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ホストに狂う風俗嬢達|ホス狂の体験談3選

ハーレム、モテ男
東京アップデート編集部

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夜遊びから大人の出会いまで、幅広い情報を取材してます。ネタ収集が毎日の日課。

風俗嬢として働いている女性には、ホス狂(ホストにハマっている女性)がとても多い。

同じ夜の仕事ということや、ルックスの高さ・ストレス解消などの理由からハマるようだ。

この記事では、そんなホストにハマった風俗嬢達の体験談を紹介していく。

援交、キャバクラ、風俗、「ホスト狂い」の果てに…

ちょっと重い、風俗で失敗した友達(大阪出身)の話です。

ヤらせてあげてるのになんで客来ないねん!

同級生のAちゃんは見た目がギャル。

遊び好きで、学校(大学)にはあまり来ていませんでした。

あたしはわりかし受け身な性格なので、たまに登校したAちゃんから「○○(あたし)おはよー!」って感じでおっぱい触られてました。

Aちゃんはやたら羽振りが良くて、アクセサリーや洋服もたくさん持ってました。

「エンコーしたら余裕やん!」だそうです。

そのうち学校に来なくなり、退学しちゃいました。

その頃、Aちゃんは年を誤魔化してキャバで働いていました。

けど、遊びの誘惑に負けてホストに狂うようになりました。

久々に駅でばったり会ったAちゃんはまるで別人でした。

煌びやかな金髪に派手な服装。

その日はホストと同伴するらしく、「これからしゃぶしゃぶ食べて店行くねん!」と喜んでいました。

そしてキャバでは稼げなくなり、風俗に転職しましたが、エンコー気分のAちゃんが簡単に稼げるわけありません。

業績はビリ。

しかも根っからの面倒臭がりやなAちゃんは、サービスするのがダルいからと、一番やっちゃいけない手を使いました。

「お小遣いくれたら入れてもいいよ」

最初はお客さんも喜びますが、それっきり。

当たり前ですよね。

飽きられたらもう来てくれません。

「ヤらせてあげてるのになんで客来ないねん!」と不機嫌なAちゃんの話を聞いて、こりゃダメだなと思いました。

そのうちお店にバレてクビ。

店を変えてもまたクビ。

久しぶりにAちゃんから来たメールは、

『稼げないから東京に来たよ!歌舞伎町のホストはレベル違う!』

と能天気な内容。

東京で就職した友達からのメールには、

『あまりいい感じしない。こっちでも風俗やってる。』

と書かれていました。

Aちゃんかなりヤバイみたいだよ

暫くして、またAちゃんからメールが来ました。

『全然稼げない!』

東京でも同じ手を使ってる事は容易に想像できました。

風俗してない素人のあたしでも考えたら分かります。

大阪よりもはるかに競争の激しい東京の風俗、美人でテクもS級。

お客さんを満足させなきゃ誰も相手にしてくれない、稼げない。

安易に本番なんかさせたらそれっきり。

次に来たAちゃんからのメールには、遠回しに『お金貸して欲しい』と書いてありました。

もちろん返信しませんでした。

暫くして、友達からメールが来ました。

『Aちゃんかなりヤバイみたいだよ。ホストで相当借金あるみたい!』

そしてAちゃんからメール。

『ホストのお金返すいい仕事見つかったよ!沖縄に行く事になった。自然綺麗そうだから今から楽しみ!』

「闇金ウシジマくん」まんまだ。

それ以来、Aちゃんとは連絡が取れません。

多分ホストの口車に乗せられたんでしょう。

同窓会で久々に再会した友達の口からは、Aちゃんの話題すら出ませんでした。

みんな、あたしと同じように呆れちゃってるんでしょうね。

