LINEが日本に広まり始めた頃。
男も女も新しいツールに色めき立っていた。
そしてツールが浸透し利用者が多くなるにつれて増えていったのが、LINEを通じた出会いだ。
今回は、LINEの機能で出会った話や、LINE掲示板を通じて出会おうと試みた話などを紹介していく。
いまやみんながインストールしていて当然となったLINEだが、当時の空気感そのままに紹介していくので、ぜひ読んでみてほしい。
LINEで出会うには?

LINEを使って出会うためには、まず女の子のIDを手に入れる必要がある。
では、そのIDをどうやってゲットすればいいのだろうか?
その答えは「LINE掲示板」にあるのだ。
これはLINEのID交換によって、友達を探すことができる掲示板サービスを指す。
非常に多くの男女が、自分のIDを晒してLINE友達を募集しているのが分かるだろう。
要するに、ここで女の子のIDを手に入れてコンタクトを取り、出会いに繋げていくのである。
しかし、その返信率はどうしても低くなってしまう。
同じようなことを考えている男性が他にもたくさんいるし、そのぶん競争率が高くなってしまうからだ。
そのため、いかに他の男性との違いを見せつけるかが重要なカギになってくる。
その上で、あなたなりのメールテンプレート(定型文)を用意して送りまくる、『物量作戦』を展開するのである。
ちなみに俺の場合は、昨日の夜に潜入してみたところ、3人にメッセージを送って、今朝1人の大学生の女の子と連絡を取ることができた。
その証拠に、以下に画像を貼っておこう。

だがこれは、かなり運が良い例と言えるだろう。
実際には、やはり「数打ちゃ当たる」ような気持ちで挑むしかなさそうだ。
あとは詐欺写メや文章力などで、返信率を徐々に高めていくしかない。
また、「LINE掲示板」を利用するにあたって、あなたに必ずお伝えしておきたいことがいくつかある。
- 自分のIDは絶対に掲示板に書き込まない(掲示板内の全ての書き込みを含む)。
- IDを検索しても、引っかからない女の子が多い。
いずれにしろ、『LINE』を上手く使えば、出会いの可能性が広がることは間違いない。
体験談① それは『LINE』のふるふる機能で繋がった人妻とのデート

今月の初め、慣れたガラケーからやっとの思いでスマホに変えた。
俺は早速、話題になっているLINEに登録する(遅い)。
LINEには「ふるふる」という機能がある。
このふるふる機能を使えば、近くで同じくふるふる機能を使っている人と交信できる可能性があるのだ。
もちろん、互いの許可がいるのだけどね。
ある日の夜、大通り公園を徘徊しながらふるふる機能を使ってみた。
すると、ある女性と繋がって互いに友達登録をした。
初めて全くの他人とLINEを通じて知り合えたので嬉しかった。
そして、1日に数回LINEで会話をしていった。
毎日、他愛のない話をしていたのだけれど、どちらかと言えば栄子さんのほうから絡んでくる。
旦那もいるし、幸せな家庭生活を送っているのだろうなと思っていたが、LINEのメッセージの頻度から、『実は旦那と上手くいかずに寂しい想いをしてるのだろうか』と思い始めた。
そこで俺は、先週の土曜日に軽く揺さぶりをかけてみた。
俺が休みで彼女は夜勤だったので、「今夜は暇なんだよね」と栄子さんに告げた。
すると栄子さんが、「だったら今日の夜に飲みに行きませんか?」と誘ってきた。
断る理由などどこにも無い。
二つ返事でOKし、19:00に三越の地下で待ち合わせをすることになった。
「私は目が悪いから見つけてください、もし見つけてくれたらご褒美あげますよ♪」
妙にノリノリな雰囲気でそう言われたので、俺も気合いが入ってきた。
とりあえず中央区まで赴き、時間ギリギリに三越地下に降りてみた。
うう…待ち合わせしているとおぼしき人がたくさん居すぎて、とてもじゃないが初対面の女性を探すことなど不可能。
すぐさまLINEで栄子さんにヘルプを出す。
詳しい位置を聞いた後、栄子さんを探し出した。
顔や髪型は清楚に見えて、背は低くスリムで綺麗な人だった。
『さすが銀行員してるだけあるな』と心の中でガッツポーズ(笑)
軽く自己紹介を終えると、栄子さんは俺にGODIVAの紙袋を差し出してきた。
「はい、ご褒美です」
ちょっとニヤニヤしてしまった(笑)
何処に飲みに行こうかと話し合い、大通りの外れにある雰囲気の良さげなバーへ行くことになった。
地下から地上に出てみると、先ほどまでは降っていなかった雪がシンシンと降っていた。
栄子さんは、バッグから折り畳み傘を出して俺に持たせてきた。
(初めて出会って僅か5分で相合い傘か…)
バーに着くと、2人でカクテルを飲みまくりながら、楽しい時間を3時間ほど過ごした。
話している途中、何度も栄子さんのピンクな唇にキスをしたくなったが我慢する。
店を出た後、栄子さんにどうやって帰宅するのかと聞くと、寒空の中「歩いて帰ります」と言い出す。
「それなら家の近くまで送っていくよ」と言い、結局30分ほど一緒に歩いて見送ってから、俺は電車に乗って家路に就いた。
(俺はどうしたいのだろう…)
そんなことを考えながら、その日は眠った。
体験談②とある友人の一言「ローションこわい」
