風俗にはさまざまな業務形態があります。
しかし、風俗初心者の方だとそのなかからどのお店を選べばいいか悩む方も多いのではないでしょうか。
風俗の種類によって、サービス内容(どんなプレイができるのか)は大きく異なります。
行くお店を選ぶためには、お店でどんなことができるのか、どんな人に向いているのかを知ることが大切です。
今回は風俗初心者の方に向けて「風俗店の種類」や「金額相場」などを解説します。
風俗初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
デリヘル (デリバリーヘルス)
デリヘルは「デリバリーヘルス」の略で、本番行為をおこなわない派遣型の風俗店です。
デリヘルは日本で最も数の多い風俗店になります。
派遣型の風俗店で、店舗を持ちません。
本番行為はなく、女の子の手や口・素股で射精します。
- 基本メニューはディープキス・フェラ・素股など
- 本番行為はNGだが、交渉すればいけることもある
- 料金相場は60分コースで15,000~20,000円
- 女の子と2人きりになりたい人や、フェラや素股でイキたい人向け
- 店舗数は東京で3,000以上、日本全体で1万以上ある
デリヘルは本番NGですが、派遣型で女の子と2人きりなので、交渉次第ではOKされることもあります。
その場合、通常料金に上乗せして5,000~1万円女の子に支払うことが多いです。
店舗がないデリヘルでは、指名はホームページの情報を元におこなわれます。
だいたい1~3万円を持っていけば楽しめます。
ファッションヘルス
ファッションヘルスは本番行為をおこなわない店舗型の風俗店です。
サービス内容はデリヘルとほぼ同じで、女の子の手や口・素股で射精します。
- 基本メニューはディープキス・フェラ・素股など
- 料金相場は40分コースで10,000円ぐらい
- 派遣型ではなく、店舗型ヘルスがいい人向け
- 風営法の規制によって店舗数がかなり減少している
- 店舗数は日本全体で800~1,000ほど
デリヘルは派遣型で女の子と2人きりなので、交渉次第では本番行為ができることもあります。
その点、ヘルスは店舗型のため本番行為はかなり難しいです。
ソープランドとの違いは「マットプレイの有無」や「本番行為の有無」になります。
1985年まで、「風営法」によりファッションヘルスは性風俗店とは位置づけられていませんでした。
しかし、風営法の改正により性風俗店と認定されてからは、営業できる地域の限定などにより店舗数が減少。
現在は、同じサービスを受けられて派遣型のデリヘルが優勢になっています。
ピンサロ (ピンクサロン)
ピンサロは性サービスが受けられる飲食店です。
もともとは女の子をお触りしながらお酒が飲める形態でした。
徐々にサービスが過激になり、現在は半個室のスペースでフェラ抜きするのが主なサービスになっています。
- 基本メニューはディープキス・手コキ・フェラなど
- シャワーがなく、おしぼりで拭くだけなので性病感染のリスクが高い
- 安い価格で風俗を楽しみたい、サクッと抜いてもらいたい方向け
- 料金相場は30分5,000円ほど
- 店舗数は日本全体で300~500ほど
ピンサロはシャワーなどでの洗体がありません。
シャワーなどを設置しないことで、建前上「飲食店」として経営できます。
風営法の規制にかからないので、営業できる地域に限りがないのが特徴です。
洗体がないことから性病感染のリスクが高くなります。
料金相場はかなり安いので、できるだけ安く、短時間でサクッと抜いてもらい方向けのお店です。
ソープランド
ソープランドは本番行為ができる風俗店です。
日本では1930年代からソープランドの前身が出来上がっており、かなり歴史のある風俗店と言えます。
その歴史と、本番行為までおこなえる風俗店であることから、「風俗の王様」と称されることも多いです。
- 湯船のある個室で性行為をおこなうのが特徴
- 基本メニューはフェラ・マットプレイ・セックスなど
- 本番行為では必ずコンドームを着用する
- お金がかかってもマットプレイやセックスがしたい方向け
- 店舗数は日本全体で1,000~1,500ほど
ソープランドでは、湯船に入った女性からのフェラ(潜望鏡)や、ローションマットプレイ、セックスなどが楽しめます。
なぜセックスができるのかというと、あくまでもお店側は「お客と女の子の自由恋愛」と宣言しているからです。
ただし、18歳以上の男女が自由恋愛でセックスする場合は、この法律で罰せられません。
そのため、ソープランドではセックスすることが可能なのです。
ソープランドは「大衆店」「中級店」「高級店」とランクが分かれており、ランクが上がれば料金も高くなります。
- 大衆店:50~70分、15,000~25,000円