Aちゃんは母子家庭でした。

一人残されたお母さんは、生活保護を受けながらひっそり暮らしているそうです。

Aちゃん、生きてたらいいんだけどな。

「わたし、ホンカノなの」同棲・自演・店外援交…『ホスト狂いの風俗嬢』

今日は、以前わたしと同じ店に在籍していた不思議なキャストの話をしよう。

なぜか掲示板で連日名前の挙がる女の子

彼女の名前はEとする。

Eは、一見おとなしそうな印象のキャストだった。

栗色の髪の毛に、化粧もそこそこに小奇麗にしているが、とにかく地味なのだ。

顔のパーツ自体が小ぶりで控えめ、服装や持ち物も派手ではないため、本当に目立たないキャストだった。

連日出勤しているものの、ランキングは圏外で店からも推された事がない。

にも関わらず、なぜか掲示板に店スレどころか個スレが立ち、毎日のように賑わっているのだ。

いつも暇そうに携帯をいじったり、お菓子を食べたりしているE。

繁忙期ならまだしも閑散期になると、それこそ「待機室の主」のようにずっと居座り続けている。

わたしは店のキャストにはあまり深入りしないようにしていたが、何度か話し掛けてきてくれて、仲良くなったキャストが教えてくれた。

「あの子、毎日お店にいるよね…」

「いつも待機にいるけど、めっちゃ掲示板荒れてない?」

この業界、やはり掲示板の書き込みは気になるもの。

「彼女、相当なホス狂いみたいなんだよね…」

「え、そうなんだ!なんかビックリ。ホストに貢げるぐらい稼げるのかな?」

「わたしも又聞きだからなんとも言えないんだけどさ…」

そのキャストが教えてくれた話は、衝撃的な内容だった。

だから、彼女の個スレは荒れている

「あ、あの子この店に指名いるんだね!」

仕事帰り、ホストクラブに顔を出してみて驚いた。

Eがいたからだ。

失礼な言い方だが、万年暇嬢でいつも生活感漂う服しか着ていないEに、ホストに来る余裕があるとは思えなかったのだ。

「そうそう。そうなんだよ、あの子」

担当(指名ホスト)がお酒を作りながら言う。

長い付き合いになる、友営(友達営業)のホストだ。

「ビックリ!同じ店なんだけど、いつも待機にいるよ。あの子お金遣うの?」

「遣うどころか、エース(太客)だよ。あー…確かに裏引き(店を通さずに客から金銭を貰う事)っぽいけど」

見ると、Eの卓には高い飾りボトルがたくさん並べられていた。

しかも、指名しているのは「色恋枕」と名高いナンバーワンだ。

その日も同じ店のキャストの視線に気付かず、何本かシャンパンを入れていた。

そう言えば、以前客から聞いた事がある。

Eを指名すると店外を持ち掛けてきて、1回5万で何でもさせてくれると。

動画もアナルも、中出しも全てOK。

しかも、長時間のプレイも可能なんだとか。

だから、彼女の個スレは荒れていると言う。

確かに掲示板を覗くと、粘着としか思えない書き込みで溢れていた。

ストーカー気質の客と関係を持ったのだろうか。

大して売れてもいないのに、ずっと話題の絶えないEが不思議でならなかった。

金と担当ホストを掴み取りたい『ホンカノのEちゃん』

「店ではどんな感じなの?」

担当も気になるのか、Eの話で持ちきりだ。

ホストクラブはこういうところがある。

指名客同士の情報が筒抜けになってしまうのだ。

ホスト達は他の客をけなす事で、自分の客に優越感を持たせて煽るテクニックをよく使う。

例えば、見える範囲にわざとブサイクな新規客を座らせたり、可愛い客を配置するのも然りだ。

確かに、それはホストクラブの経験が少ないライターのわたしでも共感できた。

「なんか、ずっと待機って感じ。でも、エースって凄いね。相当遣うんでしょ?」

「まぁー…遣うには遣うんだけど。痛いんだよねかなり。ホンカノとか自演しちゃってる感じ」