飽くなき出会い系の探求者、友人R。
主な狩場はLINE掲示板、彼はそこで女の子を喰い散らかしている。
そんなRから、つい先ほどLINEでメッセを貰った。
「ローションこわい」
たったこれだけだ。
何のことだかサッパリ分からない。
気になったので返信してみる。
R「忙しいだろうから、前フリだけしといた」
俺「よけい気になるわwwwどうしたのよ」
事情を聞かないわけにはいくまい。
Rは雪国の青森市在住、そこは俺の地元でもある。
普段は働き人の彼だが、急遽2日間の休みが与えられた。
当然のごとく、Rは初日からLINE掲示板で女の子を探した。
すでに定期の子(定期的に会える女の子)は数人いるのだが、彼はリスクを犯してでも、常に新たな出会いを望むのだ。
この精神は見習うべきものがある。
そしてRが目を付けたのは、某LINE掲示板の書き込みだった。
こんな女の子をチョイスし、ホテルで会う約束を取り付けたという(援交ではない)。
俺の経験からすれば、『グラマー+癒し系』はかなり危険な組み合わせ。
ある友人いわく、「デブだけど優しいよっ♪」と言っているに等しいそうだ。
実に的を射ている、その例えは的確だと感じた。
だが、Rは積み上げてきた経験から、強靭なメンタルを身に付けていた。
今までに地雷ばかりを踏んできたため、『あいつよりマシ』と思えば怖いものは無いのである。
さらに今回、Rには野望があった。
彼はまだ、ローションを使ったことがなかった。
どうしても、一度試してみたい。
湧き上がる好奇心が、彼の背中を押した。
ローションは、ホテルの浴室に用意されていることが多い。
万が一を考え、Rは自分で用意した物を携えて、意気揚々とホテルで待機していた。
ホテルの部屋には、階段状に高くした三段ほどの床の上に、ハート型のジャグジーがあった。
ピンクにライトアップされたハート型のジャグジーの中にローションを入れ、ローション風呂にして楽しみたい…。
Rの胸は躍った。
彼はまんまるで可愛いデブを「トトロ」、上背がありゴツいデブを「トド」と呼び分けていた。
(「トトロ」ならいい)
そしてやって来た『くう』は、見事な「トド」だった。
「ちゃんとくびれてますよぉ」
明るく言うのは可愛い…が、背中と肩周り、でん部と大腿部の贅肉が素晴らしい。
結果として腰の周りが細く見える、“自覚なきグラマー”だった。
「ローション風呂やってみたいんだけど…いい!?」
くうは、Rの申し出を快くOKしてくれた。
ジャグジー目指して階段床を登る姿が、「シーパラダイスで見たトドのダイビングショーそのままだった」と言う。
Rも後を追ったが、ジャグジーはくうで一杯、彼の入る隙間は無い。
それでも、かろうじて両足を入れることができた。
しばらくの間、トロトロになったお湯をくうにかけたり、彼女を触ったりしていたものの、Rの心は高まらない。
(こんなものじゃないはずだ)
「じゃあ、今度はRさんが入ろう」
なぜか順番制になっていた。
くうが、斜めに身体を持ち上げながら、片足を床に乗せ、もう片足を引っ張り上げた瞬間…そのまま階段床をデロデロとすべり落ちていった。
『ヌモッ!』
聞いたこともない、重く粘ついた音を立てながら、くうが湯上りのドアにぶつかった。
(こんなにすべるのか)
Rは大きなショックを受けた。
幸い、くうに怪我はなく、Rがシャワーで洗い流してやり、「今度は俺がやってみる」と言いながら、ジャグジーに入り、わざと階段床を滑り降りて、笑い話でまとめた。
こういう優しさは、俺がRを尊敬する所以だ。
しかし、Rが期待していた快感は得られず、ローションは彼に“滑ってこわい”という印象だけを残した。
そして帰りがけ。
「あ、お風呂場にローション置いてあるじゃん!持って帰ろうっと」
くうはほがらかに宣言して、いそいそとバッグに詰め込んだという。
R「ジャグジーに自前のローション流し込んでるときはさ、まさかこのあと、『トド』が滑り落ちることになるなんて、思ってないからさあー」
R「今度は、普通に平面のところにするわ」
そう言った。
俺「滑ったお前に怪我はなかったのか?」
彼は右の肘をすりむき、右足の親指の爪が縦に割れ、はずみで舌を噛んで血が出たという。
俺「けっこうな怪我じゃんかwww」
R「な?ローションってこわいだろ?」
それは、ローションのせいではない。
体験談③私とLINE、時々業者
最近ようやくLINE始めました(・∀・)
LINEで一つ失敗したなぁと思うことがありまして、IDをすこぶる簡単なものにしてしまい、業者さんから迷惑メッセージがくるようになってしまいましたorz
「友達かも?」が増えると、必ず24時間以内にメッセージが届きます。
それも夜中、しかも送り主は皆女性www
もちろん夜中は良い子の私は寝ているので、メッセージがくると起こされるわけです。
「こんな夜中まで起きてたらおっぱい成長しないぞ!」と怒りながらまた眠りにつきます。
業者さんから始めて貰ったメッセージがこれ。
『はじめまして☆掲示板の募集を見ました(≧∇≦)出会いが欲しいなぁと思っていたのでよろしくです♪できれば体のだけの関係がいいです☆』
掲示板に募集なんて出してないですし、なにより私女ですよ?
