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【悪用厳禁】元風俗カメラマンが暴露!盗撮に利用される『超小型カメラ』の危険な世界

警察に逮捕される
東京アップデート編集部

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夜遊びから大人の出会いまで、幅広い情報を取材してます。ネタ収集が毎日の日課。

最近、盗撮関連の記事をよく目にする。

デジタルカメラの普及により、昔の様にフィルムを現像所へ出す必要が無く、他人に見られたくない写真を簡単に手に入れられる事がその一因だろう。

最近のデジタルカメラは低価格化が進んでいるにも関わらず、素人でも簡単に、それなりに見栄えの良い写真が丸いボタンを押すだけで撮れてしまう。

一気に敷居の下がった「カメラ」と言う趣味に、多くの人々が魅了されている。

当然、その中にはヨコシマな気持ちでカメラを手にする輩もいるのだが…。

勿論、急激なスマホの普及が、盗撮行為の最大の増加要因である事は言うまでもない。

誰もが常にカメラを持ち歩く現代、目の前にミニスカートの美脚女性がいたら、ついカメラをスカートの中に向けたくなる気持ちは十分に理解できる。

しかし、「撮りたいと思う」のと「実際に撮る」のでは天と地ほどの違いがある。

当たり前の事だが、盗撮は犯罪だ。

犯罪者になるか否かは、あなたの自制心一つに掛かっている。

この「盗撮」と言う行為の定義が、ここ数年で大きく変化している様に思えてならない。

法的な意義と、一般人との認識にかなりの差があると感じるのだ。

そして、法律の拡大解釈は取り締まる側である警察の得意技。

盗撮者を擁護するつもりは無いが、「それって盗撮なの??」と頭を捻りたくなる様な報道も目にする事がある。

だが、それはまた別の機会に語らせて頂きたい。

盗撮犯に悪用されやすい『超小型カメラ』とは?