Eは店に来るたびに、いつも律儀に指名ホストの帰りを近くのマックで待つという。

どれだけ長くなっても、他の客との枕で夜が明けたとしても。

どうやら、『彼女』だと思い込んでいるらしい。

そして、『彼』の部屋に入ると、自分の店用の写真をパシャパシャと撮り出すのだそうだ。

もちろん、部分的に指名ホストが映り込む事もあるのだが、それをスタンプや落書きで丁寧に消して日記にアップするらしい。

「何のために?意味わかんない」

お客様はもちろん、他の男性が映り込んだ写メなど嫌に決まっているだろう。

キャバクラとは違い、風俗はそこまで「彼氏なし」を徹底せずとも良いのかもしれないが…。

指名客にとって、心中穏やかでないのは確実だ。

「ホンカノだと思われたいんだよ。同棲ありの」

「えっ?」

ウンザリしたように担当ホストが言う。

驚きを隠せなかった。

掲示板でも、『ホンカノのEちゃん』などと自分で書き込んでいるらしい。

そうして、ホンカノをネット上で演じ続けているのだ。

とにかく彼女だと、自分は特別だとアピールしたいのかもしれないが…そんな事をすれば、他の指名客から睨まれるのは当たり前だ。

そのため、Eの店スレや個スレはいつも荒れている。

「偶然とかじゃなくて?」

「毎回、指名してるホストにはそうらしいよ。Eって結構地味な感じじゃん。それなのに、毎回ホンカノだって話が出る。まぁ同棲アピールとか始めたのは最近っぽいけど…。AVも出てるらしいけどね

最近のAVは稼げない。

一昔前までは、ある程度レベルが低くとも「単体」と呼ばれる主演のAVを出すことは簡単だった。

だが、有名なAV女優が誕生すると一気にAV業界のキャストの質が上がり、今やアイドル感覚で脱ぐ女性も増えた。

スカウトは「修整技術もあるし、AV女優も多いから…」と口説き、ドンドン契約を取っていく。

女性側も、不特定多数と性行為をする必要がなく、『楽な仕事』と考えているようだ。

とはいえ、お金と担当ホストを手に入れようと必死なEに、少し恐怖を感じたのだった…。

担当ホストに愛されたい

実はEのような女性は少なくない。

ホストクラブにどっぷり浸かっている女性は、むしろ多いと言える。

彼女たちは「担当ホスト」という男性の向こう側に、きっと多くの女性を見据えているのだ。

自分より可愛い客、自分より稼げる客。

そんな女性に負けないよう、『担当ホストに愛されている』という一点を勝ち取ろうとしているのかもしれない…。

「いくら出せばヤってくれる?」ホストを買い続ける、“売れっ子風俗嬢モドキ”の話

「これは俺の友達のお客さんの話なんだけどさ…」

そう切り出したのは、地元の数少ない男友達だ。

多分、人より欲とコンプレックスが強くて、不器用で、少しだけ壊れている…そんな風俗嬢の話である。

仕事熱心で、どの店スレにも名前が出てくる女の子

その男友達の友人Aは、そこそこの売れっ子ホストだった。

わたし自身はホストに入れ込んで通う事はないのだが、女友達と盛り上がりたい時、ごくたまに初回料金で安く入店することはある。

そのわたしですら、彼の名前は聞いたことがあった。

その女の子(以下、Bとする)も売れっ子風俗嬢…のはずなのだが、どうやらマイナスの知名度のほうが高いようだった。

“夜の掲示板”として悪名高い「ホスラブ」にも、ズラリと悪口が並ぶ。

本名が特定され、整形前の写真まで出回っていた。

「え、凄い叩かれ方だね…ヤバ…。そんなに痛い子なの?」

「うーん、まぁ…ぼちぼち痛いんじゃない?ホストにがっつりハマると、みんな痛くなるよ。それだけ稼がなくちゃいけないし。でも、その子の場合は色んなホストに行って色んな担当がいて、しかもお金で買おうとするからね」

