この記事では、素人を装う援デリ業者との体験談をまとめました。
一矢報いる男性や、業者でも良い思いをできた男性まで。
さまざまなタイプの体験談を紹介します。
援デリ業者と少女の思惑
最近援で会う女の子は、たぶん過半数が業者なのだと思う。
出会い系を始めたころは、やる気の無さが見え見えで後味の悪い子も多かった。
最近では援デリが増えたこともあり、業者の子でも会って後悔することは少なくなった。
「18、19歳の子でも接客の教育をされているのでは?」
そう感じることも少なくない。
もちろん、中にはひどい女の子もいる。
少し前のことだが、援の募集をしている子と撮影ありで会うことになった。
女の子は細身の割に胸は大きく、好みのタイプだったので断る理由はない。
その子はほとんど話をせず、歩きながらせっせとメールを打っている。
典型的な業者の子だ。
ホテルに入るとすぐに前金を要求された。
私はこんな場合に必ず「一緒にシャワーに入るか、私のシャワーの後」を条件にして、それがダメな場合はキャンセルすることにしている。
その子は一瞬戸惑い、返答に迷ったように見えた。
(…これはちょっと怪しいな)
なんとなくそう直感した私は、「先にシャワー入るね」と言い残して浴室に行った。
シャワーから戻ると前金をテーブルにおいて、「君がシャワーから出てからバッグに入れてね」と言った。
予想通り、女の子はソファにかけたまま動かない。
カメラを向け写真を撮ると、
「イヤだ、ちょっと待ってよ」
「イヤならキャンセルにする?」
「イヤじゃないけど…今日は時間がないの。今日はお金だけ、エッチは今度でお願いできない?」
もちろん私は断った。
「お金は今日どうしても必要なの、お願い」
それも断ると、
「私のバックにはヤクザがいるの。お金もって帰らないと大変なことになるよ」
と言いながら、その子はメールを打ち始めた。
「早く帰って来いって言ってるよ」
「私を帰さないと大変なことになるよ」
「じゃあ今日はやめにしよう。お金もエッチもこの次に会ったときね」
私はそう答え、お金を財布に戻した。
普通ならここで諦めるところだが、その子はそれでも食い下がった。
「ちょっとぉ、あんたが大変なことになるって言ってんだよぉ」
「お金くんないんなら電話しちゃうからね!」
業者の男がこの場面で出てくるはずがないことはわかっているので、私は「構わないよ、電話して」とだけ答えた。
女の子は電話をしない。
「ねえ、ちょっと…」
「本当に時間ないんだから…」
「お願い…」
4、5分はスッタモンダしていた。(というより彼女が1人でゴニョゴニョ言い続けただけ)
そして、その子は意を決したように電話をかけた。
女の子は電話口で、
「ちょっとぉ、話違うんだけどぉ」
「お金くれないの」
相手の声は聞こえるが、内容は聞き取れない。
「いや、まだ…お金はあるんだけど受け取ったらダメって」
「シャワーの後でバッグに入れろって」
「だって…」
「私おなかの調子よくないし…」
「早く帰って来いって言うし…」
今度は電話口でゴニョゴニョ言い始めた。
私は少し嫌気が差して、退屈しのぎにその子の写真を撮ってみた。
「ちょっと、写真撮らないでよ」
その子は怒鳴った。
電話の向こうに状況が伝わったのだろう。
いきなり電話口から男の怒鳴り声が響いた。
女の子は一瞬おとなしくなり、私に向かって言った。
「ねぇ、写真なしでエッチだけでいい?」
