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JKビジネスの違法店を見つけたときにブログで紹介すべきか否か

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シュウジ

当サイト「東京アップデート」の編集長。東京のアンダーグラウンドを攻めてます。

最近、タイトルにある通り、このブログの位置づけに迷っている。僕は基本的に考えがまとまってから行動に移すタイプなんだけど、この件については、実のところ結論が出ていないで書いている。

なので今回は、今後どうするかのきっかけとして、JKビジネスについて思うところを書いてみた。

JKビジネスの違法店をブログに載せると...

JKビジネスについて調べていると、今の摘発事例にしたがうと明らかに違法な店に出くわすことがある。それをこのブログに載せるべきか否かについて迷うことがある。

その背景の一つに、このブログを見てくれている読者が増えてきたことにある。特に、見学店に関する記事はPV数が高く、少し驚いている。

これは書き手としては、とても嬉しい反面、いいかげんなことを書けないな、と思うようになってきた。そして一番の懸念が、何も考えずに軽い気持ちで書いた記事を警察関係者の目に入り、その店が摘発される恐れがあることだ。

とはいっても、週刊誌の記事を読めば、違法店の記事はごく普通に載っているし、2ちゃんねるなどの掲示板をあされば、だいたいの店はすぐに特定できる。

もちろんこのブログの知名度からみれば、一次情報になるとは思っていないけど、グレーだと目星を付けた店の情報を調べていく過程で、このブログに辿りつくケースはありそうだ。

違法店として取り締まる警察が、情報の裏取りとして、このブログを頭数として入れられるのだけは、不本意なんだよね。

JKビジネスはそこまで社会的悪じゃない

僕が今までみてきたJKビジネスの違法店は、これほどまでに壊滅させるほどの社会的悪だと思っていない。援交なんて今まで裏で行われていたんだから、ある意味で仲介的な役目を担う経営者が少女たちを管理するほうがきわめて安全である。

メディアに取り沙汰されるような社会問題にしたのは、経営者や少女たちの方ではなく、少女たちを取り巻く大人側に大きな問題があると思っている。親や警察、学校教育からマスコミまでと、複雑に利害が絡み合う関係のなかで「摘発」という、事ながれ主義的な発想に利害が一致しているだけ。

ことの発端について、ろくに議論もせず、それぞれの立場での問題はいつも棚にあげられる。これでは表面を取り繕っただけで、何の解決にもなっていない。これは、ブルセラ問題から続いているJKビジネス歴史をたどれば明白なこと。

JKビジネスに興味をもったきっかけ

そもそもの話に戻る。なぜJKビジネスを調べてブログに載せようかと思ったかというと、「社会のおかしさ」をもっと明らかにしたかったからである。

この世の中は金と権力という不条理な社会に成り立っていて、僕たちはそれを踏まえた上で、この人生をどうやって楽しむか、が問われていると思っている。

アングラ産業は、この不条理さが顕著にあって、そのバランスの乱れが面白い。その中で目をつけたのが、女子高生を利用したJKビジネスの実態だった。

JKビジネスは、未成年の少女たちを性の商品とすることに倫理的な問題があるって話と、無垢そうに見える少女たちの考えが実はとても腹黒い、という2つの点で面白いと思っている。JKビジネスを起点にさまざまな側面から、歪んだ社会が見えてきそうである。

結局どうするの?

結論は出ていないが、とりあえずは今まで通り、自分が書きたいことを書いていこうと思っている。

今の僕が、違法と言われるJKビジネスの正当性を訴えたところで、警察はピクリとも動くことはないだろうし。

違法店の店名を伏せて、JKビジネスを考察することも考えたが、読者の多くが求めているのはそこではない、とも思っている。

アングラ産業の「社会研究家」と「情報屋」という2つの顔で、今後もグレー店の調査内容を記事にしていこうと思っている。

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