現在、吉原のソープは約150店舗ほどあるようですが、今は風営法だか何だかの影響で吉原は新規の店舗を出すことができないそうです(仲の良くなったソープ嬢に以前聞きました)。
あまり確証は無いのですが、ニューハーフヘルスは新規店舗を出すことができるそうです。
その理由として、風営法は「異性の客を対象にしている」のですが、ニューハーフヘルスは「同性の客を対象にしている」ことで風営法の網をくぐることが出来るのだとか。
そんなわけで現在の吉原には、結構な高級店でも(高級店だからこそ)老朽化している店舗がかなり見られます。
私は何年も前から、そんな吉原のソープに格安店から高級店までお世話になったものです。
今回はその中でも、自分の中での最高級店だった店舗の話をしようと思います。
どうせなら吉原で一番高い店に行ってやれ

吉原のソープは格安店、標準店、高級店の3つに分けられています。
格安店は3万円以下、標準店は3万5千円前後、高級店は6万5千円前後くらいです。
こう聞くと、ソープは『高価な大人のお遊び』という感じがしますよね。
特に高級店の価格帯といったら…1回当たり2時間で福沢諭吉が6人以上飛んで行ってしまう計算になります。
そんな高級店に、私は余裕を見つけてはコツコツ通ってみたものです。
高級店で外れの嬢を引いてしまうとそりゃもう大ダメージで、2、3日は立ち直れないほどなんですが…。
今回の話の舞台になる店は、高級店よりもさらに上の“最高級店”と呼ばれる店です。
何故私がそんな店に行くことになったのか。
当時の私は川崎にとてもお気に入りの女性がいまして、その時もお気に入りの嬢の店にいそいそと向かうところでした。
ソープランドのシステム上、前日までに予約を入れたとしても、当日に最終確認の電話を入れることになります。
そのため最終確認の際に、「実は女の子の体調が悪くなりまして…」とか、「到着が遅れており、時間通りに対応することが出来ません」なんてこともよくあります。
その時も川崎のお気に入りの嬢にあらかじめ予約を入れておいたのですが、当日になり最終確認の電話を店に入れてみたところ、帰ってきた答えは…
「女の子が体調不良になり、お客様の相手をすることが出来ません」
駅のホームで確認の電話を店に入れていた私は、しばらくその場から動けませんでした。
分かる方いらっしゃいますかね。
お気に入りの女性に会えると思っていたのに、急転直下会えなくなった時の絶望感といったら…。
もう1週間も前から心も股間も準備していた私は、既に電車に乗る直前だったということもあり、とてもこのままでは帰ることなど出来なくなってしまったのです。
川崎のお気に入りの女性に会うことが出来なくなってしまった私は、急遽行き先を吉原に変更しました。
電車に乗りながら、何かいい店がないかと欲望の赴くままに新規店舗の検索を行います。
お気に入りに会えないという時点で、精神に異常をきたしていたであろう私はふと思いました。
(どうせなら吉原で一番高い店に行ってやれ!!)
わずか10秒で最高級嬢を指名する
川崎のお気に入りに会うことが出来なかった私は、茫然自失のまま常磐線に乗り込みました。
(もはや川崎に用は無い……)
そう思った私は、当時の自分にとって聖地とも言える吉原に向かう決意をしたのです。
しかし、吉原に向かうのはいいが、完全に川崎のお気に入りに照準を絞っていたことで、全く次善の案を考えていませんでした。
私はソープとか風俗に行くときは前もってリサーチした上で店を決めます。
行き当たりばったりで店を決める行為には未だに慣れておりません。
ですが、この時は1週間溜め込んだ欲望と精子が破裂寸前になっており、このまま素直に帰ることなどあり得ませんでした。
お気に入りに会えなくなったことと溜め込んだ精子が拍車をかけ、吉原の“最高級店”と呼ばれる店がどんなものなのかを知りたくなったのです。
現在の吉原に最高級店(入浴料3万円以上の店)が何店舗位あるのかは不明ですが、私は以前から目をつけていたとある一軒のソープを思い出しました。
その名は『ラブボート』。
数ある吉原ソープの中でも、その特殊性はおそらく他の追随を許さないであろうという店です。
ソープは結構プレイに制約があるため、あんなことやこんなことが出来なかったりします。
そんな厳しいソープですが、このラブボートはそんな制約はほぼ皆無。
