出会い喫茶は、男女の出会いを仲介するお店だ。
しかし、なかにはお店側が雇っているサクラ女性に当たる場合もある。
この記事では、出会い喫茶のサクラ女性に関する体験談などを紹介していこう。
出会い喫茶のサクラ「回転嬢」とは
悪徳出会い系サイトとサクラは、切っても切れない関係にある。
ほとんどのサイト運営者はサクラを雇い、売り上げのアップへと繋げていく。
さて、サクラと言えば出会えないイメージがあるが、もし出会えるサクラがいたらどうだろうか?
出会えるサクラは、『出会い喫茶』に存在しているのだ。
出会い喫茶とは、男性に女の子と実際に会える場所を提供し、トークをして気に入った娘と外出することができる店を指す。
客は店を介さずに女性と話すことはできない。
マジックミラー越しに見える女の子を物色して指名し、店が設けるトークスペースにてその娘と会話をするというシステムだ。
トークタイムは10~15分と短く、地域によっては料金を取る店もあり、1,000円~2,000円とそこそこのお金がかかる。
お互いのフィーリングが合えば晴れてデート成立、一緒に外出することになるのだが…。
俺が昔行った某出会い喫茶(地域、店名は覚えていない)でのこと、気に入った女の子がいたのでその娘を指名し、6分ほどの超絶短いトークタイムを経て、一緒に外出することになった。
店外に出て2人でご飯を食べたあと、女の子が交通費を請求してきたのだ。
その金額は、4,500円と高額だったのを鮮明に覚えている。
当時の俺は、「付き合ってもらった手前、交通費くらいならいいか…」と思い、素直に応じた。
だがよく考えてみると、そんな高い交通費で、彼女は一体どこへ向かうつもりだったのだろう?
そして爽やかに「帰るね☆彡」と一言告げて去って行った。
デートの所要時間はわずか40分。
あまりにもムカついたので尾行してやろうと思ったが、さすがに止めておいた(笑)
帰宅後にネットで調べてみると、おそらく彼女は『回転嬢』と呼ばれている店側のサクラだということが判明した。
回転嬢は、基本的には悪徳出会い系サイトのサクラのようなポジションだが、1つだけ違う点がある。
それは、超高待遇だということ。
時給は最低でも5,000円からが多く、店でお菓子やジュースは飲食し放題、さらにインターネットを使ったり、漫画を読むこともできる。
彼女たちにとってはネカフェのように利用でき、給料まで発生するため、かなりオイシイ場所と言えるだろう。
しかし、回転嬢はその名のとおり、店を出ては戻るを繰り返し、新規客の相手をしなければならない。
そのため、常連客にとっては、見知った顔の回転嬢は嫌われる存在となっているのだ。
さらに出会い喫茶は、『割り切り』と呼ばれる売春の温床にもなっており、非常に黒い一面も持ち合わせている。
出会い喫茶を利用する際は、余計な金を使わないよう、くれぐれも気をつけてほしい。
出会い喫茶サクラ体験談① はぐらかすのが上手なお姉様
出会い喫茶のサクラは時給で雇われてるそうです。
本人から聞きました。
このサクラさんとは、チョメチョメしましたけど。笑
彼女たちを口説き落とすのも、出会い喫茶の醍醐味です。
でもベテランは本当に強いし、とにかくブレません。
たとえば、私が話した20代のサクラ。
「お酒飲みた~い♪一緒に飲も♪」
ちなみに出会い喫茶は、1缶500円くらいでチューハイとか頼めます。
私が頼むと、この娘はあっという間に飲み干して、
「おかわり持ってくるね♪」
グビグビと2缶目を飲み干して、
「全然酔えない~!酔っぱらうとあたしエッチになるの♪」
と言ってまた
「おかわり持ってくるね!」
なんて言うので、
「もういいから、帰ってくれる?」
真顔で拒絶しました。
ブツブツ言ってましたけど、追っ払いました。
別のサクラさんは、30代でフェロモンがプンプン匂う、エロそうなお姉さん!
(おーーーーー!)
ここぞとばかりに、テンションMAX!
大原麗子似のお姉さんは、鼻濁音を駆使してエロトークしてきました。
まあでもこのお姉さん、核心をつくと、はぐらかすのが上手いんですよ。
「タッチ!タッチ!」
「だーめ。笑」
こんなことを2時間もやってました。
これは…サクラか!?
謀られた!!!!てか気付くの遅!!!
