恋人のいない人の多くは、理由として「出会いがない」ことを挙げている。
しかし、出会いがないのなら嘆いているばかりではなく、自ら掴み取りにいくしかない。
今回は、出会いを探しに男女が集まる合コン・街コンに関する体験談を紹介していこう。
街コンで空腹に襲われた話
さて!
行ってきてやったぜ街コン!!
当日職場の女性の先輩にちょこっと言ったら、全員に広められて焦りのあまり仕事で大失敗したけどそれは置いておこう!!
友達のKと駅で待ち合わせしていざ受け付けへ!
街コンてのは、提携している店で食べ放題飲み放題ってシステム。
自由に行き来はできるけど、始めの店だけは指定されてるわけですね!
しかし、私は土地勘が全くない場所では、地図見てもわからない。
私「うーん、地図見てもよくわからんなー」
K「こっちだね」
私「わかる?」
K「最近ここ来てないけど、昔よく行ってたからわかるよ」
私「よかったー、じゃあ始めの店まで頼むわー」
Kみたいに田舎生まれの田舎育ちとは違って、私は東京生まれの東京育ち。
さすがwww
私「いやー、それにしてもこの辺はお洒落な店が多いよねー」
K「そーだねー」
私「うわっ、あれとかめっちゃ高そう!」
K「平気で万とかしそうだねー」
5分経過。
私「あの建物とかもはや何の店かわからんね!」
K「美容室じゃないかな?」
私「はー、おっしゃれー!」
5分経過。
私「・・・・・・・・・・」
K「・・・・・・・・・・」
私「・・・・・Kちゃん」
K「・・・・・うん?」
私「道、間違えてね?」
K「あー・・・・・」
私「・・・・・・・・・・」
K「ごめん」
というわけで前言撤回。
逆の意味でさすが私。
私「えー、昔よく来てたって何年前の話?」
K「15年前」
私「あかんがな!!」
そんな感じで指定のお店に10分以上遅れて行ったら、何故か満員で入れず。
クソ寒い中10分くらい待ってやっと中に入ったら入ったで、案の定すでに話す相手もおらず、Kちゃんと二人で乾杯。
食べ放題だけど遅れたせいで食べるものも残ってない。
私「Kちゃん、お腹空いた」
K「あたしも空いた」
街コンは、初めの指定された店に最低30分まで居なくちゃならんという決まりがあるの。
待って待って飲むだけ飲んで、とにかく食べれそうな店へ移動。
次の店では男性2人と相席に。
私・K「はじめましてー」
男①②「はじめましてー」
私「とりあえず、お腹が空いて仕方がないんですが」
K「・・・・・・・・・・・・」
男①「街コンって食べるのは期待しないほうがいいですよ。今まで7回くらい行きましたけど、ほぼ食べれませんでしたもん」
私・K「へー」
私「って7回!!!!!!????????」
場馴れ感がパないので何だか引いた私。
男①②は高校の同級生ということだった。
年齢は聞けず。
っていうか、私の年齢を誤魔化すためにあえてそっち方面はスルー。
飲み食いより出会いがメインだってことを痛感したところで、連絡先を交換して去っていく男①②。
飲み物を取りに行ってるうちに、男①②の居た所に別の男性が2名現れる。
K「誰かすでに座ってるね」
私「つーかチャラいな、さっきのと違って」
私「こんばんわ」
チャラ男①②「はじめましてー」
中略。
内容を全く覚えてない。
チャラ男②と連絡先だけ交換して、一番大きいお店へ移動。
席、あいてねぇええぇえええええ!!∑(°д° )
しょうがないので、立ったままKちゃんとお疲れ様の酒を飲み終了。
出てって速攻ラーメン屋に行く。
ここが一番満足したかもしれない。
実はこのレポート、クリスマスイブには書いてあったけど、その日に更新したらなんだか痛い気がしたので温存した次第です。
ちなみに、イブの夜に私が何してたかって言うと、ラーメン屋で1人ラーメン食べておりました。
クリスマスの夜はラーメン屋で美いるとラーメン食べておりましたけど、
何か?
