こんばんは、マコトと申す者です。
今回は秋葉原の『JKコミュ』に潜入してきましたので、拙文(せつぶん)ながら体験の程をレポートさせて頂きます。
私の普段の行動範囲は主に池袋と新宿です。
いわゆる見学店やピンサロなどが私の領分であり、それらを楽しむならこの2つのエリアで十分だと、自信を持って断言できます。
しかし、今回訪れたのはあまり官能的な匂いのしない電気街、秋葉原。
何故そのような土地に足を向けたのか。
それは、「秋葉原に存在する『あきばマカロン』と言うお店で、現役JKがキャストとして働いている」との情報を得たからでした。
昨今、JKビジネスへの風当たりが強くなり、「JK」の名を冠する見学店やリフレ店が次々と姿を消していく中、マカロンは元気に営業し続けているという事です。
果たして、このあきばマカロンは本当に現役JKを雇用しているのか?
20代の女性で誤魔化しているのではないか?
はたまた“中退JK”ではないのか?
そして踏み込む事を許されるなら、ここではキャストとナニが出来るのか…!?
そんな様々な疑念を解決すべく、今回の潜入調査を敢行いたしました。
宜しければお付き合い下さい。
あきばマカロンは閉店しました。
ネットの情報だけで辿り着く事は極めて困難
今回はある筋の情報に基づき、秋葉原の『あきばマカロン』という店を潜入対象に定めた。
…が、私が聞いたのは「マカロンには女子高生が働いているらしい」という話だけ。
そこで、まずは当該店舗についての情報収集を試みた。
その結果判明した事だが、実はこのマカロン、顧客向けのHPを作成していない。
インターネット上で確認できるのは、あくまでもキャスト募集用のページだけなのだ。
つまり、キャストの名簿やサービス内容、システムなどは確認できないようになっている。
風俗慣れした身からすれば、そんなよく分からない店など、本来なら選択肢にも入れないところである。
加えて、店舗の情報が足りない不安もさることながら、一番の問題は掲載されている地図が不明確な点だ。
HPに記載されている住所は大雑把で、地図上のマーカーも指定エリアの中心を指しているに過ぎない。

したがって、ネット上の情報だけでは当該店舗へ辿り着けないようになっているのだ。
この不親切主義は不満を感じずにはいられないが、逆説的に“女子高生の隠し売り”を証明しているようにも思えてくる。
私の調査では詳細情報をほとんど得られなかったものの、それによりますます興味が湧き立ち、この翌日にマカロンへ潜入する事を決めた。
秋葉原に精通している客・メイドすらも存在を知らない謎の店
当日、私は秋葉原に降り立った。
手元にある情報は、おおよその位置を示す住所のみ。
これを手がかりに探すしかない。
時刻は18時。
夜の帳(とばり)が下りると共に、私は『あきばマカロン』の捜索を始めた。
まず、HPに掲載されていた地図上のマーカーが指す場所を訪れた。
『もしかすると、そこから見える位置に店があるのかもしれない』という淡い期待を抱いての行動である。
秋葉原駅から徒歩15分程、マーカー地点へと移動する。
するとそこは繁華街には程遠い、明るさに欠けたビル群の裏道だった。
地元民向けの居酒屋が数軒並ぶ程度の場所であり、私が求めている雰囲気はどうにも感じられない。
その周辺を散策していると、無機質なビルの中に一つ、メイド喫茶が入っている事に気が付いた。
見知らぬ土地でも羞恥心を発揮しない私は、ビル内へ入り込み、そこに居た客に話し掛けてみた。
筆者「マカロンと言うお店を知りませんか?」
客「マカロン?うーん…知らないなぁ」
客は快く答えてくれたものの、こちらが求めている情報は持ち合わせていなかった。
しかし彼は、私が次に行くべき場所のヒントを示してくれた。
客「アキバにはメイド通りがいくつかあるから、そこにあるお店なのかもしれないね。ここから一番近い通りは向こう側にあるよ」
秋葉原に不慣れな私は、そもそも「メイド通り」なるものの存在を知らなかったが、彼に言われると、なんとなくマカロンはそこにある気がした。
私は彼に礼を述べ、教えて貰った方角へと向かった。
そこには、確かにメイドがひしめくメイド通りが存在していた。
妖しい輝きを放つネオン群を前に、私は危うく本来の目的を見失いそうになったが、好奇心を抑え、引き続きマカロンを捜索した。
しかし、目的地に近付いたような気はするが、既に手持ちの情報は尽きている。
自力での探索は早々に諦め、そこかしこに立っているメイドに聞き込みを開始する。
だが、答えはみな一様だった。
「マカロンですか?申し訳ありません、存じ上げません」
「すいません、そのお店は知りません」
「それよりウチはどうですか?マッサージもしますよ?」
雰囲気的にはこの通りにありそうなのだが、目視では確認できず、秋葉原に精通していると思われるメイドすらも目的の店舗を知らなかった。
入口には、複数の店名が掲示されている奇怪な光景が
『これはもう出直すしかないか…』と半ば諦めた時、私には最後のカードがある事に気付いた。
そう、本ブログの管理人、江川さんだ。
失礼を省みず、江川さんにコンタクトを取ってみると、親切にもすぐに電話を返してくれた。
「マカロンの所在について、こちらでも調べてみますので、少々お待ち下さい」
このように頼もしいことを述べてくれた5分後、江川さんは再度電話をくれた。
「場所が判明しました。掲示板の情報になりますが、HPよりも詳しい住所が載っていました。東京都千代田区外神田2-3-9、小室ビルです」
私の知り得なかった事を、江川さんはものの数分で見つけ出してしまった。
曲がりなりに、私も当該店舗に関しては調査したつもりだったが、江川さんのリサーチ能力には遠く及ばないようだ。
実力の差が思わぬところで出てしまった。
電話口で江川さんに厚く礼を述べ、私は判明した目的地へと向かった。
メイド通りは複数あり、私が居た場所は当該店舗とは関係の無い通りだったようだ。
その場所から少し離れた所に、『あきばマカロン』はひっそりと存在していた。

