私はデリバリーヘルス店を経営しています。
言ってしまえば、「女の股ぐらで飯を食ってる」ワケです(笑)
デリヘル店で、皆さんが興味を持ってることってありますよね?(笑)
「『講習』の名の元にヤっちゃうんですか?」
「お店の女の子から言い寄られたりしないの?」
「立場を利用してヤっちゃうこともあるんですか?」
男性は多少なりとも興味があるでしょ?(笑)
この記事では、経営者だからこそ知り得る裏情報をお伝えしていきます。
「講習」の裏事情
私の店では「講習」は一切ありません。
ソープランドなどでは講習のある店が多いです。
指導役のお姐さんが、新人の女の子に接客の全てを教える「正規講習」です。
ところが、中には「趣味講習」をしている経営者もいます。
意味は分かりますよね?(苦笑)
当然ですが、女の子はこれを嫌います。
趣味講習をされた女の子は、色々なSNSに「あそこの店は社長(または店長)が講習をするけど趣味だよ」などと書き込みます。
それを風俗勤めの子が読みますから、お店の評判はガタ落ちになります。
結果、面接や入店依頼の問い合わせが減り、店が経営危機に陥ることもあります。
ただ悲しいかな、「趣味講習」をする店があるのは事実。
そういう店の女の子のサービスは、あまり期待しないほうが良いですよ。
また、私は店の女の子から言い寄られたりもします。
ですが、相手には「下心」があります。
応じちゃったら、もう大変です!
客を1人でも多く付けて貰おうとか、待遇面や店内での地位等を期待して言い寄るわけです。
応じてしまうと、女の子のコントロールが出来なくなります(苦笑)
当然、誘いには乗りません。
面接で採用した時点から、私の中では女性ではなく“商品”なのです。
経営者が商品に手を出していたら、収拾がつかなくなります(笑)
うちの店ではありませんが、他店では「立場を利用してヤっちゃう」こともあるようです。
もし警察に強姦で駆け込まれたら、経営者はアウトですし、店舗も営業停止になります。
そんなリスクを犯すくらいなら、他店のデリヘルを利用したほうが安全です(苦笑)
中には、他店で遊びつつ、付いた嬢が良い子だった場合、自分の店へ引き抜く伏兵もいます。
「引き抜き」の実態
デリヘル店にとって一番重要なこと、それは…
『いい子(良嬢)をたくさん確保すること』
この一言に尽きます!
しかし、これがなかなか難しい。
求人広告を出しても、質の高い嬢が来るとは限らないのです。
もちろん、原石を採用して磨き上げ、良嬢に育てる努力はします。
ですが、店としては「即戦力」が欲しいわけですよ。
これはどこも同じです(苦笑)
そこで手っ取り早い方法が、「他店からの引き抜き」となるわけです。
女性が風俗嬢を選ぶ理由は様々ですが、一番は「お金が必要だから」です。
ですから、今在籍している店よりも稼げるなら移籍していきます。
この点はシビアですよ~。
義理も人情もあったもんじゃない(苦笑)
では、どうやって引き抜く嬢をチョイスしているのか。
他店へ遊びに行き、ホテルの部屋で移籍の話をするんです(苦笑)
今はどこの店でもネット広告(デリヘル情報ポータルサイト)を掲載しますし、公式サイトも持っています。
他店の店長、経営者は、広告や公式サイトを見て「良さそうな子」をチョイスし、在籍店に電話して予約を取ります。
店によっては、写真をバリバリ修正しているところもありますから、実際に会って、写真と実物に差が無いことを確認します。
差が無かったら、そのままお遊び。
差が大きかったら、チェンジまたはキャンセルです(苦笑)
ところが、これはまだマシなほう(笑)
中には路上で嬢を観察し、良さそうな子に片っ端から話しかけて名刺を渡し、「稼ぎたいなら電話して♪うちなら稼げるよ」と引き抜きにかかるヤツがいるんですよ(笑)
じゃあ、声をかけられた嬢はどうするのか?