で、肝心の街コンはその後どうかしたのかって?
男②とは一度飲んだ。
でもKちゃんと私の地元で夜6時半から夜11時半まで、5時間ほど飲みに連れ回したら連絡来なくなった。
チャラ男①②とは、近いうちに飲むことになってたりして!!!!
きゃーきゃー!!!
友達と街コンに挑戦した話
出会いなさすぎて狂ってきた自分と友達。
こないだ飲んだ時に、
「出会いがないって嘆いてても何も始まらないよ。自分から行動起こさなきゃ!」
「いや、お前が言うなwww」
「だからさ、街コンいかね?」
「街コン!?!?」
街コン…聞いたことがあるその言葉。
しかし、そこは踏み入れてはいけない禁断の領域なのでは…?
「噂によれば、とんでもないクリーチャーたちとお酒を飲みつつ、なぜか説教されるような恐ろしい所だと聞いたのだが…」
「いや、それは多分婚活。街コンはもっと軽い感じだと思うよ」
「そ、そーなのか?」
「うん、気になって調べてみたけど、街コンは1つの居酒屋にみんな集まって、自分の友達とペアになって2VS2の状況で飲むらしいよ」
「へー!!」
「で、多分時間ごとに相手もローテーションされるし、途中で良い感じになったら抜け出すのもOKみたい」
素晴らしいじゃないか、なんだその花びらだい(ry
しかもこの街コンとやら、なんと参加費が6,000円程度と大変リーズナブルだったのだ!
完全にノリ気になった俺たちは、街コンに挑戦しようと考たのであった…。
あれは2ヶ月前の12月初旬、少し肌寒くなってきた六本木の街に降り立った2人。
そんなこんなで戦地へ到着し、足早に会場の下見を済ませ、会場付近の高そ~な焼き鳥屋でビール2杯と適当な焼き鳥を三本程たいらげてグダグダして帰った。
嘘です、帰りましたの前までが本当!
でも、正直このまま帰りたかった\(^o^)/
そして約束の時刻、10分前行動を心掛けて会場に行ったら、すでに参加者の行列が!!
その数ざっと100人前後、ちなみに参加人数は200人程。
そして見事なまでの黒づくめwww
みんな上着黒すぎワロタwww
葬式かwwwww
参加者を見渡しながら列の最後尾へ並び待つこと10分。
ついに、会場入りとなった。
しかし、なんとここからさらに30分程待たされた。
その理由は、「フリードリンク&フリーフード制」だったから!!
立食形式かよぉぉぉぇぇぇ!!
みんな一斉に並ぶから超行列じゃねぇかよぉぉぉ!!
居酒屋形式が良かったよぉぉぉぇぇ!!
足がぁぁぁぁぁ!!
もっとちゃんと下調べするべきだった…。
2人でそんな反省をしつつ、やっとドリンクを手に入れた。
さあ、お楽しみの時間だ!!
その前に一服しつつ全体を見渡して観察。
会場にいたグループは、以下の4つに分けられました。
- すでに盛り上がり始めているグループ
- どうしていいかわからず、酒を飲みながら友達と談笑しているグループ
- 良さそうな人を探し歩き周っているグループ
- 会場の端に設置された椅子に座りながら携帯をいじる女グループ
さて、どのグループに突撃するか…。
①は邪魔しちゃ悪いからなしだな、④はなんか怖いし。
そんなことを考えながらふと友達のほうを見ると、知らない男と話してたwwwはえぇwww
とりあえず、俺も緊張をほぐす意味も兼ねて軽く話しとくか。
あれ…この人…
おもしろい!!
うっかり30分ぐらい話し込んじゃったよwww
あと1時間ちょっとしかないよwww
さすが1人で来る剛の者だぜ…。
別れを惜しみつつ、お互いの為にも気を取り直して突撃タイム!