今回は、主に小型軽量化された撮影機材について述べていく。

被写体の追跡、移動中の撮影に特化した「ウェアラブルカメラ」

一般の家電量販店などで目にするデジタルカメラやビデオカメラは、数年前に比べてかなり小さく、軽くなっている。

シャツの胸ポケットに入るサイズはもはや当然で、手のひらにすっぽりと収まるカメラも数多く販売されている。

しかも、かなりの低価格でだ。

厳密には差が有るものの、デジタルカメラで動画撮影、ビデオカメラで静止画撮影も可能な今となっては、スチールカメラとムービーカメラの垣根は無くなったと言えるだろう。

我々は撮影対象に応じて、静止画・動画を自由に撮れる様になったのだ。

スマホのカメラでさえ、Full-HDの動画が撮れてしまうのだから、何とも恐ろしい時代になったものである。

そんな中、「ウェアラブルカメラ」、もしくは「アクションカム」と呼ばれる製品に注目してみたい。

これらは、タバコの箱半分程度のボディに「超広角レンズ」を搭載したデジタルビデオカメラだ。

ほとんどの製品に画像を確認する為の液晶モニターは無く、勘を頼りに被写体にレンズを向けて撮影する。

だが、異常に広い範囲の画角(撮影範囲を表した角度)を持つ超広角レンズのおかげで、全くの素人でも目的の被写体をフレームに収めることは難しくない。

おまけに、手ブレ補正機能が搭載されている機種も多数存在する。

本来はスポーツシーン等で体に身に付け、ライブ映像を撮影する為のカメラなのだが、コレを盗撮に利用している連中がかなり多い。

試しに「スカート逆さ撮り」などのキーワードで検索すると、相当な数の画像や動画がヒットする筈だ。

それらを見てみると、明らかにこの種のカメラで撮影したと思われるモノが有る。

手ブレ補正は女性を追跡する際、歩きながらの撮影にも有効なのだ。

画角は大きく揺れ動いているにも関わらず、小刻みなブレは生じず、スムーズに画面が動く。

違和感を感じない動画は、手ブレ補正機能付きのビデオカメラで撮影されたと考えて間違いない。

即ち、この類の『超小型ビデオカメラ』をカバンに入れれば、簡単に“盗撮機材”が出来上がるのだ。

例えば、クラッチバッグ(肩ひもが無い小型のハンドバッグ)にカメラを仕込み、ソレを手に持って撮影する場合、成人男性なら目線が70cmほど下がるだろう。

昇りエスカレーター等の見えそうで見えない女性のスカート内は、こうすれば高確率でバッチリ撮れてしまう。

実際、そのような動画はWeb上に掃いて捨てる程存在する。

これらの動画を趣味の範疇で楽しんで観るだけなら何も問題は無い(犯罪ではない)のだが、「よし!俺も撮ってやるぜ!!」などと考える輩も少なくない。

何しろ、機材の低価格化と同時に金銭的敷居も低下しているのだ。

それは、『盗撮事案の検挙数大幅増』というデータ上にも現れている。

つま先部分に極小レンズ、盗撮用としか思えない「靴型カメラ」

ネットの世界に視線を移せば、家電量販店とは比較にならない程の『超小型ビデオカメラ』が多数存在する。

それらは大手通販サイト等で、ごく普通に販売されているのだ。

そして、ぱっと見ではカメラと判らない様に偽装された製品もかなり多い。

主な例を挙げてみると、

  • 腕時計型カメラ
  • メガネ型カメラ
  • スマホ型カメラ
  • ボールペン型カメラ
  • USBメモリー型カメラ
  • 使い捨てライター型カメラ
  • 靴(スニーカー)型カメラ
  • モバイルバッテリー型カメラ
  • キーレスエントリー型カメラ

などなど、キリが無いほど多種多用だ。

前述したが、誰もがスマホを持ち歩き、いつでも写真や動画が撮れる現代において、「常にカメラを持ち歩きたい」という理由で“偽装カメラ”を購入することは無いと断言できる(20年前であれば、そんな言い訳も通用したのかもしれないが…)。

これらの製品を手に入れるという事は、『気付かれずに映像を記録したいから』に他ならない。

勿論、全ての人がやましい目的を持っている訳ではないだろうが、堂々と撮影できないシーンで利用されるのは間違いない。

色眼鏡で見なくとも、悪用される事は容易に想像できる。

特に「靴型カメラ」は、女性のスカート内を撮影する目的以外に使い道は有るのだろうか?

もし、マトモな使用方法を思い付く読者がいたら教えて頂きたいw

あからさまに怪し過ぎる!!

少なくとも私には、このスニーカーを履いて撮影する勇気は無いw

冗談はさておき、実際に盗撮に利用され、警察に押収された靴型カメラを見てみよう。

お判り頂けるだろうか?

靴のつま先部分にピンホールレンズが仕込まれている。

それも、ほぼ真上を向いてだ。

これはもう、「スカート内盗撮専用カメラ」と言って差し支えない。

事実、この手の靴型カメラを販売していた神奈川県の業者が、迷惑行為防止条例違反(盗撮)ほう助の疑いで逮捕されている。

この業者の定価は27,600円で、6,000万円以上を売り上げていたという。

盗撮を趣味とする輩は、予想以上に多いのかもしれない。

“偽装カメラ”での盗撮がバレる理由

ここでふと疑問が浮かぶ。

先ほどの「靴型カメラ」の画像を見た限りでは、偽装に関してはほぼ完璧に思える。

極小のピンホールレンズ部分も、普通に立った状態ならまず気付かれる事は無い。

それでは何故盗撮がバレて犯人が検挙され、警察の手が販売店にまで及んでしまったのだろうか?