私はすっかりその気が失せてしまい、首を横に振り服を着ることにした。
女の子はまた電話に向かってゴニョゴニョ言い始めた。
「うん、そのつもりだったんだけど…」
「それはちょっとアレで…」
「エッチはいいんだけど写真はヤだし…」
また電話口から怒鳴り声が聞こえた。
「オメエがやるったから行ったんでねーか!」
これだけは聞き取ることができ、直後に電話は切られた。
どうやら、金だけかすめ取ろうというのは業者の指示ではなく、この子の単独のもくろみだったようだ。
「ちょっとぉ、どーしてくれんのよ!」
「金もって帰らんとヤキ入れられるんだよ!」
彼女は怒鳴った。
「それは自業自得、俺のせいじゃないよ」
そう言いながら、私は立ち上がった。
「世の中悪企みなんてそうそう思い通りにはいかないよ」
「君の作戦は失敗。さあ、帰ろう」
女の子はベッドの端に座ったまま動かない。
「いつまでもここにいてもしょうがないよ」
彼女は聞いているのかいないのか、涙目で携帯を見つめている。
「どうしよう…ヤキだ…」
考えてみれば、これは愉快かもしれない。
彼女の頭の中では、うまく金だけをかすめ取って逃げるつもりだったが、当てが外れてしまった。
今度は開き直って脅しをかけるも通じず、最後の頼みに業者に電話すると全ての企みがオジャン。
逆に業者に怒鳴られて八方塞がりだ。
これまで何度となくこの手の輩に不快な思いをさせられた私としては、これだけでも少し溜飲を下げた気分になった。
私はもう一度、「さあ、帰ろう」と言った。
彼女は「待って…」と言いながら立ち上がった。
「写真…撮っていいよ」
彼女は服を脱ぎ捨てるように裸になり、ベッドに入った。
決していい思い出ではないが、身勝手なボッタ狙いを征伐できただけでもよしとしよう。
記憶力が悪い援デリ嬢
先月のこと、少しの予算不足もあって「相場の壁」に挑戦してみた。
要は援助交際の提示額を1に下げて対象を広げ、「下手な鉄砲」を撃ちまくるだけなのであるが、私はハメ撮りを希望するため、1.5を1に下げるとまずOKは貰えなさそうだ。
それでもポイントに少し余裕があったので、5人、10人とお誘いをかけてみた。
何人目かはよく覚えていないが、すんなりとOKの返事が貰えた。
彼女のプロフィールはごく普通で年齢は20代前半、「22歳です、これからゴムありで会えるひと」のような内容だったと記憶している。
「いいですよ。○○○条○丁目の××、何分でこれますか?」
1つのメールに承諾と待ち合わせ場所、時間を盛り込んである手慣れたメールだ。
この手のメールは、援デリ業者か援交の常連である。
条件に不満があるはずはなく、私はすぐに待ち合わせ場所に向かった。
指定された場所からメールを送ると、10分ほどしてそれらしい女の子が現れた。
が、コンビニの駐車場をキョロキョロ見ては通りすぎて行く。
どうも私と待ち合わせした子ではなさそうだ。
彼女は駐車場の端まで行くと、そこでまた周囲を見回し電話をかけた。
そして電話を切ると、私の車に向かってきて「こんにちはぁ」と声をかける。
どうやら、自分の待ち合わせ相手の車がわからなくなったらしい。
ルックスは顔立ち、体型ともに平均的、別1なら断る理由はない。
私は彼女を車に乗せてホテルに向かった。
話をしてみると非常にポワ~ンとした印象、何を聞いても「は~ぃ」としか答えない。
「今日は寒いね」
「は~ぃ」
「ミニスカに生足で寒くなかった?」
「は~ぃ」
(…ん…???)
