男にとって、ナンパで女性をゲットしてセックスするのは憧れの一つと言えるだろう。
この記事では、そんな憧れに挑戦した男達の体験談を紹介していく。
横浜市「黄金町」の居酒屋でまさかの逆ナン!?謎の外国人美女、ショッキングな正体とは

世間は夏休み真っ只中。
子供は勿論のこと、大人にとっても貴重な連休となる。
俺はしがないパートタイマーの為、夏休みなど無い。
そんな俺が家族旅行へ行くことになり、その時に外国人美女に遭遇したレポートだ。
旅行中の俺が“大人の遊び”をしている事は、誰も知らない
以前から「たまにはみんなで旅行にでも行こう」と言われていたが、学校や仕事を理由に先伸ばしになっていた。
今年の夏休みは日程を調整して、旅行へ行くことになった。
ホテルから乗り物の予約まで、全ては俺が手配しなければならない。
ペンネーム「旅人」の名の通り、日頃から旅行をしている為だ。
だが、誰も知らない。
俺が旅に出たら、必ず“大人の遊び”をしている事を。
まずは、いつものように朝までの仕事を終わらせて帰宅し、簡単に荷物をまとめる。
既に着替えなどの大まかな物はホテルに送ってあるので、必要最低限の荷物を持って出発。
昼少し前の新幹線で向かう為、昼食は各自で食べて貰うことにする。
初日は横浜の「みなとみらい」へ行き、子供達を遊ばせる。
その間、大人は少し休憩だ。
俺はと言うと、スマホでホテル近くの風俗を探したり、出会い系サイトに書き込んでいた。
子供達が満足したところで、中華街へ夕飯を食べに行く。
予約しておいたのはオーダー式の食べ放題の店。
子供は好きな物、大人は食べたい物をそれぞれ注文し、満足してくれたようだった。
後はホテルへ行くだけだ。
ホテルに着き、部屋割りを終えて内線を入れ、何かあったら内線か携帯に電話をするよう伝える。
やっと1人の時間が取れたのは、21時を過ぎた頃だった。
多分そのマリアちゃんって●●だよ。一応確かめてみたら?

ホテルを出て黄金町(こがねちょう)の方へ歩くと、風俗店の客引きが声を掛けてくる。
事前にある程度は調べておいたが、決断にはまだ早い。
居酒屋で、更なる情報収集に励むことにする。
酒とツマミを注文すると、俺の向かい側の席にロシア系の美女が座った。
『席はまだ沢山空いてるのに…何故?』と困惑していると、彼女は「一緒に飲んでもいい?」と言う。
断るのも何だか悪いと思い、軽い気持ちでOKと返事をする。
彼女が注文したのは、なんと生大。
こんな事は滅多に無い為、ただただ『よく呑むなぁ…』と感心するばかりだが、今思えば、この時に気付くべきだった。
彼女は「マリア」と名乗った。当然ながら偽名だろう。
それなりに酒も入り、マリアちゃんに誘われるがまま近くのラブホへ。
彼女は部屋に入るなり、お風呂の準備をしたりと落ち着かない。
部屋の電気は消されていたが、間接照明が点いていて、雰囲気はかなりいい。
そんな時、以前に横浜で知り合い、今回も一応連絡しておいたサチさんからLINEが入る。
「仕事で行けなくてごめんなさい。」」
「気にしないで!金髪のマリアちゃんって娘と居酒屋で意気投合して、今ホテルに来てるから!」
そう返信をすると、直ぐに思いも寄らないメッセージが返って来た。
「多分そのマリアちゃんって、前に話したニューハーフだよ。一応確かめてみたら?」
そう言われ、マリアちゃんが先に入っているお風呂を覗いてみると…
俺の息子よりも、更に立派な息子がぶら下がっていた。
一瞬にして酔いが醒め、テーブルの上に1万円札を置いて部屋を後にした。
ホテルを出ると、近くの風俗店のお兄さん達が声を掛けてきたが、一切耳に入らない。
後に教えて貰った事なのだが、黄金町辺りに立っている立ちんぼは、客が少ない時は低料金の大衆居酒屋へ行き、1人で呑んでいる男性を誘うそうだ。
男には興味が無いので驚くと同時に、俺よりも立派なモノを持っていた事にショックを受けた。
俺にニューハーフは早すぎた
今回は外国人美女に声を掛けられて有頂天になった結果、判断力を失い付いて行ってしまった。
以前に注意されていたにも関わらず…だ。
俺はニューハーフが嫌いというわけではないが、まだ良さが分からない。
世の中には同性愛者もいるし、世間に認められつつあることも知っている。
しかし、俺には早過ぎた。
サチさんから連絡が無かったら、そのままアナルに入れていたかもしれない。
その後、大人しく元のホテルに帰って行ったことは言うまでもない。
気仙沼にフカヒレを食べに行ったら、酔っ払い女子も食えた話

今回お話するのは、宮城での体験談だ。
それは、かれこれもう4年前の出来事になる。
フカヒレと風俗を堪能するため、いざ宮城へ
東北に起きた悲劇の約半年前になる10月。
フカヒレを食べようと思い立ち、フカヒレの本場である気仙沼へ1人で行くことにした。
目的はもう1つあった。
それは、当然夜のお楽しみだ!友人から、東北の風俗はあまり知られていないが、結構穴場の店があると聞き、ネットで一通りの情報を仕入れておいた。
夜に仕事が終わり、そのまま気仙沼へ向かう。
朝7時過ぎに出発したのだが、着いてみると6時間後の13時を過ぎていた。
そしてフカヒレを堪能する。
フカヒレの入ったお土産を幾つか買い、お腹も膨れて満足したところで、もう1つの目的である仙台の風俗を楽しむため、今度は気仙沼から仙台へ。
気持ちが昂っていたのか、2時間の電車の旅も苦にならない。
仙台に着いたのは20時を過ぎた頃だろうか。
まずはホテルにチェックインする。
部屋に入り、ホッとして気が抜けたのだろう、いつの間にかウトウトとしていた。
ハッと目が覚めた。
気が付いたら3時になろうとしている。
事前にチェックしていた店はもう閉まっている。
晩御飯もまだだったので、ご飯を食べに外へ出ることに。
だが、そこで思いもよらないモノが落ちていた。
転がっている?倒れている?