目的の店は「小室ビル」の中に入っていた。
奇怪な事に、ビルの入り口には複数の店舗名が掲示されている。
理由はこの時点では分からないが、マカロンは3階にあるようだ。
目の前のビルに入り、狭い階段を昇る。
2階にも店があるようだが、とりあえずは無視してマカロンを目指す。

3階に辿り着くと、目の前に小さな扉が現れた。
その扉には『マカロン』の文字が書かれている。
間違いない。
私は扉を開け、店内へ入った。
お客さんは、メイド通りからウチのキャストを連れて来て下さい
店内はそれほど広くなかった。
平均的なコンビニの半分くらいの面積だろうか。
その空間にいくつかのテーブルやソファーが並べられ、男性と学生らしき女の子がそこかしこで会話をしている。
これだけ辿り着くのが難しいにも関わらず、盛況なようだ。
まずは受付に向かおうとするが、いくら探しても見当たらない。
不可解に思い、誰かに事情を聞こうと考えたものの、店内に居るキャストは全員客の相手をしており、談笑の時間を妨げるのは無粋なように思われた。
仕方なく一度退店し、2階にあった店舗の従業員にシステムを尋ねてみることにした。
そこで分かったのだが、2階と3階は同系列の店であり、サービス内容が異なるために場所が分けられていると言う。
そのため、2階の店員がマカロンのシステムを説明してくれた。
店員「マカロンでは基本的に、店内にフリーの女の子は居ません。ここでは、お客さんが外からウチのキャストを探して来て貰うようになっています」
筆者「…と言うと?」
店員「メイド通りでウチのキャストが客引きをしているので、そこで女の子を品定めして直接交渉し、ここ(マカロン)に連れて来た後、歓談するという流れになります」
筆者「なるほど。このお店に直接来ても、サービスは受けられない…と?」
店員「申し訳ありませんが、そうなります」
どうやら『あきばマカロン』は、客自らキャストを連れ込むスタイルのようだ。
このタイプの店は初体験だった私は、心中ドキドキしながら店員の説明を聞いていた。
一通りの説明を受けた後、私が先刻メイド通りで迷った旨を伝えると、親切にも店員はキャストの客引き地点までの地図を書いてくれた。
これでもう迷う事は無い。
女学生がミニスカートを穿き、客引きに励む…最高にアングラだ
教えて貰った地点に到着すると、そこに広がっていたのは、なんとも現実離れした光景だった。
どう見ても学生としか思えない女の子が、一様に短いスカートを穿き、皆が客引きに励んでいるのだ。
私はこういった、いわゆる色町じみた文化はもう現代には残っていないと思っていたから、その光景にひどく感動してしまった。
これは最高にアングラだ。
早速女の子の品定めをしていると、ロリ系でツインテールの子が目に留まる。
「よかったら私と遊びませんかー?」
「キミはマカロンの子?」
「あ、はいそうですよー!」
先の店員の説明によれば、ここに居る客引きの半数ほどは、例のビル以外の店の女の子らしい。
だが、この子は幸運にも『あきばマカロン』のキャストだった。
「それじゃあキミと遊びたいな」
「ありがとうございます!じゃあお店に向かいながら色々説明しますね!」
こうして私はマカロンのキャストを確保し、先ほどのビルへと引き返し始めた。
余談だが、この時の『女の子をお金で買って連れ込む』という背徳感は、たまらなく魅力的だった。
道中、彼女はシステムを説明してくれた。
「あのお店(マカロン)では、私たちとお話をすることができます。食べ物とかは出せないので、何か食べたり飲んだりしたい人は行く途中で買うことになりますー」
「お金的には、15分だと3,000円、30分だと5,000円になります。ただ、あそこ(メイド通り)で女の子を選ぶことが指名扱いになるので、指名料として別に1,000円を頂いてますー」
あくまでもマカロンは、コミュニケーションを取る以上の機能を持たないようだ。
料金設定に少し割高感を覚えたが、既にそれだけの価値がある高揚感を味わえたため、喜んで30分コースを選択した。
希望すれば、それ以上のロングコースも存在するらしい。
道中でジュースを購入し、いざ店舗へ舞い戻る。
今度はキャスト同伴のため、なんなく3階に入ることが出来た。
16歳にしてミニスカートを翻し、休む暇なく男を誘惑し続ける