ありとあらゆるプレイが出来ると言っても過言ではないのです。
そんな世界を一度でいいから覗いてみたい…。
常軌を逸していた私はためらうことなく店に電話を入れました。
「はい。『ラブボート』でございます」
まさに慇懃無礼という感じでボーイが電話に応対しました。
「今から入れる娘はいますか?」
私の問い合わせに対して、そのボーイは金額的に最も高額な嬢をお勧めするという切り返しで応じてきました。
その時の私は金銭感覚などほぼ無いに等しく、2つ返事で「その娘で結構です。
是非お願いします」とわずか10秒位で最高級嬢を指名することを決意し、一路吉原を目指したのです。
超ロングコースなら数十万の「ダイヤモンドクラス」
吉原ソープの金額的な頂点を拝むべく、最高級店『ラブボート』を目指すことになるわけですが、少々店のレポと言うか紹介を。
この店、他の吉原ソープと比較してもかなり毛色の異なるソープでして。
コースが通常とVIPに分かれているのですが(もちろんVIPの方が高い)、VIPコースを選択すると、やれバイブを使って責めるだとか、女の子に顔射するだとか、色々なプレイが可能になるのです。
そして基本的にゴムなしです(女の子によるみたいで、全員というわけではありません)。
と言うわけで、いつもの日暮里駅に到着したのですが、到着した送迎車を見ると、お世辞にも最高級店で使用するような車ではありません。
確かホンダのオデッセイでした。
別段オデッセイがどうと言うわけではなく、この手の店は高級店以上になると、送迎車はクラウンとほぼ相場が決まっています。
それに後で分かるのですが、この店、最高級店にしては部屋も広いとは言えませんでした。
まあ吉原ソープは基本部屋が狭いんですけどね。
ラブボートは部屋や送迎車に投資をするくらいなら、その分サービスを向上させようというコンセプトだったと記憶しています。
日暮里駅から10分位で店に到着。
待合室でメニュー(金額表)を見せてもらうのですが、ラブボートの最高クラスは「ダイヤモンドクラス」。
この最も高いコースに超ロングタイムで入ると、その金額たるや何と数十万円。
ちょっとソープでは考えられないような料金になります。
(自分が甘かった…)
吉原の頂点に立ったつもりでもその頂は遥か遠かった。
そんな気分でした(もっとも、別に頂に立たなくてもいんですが)。
私が支払った金額は数十万円とはいかないですが、結構な金額でした。
詳しくは書きませんが、諭吉が10人以上飛んだと思います。
ボーイに支払いを済ませ、何人かの同志と共に自分の番を待ちます。
が、この店、他と比べて自分の順番が回ってくるのが遅いように感じました。
その理由は後で判明するのですが。
そして声が掛かり、いよいよ移動ということになります。
通常のソープとは異なり、階段やエレベーター等で嬢が出迎えてプレイルームに移動するわけではなく、待合室の隣にあるもう一つの部屋に移動するように告げられました。
その部屋で一人取り残される私。
一体これから何が始まるのか…。
抜群のプロポーション、その理由は
期待と不安が入り混じりつつ、嬢を待つこと数分後。
ドアがノックされ、満面の笑みを浮かべた嬢が入ってきました。
この嬢を仮にHさんとします。
プロフ年齢は24歳でしたが、おそらく当時の時点で30オーバーだった感じがします。
それでも、体のスペックはさすがダイヤモンドクラスと言うべきものでした。
Hさんは簡単に挨拶をすると、いきなり私の下着を脱がせ、ペニスを露わにしてしまいました。
それからためらいなく、ペニスに舌を這わせてくるのです。
(本当に即尺だ…)
私は心の中でそう感じていました。
なんせ隣にはまだ大勢の客がいるのですから。
十分にペニスが硬度を得たところでHさんはドレスを捲り上げ、後ろ向きになりこう言いました。
「いれて…」
こんなことを言われてためらう男性なんているわけありません。
私は後ろ向きになり、鏡に手をついているHさんにバックから挿入をかましました。
隣に客が待っていることも興奮を掻き立て、私はバックから思う存分に突きまくり、早々にフィニッシュしてしまいました。
その後に衣服を整えて、そこでようやくプレイルームに移動となるのです。
プレイルームはお世辞にも広いとは言えず、『吉原ソープは数あれど、最高級店でここまでか』という感じの部屋でした。
