ラブホテルでは、日夜エロいことから怖いことまでさまざまなことが起きている。
この記事では、ラブホテルにまつわる体験談を選抜してご紹介しよう。
ラブホテルの清掃員をしてたときの話

私はラブホで清掃員をしていたんですが、ヘルニアになって首捻挫して立て続けに怪我したんでクビになりました(笑)
慣れてくると、『枕・営業・不倫・カップル・デリヘル』がわかってきます。
私が働いてたところは定員2名までです。
なので、3人で入ることは禁止されています。
それなのに!
時々いるんですよ。
1人目は普通に受付して、2人目は階段から上がって、3人目はエレベーターで入ろうとする客が…。
フロントと清掃員で廊下の監視カメラを確認後、引っ張り出しに行きます(笑)
清掃員みんなで呆れた目をしながら言います。
「お2人で入られるか、お1人帰って頂くか、皆様全員で退室なされるかのいずれかになりますが」ってね。
皆さん、定員は守ってください。
時間が無駄になるので…。
まぁ私達からしたら、清掃中にその話題で持ちきりになって大爆笑してますが(笑)
以下からは、ラブホ清掃員時代の体験談を書いていきます。
①素足で踏んだモノ
私達は基本的に裸足で作業します。
なので、素足で精液を踏むことがよくあります(笑)
②アンモニア臭が漂う部屋
アンモニア臭の出所は…?
ゴミ箱に詰め込まれた大量のティッシュでした!
皆で鼻をつまみながら作業しました(笑)
③濡れたシーツ
シーツが濡れている…。
しかも黄色く染まってる…。
布団だけでなく、まさかのマットまで染みてました。
マットは社員が乾かして、布団は取り替えます。
乾くまで部屋にはご案内できません。
④床に散乱する赤い物体
部屋の中に入ると、床一面に散らばる赤い物体が…。
蝋でした!
社員が1人で地道に剥がし、清掃していきます。
もちろん部屋にはご案内できません。
⑤ローション風呂
なかなかヌメヌメが落ちません…。
ヌメヌメが消えるまで洗うので、それが済むまでは部屋にご案内できません。
売上が伸びません、ちーん。
⑥全裸の男性
注文が入ると、清掃員が届けに行きます。
部屋をノックすると、時々真っ裸で出てくる男性がいます。
笑いを堪えるのに必死です(爆)
⑦放置されたコンドーム
ベッドメイキング中にマットを持ち上げたら、精液入りのゴムが!
…何故捨てない?
⑧忘れられた玩具
部屋へ行くと、SM器具の忘れ物がありました。
ホテルで販売されてた物なので捨てました(笑)
⑨疑惑の部屋
「不倫かもなぁ」って言われてた客の部屋へ行くと…?
“妊娠検査薬陽性”
おめでとうございます。
置いていくってことは、おそらく旦那との子供ではないのでしょう。
⑩営業
時々来るスーツ姿の2人は、呼び方が他人行儀です。
多分営業ですね。
「今日はありがとうございました」
「今後とも宜しくお願いします(お辞儀)」
見えてますよー(笑)
⑪不釣合いなカップル
イケイケの男についてくるオバサン。
会話内容で、枕営業だとわかります。
⑫飽和するフロント
混み始めると、フロント前に客が溜まってきます。
待ち合い室でヤる客に注意する気まずさはヤバイです(笑)
⑬漏れる声
ラブホテルは入り口ドアとは別に、内ドアがあります。
それは防音のためについてます。
きちんとしまっていないと、声がダダ漏れです。
聞こえてくる喘ぎ声は、毎回同じデリヘル嬢でした。
⑭歌い声
彼女のために熱唱中の男性がいましたが、彼女は何の歌か知らない様子。
何となくわかるのは、音痴だってこと。
案の定、私が届け物で部屋をノックしたときに、出てきた彼女は苦笑い(笑)
⑮さまよう客
フロントを通らず、ただ廊下をウロウロする客。
ちゃんとフロント行きましょう(笑)
⑯部屋でやれ
廊下でキスする客が結構います。
清掃に行けず、階段が混雑してきます。
お願いだから部屋でやってください。
⑯備品のお持ち帰り
部屋に行くと、時々持ち帰られている物があります。
・アメニティ(持ち帰り自由)
・グラス(不可)
・スプーン(不可)
・皿(不可)
・ゴミ箱(不可)
金払ってるからって持ち帰り過ぎ(笑)
⑰常連
毎日くる常連客は、いつも違うデリヘル嬢を連れて来ます。
毎回家具の配置を変えるから、直すのが大変…。
そして絶対にゴミをゴミ箱に捨てず、床に捨てる始末。
ヤメテクレ。
ラブホテルでの恐怖体験談
1.ラブホに泊まった時の話
夜中の2時頃、隣の部屋で話し声がする。
そのうち、女の子の泣き声も聞こえてきた。
角部屋だから、隣には部屋がないはずなのに…。
彼女を起こして窓を開けたら、貞子みたいな女がいた。
顔は見えなかった。
2人で「ぎゃー!!」と叫んでしまい、他の部屋のアベックも大騒ぎ。
フロントに電話したら、「またですか~」と言われた。
生きていて最高の恐怖、めちゃくちゃ怖かった。
2.門司港にあるシティホテル
彼女とエッチしたあと、海を眺めていたら誰かが立っている。
それは、軍服を着た兵隊さんだった。
僕にしか見えないようだ。
寒気がして窓を閉めたけど、夏なのに震えが止まらない。
兵隊さんを見たのは人生で3回目だ。
結局その日は一睡もできず、部屋を明るくして震えていた。
出るホテルは大体わかる。
部屋に入ると、すぐ寒気がするから。
その時は強引にチェンジしてもらうか帰る。
3.八幡西区のあるラブホ
夜12時頃に車を停めて、空いてる部屋を探していたら、フロントにいつの間にか子供連れの女性が立っている。
とてつもなく不気味な感じ、子供連れの女性がなんでラブホに…。
気味が悪いから車に戻って見ていたら、エレベーターに乗った。
速攻で何階で止まるか確認する。
でもエレベーターは、止まらずに降りて来た。
誰も乗っていない。
猛スピードで逃げた。
あの女性は何だろう…。
子供とは目が合ったし、今でも時々夢に出る。
4.最高の恐怖体験談
皆さん肝試しは駄目だよ、本当に出るよ。
実家の近くに、昔の隠れキリシタンの処刑場がある。
お盆の深夜に、兄弟4人で肝試しをしていた。
全く変化がないからボーッとしてたら、空中を子連れのじいさんがスーッと通り過ぎた。
目が合ったけど、何も言えなかった。
そのじいさんは、バンパイアみたいな真っ赤な目をしていた。
人間怖いもの見たら、震えるだけで声が出ないよ。
兄弟のうち見たのは、やはり僕だけだった。
家に帰ると恐怖が蘇ったけど、とりあえずそのまま寝た。
だが、真っ赤な目がフラッシュバックし、3日ほど気分が悪かった。
見えないものが見えるって、本当に恐ろしい。
これは僕の体験談で、全て真実です。
出るラブホの名前は言えません。
皆さんもあちこちのラブホ利用するときは、注意して下さいませ。
まとめ

学校や病院・トンネルなどの定番スポットにプラスして、意外と心霊関係の目撃情報も多いラブホテル。
やはりエロとホラーは切っても切り離せないのかもしれない。
最後に、ラブホテルスタッフとして働いていた体験談執筆者からのコメントです。
エグい(笑)