何を話してもこんな調子で、天然なのか上の空なのかは分からない。
年齢を尋ねると、やや考えこんでから「え~…っと、22歳」と答えた。
かろうじて業者に仕込まれた台本を思い出した…という印象だ。
少し不安になったので、条件を再確認してみた。
「ハメ撮りは大丈夫?」
「は~ぃ」
「ところで…ハメ撮りってわかるよね?」
「……?」
「エッチしてるところを撮影するんだけど…」
「……」
「したことはある?」
「ううん…」
「大丈夫?」
「は~ぃ」
まるで、条件反射で「はい」の返事をしているようだ。
私はもう一度ここで尋ねてみた。
「キミは何年生まれ?」
「平成4年」
こちらは即答だったので、「平成4年生まれの19歳か20歳」というのが本当のところなのだろう。
自分で年齢の矛盾に気づいている様子はない。
かなり知的レベルが低い女の子のようだ。
援デリ業者に教えられた台本さえ覚えられず、待ち合わせ相手の車も覚えられない。
もしかすると、「撮影系」であることは業者から聞かされていなかったのかもしれない。
私は「あまり気乗りしないようだね。やめておこうか?」と水を向けた。
すると彼女は、「お金困ってるんです。お願いします」と答えた。
これは、台本の中で一番大事な部分なのだろう。
抑揚のない口調で、彼女はそれを繰り返した。
あまり気は進まなかったが、断る理由はなく結局ホテルに入った。
ハメ撮りは初めてらしく、恥ずかしがって服を脱ぐのに手間取っている。
顔立ちも平均的なら体型も平均的、別1ならまあ「お得」とは言えるだろう。
陰毛が薄く、ツルンとした筋マンが見えている。
ロリ系が好みの人には悪くないかもしれない。
エッチはかなり感じやすいようで、終わる頃にはシーツがベチャベチャに濡れていた。
会話がまったく成り立たない子ではあったが、総合評価は「★★★☆☆」としよう。
ホテルの帰り道、最初に待ち合わせしたコンビニで彼女を降ろし、私は少しその後を観察していた。
彼女は一度横道に入って行ったが、すぐに戻って来てまた電話をかけた。
援デリ業者との合流場所がわからなくなったらしい。
そして電話で話しながら、キョロキョロと道を探しつつ、コンビニを通過して反対側の横道へと消えて行った。
援デリ業者だとバレないようにするためには、最低限の記憶力が要求されることだけは間違いない。
援デリ嬢との再会「楓」
およそ1年前、私には猛烈に忙しい時期があった。
統計解析に追われ、頭の中が数式で埋まってしまっていたのである。
だがしかし、頭が数式で埋め尽くされていても、女の子とエッチすることはできる。
むしろこんな状況でこそ、気分転換が必要というものだ。
そういうわけで、出会い系サイトの利用頻度は普段にも増して多くなった。
援デリ嬢「楓」
プレゼンを間近に控えた日の夕方、PCMAXで20歳の女の子と援助交際のアポを取った。
彼女の名前を「楓(仮名)」としよう。
待ち合わせは郊外の住宅地、○○○条○丁目、○○の角を左に曲がって2つ目の角にある、「○○○」の広告が貼ってある電柱の前。
犬の散歩じゃあるまいし、電柱を待ち合わせ場所にする女の子は前代未聞だ。
楓と落ち合う場所は遠く、片道40~50分をかけて会いに行くのは、気分転換にしては時間の使い過ぎだと感じた。
だが私は、ちょっと面白くなって会ってみることにした。
やって来た女の子はTシャツにジャージ姿、近くに来たタイミングでよく見ると、スッピンの上に洗ったばかりの濡れ髪である。
「40分かかるって言うから先に風呂入ってたの」
待ち合わせ場所について聞いてみると、「そこだと着いたかどうか家から見えるから…」と答えた。
楓はまるで、日常生活の延長線上でPCMAXをやっているような女の子だ。
この年代はスッピンだと子供っぽく見えることが多いが、彼女も見た目には中高生と見分けがつかない。
ホテルに入り、少しお話をしながら写真を撮る。
赤面症なのか、服を脱いだ写真は、どれも顔全体が真っ赤になっている。
表情の変化がそのまま写真に映るのは、スッピンならではだ。
