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女性体験者が書く「出会い喫茶体験談」|女性目線で見る出会い喫茶

出会い喫茶・カフェ
東京アップデート編集部

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夜遊びから大人の出会いまで、幅広い情報を取材してます。ネタ収集が毎日の日課。

出会い喫茶の体験談には、どんな女性と店外デートしたかというものが多い。

今回は、少し珍しい女性側の体験談をまとめて紹介しよう。

体験談① 女性にはおすすめだけど、男性には……

需要があるかはわかんないけど、先日行ってきた出会い喫茶についてレポートを書きました。

実際に「出会い喫茶ってどうなのよ?」という人は多いと思います。

結論から言うと、

女性はメチャクチャ使えます。

男性はコスパ悪し、私が男なら行きません。

こんな感じですね。

先日、都内某所で時間が空いてしまったため、ネカフェに行くことにしました。

店員「只今禁煙席は満席となっておりまして…」

(皆ネカフェ来すぎでしょwww冬なのに非リア民ですか)

などと思いつつ、ネカフェを後にしました。

しかしながら、外はとてつもなく寒い。

そんな時、『出会い喫茶』の看板がチラッと目に入りました。

出会い喫茶は「女の子は無料でお菓子や飲み物が貰い放題」ということを、テレビかなんかで見たことがあったので、興味本意で行ってみることにしました。

「こ、こここんばんは」

好奇心旺盛なくせにビビリですwww

チャラい店員「いらっしゃいませー」

「こういうとこ来るの初めてなんですけど…」

チャラい店員「あっ、お姉さんド素人ねー。じゃあ説明するからこっち来てもらえるー?」

個室に通された後、お店のシステムについて説明されました。

簡単に言うとこうなります。

まず男性と女性が、それぞれ別の部屋に通されます。

男性の部屋からは女性の部屋が見えるようになっていて、(女性側からは鏡になってる)男性は好みの女の子を探します。

気に入った女の子が決まったら店員に伝えてもらい、個室で10分間おしゃべりできます。

それで条件が合うようなら、2人で外出できるという流れです。

私が女性ブースに入ると、そこには10人くらいの女の子がいました。

女の子はドリンク飲み放題、お菓子食べ放題、ヘアーアイロン、コテ貸出、漫画も雑誌も読めるとのことだったので、私もさっそくドリンクを取ってきてゆっくりすることに。

しかし、そんな私のマッタリタイムは、ものの1分で終わりました。

男性から指名が入ったからです。

店員「じゃあ◯番の席行ってもらえるかな?男性はもう中いるから」

「ほほほぇい(はい、かしこまりました)」

コンコン。

「失礼しまぁーす」

出会いカフェで、男性との初めての対面です。

最初の相手は、だいたい30後半くらいで煙草臭かった…。

言ってることがよく分からず、言葉のキャッチボールに苦しみます。

ですが、常連客らしかったので、内情について色々と教えてもらえました。

出会い喫茶に来ている女の子は、ただの時間潰しからお金目的まで様々らしいです。

やはりと言うか、夜のお仕事をされている方が多いとのこと。

決まった相場は存在せず、女の子によって異なるようです。

この方からは「条件なんでもいいから出よう」と言われましたが、そういう理由で来たわけではないので拒否しました。

『ピピピピピー』

10分経過を教えるストップウォッチが鳴ったので、それを返しに店員さんの所へ戻ります。

紳士的な店員「お疲れ様。今あと予約4件入ってるから、よろしくね♪」

「ははははい」

どうやら、新規の女の子は需要があるようです。

そんなこんなで、ずっと個室で男性たちとお話する私。

男性によっては純粋に女性とお話したり、カラオケ行ったり、ご飯に行くのが目的の方から下心ある方まで、本当に様々だったという印象がありました。

割合で言うなら、遊びと割り切りが『2:8』くらいでしょうか?

そんなこんなで、4人目の男性との対面です。

おおおおおお!!!!!

20代くらいに見える若い男性、そして爽やか系イケメン!!

まぁもともと外出する気はなかったので、条件とかは無しで色々な世間話をしました。

「お仕事は何してるんですか?」

男性「○○だよ(私の憧れの職業)」

「えーーー!!まじですか!!私も○○目指して勉強してるんですよ」

そんな感じで、急に盛り上がる私たち。

男性「外出るつもりなかったんだけど、良かったらご飯でも行かない?」

(まぁ食事くらいならいいか、色々と仕事の話も聞きたいしね。
いくらコミュ障の私でも、共通の話題があったらまだ話せるだろう)

そう思ったことも、決め手の1つでした。

店員さんに退出することを伝えます。

その際に男性は、「女の子連れ出し料」としてお店に野口さん2枚を払います。

ちなみに、入店料と新規入会料もそれぞれ野口さん2枚です。

つまりこの男性、ここまでにもめっちゃ払ってます。

さらに「デート料」として、女の子にもお金を払うというルールがあります。

このデート料は、女の子との交渉で決められます。

今回はその男性と相談して、「樋口で食事しよう」ということになりました。

でも、本当に申し訳なかったです。

イケメンと食事できるだけでもアレなのに、お金を貰うって私何者よwww

その男性が「取っといて」と言うので、ありがたく頂戴しました。

う~ん、貯金しとこう。

お話はめちゃくちゃ楽しかったです。

すごく有益な情報も得られたし、私も頑張らねばと思いました。

私に彼氏がいなかったら、土下座してでも付き合いたいレベルでしたwww

その後に駅まで送ってくれて、「またご飯行こうね」と言ってくれました。

ごめんなさい、多分もう行けないです…(ノД`)