転がっている?倒れている?どれに当てはまるのだろうか?
そこには何と…ベロベロに酔っ払った女性がいるではないか!
辺りには人がいる気配もなく、10月後半の仙台の朝晩はそれなりに気温が低い。
更に、今にも雨が降りそうな天気だったので、そのままにしておくことが出来ず、彼女を泊まっているホテルの部屋に連れて行くことにした。
早朝ということもあり、フロントでは誰にも会わずに部屋に連れて行くことが出来た。
まずはベッドに寝かせ、ブラのホックを外しておく。
このままエッチしても起きない可能性はあるが、途中で起きたらマズイ…などと考え、彼女が起きるのを待つことにした。
俺自身が夜勤のためか、それともさっき起きたばかりだからなのかは分からないが、眠気は全く無い。
ただボーッとしているのも退屈なので、テレビを見ながら待つ。
彼女が起きたのは9時少し前だった。
本来なら朝食をホテルで予約していたのだが、こんな状況なので、食事は諦めることにした。
目が覚めた彼女は、まず自分の状況が理解できない。
当たり前だ。
起きたら知らない人がいて、自分はベッドで寝ているのだから無理もない。
今朝の事を、彼女にゆっくり理解できるように説明していく。
そして彼女が落ち着いたところで話を聞くと、前日の22時位から1時位までは、友達と一緒に飲んでいたらしい。
ちょうど彼氏と別れて慰めてもらい、無茶な飲み方をしていたのだが、友達と別れるまではしっかりしていたようだ。
しかし、友達と別れてから急に酔いが回り、それからの記憶が無いらしい。
1時に別れた後、家に帰ろうと思ったのだが、途中で力尽きた。
そして、彼氏から電話が来ることも無いのでそのまま熟睡し、朝起きたら俺が隣にいた…と。
彼女が携帯をチェックすると、一緒に飲んでいた友達から10回以上電話が来ていた。
友達はかなり心配していたようだが、彼女が電話を掛けると安心したそうだ。
そんな感じで話しをしていると、「淋しいから慰めてほしい」と言う。
今泊まっているホテルのチェックアウトの時間が近付いていたので、2人で別のホテルへ行くことにした。
慰めてあげられたのかは定かではない
チェックアウトする際、一緒に出ると何かと面倒なので、別人のフリをしながら部屋を退出する。
ホテルを出ると、雨が降っていて少し肌寒く、夜は気付かなかったが意外に飲み屋が多い。
傘を1つ買い、2人で相合い傘をしながらホテルへ向かう。
ホテルの部屋で少し一緒にいたものの、彼女は風俗嬢ではないため、緊張しているのが伝わってくる。
それはこちらも同じだが、相合傘をして一緒にくっついていると、何だか恋人のように思える。
ホテルに着いて、部屋に入る。
酔っ払いの彼女は20代、ここでは「あい」ちゃんとしておこう。
あいちゃんが先にシャワーを浴び、その後に俺も1人でシャワーを浴びる。
部屋に戻ると、あいちゃんは布団を頭から被っているので、ゆっくりと布団の中に入っていく。
優しく抱き寄せながら落ちつかせ、前戯に十分に時間をかけて、あいちゃんを気持ち良くさせていく。
布団を取り、少しフェラーリさせようとしたのだが、やはり見ず知らずの男のモノを咥えるのは抵抗があるようだ。
それなら裸を見られるのも恥ずかしいだろうと思い、電気を消してあげると、あいちゃんは少しホッとしたようだった。
こちらの準備も万端になったところで、エチケット帽を着けいざ挿入!