これはもうカメラの問題では無く、使う人間の行動が原因だ。

構造上、靴型カメラで女性のスカート内を撮影する場合(既に盗撮専用と決め付けている訳だが…)、被写体に対してほぼゼロ距離まで近付かなければならない。

そして女性の両脚の間、少なくともスカートの真下に足を入れる必要が有る。

日常生活において、それほど異性(他人)に接近するシーンなどそうそう無いだろう(いくつか思い当たるシーンは有るのだが、盗撮行為を助長しかねないため伏せておく)。

ある書籍によると、人間は半径45cm以内を『パーソナルスペース』と認識するそうだ。

このエリアに侵入された時、「外敵」として判別すると言う。

半径45cmのATフィールドが展開されている様なものだw

そのATフィールドを打ち破り、敵陣深くへ侵入して撮影するのだから、かなり難易度の高いミッションと言える。

ターゲットとなった女性が、近付いて来た盗撮者に違和感を感じ、警戒する事は想像に難くない。

更に他人からも、女性に対して異様に接近する男は奇異な存在に映る。

冷静に考えたら、客観的に見ると違和感バリバリなのだが、本人は自然に振舞っているつもりなのだろう。

そんな所作をしていたら、その道のプロの方に簡単に見破られ、逮捕されるのも当然だ。

これは靴型カメラに限った話ではない。

どの“偽装カメラ”を利用しても、必ず違和感は付いて回る。

偽装カメラは数多く販売されているが、それを悪用した安易な盗撮行為は自殺行為に等しい。

これらは本来、「防犯アイテム」なのだ。

仮に偽装カメラを使い、念願の写真や動画が手に入ったとしても、それは運良く見付からなかっただけの事。

もしかすると、気付いていた第三者が居たかもしれない。

そして、たまたま通報されなかっただけなのかもしれない。

いずれにせよ、そんなラッキーはいつまでも続く筈が無い。

味を占め、繰り返し盗撮行為に及んでいたら、検挙されるのは時間の問題だ。

“偽装カメラ”の使い心地を徹底検証!

さて、ここまで「盗撮」と「小型カメラ」について書かせて頂いたが、賢明な読者の方ならば、「なんだよ、ネットで誰でも見れる情報を偉そうに語ってるだけじゃねーか!」と思ったかもしれない。

まさにその通りだww

これでは、基本理念である『オリジナル性とクオリティを重視した有益な情報の配信』にも反してしまう。

そこで、私自身が“偽装カメラ”を入手し、実際に使ってみることにした。

まるで映画のスパイ!?機能豊富な「腕時計型カメラ」を選択

まずはどのタイプの“偽装カメラ”を手に入れるかだが、少なくとも私はこの手のモノに「カメラ」としての性能は期待していない。

私の場合は常に小型のミラーレス一眼レフ(一眼レフの機能を一部省略し、小型化・軽量化されたカメラ)と交換レンズ3本を持ち歩いている為、見栄えの良い写真や動画が欲しい時はソレを使えば事足りるし、ソレ以上の画質で撮れるとも思えない。