在籍してる店で稼げているなら、移籍はしません。
だって、引き抜いてきた店が今より稼げる保証はどこにも無いですし(笑)
稼げているのに、移籍して稼げなくなったら無意味ですし、誰も責任を取ってくれませんから。
他にも、店のために引き抜くのではなく、自分の愛人にしたいから引き抜くヤツもいます。(苦笑)
引き抜いて自分の店の嬢にし、さらに「客を他の子よりつけるからさ♪」なんて言って、お手当てを出さずに愛人として囲う。
セコイ!セコ過ぎる!!(苦笑)
声をかけられてホイホイ移籍しちゃう嬢っていうのは、引き抜かれた店でも十分に稼げません。
先ほども言いましたけど、稼げていたら移籍する必要は無いんですよ。
稼げていないから移るんです(笑)
まあ、稼げていても、店の待遇や対応が悪かったら移籍しちゃうんですけどね(苦笑)
「店外デート」の真意
今回は「店外デート」です!
店外デートと言うと、風俗好きな方は頭の中にファンタジーを思い浮かべますよね?(笑)
120分なら3万円を払うところ、店外だと「自由恋愛の範疇」ですから、無料だと思ってませんか?思ってますよね??(笑)
夢を壊して申し訳ないんですが、嬢から店外デートに誘うケースはほとんどありません。
むしろ、誘われたら『何かある』と思っても良いくらいです(苦笑)
店外デートを誘ってくる客はたくさん居ます。
ですが、嬢はそういう客の考えを分かっています。
大半と言うか、店外を誘ってくる客の95%は『タダでヤれる』と思ってます(笑)
言っておきますが、嬢がこの仕事をしている理由は「金を稼ぐため」です。
別に性欲処理のためでも、依存症だからでもありません。
ただただ、日銭が必要なのです。
客が120分のコースで3万を払ったら、嬢の取り分は1.8万~2.0万、店はその差額を取ります。
店外デートは、当然120分よりも拘束時間が長い。
それで「実入りがゼロ」なんてありえないでしょう!
だって、店で働けば金は入るし、何かあっても店が守ってくれるんですよ?
全てが自己責任なんて、もはやボランティアです(笑)
では、嬢が店外を持ちかけてくるのはどういうケースなのか。
当然、誘った相手にお金を請求するケースです(苦笑)
例えば、こんな誘い方ですね。
「ねぇ。今度お店を通さないで合えないかなぁ?長くゆっくり居られるし」
こう言われたら、目がハートマークになりますよね?(笑)
で、次にこう切り出すわけです。
「ただ、ちょっと困ってるんだ。助けてくれないかな」
この台詞を嬢から聞くと、普通は引くんですが、風俗嬢って押しが強いんですよ(苦笑)
目がハートになっているのも見抜くので、逃げないように畳み掛けてきます(笑)
で、仕方なく嬢をお助けして店外デートするわけですが、店を通すよりもサービスは劣化します。
店を通さないから、手抜きし放題なんです(手で抜くっていう意味も含めてます)。
クレームは入れられませんし、ただ時間が長いだけで良さがありません。
しかも、「食事してから…」なんて言ったら余計に出費がかさむわけですよ。
嬢だって、自分の言う事を聞きそうな「カモ客」にしか話を持ちかけません。
こういう仕事をしていれば、嫌でもしたたかになりますからね(笑)
しかし、店外デートは必ず店にバレます。
「天網恢恢、祖にしてもらさず」とはよく言ったもので、誰かに見られていたり、カモ客が他の嬢に「店外しちゃった」って漏らしたりするんですよ(笑)
嬢がそういう情報を耳に入れると、経営者である私に報告します。
ニュースソースを秘密にして店外嬢を呼び出し、問い詰め、白状したらスパっとクビにします。
デリヘル店も多少は横で繋がっていますから、店外でクビになった嬢は取りません。
自分の店でもされかねませんからね(笑)
「店外デート」の代償
「客と嬢の店外デートが店にバレたらどうなるのか」
バレるような嬢がいるのかって思いますよね?