おっぱいの事ばかり考えていたから、無意識に掲示板でレズ募集してしまったのかな?
そしてよくあるのが、夜中に一度メッセージがきて、朝になるとまたメッセージがくるというパターン。
『はじめまして☆LINE掲示板からIDもらっちゃいました♪まだ友達募集してますか?私、○○に住んでるからよろしく(≧∇≦)』
『いいよー(^ω^)友達になろーよ♪』
ひまだったので返信してみましたw
即レスだったのにもかかわらず音沙汰なし。
朝になり…
『昨日は夜中にすみませんでした(>_<)まだLINEに慣れていなくてもしよかったら直接メールしませんか?[アドレス]ここにメールしてくれたら写メ見せますね♪』
『別に写メなんていらないよ(ヾノ・∀・`)LINEでのやりとりじゃダメなの?』
(:3っ)へ{返信来ないなぁ
もちろん来るわけなく終了。
LINEやってるのに「直メしない?」なんてLINEの意味なくね?w
きっとどんなメッセージを送っても、こちらの内容フルシカトのマニュアル的なメッセージが来るんだろうなぁ…w
ID検索オフにしとけばメッセージ来なくなるのかな?
でも、おもしろいメッセージが来るかもと思うとオフにはできないww
体験談④『LINE』で昔のセフレと再開したwwwww
LINEアプリで1年半くらい前に会ってたセフレ(長岡の●●学園3年)と遭遇!!
お互いに忙しかったり、アドレス変わったりで自然消滅してたけど。
最近彼氏と別れたらしく、メッセージが来た!
かなり欲求不満らしく、最初からかなりのエロエロモードだったwww
スペック的には、
地味な感じで全然エロくなさそうなのに、中身は凄いwww
とにかく性欲が強くて、ラブホに行くと最低3回はしたがる!
毎回潮噴きまくりでびしょびしょに…好きな体位はバック!
あと、寝起きの朝立ちエッチが大好きみたい。
クンニも好きで、「69は下になるのが好き」って言ってたなぁ。
以前は色々なプレイをしました。
コスプレ、パンスト破り、カーセックス、玩具、目隠し、アナルも途中まで…etc。
よく待ち合わせて、車内でフェラしてもらいながらコンビニ寄って、パンスト(破る用)買ってから、中之島インターあたりのラブホに行ってました。
「学生だからゴムは絶対して!!」と念を押されるけど、あとは何でもOKでした。
身体の相性も良くて、お互いに挿入で何回もイケた。
そんな彼女なんで、彼氏と別れて欲求不満の限界みたいw
昔あげたローターで、毎晩一人でしてるらしいww
いつも地味で中学生みたいなパンツだったのに、元彼の影響か最近はTバックも履くようになったらしい。
来週会う予定だから、また久々の変態プレイで楽しみたいと思います!
「履かなくなったストッキングとタイツ持って行くね!着替えの下着も用意するからいっぱい潮噴かせて!ゴム足りないと嫌だから、できれば買ってきて☆」
とメッセージが来てましたww
『LINE』は自分と何かしらの接点がある人が、「知り合いかも?」の欄に出るからね。
フェイスブックもそうだけど、どこから情報を取得してリストアップしているかが分からないから怖いね!
でも、出会いツールとしては非常に優秀なので、上手く活用していこう!
まとめ

この記事では、LINEでの出会いに関する体験談を紹介した。
現在では使っていない人がいないほど広まっているため、どこか懐かしさも感じるエピソードだったのではないだろうか。
どんなツールでも、使い方次第では出会いにつなげられる。
出会いが欲しい方は、ぜひ貪欲に出会いを求めていってほしい。