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【出会い系サイト】『イククル』で知り合ったアイドル級女子は、「ぼったくりバー」の刺客でした

バーでデート
ヒロト

ヒロト

素人とのセックスに人生とお金をかける援交のカリスマ。今までハメてきた女は300人以上。

出会い系で可愛い女の子と知り合って一緒に飲みに行って、あわよくばエッチなこともしたい!

そう思い、話題の『イククル』を利用してみました!

イククルはポイント制の出会い系サイトで、メッセージを送る際に1通50円が必要です。

そんなイククルには、いくつかのジャンルに分かれている「掲示板」があります。

例えば、今から遊びたい人を募集する掲示板やメル友を募集する掲示板、さらには今からエッチなことがしたい人を募集する掲示板(ほとんどが業者ですが)などです。

私は可愛い女の子と一緒に飲みに行きたい気分だったので、「今からあそぼ」という掲示板を利用しました。

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あっさりと飲む相手が決まってしまい、自分でもビックリ

書き込みを見ていくと、早速飲みに行く人を募集している女の子がいました。

しかしプロフィールには写真がなく、詳細な情報もないためどんな子か分かりません。

なので、少し時間を置いてから再び掲示板を見てみることにしました。

待つこと1時間。

再び掲示板をチェックすると、数人の女の子の書き込みが。

その中で1人だけプロフィール欄を埋めていたのが、「りさ(仮名)」ちゃんでした。

写真はないものの、プロフィールを見る限り学生でフットワークの軽そうな子です。

もう少し粘って他の女の子の書き込みを待つのもいいですが、その間に他の男に先を越されても困るので、とりあえずりさちゃんにメールをすることに。

『こんにちは。僕もこれから飲みに行きたいなと思っていたので、良かったら一緒に飲みませんか??』

『ヒロトさん、メールありがとうございます!是非お願いします!!私今新宿にいるので新宿でもいいですか?』

『おぉぉ!ありがとう!それじゃ今から新宿に向かいます!』

こんな感じで、あっさりと飲む相手が決まってしまいました。

自分でもビックリです。

しかし、会った時に悲劇が起ころうとは、この時には思ってもいませんでした…。

ごめんなさい、初対面の人と知らないお店に入るのが怖いの…

私は急いで支度をして、新宿に向かいました。

30分ほど待たせてしまいましたが、りさちゃんと連絡を取り集合場所を決めます。

初対面の場合はお互いの顔が分からないため、見つけやすいように人の少ない所を待ち合わせ場所に選びます。

待ち合わせの場所に行くと、ピンクのコートを羽織った小柄で可愛らしい女の子が!

芸能人で言うと、こじはる(小嶋陽菜)似です。

『まさかこの子が今日の飲みの相手なの!?』と思いながらも声を掛けます。

ヒロト「すみません、イククルのりさちゃんでしょうか?」

りさ「はい、そうです!よろしくお願いします!」

おっとりした雰囲気ですが、明るく挨拶をしてくれました。

今からこんなに可愛い子と一緒にお酒を飲めると思うとワクワクしてきます。

まずはどこのお店に行こうかという話になり、私は事前にリサーチしていたお店を提案しました。

しかし、りさちゃんはもうすでに食事を済ませたのであまり食欲はなく、バーなどに行きたいとのこと。

それならと、2次会で入ろうと思っていたお店を提案します。

すると、りさちゃんは少し不満げにこう言いました。

りさ「ごめんなさい、初めて会った人と知らないお店に入るのがちょっと怖いの…。私のよく行ってるバーで飲んでもいいかな?」

なるほど、確かに初対面の人にひょこひょことついて行くのは、女の子側からしたら抵抗があるのでしょう。

申し訳ありませんが、現金でお支払い頂けませんか?