「そろそろ…」
と私が切り出すと、
「えー、これからがお楽しみなのに♪」
引き延ばし作戦キター!!!!
ここは強い意思でお断りしました。
出会い喫茶は色々な女の子がいて楽しいですが、こういう娘に当たったら時間の無駄になります。
さっさと次の女の子を指名したほうが、オイシイ思いをできるチャンスが増えますよ!
出会い喫茶サクラ体験談② 店外デートができない女性達
当時は、まだ出会い系サイト遊びもしていない頃だった。
群馬の風俗は浄化作戦により、完全なる合法店しか無くなってしまった。
個室で約40分本番1万円のいわゆる本サロ(ちょんの間とも言う)は殲滅させられ、残ったのはピンクサロンだけになった。
俺は愛(性欲とも言う)の矛先を失ってしまったのと、素人と駆け引きで遊んでみたいという好奇心から『出会い喫茶』に挑戦した。
もちろん群馬には出会い喫茶なんてモノはなく、S玉県のO宮市まで遠征した。
最初に潜入したのは日刊ゲンダイの三行広告に出ていた所、店の名前は忘れた。
そこのシステムは入会金が5,000円くらいで、あとは時間制で料金が加算された。
確か1時間3,000円くらいだったと思う。
女の子と会う場所は個室である。
ベニヤ板で仕切ったような安普請の部屋に、女の子が入ってきてお話しをする。
部屋にやって来る女の子は、みんなドキドキの出会いを求めている素人ばかり。
個室で話をして気に入らなければチェンジし放題で、代わる代わる女の子が入れ代わる。
『そこから連れ出し、店外デートするのは貴方の腕次第!』
というのがその店の謳い文句。
俺は「ヨッシャー!」とばかりに果敢に挑戦した。
入り口で入会金と、数時間分の金1万円を払ってご入店。
ベニヤ板で仕切った一坪程のソファーとテーブルが置いてある部屋で待つ。
ほどなくして入って来たのは、何だか野暮ったい20代後半の女…。
「この女とヤリたい?」
もう一人の俺が、俺に問いかける。
「否、したくない…」
もう一人の俺が答えた。
数秒、頭の中で考えた(躊躇ともいう)。
伝説の宝刀「チェンジコール」をするタイミングを逸した…。
ええぃっ、乗り掛かった船だ。
とりあえずその女と話をする。
詳しくは覚えてないが、取り留めのない話をした。
彼女は普通の主婦で、「好奇心でここにいます」と言う。
1時間も喋っただろうか…。
乗り気になれない相手とも話せる俺って才能があるのかもしれない。
話をしているうちに、
(この女とちょっとくらい遊んでもいいかな…)
と少し気持ちの変化も生じた。
ダラダラと無駄話しをして、持ち時間が無くなるのもシャクだ。
俺は勝負に出た。
「ねぇ、取り敢えずここから出ない?」
「あたしそういうの(店外デート)しないんで」
「……???」
「じゃ私はこれで。おじゃましましたぁ~」
そう言うと、女はベニヤ板の部屋から出て行った…。
え?
何?
店外デートしないって最初から決めてるわけ?
じゃあ何でココに居るの?
素朴な疑問。
その答えは、雇われてるサクラだから。
凄く簡単ですね。
ヤラレた感いっぱいでした。
だけどその時は、
(まだ残り時間があるし、次の女の子に賭けよう!)
と気合いを入れ直した。
間もなくして、次の女の子がドアを開けて入って来た。
ガチャ!
・・・
一目みて外角高めのボール玉。
ここは最初の失敗が生きた。
「チェンジ!」
あっ実際には、
「ゴメン、ちょっとタイプじゃないかな」
って丁寧に申し訳なさそうに断りましたよ。
そして3人目…。
ガチャ!
おっ、これは可愛い。
20歳のJDさん。
でも持ち時間は20分くらいしか残ってない。
一生懸命お話しする俺に、彼女はまんざらでもない様子。
精一杯努力してみました。
そして間もなく時間切れ…。
勝負!
「●●ちゃんはココから出られるかな?」
「あたし5時までココに居なくちゃならないの」
はい~トドメ~!
みんなサクラのバイトかよっ!
初めての出会い喫茶は、サヨナラ負けでした。
まとめ

出会い喫茶に行く男性は、当たり前だが女性と連れ立って外出デートするのが目的だ。
しかし、今回の体験談のようなサクラ女性に騙されてしまうと、無駄にお金を消費することになってしまう。
男性の諸君は、どうか早めの見極めを心がけてほしい。