「援交はいけないこと」となんとなく理解はしていても、どんな法律に違反するのか、理解している方は少ないのではないでしょうか?
法律関係は難しそうなイメージが強く、なんとなくダメなことは分かっていても、詳しく調べるのは面倒に感じてしまいますよね。
結論から言うと、個人間で行われる援交は、個人売春に当たりますが罰せられることはありません。
ただし、相手が18歳未満の場合は児童買春として罰せられるのです。
この記事では、援交に関係する法律や実際に起きたニュース事例を参考に、援交について詳しく解説していきます。
できるだけ分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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援交の概要
まずは、援交(援助交際)について詳しく解説します。
そもそも援交とは
援交とは、男性が女性にお金を渡して性的な行為をすることです。
金銭を援助する交際関係=援交として、売春行為を隠すための隠語として使われ始めました。
援助交際(えんじょこうさい)は、女性が金銭などを目的として交際相手を募集し、性行為などを行う売春の一形態で、出会い系サイトなどを通じて行われることが多い。高校生や中学生など18歳未満の女性が行っている場合もあり、しばしば児童買春の問題として取り上げられる。
Wikipedia
女性に対する金銭的援助を目的とした男女交際を建前としているが、実際には売春の別称であることが多い。略称は援交(えんこう)、援助。
金銭を渡して女性と関係することから、「パパ活」と混同されやすいです。
罰せられない援交のケース
お金を渡して性行為をする「買春」は、法律違反です。
しかし、以下のようなケースの場合、援交をしても罰せられません。
- 女性が18歳以上
- 相手を18歳未満と知らなかった
女性が18歳以上だった場合、18歳以上の個人間での金銭やり取り・性行為があっても、法律で罰せられる可能性は低いです。
本人達にとっては援交でも、周囲から見たら交際関係なのか援交なのか判断できません。
そのため、18歳以上の女性相手であれば、法律で罰せられずグレーゾーンとなります。
また、相手の女の子を18歳未満と知らずに行為に及んだ場合も、罰せられる可能性が低いです。
東京都で定められた淫行条例では、相手が18歳未満であることを知らなかった場合、処罰の対象にはなりません。
また、東京都の淫行条例は、相手方が18歳未満であることを知らなかった場合には処罰されません。過失の処罰規定もありません。
Yahoo!ニュース
山下智久さんのケースも、狩野英孝さんのケースも、相手方の年齢が18歳未満であることを知らなかったとニュースには出ていますので、いずれも処罰対象から外れます。
ただし、本当に18歳未満と知らなかったのか・気になる点はなかったのか・真剣交際なのかなど、証明が難しいのも事実。
やはり安全を考えるのなら、18歳未満・18歳未満っぽい若い女の子は避けるべきでしょう。
援交に関する法律・条例
お金をやり取りして性行為するのは、基本的には違法です。
では実際に、援交はどのような法律に違反し、処罰を受けることがあるのか。
法律・条例の説明と、実際にあったニュースの事例をご紹介します。
売春防止法違反
「売春防止法」とは、主に管理売春を規制する法律です。
女性を男性に斡旋して援交をさせると、その援交をさせた人間が罪に問われます。
以下は、売春防止法に違反した実例です。
経営するスナックで女性従業員が売春行為をするための部屋を提供したとして、76歳の女が逮捕されました。
Yahoo!ニュース
売春防止法違反の現行犯で逮捕されたのは、北海道旭川市に住む飲食店経営の76歳の女です。
女は8月19日、旭川市内で自身が経営する飲食店内で、女性従業員が不特定の男性客を相手として売春する際に客室を貸与。情報提供を受けて内偵捜査を進めていた警察が同日家宅捜索し、2階の客室で売春行為を確認したためその場で逮捕したということです。
この事件の場合、スナックを援交の舞台にしていました。
店舗を持たず、出会い系サイトで男性を探して援交させるのも、同様に法律違反になります。
売春防止法については、こちらの記事も参考にしてください。