話のネタや玩具目的で購入するにしても、カメラ+αの使い道が有った方が楽しい。

そうなると、選択肢は「腕時計型カメラ」と「モバイルバッテリー型カメラ」に絞られる。

この2点はそれぞれ腕時計、モバイルバッテリーとして使用できるからだ。

「ボールペン型カメラ」も実際に書けるのだが、物欲が刺激されないので今回は対象外とした。

悩んだ末に、管理人の江川氏も持っていると言う腕時計型カメラの購入を決めた。

丁度、休日用のカジュアルな腕時計が欲しかったのも理由の一つだ。

早速、通販サイトやオークションサイトで物色してみる。

かなりの商品数がヒットするのだが、高級ダイバーズウォッチを模したデザインが大多数で私の好みとは合わない。

また、ほとんどはクロノグラフ(小さい文字盤と針が複数付いている時計)だが、単に文字盤に印刷されているだけ(フェイク)で、実際には機能しないらしい。

ゴチャゴチャした文字盤の方がレンズ等を隠蔽しやすいのだろうが、写真を見る限りでは玩具っぽく、残念感が半端じゃないw

スペックや価格はかなり幅広く、搭載されているメモリー容量もそれぞれ異なる。

相場的には、4,000円弱から3万円程度までと言ったところだ。

時計が正常に機能し、デザインが好みなら3万円でも惜しくはないと思うのだが…ほぼ全てが中華製。

悪いが、私は中華製の工業製品を信用していない。

ストロボ撮影機材などは中華製を使用しているものの、すぐに壊れる。

常に予備を持ち歩く有り様なので、「信頼性」とは無縁と言わざるを得ない。

そうなると、やはり極力安く、個人的に気に入ったデザインの腕時計型カメラを選ぶのが良さそうだ。

数は少ないが、カジュアルなデザインの物も何点か有った。

その中から、今回は割とシンプルなダイバーズウォッチ風の物をチョイス。

通販サイト価格で3,590円、もしマトモに機能しなくとも笑って許せる。

※画像は購入した腕時計型カメラとは一切関係ありません。

スペックは4GBのメモリー内蔵、1280×960pixelのAVI形式の動画を撮れるらしい。

更に静止画の撮影も可能、かつボイスレコーダー機能も搭載されているという。

おまけに水深30mの水中撮影にも対応しているとの事。

さながら、昔の映画「007」に出てきたスパイカメラの様だw

外観は及第点だが、カタログスペックは嘘偽りのオンパレード

通販サイトで注文した翌日の夜、ブツは早々に我が家へ到着した。

価格的に低クオリティの玩具の様な時計を想像していたのだが、意外にも質感が高い。

つや消しブラックで塗装された金属製の筐体と黒のウレタンベルトの外観は、本体の厚みを除けば、Gショックなどの「重厚感の有るカジュアルウオッチ」と言えなくもない(怪し気なオーラを発しているが)

驚いたのは、風防がガラス製であった事。

私は普段、低価格なカシオ製の腕時計を1年周期で買い換えて愛用しているのだが、こちらの風防は樹脂製で、割と簡単に傷が付いてしまう。

中華製とは言え、中々コストの掛かった作りをしている様だ。

本体側面には、リューズ(腕時計の側面に付いているツマミ)を模した5つのボタンや端子がある。

本体左にUSBケーブル接続部とマイク端子。

右にカメラの起動及び撮影開始・停止ボタンとモード変更ボタン、そして時刻合わせをする為の本物のリューズが付いている。

ほぼ動画を撮影することになるだろうから、実際に操作するのは一つのボタンのみ。

コレを長押しするか、短押しするというシンプル操作でムービー撮影が出来てしまう。

とりあえず、外観には満足のいく商品だった。

しかし、職場にこのゴツイ腕時計を着けて行くのは気が引けるので、休日のみ、一月ばかり使用してみた。

その結果だが、時計としての機能は月差(1ヶ月間に時計がどれだけ遅れ、進んだかを表す言葉)3分程度だろうか?決して褒められた精度ではないが、まぁ許せるレベル(昔使っていた自動巻きのセイコー7逆輸入版はもっと酷かったw)。

肝心のカメラ性能だが、コレは想像の遥か斜め下を行っていた。

カタログスペックは嘘偽りのオンパレードである事を報告しておく。

流石は中華製だ…。

腕に着けながらの撮影は至難の業、訓練が必要不可欠

まず最初に述べておきたいのは、「腕時計型カメラ」で撮影対象をフレームに収めるのはかなり難易度が高いという事だ。

スペック表には記載されていないが、実際に撮影した画像から推測すると、おそらく搭載レンズの画角は35mm(フィルムカメラ)換算で30mm前後に相当する。

「スマホのカメラよりも少し望遠」と言ったところだろうか?
この画角のレンズを、勘だけで被写体へ向けなければならない。

私は28mm程度の広角レンズを付けた一眼レフなら、ファインダーを覗くこと無く被写体をフレームに収められる。

勿論、厳密な構図を作ることは出来ないが、スナップ撮影において「ノーファインダー撮影(カメラを覗かず、勘と経験を頼りに撮影する技術)」と言うテクニックが有り、昔からソレを会得しているのだ。

そんな私でさえ、腕時計型カメラで撮影対象を確実にフレームに収めるのは至難の業。

カメラを手に持って対象物へ向けるのと、腕に着けて文字盤を向けるのとでは全然感覚が違う。

それなりの練習をしなければ、このカメラで被写体を確実に撮ることは困難だろう。

撮影された画像に関しては、はっきり言えば汚いし見苦しい!