Bは、ホストクラブではほとんどお金を使わないらしい。

だがそれは、あくまでも「店の中では使わない」という意味である。

個人的にホストをヒモにしたり、同棲して養うなどはザラにあるようなのだ。

ほぼ毎日オープンラストで店に入り、真面目に出勤しているB。

風俗一本とはいえ、とても真似できない。

わたしは学校と兼業しているせいもあるのかもしれないが、週3、4回で体力が限界だった。

それに、精神的にもかなりキツい。

野次馬根性のようで恥ずかしいのだが、Bのお店のHPを覗いてみた。

ギャルメイクなものの、黒髪のロリ系で可愛らしい印象のキャストだった。

日記もマメに更新していて、特に痛いと感じる内容もなく、『仕事熱心なキャスト』という印象だった。

「最初は誰でもそう思うよ」

Aも叩かれるだけの理由が見当たらないので、『どうせ同じ店のキャストの妬(ねた)みだろう』くらいにしか思っていなかったという。

事実、Bのお礼日記には『貸切ありがとう』、『予役完売で幸せ』、『今日も仲良し様で完売!』など、常連客へのお礼メッセージがたくさん並んでいたからだ。

「スゴイね。今どき、そんな指名呼べるキャスト聞いたことないんだけど。なんか秘訣でもあるの?」

そうAが尋ねると、Bは嬉しそうに照れてこう言ったという。

「それは仲良くなったらわかると思うよ!」

初回の印象は至って普通。

ポータルサイトでも人気があり、一応アクセスランキングにも入っていたという。

ホスト達のイメージは、『どの店スレにも名前が出てくる女の子』だったらしい。

店にも来ない、金も使わないBの目的

Aは有名売れっ子キャストを客にすることができたと、最初はテンションが上がったという。

マメに連絡をしたし、Bからもハート付きで恋人のような文面が頻繁に届いた。

感触は上々だ。

だが、予想に反して来店頻度も上がらなければ、店でもなかなか金を使わない。

休みの日にデートをするなどの先行投資もしていたため、Aはさすがにヤキモキし始めた。

とある日、ベロベロに酔っ払ったBから電話が掛かってきた。

「もしもし?すごい酔ってんじゃん。大丈夫?」

「うううん、大丈夫じゃなーい」

(ウザいな…来店の約束させたらすぐに切ろう)

「大丈夫じゃないの?俺に会いたいの?」

ここでBは衝撃の回答をする。

「うううん、じゃなくて…ヤりたい。ねぇ、いくら出せばヤってくれる?お金なら出せるから」

驚いた。

もはや援助交際である。

この一言が衝撃的すぎて、AはBと連絡を取るのをやめることにした。

しかし実は、彼女がこのような話をホストに持ち掛ける事は裏ではとても有名で、言われたのはAだけではなかったらしい…。

そして、思わぬ後日談を聞く事となる。

ランキング見てみなよ。嘘つきなの、アイツ

ある日、Aが初回にやって来た客と話していると、偶然にもBと同じ店のキャストだった。

「Vってお店で働いてるんだけどー」

「あぁ、分かるよー」

「うちの店に有名なホス狂いがいてねー」

(きっとBだな)

予想は付いたものの、お客様のプライバシーに触れるのはNG行為である。

Aは黙っていたが、客はお構いなしに話し出す。

「Bって子でかなり有名はなず。ここにも担当いたらしーよ。あの子ほら、ホスト相手に援交とかしたがるから評判悪いじゃん。有名どころが好きだから、その援交もあんま成功しないらしーんだけどさ、たまーに新人とかは釣れるみたい。嬉しそうに待機でしゃべってるよ」

援助交際の事を待機部屋でペラペラと喋る…タチが悪い客である。

しかも、行為の内容についても事細かに話すらしい。

ガールズトークがエグいのはもはや通説だが、それを誰彼かまわず話すのだからタチが悪い。

相手のホストもいい迷惑だろう。

「でも、確かBちゃんって有名風俗嬢でしょ?貸切とか指名とか物凄いって…」

そう言うと、客は笑い出した。

「ランキング見てみなよ。圏外だから。あれ、ぜーんぶウソだよ。嘘つきなの、アイツ」

“理想のわたし”のための嘘

後日、客に言われた事が気になったAは、Bのお礼日記を見てみた。

『半年ぶりに指名してくれてありがとう。相変わらず可愛いねって褒めまくってくれてありがとうー、照れちゃった』

『1年半ぶりだね!どうしてそんな可愛いのってじっと見られて照れちゃったー』

「可愛い」のオンパレードだった。

まるで、自分に言い聞かせるかのように。

彼女はお礼日記でも「可愛い」を連呼していた。

虚しい虚しいその行為。

本当は来店すらしていない客との会話を作り、「褒められた」と嘘を書く…。

一体、何のための、誰のための嘘なのだろう。

だが、同じ女性としてBの気持ちは分からなくもない。

彼女は自信がないのだ。

だから、「可愛いね」と言われたくて、認められたくて、ただそれだけのためにお金を使い、援交と整形を繰り返す…。

“理想のわたし”になるためには、その延長線上で嘘をつく事すら、Bにとっては当たり前のことなのだ。

まとめ

まとめ(シュウジ)

ホストを楽しむこと自体は、悪いことではない。

しかし、嘘をついたり自分の許容範囲以上に貢いだりなど、悪い方向に染まってしまう人もたくさんいる。

どんな娯楽もほどほどに。

ホスト遊びも良い塩梅で楽しんで欲しいものだ。

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