いるんですよ、これが!(笑)
私用が出来た日、店を信用できる嬢に数時間任せて渋谷に行っていたんです。
すると、道玄坂のホテル街方面に向かう、見覚えのある後姿の女性が!(苦笑)
その嬢をAとしますが、彼女はその日、実家の都合で急に休みを取っていました。
実家の都合で休んだにしては、今から「お仕事」に行くかのような派手目な服装。
どう考えても、あの服装で実家には行かないだろうというのが分かります(笑)
少し後をつけてみると、東急前でいかにも「客」という風情の男性と待ち合わせ。
そのままホテル街に消えていきました(苦笑)
翌日、何食わぬ顔で出勤してきたAを部屋に呼びつけ、事の次第を確認。
本人は泣いて詫びを入れましたが、これを許すと他の嬢に示しがつきません。
その場でクビを言い渡し、荷物を全て引き上げさせて退店となりました。
客にはAから電話を入れさせ、私が変わって次第を話し、出入り禁止を言い渡しました。
うちはヤの字がつく自由業ではないし、そういう団体と付き合いがあるだけで店が御取りつぶしになりますので、脅迫や恐喝のようなことはしません。
まあ、客はビビりますけどね。
店の経営者から、低いトーンで怒りの電話が入るわけですから(笑)
意外に思われるかもしれませんが、店外は嬢からの情報提供(自店、他店を問わず)で発覚することが多いんですよ。
他店の場合は、こちらから連絡をして向こうの経営者に次第を伝えます。
逆の場合はこちらが連絡を受けます。
まあ、デリヘル嬢がこの記事を読んでることは無いと思います…が!
もし、デリヘル嬢の読者がいましたら忠言しておきます。
店を裏切るような真似はおやめなさい。
過激な「処分」を下す店は沢山ありますからね(笑)
次回はアダルトではなく、ピュアにする予定です。
たいしたエロさは無いので、期待しないでください(苦笑)
人気嬢の条件
「人気嬢とはどういう女性なのか」
気になるでしょ?そうでもない?(苦笑)
風俗業界での“人気嬢”とは、一般的に以下の4つの条件を備えた女性を指します。
- スタイルが良い
- 若い
- エロい
- テクがある
しかし、実はもっと重要な条件があるんです。
人気が出る女性に共通するのは、「全体的に雰囲気が良い」ということですね。
若くてスタイルが良くて、写真の出来も決して悪くないのに、問い合わせが少ない女性っているんです。
逆にスタイルはソコソコ、歳だって決して若くないのに、問い合わせや予約がバンバン入る女性もいます。
人気が高い嬢に共通して言えるのは、「素人っぽい女性」ということ。
多少の造りはありますが、ほぼナチュラルに笑顔で挨拶できるっていうのは武器なんですよ(笑)
サービスは一通りするんですが、普通の奥さんとイケないことをしているような感覚になる。
話も聞き役に徹して、必要なときだけ、自分の考えや意見を言う。
興味がない話でも、興味があるように振る舞い、客を良い気分にさせることが出来る。
こういう女性はスタイルが普通で若くなくても、『またこの子を指名しよう』って思わせるんですよ。
ちなみに、うちの店で人気がある嬢の最高齢は55歳です。
熟女店じゃないのにですよ?(笑)
歳の割にはスタイルが良かったですし、上品なマダムっていう雰囲気の方でした。
他の嬢と話しているときでも丁寧な話し方をしてましたから、普段からそうなんでしょう。
あとは「ギャップがある女性」です。
ベッドの中と外で表情や反応が違うっていうのは、萌えるんですね(笑)
「えー、この人がこんなことしちゃうの!?」みたいなサプライスがたまらないそうです(笑)
この嬢は42歳でしたね。
まあ、事務所内と客の所でもギャップはあったみたいですが…(苦笑)
風俗遊びですから、法に触れない前提で、することはしますよね。
ですが、ある程度の時間を取りますから、それだけじゃない訳ですよ。
一通りのサービスが終わった後、そこからが嬢の腕の見せ所です。
客の身体だけではなく、心も満足させているかどうか。
これが人気の分かれ目です。
番外編として、「不人気嬢を見抜く方法」をお教えします。
100%とは言えないので、自己責任でお願いします。
「宣材写真」のヒミツ
風俗嬢にとって、武器でもあり生命線でもあるのが「宣伝材料用写真」です。
宣材写真の出来がいいのと悪いのとでは大違い!