スペック表には「HD画質」、「最大30fpsで撮影可能」と書かれていたが、記録された画像はどう見ても30fpsで撮影されているとは思えない。

筆者の補足

「fps」とは?

fps(フレームレート)とは、動画において、1秒間(単位時間)に撮影されているカット数を指す。

一般的なビデオカメラは60fps、コンパクトデジカメの動画撮影モードは30fpsが標準値だ。

「パラパラマンガ」を思い浮かべて頂きたい。

同じ作品を30枚の絵で描くよりも、60枚の絵で描いた方が自然でスムーズな動きに見えるだろう。

この原理と同じことだ。

蛇足だが、フィルムを使用していた時代の劇場版映画は24fps。

つまり、30fpsでも十分に鑑賞に耐えられる動画撮影は可能なのだ。

ところが、腕時計型カメラはどうひいき目に見てもせいぜい15fps程度。

大昔のカクカクしたモノクロ無声映画が16fpsなのだから、どの程度かは想像が付くはずだ。

『スペック表の「最大」30fpsが曲者か?』と思い、屋外晴天順光のメチャクチャ明るい環境と、自室で夜間に蛍光灯のみという暗い環境で撮り比べてみたが、その差は無かった。

照度によってフレームレートが変化するならば、当然差が出て然るべきなのだが…。

ホントに30fpsで撮れるんかい!!

更に撮影レンズが暗すぎるのか?

センサーの感度が低すぎるのか?

一枚一枚のシャッタースピードがかなり遅い。

動画をコマ送りで確認すれば解るのだが、ブレが酷いのだ。

主にカメラブレが原因だが、別に腕を振り回しながら撮った訳ではない。

ごく普通に、少し腕を動かしただけで盛大にブレるのだ。

例え60fpsで撮れたとしても、その60枚がブレているのでは全く鑑賞に耐えない。

推測だが、最大1/60秒ほどのシャッター速度しか出ていないのだろう。

コレに関しても、照度差による変化はほぼ見られなかった。

「明るい場所なら多少マシ」と言う程度である。

腕を完全に固定し、微動だにしない体勢でなければこのブレを止めることは不可能だ。

露光(撮像素子やフィルムに光を当てること)やホワイトバランス(光源の違いによる色の変化を補正し、被写体を自然に写すための機能)に関してはオートなので、一切弄ることは出来ない。

その精度は、二昔前の携帯電話のカメラ以下だ。

腕時計型カメラを使ってみた感想「やっぱりね」

見事に安物買いの銭失いを実践しているが、更にトドメがあった。

最大の売りである筈の「HD画質、ハイビジョン撮影に対応!」だが、確かに動画ファイルを再生してみると1280x960pixelで表示される。

だが、異常に画質が荒いのだ。

試しに1/2サイズで再生すると、割と普通の画質だった(決して高画質という意味ではない)。

おかしいとは思っていた。

通常「HD」と言えば、「720p」と表記される1280×720pixelを指し、その上の規格は「フルHD」、「1080p」の1920×1080pixelが一般的。

1280x960pixelとは、なんとも中途半端な数字だと思っていたのだが…。

断言しよう!

コレは本来640x480pixelのVGA(コンピュータのディスプレイ装置の解像度・表示色数などに関する規格の1つ)サイズの画像を無理やり縦横2倍、面積比4倍に拡大表示させているだけだ!!

国産品なら「詐欺」と言っても差し支えないのだが、相手は天下無敵の中華製。

「あーやっぱりね」という感想しか出て来ない。

色々と問題は多いけれど、とりあえず動画撮影は出来るから良しとするか。

マトモな使い道は映像メモくらいしか思い付かないが…。

補足情報として、動画ファイルはAVI形式で作成されるが、Windows付属の「MediaPlayer」やMacの「QuickTime」ではマトモに再生できない(コーデックの関係か?)。

最初はファイルが壊れているのか、そもそも記録されていないのかと思った程だ。

その場合は、各種ファイル形式・コーデックに対応した動画再生ソフトを、お使いのPCに別途インストールする必要が有る。

無料のフリーソフトで問題は解決するのだが、多少手間が掛かるのは確かだ。

更に、撮影データの転送速度がとてつもなく遅い。

15分程の動画データ(1GB)をマシンに転送するのに30分近く掛かる。

この辺りは機種によって差が大きいのだろう。

MOV形式の動画ファイルを出力したり、USB2.0で高速転送を行える物など様々だ。

この手の製品は解像度に差はあるものの、この位の画質と考えれば間違い無い。

※腕時計型カメラで撮影した画像。

街の風景をテスト撮影したが、フラッと散歩へ行ったついでに撮ったので、そんな画像を載せても面白くも何ともない。

やはりココは、女性のミニスカート内をローアングルから撮った写真を期待されているのではないだろうか?