とりあえず②を集中的に攻める作戦でいったよ。
近くまで接近して、会話に聞き耳を立てて、いけそうな話題のときに突撃!!
大体、1組にかける時間は10分ぐらいでサクサク連絡先をゲット!
みんな出会いに来てるだけあって、連絡先の交換は声かけた人全員とできた。
その中の1人は年と住みが近かったこともあり意気投合。
今でも飲みに行ったりする仲になった。
変なことしてないし、普通のお友達って感じ。
この人のことは、最後のほうでちょろっと書くよ。
え?他の人はって?
この日以来、連絡してないしこないwww
まあ、そんなもんでしょ!
え?ワンナイトラブみたいなお話?
残念ながらありません。
「好きな人以外とするつもりがありません」っていう言い訳にしといて。
俺から街コンアドバイスを少し。
1.下調べはしっかりしておく!
立食形式なら、開始30分前から会場に居座る気持ちで!
マジで早いもの勝ちだからwww
2.服装は無難にジャケットとかが女受け良いっぽいよ!
女性も、あまり気合い入れた格好じゃないほうが声かけられやすいと思うよ!
3.パーティー後に「まだ遊びたい」と思う人がいたら、早めに約束を取り付けるべし!
あとは、大体20代後半~30代前半が多かったかな。
開催地によって年齢層が変わるらしい。
とくに六本木は、年齢層がやや高めだそうだ。(剛の者情報)
それと、30分間隔ぐらいで「今話してる方とは一旦お別れしてください」みたいなアナウンスが流れてた。
ここからは、上で書いた女の人の話。
みなさんの身近には、妙に話が弾む異性っていますか?
自分にとって、この人がまさにそれでした。
ハッキリ言って、俺はあまり会話が得意じゃありません。
でもなぜか会話が途切れない…。
色々と自分なりに考えてみた結果、こんな答えが出ました。
この人は思ったことをすぐ口に出す。
これは感情的というわけではなく、なんていうか…赤ちゃんみたいな感じ?笑
日常の疑問を、次々にぶつけてくるんですよ。
「なんで暑くなったり寒くなったりするんですかね?」みたいに。
彼女なりの話題の提供方法なのかもしれませんがね。
知ってる人からすれば大したことじゃないですが、無知な2人が話し込むには充分すぎる話題です。
そこからさらに会話が広がって、最終的には全く関係無いところに着地するばかりですが、なぜか最終的には2人とも笑顔になってました。
会話に行き詰まったら、何気ない疑問をぶつけてみるだけでも会話って結構できちゃいますよ!
合コンの達人「ゼロ雄」
今回は、合コンの話でもしましょう。
僕の友達に、超絶イケメンの男がいるんです。
そいつが大学2~3年の時、アホみたいに合コンをやっていたので、付き合いでよく行ってました。
まあ僕の場合は酒が飲めればよし、オナゴがいれば言うことなしです。
そういう訳で、利害は一致してたんです。
ここで、少しだけイケメンのプロフィールに触れます。
- 身長178cmぐらい
- やや筋肉質だが太くはない
- 顔は文句無しのイケメン
- 運動神経抜群(野球の県選抜クラス)
- 日本で一番大規模の企業内定
- トーク力抜群
- 尋常じゃないムードメーカー
ここまでは、人としての最高評価に近い書き方をしてます。
しかし、コイツはここからがヤバイ。
ケタ違いの性欲魔神なんです。
自分の股を通り抜けていった女は数知れず。
セフレの数は、片手じゃ収まらないほど。
そして、「倫理観は欠片もない」と自分で言うように、とんでもない悪事を許されるギリギリで行う野郎なんです。
通称、『倫理観ゼロ雄』。
小学校の頃からのエリート(?)で、店からカードを物色すると見せかけて、そのまま足元のカバンにボトボト落としまくって、それを低学年に売りさばくというとんでもないヤツです。