「天国と地獄」と言っても過言ではありません(笑)
まずは、宣材写真がどのような手順で出来るのかをお話しましょう。
いいのかな~、暴露しすぎな気がする(苦笑)
特に大事なのが4~6。
経営者の立会いは趣味ではなく、立ち会うことで良い意味での緊張感が走ります。
撮影に掛かった費用はお店持ちですが、中には自分でスタジオやカメラマンを抑えて撮影し、写真を持参するツワモノもおります。(笑)
このくらい気合が入る撮影スタジオは、天下分け目の関が原の合戦並み!
今は風俗の宣伝もネットが主流、写真の出来が仕事の量を左右します。
「奇跡の1枚」でも取れたら、2ヶ月は食いっぱぐれが無いんですよ!
そりゃあ、真剣になりますわな(笑)
しかし、悲しいかな「写真に映える女性・映えない女性」がいるのが現実。
両者の間では、何が決定的に違うのか。
実は面接の時点で、売れるか売れないかが大体分かります。
私はデリヘル経営者として、多くの女性を見てきましたからね。
「映えない女性」に共通して言えるのは、
- 目つきがよろしくない。
- 顔に「イヤな雰囲気」がある。
- 口の端が話している最中に歪む。
- 言葉遣いが間違っている。
- 口調が馴れ馴れしい。
特に①と②は、それまで生きてきたモノが出ますから致命的です。
顔にボカシを入れてもダメですから(苦笑)
よく小説を読むときに使われる、「行間を読む」という表現。
行間には何も書かれていませんが、そこに物語の風景や登場人物の心情を考えます。
それを表現するための比喩です。
小説とは似て非なるものですが、宣材写真にも同じようなことが言えまして。
『無いモノが写っている』という表現に尽きるのです。
心霊写真じゃないですよ(笑)
女性がそのときに思っていることや、大げさに言うと考えや性根が写真に出るんです。
撮影は疲れますから、嫌がる嬢もいますが、そういう嬢はやる気が無い。
当然、写真にも「やる気の無さ」が写りますから、映えません。
映えないと「撮っても無駄ジャン。疲れるだけで結果が出ないし、撮りたくな~い」となるわけです。
そんなワガママ、許しませんけどね。
まあ、撮影費が無駄になるのもなんですから、最終的には撮影から外して、仕事も指名以外は干します。
撮影をすると、当然お金が掛かります(笑)
大体ですが、1名辺り5,000円~2,5000円(税別)。
基本は3パターン(衣装3種類)3ポーズ。
スタジオ内の背景、小道具の有無、ヘアメイクの有無、修正の有無によって値段が変わります。
最低料金の場合、背景は色紙または無地の布となり、小道具、ヘアメイク、修正無し。
最高料金の場合、背景はスタジオセットとなり、小道具、ヘアメイク、修正の全てが有ります。
スタジオがある場所によっても、値段が変わってきますね。
上野と六本木では、やはり多少なりとも値段差が出ます(苦笑)
あとはボリュームディスカウント、人数が多いと1名辺りの単価が下がる所もあります。
スタジオではなく、ホテルの1室を借り切って撮影することもありますね。
部屋代は高くつきますが、スタジオでは出ない雰囲気が出るのが強みです。
ここでクセモノなのが、ヘアメイクと修正(苦笑)
プロのヘアメイクって凄いですよ~。
本人とは思えないくらいに化けることがあります。
客が宣材写真で萌えて嬢を呼んだら、似ても似つかない本人が来て落胆することも(苦笑)
そして修正、今やデジカメで撮影しますから、写真のデータをいじれるんですよ。
例えば、バスト80のBカップが、写真ではDカップくらいになってるとか。
ウエストを削ってメリハリボディにしちゃってるとか。
お尻の形を整えて美尻にしちゃってるとか。
騙されたほうはたまったものじゃないですよね。
安い遊びじゃないですし。
写真の背景がセットで、写真と紹介データに違和感を覚えたら、気をつけたほうが良いですよ(笑)
あとは撮影用の衣装、特に下着ですね。
女性が『良い』と思う下着と、男性が『エロい』と思う下着はイコールじゃないんですね(苦笑)
例えば、ワコールのスタジオ5やサルートっていうシリーズ物は高いんですよ。
ブラ、ショーツ、ガーターベルトの3点セットで平気で3万超えますから!