それなら仕方ないということで、りさちゃんのよく行くバーに案内してもらいました。

そこはホテル街近くの地下にあるバーで、少し薄暗い店内が雰囲気を出していて良さそうです。

店に入ると、店員がL字型のソファー席へと案内してくれました。

席はオープンになっているので他の席も見ることができたのですが、20時という飲み盛りの時間帯の割に客は私たちしかいません。

『なんだか不思議な店だな…こんな店に通ってるのか』と思いながら席に着きました。

まずは乾杯ということで、りさちゃんと一緒にビールを飲みます。

好きなスポーツやお酒、出身地など、定番の話題で盛り上がりながら徐々に距離を詰めていきました。

りさちゃんはワインが好きらしく、それをよく頼んでよく飲みます。

私はこの時、会計が少し不安になりましたが、お酒が入っていることと多めにお金を下ろしていたこともあり、まぁ気にしなくてもいいかと楽観的に考えていました。

エッチな話などもして、お持ち帰りできそうなくらい盛り上がったタイミングで店員にお会計をお願いします。

しかしこの瞬間、我に帰ることになりました。

渡された伝票に書かれていた金額は…なんと8万円。

(おいおい、さすがにこれは…)

全く想定していませんでした。

しかも内訳を見てみると、ほとんどがりさちゃんの頼んだワインの分でした。

このワイン、1杯5,000円もするんですね。

私は最初は奢るつもりでいたのですが、さすがに全額払う気になれず(というか財布にそんなに入っていないので)、りさちゃんに足りない分を出してもらうことに。

ヒロト「あのさ、悪いねんけど、少しお金出してもらってもいいかな?」

りさ「いいよ。でも私今現金もってないんだよね…」

ヒロト「それじゃ僕が○万円現金で渡すから、カードで払ってくれへん?」

りさ「いいよ」

なんだか男として不甲斐ないですが、こんなやり取りをして店員を呼びお会計に。

しかし、店員からまたしても予期せぬ一言が…!

店員「お客様、現在当店ではクレジットの契約をしておりませんので、カードがご利用できない状態なのです…。申し訳ありませんが、現金でお支払い頂けませんか?」

(え…!?今時クレジット使えへん店とかあるん??なんやこの店??)

こういうクズみたいな女っているんですね

ヒロト「そうですか…珍しいですね。しかし私たちカードが使えると思っていたので、今現金の持ち合わせがなくて…。お金下ろしに行ってもいいですか?」

少し嫌味を言いながらも、店員に交渉して現金を下ろしに行く許可をもらいました(この時、財布以外の荷物を店に預けます)。

私はすでに全額払う気にはならなかったので、りさちゃんにもお金を下ろしてもらおうと思いました。

すると驚きの反応が…!

りさ「え…?私が下ろすんですか?私今日おごりだと思ってたのに…」

こういうクズみたいな女っているんですね。

高い酒を飲んでおいて、全額奢ってもらおうとは驚きです。

少しキレそうになりましたが、冷静に伝票を見せ、金額のほとんどがりさちゃんの頼んだお酒の分だということを説明しました。

端から見たら情けない男です。

しかし、りさちゃんは頑なに払おうとしません。

それどころか、

りさ「私今口座にお金入ってなくて…クレジットカードも持ってないの…」

と訳の分からないことを言われてしまいました。

店員の前でこのようなやり取りをしていたのですが、店員からも『お前が全額払えや』という謎の威圧感が出ています。

お前は関係ないやろと思いながらしぶしぶ不足分のお金を下ろし、お会計を済ませ店を出ました。

「クレジットカードが使えない」と言われたあたりから薄々気づいていましたが、これは騙されたなと思いました。

一連の流れとしては、客がほとんど入らないお店と女の子が協力し、出会い系で男を集めて理由をつけてそのお店に入り、単価の高いお酒をたくさん飲んで売り上げに貢献する。

女の子が飲んだ分の何割かは後でお店からバックとしてもらう。

こんなところでしょう。

一種のキャバクラ的な営業方法かと思います。

最後に

まとめ(シュウジ)

店を出てからりさちゃんに問い詰めてみましたが、終始黙り込んでしまったので真相は分かりません。

しかし、急いでタクシーを捕まえて逃げて行ったので多分そうなのでしょう。

出会い系はサクラ以外にも、こうしたボッタクリ業者が利用しているのだなと思い知らされる出来事でした。

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