Hさんは室内で改めて挨拶し、飲み物を出してくれました。
一息ついた後、早速プレイ再開です。
この日は体調が万全で、時間も130分と余裕があったため、私のペニスはいつも以上にギンギンでした。
今度はHさんのドレスを脱がせ、その見事な肢体を思う存分に堪能させてもらいました。
このHさん、見れば見るほどに素晴らしいプロポーションなのですが、それもそのはず、彼女は現役AV女優だったのです。
たぶん今もリリース中だと思います。
気になる方は検索してみてください。
イニシャルはR・Hです。
話が反れましたが、今度は彼女に上になってもらい、騎乗位で挿入し、その体を下から十分に堪能させて頂きました。
しっかり2発目を発射した私は少々休憩に入ります。
その後彼女は浴室の準備をし、体を洗ってもらうことになるのですが、私はここまでにラブボートの特殊性を体感するようなプレイを何一つしていません。
でも自分の中で、そんなことはもうどうでもよくなっていました。
(こんな綺麗な女性とヤレるだけで満足だ。こうなったらできる限り突っ走ってやる)
そう思い、私はより一層股間に力を込めるのでした。
快楽の共同作業を繰り広げ、きっちりと5発目を発射
多少年齢を重ねていながらも(失礼!)、Hさんの見事な肢体とワザに吹っ切れてしまった私。
今回は一番高価なダイヤモンドクラス、時間はまだまだあります。
そこで、浴槽内でHさんに潜望鏡フェラをしてもらいました。
元気を取り戻した欲棒を再び叩き付けるべく、マットプレイで私の上を躍るHさんの膣内に挿入します。
既に2回出しているため、少し余裕のある私は、滑るマット上でHさんに下からピストン運動を続けました。
でもやはりと言うか、堪え性の無い私。
3回目もHさんの中に、欲望の赴くままに精子を流し込んでいくのでした。
ここまでに約1時間が経過、ベッド上でのピロートークを楽しみつつ、休憩して回復するのを待ちます。
10分ばかり休んだところで、ごく普通のプレイしかしていない私を見かねたのか、Hさんがいわゆる「大人のオモチャ」をベッドの下から出してきました。
出されたオモチャはローターからバイブ、電マと、通常のAVでよく見るような物ばかりです。
恥ずかしながら、当時の私は大人のオモチャの経験値が低く、上手く扱うことはおろか、オモチャを使って女の子を快楽に導いてやることなど出来そうにありませんでした。
情けないですね。
でもですね。
そこはやはりと言いますか、こういった特殊なソープの形態として、女の子はそれなりの知識を持っているものです。
ローターが気持ちいい部分に当たっていないと見るや、Hさんは自分でオナニーをするかのように、最も気持ちいいポイントに当たるように調整したのです。
それを見た私のペニスは再び元気を取り戻し、Hさんがローターをクリトリスに当てながらも挿入するという、まさに快楽の共同作業のようなSEXが繰り広げられました。
さすがに4発目ともなるとそう簡単にはイカないもので、私は正常位からバック、更に正常位とピストンを続け、程なくHさんの膣内に発射するのでした。
終了後、さすがに私も疲れ果て、そのまま2人でベッドに横になっておりました。
残り時間は約20分ほどありますが、シャワーを浴びる時間も含めると、『さすがにもう元気になることは無いだろう』と思っておりました。
ところがですね。
Hさんにシャワーでペニスを洗ってもらっていると、我が分身は再び元気を取り戻してしまったのです。
そこでHさんに無理を言って、フェラと手コキでしごいてもらいました。
残り時間も少ない中、ギリッギリでしたが、きっちりと5発目をHさんの口内に発射し、130分をいっぱいに使い切って無事終了と相成りました。
まとめ

本来は川崎のお気に入り嬢の店に行くはずだったのに、イレギュラーで吉原に行くこととなったわけですが、それでも私としてはしっかりやりきったかなという感じでした。
ちなみにこれは数年前の話で、この店の形態が少し変わっているという情報もあります。
私が出来たプレイがそのまま出来るかどうかは何とも不明です。
ラブボートの女の子には、もう1人とても印象に残った変態さんが居るのですが、それはまたの機会にでも書きたいと思います。
駄文に付き合って頂きありがとうございました。