エッチも燃え上がるように情熱的、体型は★★★☆☆くらいだが、総合評価は★★★★★である。
こういう女の子とは、出会い系サイト以外では会うことができない。
こんな「素の出会い」ができるのは、サイトの一番の楽しみだと私は考えている。
ホテルを出た後は、2人でソフトクリームを食べて家路についた。
後日、プレゼンが大変なことになってしまったのは言うまでもない。
「楓」との再会
そして時は経ち、今年の夏。
夏場の出会いのメリットは、女性が薄着になるため、遠目にも体型がわかりやすいことだ。
ナイスバディの女の子が自分のほうに近づいてくると、それだけでワクワクしてしまう。
もちろん、そのまま素通りしていく単なる通行人であることのほうが多く、その分ガッカリするのだが…(笑)
その日は仕事を早めに切り上げ(「ブッチした」と言うほうが正しい)、再びPCMAXに挑戦してみた。
まず援交の募集に返信をくれた女性と約束したのだが、プロフィールよりふた回りくらい巨体の女性が身体を圧縮しながら車に乗り込んで来たので丁重にキャンセル。
すぐ近くの場所で募集していた女の子にメールを送ったところ、これまたすぐにOKの返事。
やり取りが手慣れており、援デリ業者の印象が強かったが、地滑り的な連打に気持ちが大きくなってしまった脳内お花畑の私。
深く考えずに待ち合わせ場所へ向かった。
待ち合わせ場所からメールすると、「これから行きます」、「もうすぐ着きます」と言いつつ、一向に現れない業者パターンである。
許容時間いっぱいの20分を経過したところで、遠くから女の子が近づいて来た。
スタイルが良さそうなのは、遠目にも見当がついた。
(この子が待ち合わせの子でなければ退却しよう…)
近づいてきた彼女はかなりの巨乳だ。
顔の作りが小さく、いわゆる「小顔」が胸をさらに引き立たせている。
(この子が待ち合わせの子なら、業者でも良しとしよう…)
彼女はさらに近づいて来て、「こんにちはぁ」と笑顔で挨拶した。
童顔で一重まぶたの丸い目、小動物系の歯並び、可愛らしい顔立ちだ。
…が、この顔には見覚えがあった。
「あ…、去年も会ったことありますよね!?」
一度会っただけなので、彼女には私がわからなかったが、その時の状況を話すとすぐに思い出してくれた。
そう、彼女は1年前に会った「Tシャツにジャージ姿の女の子」、楓である。
去年のプロフィールは20歳だったが、今年のプロフはなぜか10代だ。
年齢を尋ねると18歳とのこと、確認のためにいくつか質問をしたが、一応は「満18歳」として良さそうだ。
去年会った時は、どちらかといえばメリハリの少ない体型だったのだが、服の上からでも想像できるようなナイスバディになっている。
私は本来、違うIDで予期せぬ再会をしてしまった場合には、条件反射的にキャンセルすることが多い。
しかし、楓の顔が一目で思い出せるほど見覚えがあったこと、現在の体型には見覚えがないこと、もともと去年のベスト3の1人だったこともあり、合流してホテルに入った。
脱いだ楓は、脇腹のぜい肉は去年そのままだが、Eカップに成長したバスト、90cm超に成長したヒップが、プロポーションの完成度を際立たせていた。
エッチ自体は去年よりもやや淡白になった印象だが、カメラの前でポーズを作り、綺麗な笑顔を見せるなど、出会いに慣れた分だけサービス精神もアップしていた。
エッチの後、去年のプロフィールが20歳だった理由を尋ねると、しばらく考えてから「18歳って正直に言うとこの童顔で断られると思ったから」と答えた。
私は即席でこの回答を出せる楓の機転に感心しつつ、その頭の良さに敬意を表して納得して見せた。
去年会った時には気付かなかったのだが、彼女はおそらく、去年も今年も援デリ業者なのであろう。
楓とは、機会があればまた会いたいと思う。
PCMAXには「業者」と聞くだけで拒絶反応を示す男性は多いが、こういう援デリ嬢なら歓迎したくなる私なのであった。
援デリ業者は無口な女の子
出会い系サイトでやり取りした女性が援デリ業者だった場合、不快な出会いになってしまうことは少なくない。
が、時には多少の例外も存在する…今回はそんなお話。