そこで皆様のご期待に沿うべく、パンチラ撮影を既に敢行している!w

我ながら馬鹿な事に情熱を注いでいると呆れてしまうが、その模様は次回の「後編」で書かせて頂きたい。

おまけ:ヤる夫&ヤらない夫の「腕時計型カメラ」購入ガイド

ヤる夫とヤらない夫の「腕時計型カメラ」購入ガイド、始まるよー!

その1.「腕時計型カメラ」は使える?使えない?

腕時計型カメラは本文中でボロクソに言われてたけど、実際そんなに使えないもんなのか?

筆者には酷評されていたが、結論から言えば腕時計型カメラは非常に便利なアイテムだ

管理人は主に取材時の動画メモとして活用してるぞ

本来の用途は「防犯用」だから、万が一に備えて持っておくのも悪くない

特に水掛け論になる事案の場合、証拠を残しておくと強いからな

例えば、ボッタクリに遭った時のために、キャッチの誘い文句と店員の言葉を録音する…というのも1つの使い道だw

なるほど・・・確かにボッタクリ店には一泡吹かせられそうだなw

そもそも管理人が腕時計型を選んだのはなんでだ?

“偽装型カメラ”には実に様々な種類がある

詳細は筆者が書いているから割愛するが、一番自然に撮影できるのが腕時計型だからだ

実際、他の偽装型カメラは撮影中の不自然さが半端じゃないが、腕時計型ならまず気付かれる事は無い

でも「腕時計型カメラで被写体を確実に撮ることは困難」とか書かれてたよね

やっぱ腕に着けながらの撮影は相当ハードルが高いんじゃないか?

確かに難しいが、練習すれば撮影対象を確実に狙えるようになる

腕時計型カメラに限らず、最初に慣れが必要なのはどれも一緒だ

ま、訓練あるのみだな

(訓練とか、マジでスパイじゃねぇか・・・)

その2.失敗しない「腕時計型カメラ」の選び方

まぁ腕時計型カメラが役に立つのは分かったけど、どれを買えばいいんだ?

ネットで検索するとメチャクチャ種類あるから迷うぞ・・・

機種とスペックの確認はもちろんだが、一番確実なのは「価格」を基準に選ぶことだ

管理人のオススメは、1万5千円~2万円以内の腕時計型カメラだな

この価格帯なら粗悪品を掴まされる心配はほとんど無い

どうしてそう言い切れるんだ?

下は3千円とかからあるし、リスクを考えたら安い物を買って試したほうが良くないか?

筆者が「安物買いの銭失い」と言っていたが、この諺は腕時計型カメラにピッタリ当てはまる

その理由は、数千円クラスの腕時計型カメラは長期間の使用に耐えられないからだ

中国製のためか故障しやすく、それほど使ってないのにマトモに機能しないなんて事もザラにある

その点、1万5千円以上の腕時計型カメラなら性能と耐久性は信頼できる

理由は不明だが、この価格未満になると何故か粗悪品率が高くなるんだ

事実、管理人の腕時計型カメラは約1万7千円だったが、画質は悪くないし、2年以上問題なく使えている

これは管理人が実際に数種類のブツを手に入れて判明した事だから間違いない

しかし、腕時計型カメラには1つだけ致命的な欠点がある

それは後に解説するとしよう

・・・よく考えたら、管理人の持ってる腕時計型カメラを教えた方が早いんじゃね?

・・・それはさすがに無理だ

機種とデザインを公開したら、管理人も仕事がしづらくなる

ま、その点は「企業秘密」という事にさせてくれ

「仕事」って、どうせJKのパンチラとかプレイ中の風俗嬢の盗撮だろ?ww

管理人のゲス男っぷりは半端じゃないk

さっき「取材時の動画メモ」って言っただろ

盗撮は犯罪だから、良い子の皆は絶対にしないでね!

