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枕営業が採用基準?新宿歌舞伎町キャバクラ「ディアレスト」の噂を確かめてきた

歓楽街で夜遊び

シュウジ

当サイト「東京アップデート」の編集長。東京のアンダーグラウンドを攻めてます。

新宿歌舞伎町のキャバクラ「ディアレスト」は枕店との噂を知っているだろうか。

ディアレストでは入店希望の女の子に対し、面接時に

枕営業できる?

と聞いていて、枕ができる子しか採用していないとの噂があった。

ようするに指名が取れないときは寝てでも売上に貢献しろという方針なわけだ。

日本のゲス雑誌こと裏モノJAPANでも、枕キャバラクラ店としてディアレストを過去に取り上げている。

新宿区役所通り沿い。ファミマ先のビル。キャバクラDは枕店。

ここのキャバ嬢は枕ができることが条件で働いているらしい。

こういった情報誌やネットの口コミ等で噂が立ってから、ディアレストには「枕店」=「すぐにヤれる店」というイメージがいまだについている。

そしてそんな噂を聞きつけてか、ラスト1時間前になると新規フリー客がたくさん入るとか入らないとか。

さて、本当にディアレストは枕店なのだろうか。

今回はそんな枕店との噂のあるディアレストに突撃し、枕が本当にあるかどうかを確かめてきた

歌舞伎町屈指の大型店舗「ディアレスト」に突撃してきた

ディアレストは歌舞伎町屈指の超大型店舗。オープンからすでに10年以上の老舗店の一つ。

ディアレストは系列のキャバクラを歌舞伎町や六本木にいくつも持っていて、キャバクラ界を代表するグループの一つでもある。

場所は風鈴会館に向かう区役所通りに店を構えている。

店の前にはデカデカと「DEAREST」と書かれたデカい看板が。この看板の下に階段があり、降りて中に入っていくと、高級感と幻想的な雰囲気が漂う入り口がある。

なんとも店構えや内装にお金をかけ過ぎなんじゃないかって思ってしまう。

今回はフリー60分の7,000円で入った。

女の子は4回転するそうで、1人につき会話できる時間は15分くらいだ。

店内をパッと見渡すかぎり、全体的にハイレベルのギャル系が多め。

ギャルといっても、汚らしいパリピギャルというより、上品でゴージャスな雰囲気の巻き髪ギャルが多く、パパや愛人をたくさん抱えてそうな感じだ

もう童貞がみたら即ビッチ認定をしてしまうレベルだろう。

こんなハイレベルな子たちが多いなか、みんな枕を条件に働いていたら恐ろしすぎる。

この時点でもう枕の噂は嘘っぱちな気がしてならない。

まあ仮に枕営業があったとしても、指名や延長、ボトルを入れる必要があるだろうし、それなりにお金がかかるのが容易に想像がつく。

今回は付いた女の子に対し、枕があるかどうか単刀直入に聞いてみることにした。

そのうち2人の子と話した会話を少し紹介しよう。

金髪巻き髪のキャバ嬢 Rちゃん

今回付いてくれた1人目は金髪巻き髪でザ・キャバ嬢の見た目であるRちゃん。

ディアレストには最近入ったばかりで、もともと違うとこでキャバをやっていたとのこと。

こういうキラキラした女子は、非モテにはかなりとっつきにくい。

ただ性格は明るくて、愛嬌もよく、なんでも気軽に話してくれそうだ。

なのでさっそく聞いてみることに。

僕「ここの面接のとき枕できるかって聞かれるって本当なの?」

嬢「それさスカウトにも面接で聞かれるよってスゴイ言われたけど、実際に面接したときはそんなこと聞かれなかったんだよね。」

僕「じゃあ枕はないということか!!」

嬢「うんまあ、枕やってる子はやってるし、やってない子はやってないよ。」

僕「Rちゅんは?」

嬢「さぁどうでしょう?」

この返し…。さてはオヌシ…枕やってるな、けっこう。

美人ギャル系のキャバ嬢 Yちゃん

2人目に付いてくれたのは、これまた美人ギャル系のYちゃん。

目鼻のパーツがキレイに整っていて、いわゆる美人というタイプだ。

見かけによらずミステリー小説が好きだとか。

この子にも枕について聞いたみた。

嬢「面接ではそれ言われなかったよ。その話はよく言われてるよね。」

僕「やっぱり枕店は都市伝説なのか…!」

嬢「ディアはもう10年以上前からあるからね。昔はそうだったのかもしれないね。アフターって文化はディアで生まれたみたいだし。」

アフターか…。
そういえば広島に行ったとき、『歓楽街「流川」の人気キャバクラ店でアフターを狙う』ために奔走した日を思い出す。

結局は、アフターするにはお金がかかるし、アフターした後、ホテルまで行けるかどうかは本人次第というわけだ。

最後に…プロ意識の高いキャバ嬢が多い

というわけで、ディアレストには枕営業できる子しか採用していないという噂。ただの都市伝説だった

昔は本当だったのかもしれないが、今や人気店の地位を確立し、複数の系列店舗を持つディアレストグループには、枕営業を採用基準にする必要はないだろう。

枕営業があるかないかは置いといて、プロ意識の高いキャバ嬢が多いと感じた。

今回付いた4人とも、その場の会話の盛り上がりに関係なく、最後にLINEを聞いてくる。

LINEの名前はどの子も源氏名で、タイムラインには出勤日などが投稿されている。

ようはプライベート用というより完全に仕事用カスタマイズされた営業LINEだ

そして店から出た後、LINEがバンバン飛んでくる…。

まあそんなわけで、今回の結論。

ディアレストでは枕する子はするし、しない子はしない。

現場からは以上です。

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