遊びで山1つ火事にしてしまったこともありました。
正直こいつの伝説は法に触れまくるので、これ以上はやめときます。
でもゼロ雄は、その天性の才能をあまりひけらかさないのが魅力の1つでもあります。
自分よりも優れている部分に敬意を払い、吸収する能力に長けているんです。
だからコイツとは長く付き合えるんだと思います。
で、話は合コンに移ります。
ゼロ雄は顔が広いので、色んなツテを使って、恐ろしいくらい可愛い子を用意するんです。
しかも、なんかエロい子が多い気がします。
コイツと合コンに行くと必ず発生するのは、“王様ゲーム”です。
しかもゼロ雄は歩く性欲なので、恐ろしい命令ばっかりするんです。
「一番が乳首に生クリームを塗って、二番がそれを舐めて綺麗にする」
こんなことを平気で命令します。
まあコレをやる時は、実はほとんどの場合僕が犠牲になるんです。
男が王様になった時は通しが使えるので、難なく美味しい展開に持ってくことができるのです。
でも、いやらしい要求に持っていくためには掴みが大事です。
笑いを織り交ぜなきゃいけないんです。
いつも僕が一番になり、二番はゼロ雄か他の誰か(稀にノリのいい女の子)になります。
僕「舐めるなら舐めろ、舐めないなら帰れ!」
二番「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…。舐めます!僕が舐めます!」
こんな風に碇親子の茶番をやれば、だいたい掴みはオッケーです。
その後は…ワイヒーな世界へと誘われるわけです。
以前カラオケで、20人で合コンしたときは酷かったですよ…。
全員ベロンベロンになって、僕も意味が分からなくなってたんですが…。
一人の女の子が今にもヤバくなりそうで、ある男がトイレに連れて行ったんです。
でもしばらく帰って来なかったから、ゼロ雄と心配して見に行ったら…。
その男、トイレで吐いてる女の子の後ろから、おっぱいを揉みしだいてたんです。
女の子はそれどころじゃないのか、抵抗を一切しません(できない?)。
流石のゼロ雄も、僕もドン引きしました。
さて、合コンで良い感じになることってあるじゃないですか。
僕の場合も、まあ雰囲気でそういう感じになることはあるんですが、ゼロ雄は違います。
こいつ、ただのイケメンじゃないんです。
えげつないイケメンなんです。
合コンでは必ず、誰かを持ち帰ろうと頑張ります。
合コンでターゲットを絞ったら、持ち前の頭の回転と経験値で、その子を観察します。
そして一番最適な選択肢を選び、女の子を最高に手厚くして気持ちいい状態にさせ、超高確率でお持ち帰りするんです。
夜の大運動会のためだけに全力で頑張る。
ゼロ雄はそんな男です。
前に友だちの家で二次会をやったとき、人の家なのに超エロい雰囲気になりやがりました。
僕と家主、及び他の女の子たちは、“買い出し”と称してしばらくの間公園に避難しました。
ブランコに乗りながら、
「あいつら楽しんでんのかな…」
って言ったのは懐かしい思い出です。
ゼロ雄を見ていると、「人類平等」とか言っているヤツのこめかみを殴り散らしたくなります。
最後に、イケメンの名言をご紹介しましょう。
「俺が総理になったら、日本を一夫多妻にして抜本改革してやる!」
ゼロ雄、いつか刺されてしまえ…。
まとめ

合コン・街コンにはロマンがある。
もしかして運命的な出会いが自分に訪れるかも……。
女の子をお持ち帰りして、あんなことやこんなことができるかも……。
行く前は、そんな風に期待を胸いっぱいに膨らませている人も多いだろう。
しかし、実際に行くとそんな期待と幻想がバキバキに打ち砕かれることが多々あるのも合コン・街コンの醍醐味だ。
ぜひ皆さんも、博打気分で出会いを求めてみてはいかがでしょうか。