出会い系サイト規制法違反
「出会い系サイト規制法」とは、主に児童(18歳未満)を相手に異性交際を求める書き込みをすることを禁止した法律です。
出会い系サイトを介した児童買春が社会問題になり、2003年(平成15年)に制定されました。
この法律では、出会い系サイトなどを介して18歳未満と出会おうとするだけではなく、公安委員会への届け出なしで出会い系サイトを運営することも禁止しています。
2008年12月に「出会い系サイト規制法」が改正されて以降、初の摘発者が報告された。警視庁と千葉県警が6月2日、無届けで出会い系サイトを運営していたとして、逮捕者を発表した。
cnet japan
摘発を受けたのは、出会い系サイトを運営する千葉県松戸市の男性。2009年1月から5月の間、「出会い系サイト規制法」で義務付けられている公安委員会への届出をせずに同サイトを運営し、交際相手を求める書き込みができる掲示板を設置するなどして、年会費やバナー広告などにより収入を得ていたものとされている。
大手出会い系サイトは、必ずこの出会い系サイト規制法に基づいた書類を提出し、運営を行っています。
児童買春・児童ポルノ処罰法違反
「児童買春・児童ポルノ処罰法」とは、児童(18歳未満)と金銭を渡す代わりに性行為をおこなうことを禁止した法律です。
18歳未満との援交を主に取り締まるのは、この法律になります。
埼玉県の朝霞署は24日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の容疑で、さいたま市大宮区大成町3丁目、会社員の男(26)を逮捕した。
Yahoo!ニュース
逮捕容疑は、2月9日夜、県内のホテルで、県内の女子生徒が18歳未満と知りながら、現金数万円を渡す約束でわいせつな行為をした疑い。
同署によると、男と女子生徒は2月上旬、会員制交流サイト(SNS)を通じて知り合い、当日初めて会っていた。別の事件の被害者だった女子生徒の聴取などから男が割り出された。男は「女の子とホテルに行ってお金を渡したが、わいせつな行為はしていない」と容疑を否認している。
「児童ポルノ」とは、児童を性的対象にしたポルノ作品の名称です。
18歳未満の援交相手のことを撮影したり、18歳未満の女の子の性行為作品を所持したりすると、違法対象になります。
子どもへの性犯罪に関するニュースが、今年も後を絶たなかった。10月末には、教え子の女子児童7人に対する強制性交罪や児童ポルノ禁止法違反罪などで起訴されていた元小学校教員の男性(35歳)に対し、検察が懲役15年を求刑したと報じられた。その際、検察は「小児性愛の傾向は顕著」「再犯の可能性がある」と厳しく非難したという。
東洋経済オンライン
1990年代~2000年前半、日本では多くの児童ポルノ作品・裏ビデオが出回っていました。
その規制のため、制定後「単純所持(児童ポルノ作品を持っている)」だけでも規制対象に改変されています。
児童福祉法・青少年保護育成条例(淫行条例)違反
「児童福祉法・青少年保護育成条例(淫行条例)」とは、児童(18歳未満)との性行為自体を禁止している法律と条例です。
援交で18歳未満とセックスすると、金銭を渡してセックスしたこと・児童とセックスしたことの2点から罪に問われます。
相手が18歳未満の少女と知りながら、わいせつな行為をしたとして、警視庁碑文谷署は16日、埼玉県上尾市谷津、ダンサー、伊藤充容疑者(25)を児童福祉法違反(淫行=いんこう=させる行為)容疑で逮捕したと発表した。伊藤容疑者はダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールで2015年に3位に入賞している。
Yahoo!ニュース
逮捕容疑は19年8月9日夕、東京・歌舞伎町のホテルで当時16歳の少女と性交をしたとしている。「マッチングアプリを使って知り合った。少女をホテルに誘って性行為をしたことは間違いない」と容疑を認めているという。
青少年保護育成条例(淫行条例)は、国が定めている法律ではなく、各都道府県で定められた条例です。
各都道府県によって若干の違いはありますが、大まかには同じ規制対象・処罰内容になります。
強制わいせつ罪・強制性交等罪(強姦罪)違反