- 中級店:60~90分、20,000~50,000円
- 高級店:120分以上、60,000円以上
お金に余裕がある方は女の子のレベルもサービスのレベルも高い「高級店」にぜひ訪れてみましょう。
M性感
M性感は女性のセラピストが男性を責めるお店です。
通常の風俗店では男性が女性を責めるスタイルが多いですが、M性感はその逆。
言葉責めやアナル責め、射精管理などM男性向けのサービスが充実しています。
- 基本メニューは言葉責め、全身リップ、顔面騎乗など
- 男性側から女性セラピストを責めることは禁止されている
- M気質があり、女性に責められたい方向け
- 料金相場は60分12,000~16,000円
- 店舗数は日本全体で200~300ほど
通常の性感マッサージと異なり、M性感では男性側から女性を責めることはできません。
お店によって変わりますが、前立腺マッサージといった過激なサービスを取り入れているお店も多いです。
通常の性感マッサージは60分で8,000~15,000円ぐらいなのに対して、料金相場が高めに設定されています。
回春エステ (性感エステ、風俗エステ)
回春エステは性欲を回復させる「回春マッサージ」を受けられるお店です。
さまざまな名称で呼ばれており、回春エステ以外だと「性感エステ」「風俗エステ」「メンズエステ」などとも呼ばれます。
あくまでもマッサージ店のため、女の子はフルヌードにはなりません。
- 基本メニューは回春マッサージ(睾丸付近のマッサージ)、手コキによる射精など
- 女性器へのお触りはほとんどのお店で禁止されている
- オイルやパウダーを使ったマッサージで快感を得たい方向け
- 料金相場は60分10,000~15,000円
- 店舗数は日本全体で500ほど
一般的なマッサージとの違いは、睾丸付近のマッサージとハンドフィニッシュ(手コキでの射精)があることです。
他の風俗店と比べてサービスの過激さは低くなります。
過激なサービスがないぶん女の子が集まりやすく、女性セラピストのレベルが高いのが特徴です。
お店の形態には店舗型もデリバリー型あり、利用しやすいほうを選べます。
オナクラ・手コキ
オナクラ・手コキは女の子に見られながらオナニーしたり、手コキで射精したりするお店です。
他の風俗ほど過激なサービスがないため、回春エステ同様ルックスの高い女の子が集まります。
- 基本メニューはオナニー鑑賞、手コキなど
- オプションの種類が豊富なのが特徴
- サクッと抜きたい方、コスパがいいお店を探している方向け
- 料金相場は30分3,000~6,000円
- 店舗数は日本全体で500~600ほど
激しいサービスは受けられませんが、サクッと抜きたい方にはかなりコスパがいいです。
お店によっては20分2,500円でサービスを受けられるところもあり、風俗店では格安に分類されます。
以前は店舗型もありましたが、現在はデリバリー型が主流です。
セクキャバ (おっぱぶ)
セクキャバはお酒と女の子へのお触りを楽しめるお店です。
名前は「セクシーキャバクラ」の略称で、「おっぱぶ」と同じ分類になります。
通常のキャバクラではお触りNGですが、セクキャバでは胸や足などにお触り可能です。
- 基本メニューはキスとお触りなどで射精はなし
- 女の子とイチャイチャを楽しみたい方向け
- 料金相場は40分6,000~8,000円
- 店舗数は日本全体で500~600ほど
セクキャバでは基本的に女性器へのお触りは禁止です。
下着越しにお触りOKなお店と、下着越しでも女性器へのお触りはNGなお店で分かれています。
キャバクラのようにお酒と会話を楽しめますが、ほとんどの人は女の子へのお触りが目的です。
半個室スタイルで他の男性客が見えるので、グループで訪れたい方からも人気があります。
まとめ
今回は、風俗店の種類について紹介しました。
日本にはさまざまな業務形態の風俗店があります。
最後におさらいしましょう。
- デリヘル:本番以外の性サービス(フェラ・素股など)が受けられる派遣型の風俗店
- ファッションヘルス:本番以外の性サービス(フェラ・素股など)が受けられる店舗型の風俗店
- ピンサロ:性サービス(フェら抜き)が受けられる飲食店
- ソープランド:本番行為ができる風俗店
- M性感:女性のセラピストが男性を責めるお店
- 回春エステ:性欲を回復させる「回春マッサージ」を受けられるお店
- オナクラ・手コキ:女の子に見られながらオナニーしたり、手コキで射精したりするお店
- セクキャバ:お酒と女の子へのお触りを楽しめるお店
どの風俗店にも特色があり、自分が受けたいサービスによってお店を変えるのがおすすめです。
当サイトでも多数の風俗店に潜入し、体験レポートを更新しています。
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