体験談② JKだった頃、某出会い喫茶で補導された話をする

わたしがまだ高校生の時の話である。

当時は、出会い喫茶が真新しいものとしてもてはやされていた。

「ティッシュだけもらってってよー」

ソッチ系な雰囲気漂うスーツのお兄さんが、駅でひたすら女の子に声をかけている。

わたしと友達のAはいわゆる悪友というやつで、ひたすらナンパ待ちをしてみたり、未成年ながらクラブに行ってみたりしていた。

そんな“フツーの遊び”にも飽きてしまったわたしたちの、よくあるお話。

登録するだけでお小遣い

毎度毎度、同じ場所で出会い喫茶のティッシュを配っているお兄さん。

「薄顔で悪そうな人」というわたしの好み直球ど真ん中を突いていたため、段々とわたしは出会い喫茶にも興味を持ち始めた。

何せ、高校生である。

わたしの家は非常に厳しく、アルバイトも禁止されていたためお金がなかった。

ティッシュに書いてある、『登録するだけでお小遣いプレゼント!』という謳い文句にも心惹かれてしまったのである。

そしてある日、ついにわたしたちは出会い喫茶の門をくぐることにしたのだ。

面接に行くと、簡単なプロフィールの記入と身分証明書の提示を求められた。

身分を明かすようなものを見せることに抵抗はあったものの、その場の雰囲気で書いてしまった。

なんちゃってキャバ嬢気分

待機部屋に通されると、無料で飲める飲み物・お菓子・マンガ・コテなどがたくさん並べてあった。

「うわーっ、すごっ」

Aとわたしは目をキラキラさせる。

お金がなかったわたしたちは、マックにドリンク一杯で三時間居座るなんて日常茶飯事。

そしてわたしたちは「交通費」というお小遣いにも心躍らせていた。

(デートするだけでお金がもらえるなんて、最高!)

待機している場所も暇つぶしには困らなさそうだ。

しかも、制服で行けるということも大きな魅力。

着替えるまでもなく、そのまま店に寄って閉店まで遊ぶことが、わたしたちのお決まりのパターンになった。

待機をしている女性たちは、マジックミラー越しに見ている男性から指名が入るとトークルームに移動する。

そして、砂時計のタイマーで時間を計り、雑談やデート内容の相談をした後、外出するかしないかを決定し、店員に報告することになっていた。

また、この指名がわたしたちには快感だった。

「今日は○人から指名されたんだ」と、まるでキャバ嬢になった気分でAとわたしは報告しあった。

「どんな服ならいっぱい指名がもらえる?」

「どんな化粧なら?」

割り切りを求めてくる客も多かったが、わたしたちはそれは好まなかった。

今となっては赤っ恥だが、“デートがお金になるということ”を誇りに思ってしまっていたのだ…。

そしてある日、事件は起きる。

前略、補導されました

遊ぶのに困らない程度のお小遣いを手に入れ、出会い喫茶に通う友達ともすっかり仲良くなってきたわたしたち。

だが、条例が変わるため、来月から女子高生は入店できなくなるという。

「新しくエステの仕事がある」とお店から紹介されたものの、エステは怪しさが満点だった。

その月の最終日、わたしとAは早くから出会い喫茶に向かった。

いつも通り、すぐ指名が入る。

いきなり指名してきた男性は、なんだか割り切り希望のような雰囲気を醸し出していた。

交通費は外出したときにしかもらえないので、なんとかうまく約束をせずに外出し、断ってデートだけをして店に戻るのがいつものことだった。

…と、男性が異変に気付いた。

「後ろ、尾けてきてる」

その時の切羽詰まったような横顔は今でも忘れられない。

わたしも、顔から血の気が引いた。

「ちょっと」

トントン。

急ぎ足も空しく、肩を叩かれる。

勝気な感じの中年女性が、警察手帳を見せてきた。

汚いものでも見るようにわたしたちを見る。

「署まで来て、話を聞かせてもらえる?」

“若さ”のおねだん

割り切り、援助交際と決めつけられて、反論も空しく事情聴取という形になってしまった。

事情聴取というよりは、「なんで体なんて売ってるの!?」とひたすら咎められたのを覚えている。

実際は違う、わたしは…なんて言おうとしても無駄だった。

だが、やはり彼らにとっては“若さ”を売っている不良女子高生であることに違いはないのだ。

脱いでいようと、いまいと。

本番していようと、していまいと。

後日談だが、友達を指名した客たちは既に警察が張り込んでいることを知っており、デートは建物内のみ。

「ハグのみで5,000円とかで美味しかったよ」なんて万札を何枚か財布に入れていた。

そしてまた、その不運幸運を嘆く資格もわたしたちにはないのだ。

まとめ

まとめ(シュウジ)

今回は、出会い喫茶に行った女性の体験談をまとめて紹介しました。

出会い喫茶には、体験談①のような「素人女性」は滅多にいません。

そのため、「出会えた男性達ラッキーだな」くらいのレベルです。

実際には、お小遣い目的のリピーターと、援助交際を希望している女性の巣窟になっています。

援交目的で行く分には良いですが、純粋な出会いが欲しいという人だと向いていないかもしれません。

その点を注意して、男性はチャレンジするようにしましょう。

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