「強制わいせつ罪・強制性交等罪(強姦罪)」とは、13歳未満の相手に対して性的な行為をおこなうことを禁止した法律です。
援交相手が13歳未満だった場合、相手の同意があったとしてもこの法律に違反することになります。
今年3月より大阪地方裁判所某支部で行われている刑事裁判。大阪府郊外の町で金属部品加工の工場を営むヤマモトシュウジ被告(50代・仮名)は、自身が経営する町工場の従業員で愛人だったA子さん(40代)の娘であるB子ちゃんに対して、「強制わいせつ」「強制性交」を犯した罪に問われている。検察は、B子ちゃんが小学3年生の頃から性暴力の被害に遭い、自殺を考えるほど追い込まれていたと指摘した。だが、ヤマモト被告は逮捕当時から容疑を否認。B子ちゃんが訴えた性被害も「作り話だ」と供述しているという。
Yahoo!ニュース
児童ポルノ違反の裏ビデオ「関西援交シリーズ」では、13歳未満の女の子を相手にしており、強制わいせつ罪も適用されました。
逮捕された制作者は後に「13歳未満だと強姦罪になると知らなかった」と語っていたそうです。
援交して逮捕される流れ
援交して逮捕される流れは、以下の通りです。
- 逮捕
- 勾留
- 取り調べ
- 起訴
- 判決
詳しい流れについて、解説していきます。
流れ① 逮捕
まず援交に関係する何かしらの罪(18歳未満との性行為など)を犯したことが発覚すると、警察から逮捕されます。
女の子本人や、女の子の家族からの通報で発覚することが多いです。
現行犯逮捕よりも、援交後に発覚して逮捕されるパターンが主流になります。
また、サイバー警察がSNS巡回であやしいやり取りを発見、事実確認後に逮捕へ踏み切る場合もあるようです。
流れ② 勾留
逮捕されると、48時間以内に検察官のもとに身柄を送られます。
検察官のもとで事実確認の質問をおこない、24時間以内に勾留申請を出す流れです。
勾留が決定するまでは、弁護士・弁護人以外の人と会うことができず、逮捕された段階で家族・会社に直接会ったり連絡したりすることは厳しいでしょう。
勾留が決定すると、10日間の勾留が始まります。
勾留は最大20日間の延長が可能なため、長いと23日間身柄が拘束されることになるそうです。
流れ③ 取り調べ
勾留が決定すると、本格的な取り調べがスタートします。
警察から事実確認をおこなわれ、質問に答えながら調書を作成していきます。
いわゆる警察ドラマなどで見る取り調べ室のシーンが、この段階です。
否認を続ける容疑者には警察の対応も厳しくなるため、実際にやっていない場合は、弁護士・弁護人をつけることが重要になります。
流れ④ 起訴
逮捕から勾留期間(最大で23日間)以内に起訴されます。
取り調べなどを含めて確認された概要を元に、起訴・不起訴が決められるのです。
不起訴の場合は釈放され、起訴される場合は「略式起訴」「公判請求」の2種類に分かれます。
略式起訴だと罰金の納付のみで身柄は釈放。
公判請求の場合、身柄は釈放されず、裁判にて裁かれることになります。
性犯罪の厳罰化により、未成年との援交などの場合、初犯でも公判請求になることも少なくありません。
流れ⑤ 判決
起訴・裁判が確定したら、裁判所で罪状を決めるのが最後の流れです。
判決には猶予期間が設けられる「執行猶予付判決」か、猶予期間なしで刑務所への収容などの刑を受ける「実刑判決」があります。
執行猶予期間に犯罪行為をしなければ、社会復帰が可能です。
逆に執行猶予期間に犯罪行為をしたことが分かれば、実刑を受けます。
起訴内容に不服がある場合は、公判から2週間以内に控訴が可能です。
まとめ
援交をすることは、売春防止法などのさまざまな法律に反する恐れがあります。
援交で罰せられないためには、18歳未満の女の子を避けることが重要です。
18歳以上の相手であれば、逮捕まで発展する危険性はかなり低くなります。
逮捕される場合、相手の女の子から警察にバレるケースが多いです。
ある日急に警察が来て、事情聴取を受けることになるパターンも少なくありません。
長く身柄を拘束されるため、家族・会社にも援交で逮捕されたことを隠すのは難しいでしょう。
そうならないためにも、援交相手の年齢確認は徹底するように注意してください。
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