宣材写真のためとはいえ、高い下着を買って撮影して、映えなかったら出血多量で瀕死ですよ!
なので、ある程度はお店で用意します。
普段使う下着じゃないので、ヤフオクとかで安く仕入れます。
「誰に似合うか」「サイズは合うか」等を考慮して落札し、撮影日に間に合わせる。
大変ですけど、嬢の生活が掛かってますから、経営者は頑張りませんとね(笑)
しかし弊害もありまして、ヒマさえあればヤフオクで下着を見てますから、女性の下着姿くらいだと興奮しなくなってきました。
悲しいことです。
でも中身が大事だから、まだまだ現役でイケますよ!(何の話だ)
撮影用の衣装は、嬢が普段使い兼用で買ってくることもありますし、下着同様、お店が用意することもあります。
衣装が貯まってきたら、欲しがってる嬢にあげちゃいます。
私太っ腹!(メタボではない!)
ニット系やストレッチ素材のカシュクール系ワンピは映えますね。
やはり身体の線が出る衣装は、「エロい!」っていうことなんでしょう(笑)
そしてポーズ、これは大事です。
大事ですが、自分の身体のどこが武器なのかを分かっていないと、良いポーズでの撮影が出来ません。
それと、写真映えするポーズって、身体への負担が大きいんですよ。
モデルさんが「ポージング用のストレッチを欠かさない」って言うように、身体を柔らかくしないとああいうポーズは取れないです。
嬢が形の良いバストを武器だと思うなら、ブラの付け方や見映えのする角度を考えます。
お尻を武器だと思うなら、お尻が映える下着やポーズを考えます。
戦略がハマって、問い合わせと予約が殺到したときはガッツポーズですよ(笑)
何気にビキニラインと、内腿強調のブラジャーとパンティの写真は評判がいいですね(笑)
私が実践している3つの撮影手法
デリヘル経営者としましては、中だるみのある月をどうするかが最大の懸案事項です!
そのためには「撮影技術」が必要です!
ヤロウどもが萌え萌えになって、思わず電話しちゃうような写真を撮らねばならんのです!