テーブル席に着き、30分の歓談を始めることとする。
私はテーブルへ案内されたが、店内にはソファに並んで座る客の姿も見えた。
色々なスタイルがあるようだ。
席に座ってからは、キャストとゆっくり雑談をすることが出来た。
女の子という生き物は理由は分からないが、どの子もどの子も話題が汲めども尽きずに溢れ出す。
男はいつだって楽しませて貰える。
しかし、会話を楽しみながらも、私は今回の目的を果たす事を失念しなかった。
「キミは可愛いし若く見えるけど、もしかしてJK?」
「うん、そうだよー!」
「マジで!?18歳とか?」
「ううん、16!この前まで中学生だった!」
(゚д゚)
「じゅ、16…?」
「うんー。このお店にはJKしかいないんだー」
動揺を隠せない私をよそに、ドンドン情報を提供してくれる彼女。
「正確に言えるわけじゃないんだけどね。このお店では変なコトが起こらないように、女の子同士の接触も最小限にしてるんだ。だからお互いにLINEも交換してなかったりー」
「けど、今お店に18以上の子はいないと思う。絶対とは言えないけどねー。ちょっと絡んだ時は、みんなで高校のこと話してたし」
「昔は色々やってたらしいんだけどねー、危ないコトとか。でも今は何もしてないから超健全!ぜったい摘発されないんだー!」
要するに、マカロンには現役JKしか居ないのだが、トーク以上のサービスは無いという事らしい。
私の目的はここに達成された。
故に残りの時間は、個人的に大いに楽しむことにした。
女子高生との会話内容を語るのは野暮だと思われるので、割愛する。
そしてあっと言う間に30分が経過し、退店の時間となる。
最後に、彼女のTwitterアカウントを教えて貰い、お別れ。
かくして、『あきばマカロン』での甘い時間は終わりを告げた。
私はそのまま帰路に就いたが、相手をしてくれた彼女は、再び元居た客引きの場所へと戻って行った。
16歳の身にしてミニスカートを翻し、休む暇なく男を誘惑し続ける彼女。
けれど、その背中はとても魅力的だった。
総括

※『あきばマカロン』の「もえなび!」掲載ページ。店名は『☆ましゅまろ☆』と表記されているが、店舗の所在地は同一。
説明文を読む限りでは「観光案内」を受けられるようだが、詳細は不明。
例の如く、長文になってしまい申し訳ありません。
今回の潜入で判明した事は下記の通りです。
秋葉原のJKコミュ、『あきばマカロン』の調査報告
- 客引きのキャストと直接交渉し、店舗へ向かうシステム。店内指名は不可。
- 基本料金は15分3,000円、30分5,000円。これに指名料1,000円が加算される。
- 在籍メンバーのほとんどが現役JK(16歳~)。
- 純粋に会話のみを行う店で、飲食物は提供されない。
- キャストは違法性は無いと認識している。
幸か不幸か、マカロンでは『現役JKと話せる』という一点を除けば、法律に抵触するサービスはしていないようです。
いや、幸いなんでしょうね。
そのお陰で今まで存続できているのですから。
「現役JKと会話を楽しみたい!」と言う方には、マカロンは強くオススメ出来ます。
女の子のレベルは比較対象が不足していますが、少なくとも私が訪れた際には、客引きの子のルックスは中の上~上の中という印象でした。
逆に会話以上のハプニング(私には想像も付きませんが…)を求める方にとっては、物足りなさを感じてしまうでしょう。
日常の仕事に疲れ、“非日常の癒し”を求めている同士の皆様は、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
私も機会があれば、また同店を訪問しようと考えています。
まとめ

以上で秋葉原のJKコミュ、『あきばマカロン』のレポートを終えさせて頂きます。
ここまで超駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました。
それでは、またどこかで。