その3.「腕時計型カメラ」を使用する際の注意点

さて、最後に注意事項を解説して締めるとしよう

あまり長くなると読者も疲れるだろうからな

(俺もな・・・)

そういや、さっきヤらない夫が「1つだけ致命的な欠点がある」って言ってたよね
具体的にはどういう欠点なんだ?

腕時計型カメラは「カメラ」の充電はUSBケーブルで行えるが、基本的に「時計」の充電は出来ないんだ

つまり、カメラ機能は故障しない限り永続的に使えるものの、時計機能は内臓電池が切れたらそれまでなのさ

内臓電池の寿命は約1年(電池残量が少なくなると針が遅れる)だから、腕時計型カメラの実質的な寿命は「針が止まるまで」と考えた方がいい

針が動かなくなれば当然違和感が増すし、もちろん時計としても使用できないからな

そもそも、なんで電池交換が出来ないって分かるんだ?

以前、管理人が時計屋に針が止まった腕時計型カメラを持ち込んだところ、「これは電池交換は無理です」と言われたそうだ

事実、腕時計型カメラの裏側にも、蓋を取り外すネジらしき物は一切見当たらない

なぜ密封されているのかは不明だが、そこはメイドインチャイナの宿命と諦めるしか無いな・・・

・・・ちょっと待てよ

管理人の腕時計型カメラは2年以上使われてるんだよな

それじゃあ、とっくに時計機能は止まってないか?

その通り、管理人は「針が動かない腕時計型カメラ」を愛用してるわけだww

実際は腕時計の針を見られる事なんてそうそう無いから、特に気にしていないらしいw

まぁ買い換えるのがベストなんだが、管理人は貧乏性だからな・・・w

じゃあ、誰かに「時計止まってますよ!」ってツッコまれた時はどうしてるんだ?

「あ、さっき電池切れたんですよね」って言ってるそうだぞw

苦しすぎるだろwwwwwwwwww

撮影動画の画質・再生方法

やっぱり一番気になるのは画質だけど、そこんとこはどうなんすかヤらない夫さん

百聞は一見にしかず、まずはこの動画を見てくれ

おおっ!見た感じそんなに画質は悪くなさそうだ!

声とかもちゃんと拾えてるし、ヤる夫も欲しくなってきたぞ・・・

上の動画は薄暗いから分かりづらいが、明るい場所なら素人の俺から観ると画質は概ね良好だ

無論、元風俗カメラマンの筆者からすれば低画質だろうが、十分鑑賞できるレベルだと思うぞ

音声も意外にしっかり取れるから、ボイスレコーダーとしても使えるな

でも、動画が再生できるかどうか不安なんだが・・・

管理人の場合はWindowsの「Media Player」で問題なく再生できている

ただ、筆者も書いていたが、ごく稀に再生できない事もあるようだ

その際は付属の説明書を読むか、各種動画再生ソフトを試してみるといい

コーデックに関しては説明すると長くなるから、悪いが割愛するぞ

腕時計型カメラの購入時には、「動画ファイル形式」と「対応OS」を必ずチェックすることだ

ふむ・・・Windowsユーザーなら問題なさそうだけど、Macユーザーの場合は慎重に検討する必要がありそうだな

盗撮はダメ。ゼッタイ

ここまで何度も言ってるから耳タコかもしれんが、腕時計型カメラを含む“偽装カメラ”はあくまで「防犯用」だ

いいか、絶対に盗撮はするんじゃないぞ

そんな捕まるような事するはずないじゃんw

俺は大丈夫だって!

そういう考え方をしている奴が一番危険なんだよ・・・

偽装カメラは気付かれにくい分、感覚がマヒしがちになる

その結果、快感とスリルを求めて盗撮犯に変貌する危険性があるんだよ

報道された連中も、『自分は絶対に捕まらない』と思っていたはずだからな

取り扱いにはくれぐれも注意してくれ

この忠告を無視したら・・・

こうなるわけね

ヤる夫とヤらない夫の「腕時計型カメラ」購入ガイド、最高の友と共にここに完結。

盗撮はダメ。ゼッタイ。

当記事は『超小型カメラ』の実態を広く知って頂くことが目的であり、盗撮行為を助長するためのものではありません。犯罪行為は絶対にしないでください。

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