今回のお題は「撮影」ですが、企画側の苦労なんぞも垣間見せたいと思います。
以前にも書きましたが、宣材写真は嬢にとっても店にとっても重要です。
商品である嬢さん達を宣伝して、売り込むために必要だからです。
しかし、どうしても写真映えしない人は居ます。
悲しい事実ではありますが、これから目を背けてはいけません(苦笑)
どうしたら写真映えするのかを考えるのが最大のテーマ、そのためには「分析力」が必須になります(経営者っぽい)。
私が実践している3つの撮影技術
数字だけでは見えてこない「嬢の萌え&エロ」ポイント、これを探し出さねばなりません。
それを上手く写真で表現できれば売れるわけです。
嬢は身体のどのパーツ(部位)が魅力的でエロいのか、これを考えます。
特に身体の部位は細かく見ます。
例えば「胸・バスト」が魅力的だとして、その細かい部分まで分析します。
胸元、乳房の形、大きさ(美乳・巨乳)、上から見たほうが良いのか、下から見た方がいいのか、などですね。
より萌えさせるためには、目を惹かせることがポイントになります。
そこで、身体の部位を強調するためにはどうした良いかを考えます。
衣装で強調するのか、小道具で強調するのか、ポーズで強調するのか。
さらに、衣装はランジェリーなのか、ストレッチ素材のワンピースなのか。
目を惹かせるためにネックレスを使うのか、チョーカーを使うのか。
胸を前に突き出すのか、腕組みで胸を押し上げるのか、ということまで考えます。
ただ「ポン」と置いて撮っても、客は(男は)萌えてくれません。
やはり写真にも雰囲気が出ます。
そこで重要なのが、全体のエロい雰囲気です。
撮影時の雰囲気でかもし出すのか、息を抜いたときにポートレート的に切り取ってみるのか、撮影場所によって作るのかを考え、決定します。
さらに衣装の色彩に合わせて、映えそうな背景色、地模様、小道具のコーディネートをします。
実際の写真を見せて説明するほうが早いんですけどね(苦笑)
撮影は「上半身・全体・部位強調」の3種類を撮ります。
特に全体を撮るときに大事なのが、ヒールの高さと角度です。
高いヒールを履いて撮ると、脚がすらっと綺麗に見えます。
美脚が売りの嬢さんは、ヒールの高さ、角度、色まで心がけて撮影時に用意させます。
「ペッタン靴」では勝負出来ないんです(笑)
男がいいなと思う(萌える)写真を分析する
私の撮影技術は以上ですが、これらは直前に行うことではなく、普段から準備しておく必要があります。
そして撮影前にやっておくこと、それは「他店の広告チェック」です。
他店の宣材写真には、参考になるものが沢山あります。
同じような体型の嬢さんが載っている広告で、私が萌えた写真があれば、切り抜いて撮影時に使います。
「第4の技術」とも言えますが、経営者である私が『いいな』と思ったものは即座に参考にします。
こんな目で女性を見てると、そのうち勃たなくなりそうで怖いんですけどね。
興奮する前に分析しちゃうとか(苦笑)
あとは撮影用ランジェリーのチェック。
オークションサイトをダラダラ見て、嬢に合いそうなものや、ランジェリーを見て『こういうポーズで撮ったらエロいかも』と思ったものはチェックしておきます。
この記事を女性読者がご覧になっているなら、ただ読んでるだけではダメですよ(笑)
まず、旦那さんでも彼氏でも良いですから、彼らがどこに萌え(興奮し)ていたのかを思い出してみましょう。
そこから、今まで以上に“いい女”を作っていけます。
例えば、ブラウスも丸襟ではなくYシャツ風の襟にして、ボタンを1つ多く開けるだけでも萌えたりすることがあります。
「チラ見せ」って言うやつですね(笑)
形も大事で、ウエストから裾に向かって広がっているデザインのものだと、ウエストが細く見えて、バストや腰のふくよかさが強調されます。
黒のストッキングで透明度を考えてエロさを演出するとか、軽く模様の入っているものを使うとか。
勝負時だけ、「一部強調+チラ見せ」っていう技もありだと思います(笑)
ランジェリーについては、男女の考え方に相違があります。
女性がどんなに高価で綺麗なランジェリーを身に着けていても、それに男が萌えるとは限りません。
安価でシンプル、大した素材じゃなくても萌えたりします(苦笑)
ですから「勝負ランジェリー」こそ、対象となる男性に照準を合わせて購入してください。
普段使いのランジェリーよりも安く済んだりしますから(苦笑)
網とか透けてるものとかは萌えやすいかもしれません。
あと、内腿にワンポイントとか。
色は白なら透けて見えるもの、赤は微妙、黒系は鉄板ですね。
あ、趣味が出ちゃった(苦笑)
10個の企業秘密
今回はタイトル通り、「デリヘルの企業秘密」を暴露します。
1.デリヘルってどんなことをするの?