最近空き時間を作って、PCMAXに挑戦してみた。
おりしも雨が強く、私はアリオを徘徊しつつPCMAXを覗いていた。
いつものことながら、アダルト掲示板には見覚えのある書き込みばかりだ。
初心者マークの書き込みは、私が見るころには返信が5~6件入っていて、今さら参入しても勝ち目はない。
「これから…」「すぐに会える人…」のようなさもやる気のない書き込みに、こちらもあまり乗り気ではなさそうなメールを送り、ダメなら引き上げようと考えて車に戻った。
車に戻ると、雨はほぼ上がっていた。
そして、3人にメールを送ったうちの1人から返信が来た。
「いいよ」
待ち合わせ場所は中島公園の近く、札幌ではナンバーワンの援デリ業者御用達エリアだ。
やはりやる気のなさそうな返信だったが、業者にしては金額が低かったこともあり、待ち合わせすることにした。
相手のプロフィールは20代前半、身長体型ともに普通、複数の女の子を取り回す援デリ業者に好都合な、万人向けの「雛形」と言えよう。
待ち合わせ場所からメールをすると、札幌では珍しく5分も経たずに相手の子が現れた。
身長170cm近い大柄の女の子だった。
顔立ちは中の上くらい、黒髪にスッピン、ススキノ圏の援デリ業者にしては珍しいパターンである。
ルックスに不満はない。
私は合流してホテルへ向かった。
待ち合わせ場所からホテル街までは2、3分とかからないが、すでに会話に窮した。
「今日はひどい雨だったよね」
「…」
「出かけてくるの大変じゃなかった?」
「……」
こんな調子ではあったが、イヤな予感を感じた時にはすでにホテルは目の前。
ルックスの割には破格に近い条件だったこともあり、私は反射的にチェックインしてしまった。
ホテルに入っても、やはり会話が成り立たない。
かろうじて聞き出せたのは、彼女が20歳過ぎの今まで、ずっとニートとして過ごしてきたことだけ。
カメラを取り出し写真を撮るが(事前にハメ撮り了承済み)、緊張した面持ちを向けるばかり。
履歴書写真ばかりを何枚撮っても仕方がないので、私は先にシャワーを浴びることにした。
彼女は二の腕と太腿が太く、服を着ているときは少しムッチリした印象だが、脱ぐと胸が大きい割にウエストが細いナイスバディだ。
しかし、ベッドに入ってもやはり彼女はほとんど動かない。
私は適当に写真を撮り挿入した。
彼女は手も足もほとんど動かさず、声も出さない。
その代わりに、穴の中だけがかすかに蠢動している。
これでは、まさに「歩くダッチワイフ」である。
メリハリの利いたナイスバディが、余計に強くそれを感じさせる。
手も足も動かさずに、穴の中のモーターだけがウィーンウィーンと作動している…そんな印象だった。
エッチの後、お互いに服を着ていると、ようやく彼女は少し笑った。
「もしかして撮影は初めて?」
「はい…」
「もしかしてPCMAXで出会うのも初めて?」
彼女は首を傾げながら、「会うのは初めてじゃないけど…2人くらいかな?」と言う。
私はやっと少し納得できた。
PCMAXで数多くの女の子と会うと、たまにはこんな女の子がいる。
現代社会では、最低限の社会的能力がなければ定職を得るのは難しい。
人との会話ができなければ、接客業である風俗業も務まらない。
そこで、裸でベッドに仰向けになっているだけで収入になるこのお仕事…ということなのだろう。
PCMAXに登録したものの、右も左もわからないまま業者に取り込まれてしまった…そんなところか。
おそらく、援デリ業者も好きでこんな子を使っているわけではなかろう。
他に生きて行く手段がない女の子にとっては、もしかするとPCMAXが最後の砦なのかもしれない。
決して楽しい出会いではなかったが、彼女の被写体価値はそれなりに高かったため、ある意味「私向けの女の子」と言えるのかもしれない。
滅多に援助交際をしない人にとっては「大外れ」だろうが、たまにこんな女の子と出会うのは許容範囲と考える私なのであった。
金が無いから援デリ嬢をヤリ逃げしたったwwwww
そもそも俺は、援交ばかりしている女に興味は無い。
