カラダが疲れてしまっている時でも、男というのは性欲がある生き物だ。
早く家に帰って寝たほうがいいことは、十分に理解している筆者。
ピンサロ、ソープ、ヘルスなど色々ある中で、今回筆者が選んだのは『メンズエステ』。
しかし、ただのメンズエステ店に行っても面白くないと思い、表向きは健全だが、裏では「抜きあり」の店を探すことにしたのである。
摘発防止のため、近くに誘導してから場所を伝える

メンズエステに行くと言っても、新宿や渋谷などの都心ではありきたり過ぎてしまう。
そこで目を付けたのが京王線の明大前駅だった。
なぜ、明大前駅なのか?
京王線の笹塚近辺には、高レベルで抜きありのメンズエステ店が揃っているからである。
また、抜きありエステはマンションの一室で行う事が多いのだが、笹塚や明大前近辺にはマンションも建ち並んでいる。
色々なサイトでレビューを探しても、抜きありエステ店の情報量は極めて少ない。
そんな状況で店を選ばなければならず、「外国人セラピスト」、「マンション」の2つに絞って探していく。

明大前駅近くには看板を出している店もあるのだが、条件を満たしており、かつホームページも更新されているメンズエステ店、『綺艶』に潜入することにしたのである。
早速、080から始まる番号にTELをしてみると、数コールで電話に出た。
「はぁい。コンバンワ」
「今、明大前駅なんですが、これからっていけますか?」
「チョットマテクダサイネ」
中国か韓国の女性と思われる。
カタコトな日本語だが、声は若くて綺麗。
声がガラガラの女性が電話に出ると、年配感がありハズレかと思ってしまうものだが、今回は期待が持てそうである。
「ダイジョウブデス」
「じゃあ、今からお願いします」
「カイサツデテ、ミギニイクト、コンビニアリマス。ツイタラデンワシテクダサイ」
抜きありエステ店は摘発を防ぐためにも、近くまで誘導してから場所を伝えるのが一般的なのである。
女性に言われた通りに歩いて行くと、4、5分程度でコンビニに到着した。
コンビニに着いたことを電話で伝えると、その場から見えるマンションに案内されたのだ。
マンションの外観は古くもなく、新しくもない。
一般人が住んでいる普通のマンションなのだが、あまりにも平凡な場所にある事に驚いてしまった。
110分ダト…ミッチャクアリマス
7階へと案内され、一番端にある部屋のインターホンを押すと、『ガチャリ』と鍵を外す音と共にドアが開いた。

目の前に現れたのは、20代半ばくらい、身長は170cm程ある綺麗な顔立ちをした女性だった。
筆者的にはガッツポーズをしてしまいたくなるレベルなのだ。
パンツが見えてしまう短さのワンピースを着ており、筆者の愚息のテンションが上がってしまうことは言うまでもない。
「ハジメマシテ。『百合』デス」
「すっごい美人じゃない?よく言われるでしょ。感動しちゃったから」
「キョウハ、スッピンダカラミナイデ…」
美人でスタイル抜群なYちゃんから、システムとコースについての説明を受ける筆者。
料金システム
時間 | 料金 |
---|---|
70分 | 9,000円 |
90分 | 13,000円 |
110分 | 17,000円 |
130分 | 19,000円 |
150分 | 21,000円 |
※施術内容は泡泡ボディシャンプー+全身指圧+アロマオイルリンパマッサージ+シャワー。
カタコトの日本語だった事もあり、あまり理解できなかったのだが、Yちゃんは110分コースをおススメしてきた。
「110分ダト…ミッチャクアリマス」
「密着って何するの?」
「ヒミツデス。デモ、キモチイイデス」
百合ちゃんの可愛さを信じ、110分コースに決めて料金を支払う。
通常ならシャワールームへ移動してカラダを洗うのだが、『綺艶』は施術部屋の中で洗体をするシステムだった。
たっぷりの泡をつけてお尻から愚息までマッサージ
布団の上に防水マットを敷き、その上に全裸でうつ伏せで寝るように指示をされる筆者。
百合ちゃんは泡が一杯に入ったバケツを持って来て、うつ伏せの筆者の背中に泡を乗せていく。
しかも、いきなりダイレクトにお尻を洗い出す百合ちゃん。
お尻をマッサージしながら、アナルまで指を沿わせて綺麗に洗い、腰がビクビクと反応してしまう筆者の姿に笑いながら、「キモチイイデスカ?」と聞いてくるのだ。
お尻以外の部分はあっさりしたマッサージだったのだが、うつ伏せから仰向けに体勢を変えると、愚息は想像以上に硬くなっていたのである。
「ココゲンキデスネ」
「マッサージが気持ちいいからだよ」
「ココニ、アワツケテミマスネ」
愚息にタップリと泡を付けてマッサージしてくれるのだが、これだけで発射してしまいたくなるのを必死に我慢する筆者。
まだ施術は始まったばかりなのに、終了させてしまうわけにはいかない。
快楽と勝負をした結果、ギリギリのところで百合ちゃんの洗体に打ち勝つことが出来たのである。
泡だらけになったカラダを洗い流すために、ここでようやくシャワールームへ移動。
百合ちゃんが一緒に入ってくれなかったのは残念だが、メンズエステ店としては特に珍しくもないので良しとする筆者。
シャワーを出た後は部屋に戻ってのマッサージとなるのだが、『綺艶』の利用客は基本的に全裸である。
カラダの上にタオルを掛けられ、黙々とマッサージを受けていると、その先に抜きがあると思ってしまうのだ。
うつ伏せから始まったマッサージは、洗体とはガラリと変わり…至って普通のマッサージであり、お世辞にも上手いとは言えないレベル。
淡々と進んでいくマッサージに、このまま終わってしまうのではないかと思っていると、仰向けになっている筆者の横に百合ちゃんが添い寝をし、硬くなった愚息を上下にシゴいてくれたのだ。
「シズカニシテクダサイネ」
「OK!あと、乳首も触ってね」
「フフッ。ワカリマシタ」
乳首をサワサワしてくれると思いきや、ギュッとつまむ百合ちゃん。
「イタッ!優しく触るだけでいいよ」
「ゴメンナサイ。オトコノヒト、コレスキダカラ」
店に来るのはMな男性が多いのか、たまたま百合ちゃんに付いた男性がMだったのかは分からないが、とにかく痛かった事にビックリする筆者。
乳首を優しく触られながらシゴいて貰うと、マッサージで血流が良くなっていたのか、あっという間に果ててしまったのだ。
まとめ

帰り支度をしながら、百合ちゃんはこう言ってきた。
「ツギキタラ、キスシテアゲマス」
「本当に?そう言ってしないでしょ」
「チクビ、ナメテアゲマス。フフッ」
中国人の百合ちゃんは、通えば通うほどサービスが増えていく可能性があると分かり、再訪を決意した筆者。
ただの営業トークならそれまでだが、性欲がある限り、信じてみるのも良いかもしれないと思ったのだった。