デリヘルは法律により、本番行為(セックスなどの性交)は禁止されています。
そのため、フェラ、ローションを使った手コキ、あるいは素股(女性器に男性器を擦り当てる行為)などで性的サービスを行います。
なお、AF(アナルセックス)は本番行為に含まれないので、AFが出来る嬢はこれを売りにしてます。
2.デリヘルって暴力団がバックに付いてるの?
私は聞いたことありませんが、絶対に無いとは言い切れません。
デリヘルを開業する時の手順で言及されるので、知りたい人が多ければ次回のお題にします。
3.デリヘル嬢は何のために働いてるの?
90%はお金のため、残り10%は各自の様々な理由です。
本当に性欲が強く、働いて発散する嬢。
性に対する観念が壊れてしまい、やること無いから働いてる嬢。
旦那がSで、その命令で働いてる嬢(苦笑)
こんなところですね。
4.デリヘル嬢って儲かる?ぶっちゃけ1日いくら稼げるの?
人それぞれです。
女性の待機時間や勤務時間帯、1日のノルマにもよります。
平均的な目標は、「最低2万以上」の女性が多いようです。
単純計算でいくと、週5日勤務で月の実働が22日くらい。
ただし、生理休暇で7日休んだと仮定すると、22日-7日=15日、15日×2万/日=手取り30万、天引きは無し。
これが良いのか悪いのかは分かりません。
5.デリヘル嬢は何歳までイケる?
よくある質問ですね。
場所にもよりますが、70代のデリヘル嬢もいます。
熟女を通り越して老婆になるかと思いますが、そういうニーズも在るのです。
6.やっぱりスタイルが良くないとダメ?
これもよくある質問です。
細すぎてもダメ、太すぎてもダメです。
あとは、体臭がキツい人も敬遠されますね。
個人的にいいなと思うスタイルは、身長157cm、バスト85cmのDカップ、ウエスト64~66cm、ヒップ90cm前後。
目安は「身長-体重が85以上100以下」ってところでしょうか。
7.入店してイヤになったらすぐ辞められる?
店によります。
在籍が少ない店だと、執拗な引止めに遭います。
それがイヤな嬢は、メール1本で辞めちゃいますね(苦笑)
8.どんな服装で出勤するの?
出勤時の服装は基本的に自由、ジーンズでもブラウスでもスカートでもOKです。
お客さんの所に行くときは、それなりに露出度の高い服や身体の線が出る服で伺います。
下着はエロいのを仕事用に用意させますね。
下着に関しては、値段の高さと良さは必ずしも比例しません。
9.面接のときに気を付けることはある?
まず、本籍地記載及び写真掲載の身分証明書を持参してください。
それから、小奇麗な格好で行くこと。
毛玉が目立つセーターとか、毛羽立ってるスカートなんかはチェックされます。
あとは、自分の希望の中で優先順位を決めておくこと。
全ての希望が通れば言うこと無いですが、そんなことはまずありません。
10.デリヘル嬢に向いてるのはどんな人?
個人的な考えですが、向いてる人は皆無だと思います。
要は、自分がどれだけ腹をくくれるかどうかです。
金は稼ぎたい、楽はしたい、でもイヤなことは避けたい。
そんな人は、ぶっちゃけ『風俗ナメんな!』って思います(苦笑)
まとめ

この記事では、デリヘル経営者目線での裏事情などを紹介しました。
まだまだ他にも紹介したいトピックがあるので、続編も書いていきたいと思います。
デリヘルの裏側を知りたい方は、ぜひ続編もチェックしてみてください。