当然、風俗に行く事もほとんど無い。
出会い系サイトには風俗ではないが、違法な援デリ業者が居る。
そして、援デリ嬢は素人を装って来るから厄介だ。
断っておくが、俺は業者を避けるようにしている。
メールで確認すると「業者じゃないです」とは言うものの、平気で嘘をついて来た結果、問い詰めると白状したりする。
俺にとっては不可抗力なのだ。
援デリ業者の待ち合わせ場所には特徴が有る。
ラブホ近くの駐車場が有るコンビニや、パチンコ屋を指定する事が多い。
高速道路のインター近くだと更に怪しい。
金が無いなんて口が裂けても言えない
その日、あるコンビニの駐車場で待ち合わせをした。
最寄りの駅からは徒歩20分くらい。
俺は用心の為、車を利用せずに歩いて向かった。
到着して女性にメールをする。「今から向かいます」とすぐに返信が来た。
10分ほど待つと、コンビニの裏側からフラフラと1人の女性が現れた。
到着のメールを送ってから、どこからともなく突然歩いて現れるのが援デリ嬢の特徴だ。
声を掛け、近くのラブホにチェックイン。
部屋に入るなり携帯を弄り始め、どこかにメールをしている様子。
「君は業者の人?」と聞くも、彼女は違うと否定する。
とりあえず先払いは要求されなかったので、そのままセックスする。
セックスの最中も携帯の着信音が鳴って鬱陶しい気分だったが、中出しOKだったのでスッキリと女のマンコにぶちまけてやった。
女は軽くシャワーで流した後、すぐに携帯を確認して何やら操作している。
俺は既に業者だと確信していたので、「君、業者の人やろ?別に隠さなくていいよ」と言った。
一通り終わったからか、こちらの人柄を信用してか、彼女はそうである事を認めた。
その上で「何故業者なんてしてるの?直に客を引かないのか?」と聞いてみると、始めはサイトで直引きしていたものの、援デリ業者が自分達の下で援交するようにと誘ってきて、断れば業者の縄張りでは個人的に援交をさせないと、半ば脅されたらしい。
本当は嫌だけど仕方が無いので、そいつらの下で援交するようにしたそうだ。
「じゃ、俺との2万のうち君の分け前は?」
「1万2千円」
「そりゃ、エグいね。自分でやれば丸々自分の利益なのに」
実はこの時、俺は窮地に立たされていた。
セックスが終わって女がシャワーを浴びている間、金を払うために財布をズボンのポケットから取り出そうとした。
しかし、そこに財布は無かった。
俺は焦った。
女がシャワーから出てくるまで部屋中を探したが、どこにも無い。
もしかしたら途中で落としたか、電車でスられたのかもしれない…。
援デリ業者を相手に「金が無いので待ってくれ」なんて言ったら最後、速攻でケツ持ちの連中が取り立てにやって来る。
それでも払えないなら、間違いなく車に乗せられて拉致されるだろう。
(困ったぞ…)
俺は咄嗟に思いついた。
「って事は、業者の奴はホテル前で待ってるの?」
「いや、ホテル前では待って無いだろうけど、終わったら連絡して迎えに来る事にはなってる」
(そうか!!)
「なら、君は俺に逃げられたと言って丸々自分の懐に金を仕舞えばいいじゃないか?関係の無い連中に半分近くもピンハネされるなんて馬鹿らしいだろ?」
「全部俺の責任にしていいから、業者の奴らにはやり逃げされたって嘘をつけばいいよ」
「ただ、今手元に金が無くて、待ち合わせしたコンビニで金を降ろして君に渡すから、ホテル前で待っていないなら一緒にコンビニまで行ってそれからでも大丈夫だろう?」
「わかった。多分、居ないから大丈夫」
俺はすかさずこう言った。
「それでもひょっとしたらホテル前に張り込んでたらマズイから、取り敢えず先に君がホテルを出てコンビニまで歩いて向かってくれないか?俺はすぐ後ろを見える距離で歩いてついていくから」
彼女がホテルを出て1分後、俺もホテルを出た。
そのホテルには、コンビニ側と反対側に出入り口があった。
当然、すぐさま反対側の出入り口から、コンビニとは逆の方向へ走ってその場を後にした。
女がお人好しだったからこそ、俺は窮地を脱することが出来た。
彼女は業者の連中にどうやって説明したんだろう?
まさか、「やり逃げされたことにして、丸々自分の懐にしまうつもりだった」とは口が裂けても言えまい。
どっちにしろ、俺には関係の無い話なのだが。
人間、欲が絡むと目が眩む。
咄嗟の機転に自画自賛しつつも、色々と教訓にさせられた出来事だった。
実際、ホテルの前に張り込まれていたら逃げようが無く、こちらの下手な素振りに気付かれていたら、どうなっていたかは分からない。
良い子の読者は真似しちゃ駄目だよ。
する訳ねーか(笑)
【番外編】「クンニが好き」は要注意!受け身なワードで客を釣る、破滅的口臭の援デリ業者

私は3つの出会い系サイトに登録している。
複数のサイトを利用すると、どのサイトにも似たような書き込みを見掛ける事がある。
このような“多重投稿”は、商魂たくましいセミプロ(個人売春)も多いのだが、大抵は援デリ業者だ。
今回は、複数のサイトで同じ写真を載せていた、『クンニが好き』と言う女性にアタックしてみた時の話である。
返信メールがやたら長文で、ご丁寧に「初回だけ」の条件付き
プロフ上は20代前半で体型は普通、見た目はギャル系らしい。
ポイントに余裕があった私はアポを取り、西船橋でお会いする事になった。
写真や掲示板の投稿内容、メールの特徴から、おそらく業者だろうと踏んでいた。
私の書き込みに対する返信メールがやたら長文で、ご丁寧に「初回だけ」の条件付きだったからだ。
写真も顔は出さず、胸だけを写していた。
今や出会った女性の情報をネット上に流す手段は心得ているし、調査も兼ねてのアタックだ。
調査費用がやや高くつくのが難点だが…。
この女性に興味を持った理由は、わざわざ掲示板に『クンニが好き』と書いていたからに他ならない。
ちなみに、業者はクンニをほとんどさせてくれないケースが非常に多い。
待ち合わせ時間の30分ほど前に、『もう少し時間を遅らせられない?』とメールが届く。
これもよくある話だ。
おそらく、前の客の相手が長引いているのだろう。
幸い出発前だった私にさほど影響はなく、『OK』とメールで伝えた。
待ち合わせ時間より少し遅れてやって来たのは、「普通」と言うにはやや厳しい豊満な体型の女だった。
もちろん、写真の体型とはかけ離れている。
一応、胸はかなり大きいからグラマーと言えなくもないが、他の部分にも余計な脂肪が付いていたので、私の評価は「ポッチャリ」の域を出ない。
また、年齢もパッと見で「20代前半」が嘘と分かるレベル。
贔屓目(ひいきめ)に見ても27、28くらい、30を超えていても不思議ではなかった。
そして、顔は南方系の濃い風貌、かつ愛想は全く無い上に喋ろうともしない。
まぁ、日本人ではないのだろう。
外国人に偏見は無いものの、体型や愛想の無さから、既に私のテンションはダダ下がり状態。
業者の可能性が極めて濃厚なのだが、最後まで体験してからレポートしたいという律儀な気持ちもあり、ホテルへ向かう。
テクも大した事は無かったのだが、何よりも口臭が酷かった
女の歩みは異常に遅かった。
歩行に差し障りがあるほど太ってはいないが、脚が悪かったのかもしれない。
しかし、女は特に言い訳もせず、一言も発しない。
無愛想な表情でノロノロダラダラと歩くので、見ていてイライラが募ってくる。
このまま女から逃げたいくらいだったが、逃げた方が正解だったと言っていい。
ホテルに到着するもあいにく満室、しばらく控え室で待つ事となる。
その間も、女はずっと無口で無愛想なままだ。
胸の谷間を強調する服装は水商売風に見えるが、トークスキルはゼロらしい。
部屋に入ってからも、女は相変わらずだった。
細かい点は覚えていないが、『クンニが好き』と募集していた割には、さほどクンニで盛り上がらなかった。
私のテクが足りないと言えばそれまでだが、それよりも“させてあげている感”が滲み出ていて、まるで楽しくない。
適当なところでクンニを切り上げる。
掲示板やメールでは『舐めるのも好き』と言っていたので、次はフェラをして貰うことにする。
予想通り、テクも大した事は無かったのだが、何よりも口臭が酷かった。
フェラで唾液が分泌される度に、激臭が部屋の空気を汚染する。
臭いに耐え切れずに挿入へ移る。
女は「生でもいい」と言っていたが、どんな病気を持っているか分かったものではない。
当然拒否する。
挿入から後の事は覚えていないが、『腰を振って発射しただけ』という感覚だった。
その後はホテルを出て、駅の方に少し進んだ辺りで別れた。
最初の待ち合わせ場所で、また次の客と落ち合うかもしれないと思ったが、面倒臭いので追跡はしなかった。
「クンニ」のキーワードで掲示板を検索すると色々な女性が引っ掛かるが、そのほとんどは援デリ業者だ。
そもそも、女性の方から「クンニして欲しい」とは中々言えない。
そのため、『クンニが好き』のワードは無視が鉄則である。
まとめ

今回は、援デリ業者とのエピソードをまとめて紹介した。
援デリ業者の中でも、業者でも許せるぐらいのレベルの子が来ることもあるし、最悪な女性が来ることもある。
しかし、基本的には態度が悪い女性や病気が疑わしい女性が多いので、避けるのが無難だ。
出会い系を使う時には、援デリ業者に気をつけるようにしましょう。