正常位で挿入する際、あいちゃんは枕で顔を隠して恥ずかしそうにしている。
騎乗位やバックなど色々と体位を変えながら、お互いに絶頂に達する。
これで本当にあいちゃんを慰めてあげられたのかは定かではないが、気持ち良かったことだけは確かだ。
後腐れが無いようにホテルを出てあいちゃんと別れ、駅に向かった。
今にして思うのだが、あの時(あいちゃんを見つけた時)、部屋に連れて行って良かった。
相手が酔っているからとレイプ紛いな事をしていたら、もしかすると捕まっていたかもしれない。
AVではよくあるストーリーの1つだが、現実ではリスクが生じる。
男としては、『寝ているからヤっても大丈夫』と思いがちだ。
友人や知人ならまだ分かるが、今回のようにたまたま知り合った相手の場合、それなりの対応をした方が良い。
今は懐かしきナンパの思い出
20数年前の出来事…。
ある日、熊本の繁華街に3人の男が集結していた。
男達は、これから女性をゲットする為にナンパを行う予定だ。
当時ナンパは、男達が女性をゲットする為の重要な活動である。
この日は男3人、その中にはナンパの達人が1人いる。
その達人は1つ歳上のT氏、ナンパ成功率80%を誇る偉大な方である。
俺と友人はその達人に指南を受け、初めてナンパを実行するのである。
まずは達人が見本として実践し、俺達が後に続く予定だ。
達人は早速1人の女性に狙いをつけ、声を掛ける。
…髪の長い綺麗な女性にである。
達人「お姉さんエメロンです。髪の毛綺麗ですね、アクアチェックさせて下さい」
(エメロン…?シャンプーのCM…)
クスッと笑った女性に追い討ちを掛ける様に、色々な言葉で攻める達人…。
そして達人は俺達に軽くウィンクして…女性と人混みの中に消えた。
…お見事としか言えない。
そしていよいよ俺達の出番だ。
次は友人のYが実行する…。
彼はナンパは初めてである。
Yは歳上らしき、やはり髪の長い女性に声を掛けた。
Y「あの~お姉さん」
すると、その女性は機嫌が悪かったのか…
「何か用なの」
ムチャクチャ不機嫌そうな言葉にYはビビった…。
エメロンのセリフも飛んだ。
そしてYは…苦し紛れに言葉を掛ける。
「ブラウン(ドイツの小型電気器具メーカー)です…。ワキ毛の剃り残しはありませんか?」
…ナンパに執念を燃やす、Yの渾身の一言だった。
Yは人混みの中、女性に罵倒されたあげく近くの交番へと連れて行かれた。
今頃…ラブホテルで、女性のアンダーヘアのアクアチェックをしているであろう達人。
だが、Yは交番でボディチェックを受けている。
ナンパは…非常に難しいのである。
…で、俺はどうなったのか?
俺は、ナンパは誠意が一番だと解っている。
当然俺も、女性に声を掛けた。
ショートカットの可愛い女性だった。
「良かったら俺とお茶しませんか?」
実にシンプルで誠実なセリフ…。
そして俺は深々と頭を下げ、手を差し出した。
…しばらく間があったものの、温かい手が俺の手を握り返す。
ナンパは…やはり誠意が大事である。
顔を上げると、酔っ払いのオッサンが俺の手を握りしめていた。
「ぼうず、頑張れよ」
俺のちょっとしたナンパ遍歴
俺のナンパ体験談を書いてみる。
まずは軽くウォーミングアップといこうか。
【ケース1】
「すみません、いなくなったペット探してるんですけど……」
「はい?犬とかですか?」
「いやペンギンなんですけどね」
(女、無言で去る)
【ケース2】
「あっ、すみません、ちょっといいですか?」
「(ドン引き)な、んですか……?」
「あーいや、実はナンパなんですけd」
(女、小走りで逃げ去る)
【ケース3】
「すみまs」
ガチムチ男「おう、あやかー」
女「あっ、こーくん☆」
(俺、全力で逃げ去る)
さて、ここからが本題である。
まぁ2つしか無いんだけどね。
前世でお会いしたことありませんでしたっけ?
人生初となるナンパは高校生の頃。
罰ゲームとしてやることになった。
まぁ高校生にはありがちな話だ。
ターゲットは2人組の女子高生。
俺「……あれっ?」
JK「えっ、なんですか?」
俺「すみません、前世でお会いしたことありませんでしたっけ?」
JK「……いえ、ありません」
友人1「すみません、本当にすみません」
友人2「おまえ本当にやるんじゃねぇよ」
俺「いや、会ったことありますって。あのほら、ちょうど産業革命の頃」
口上の途中で友人2人に引きずられて退散。
こうして、俺の初めてのナンパ体験はクソミソな結果に終わったのだった。
ここで行かなきゃOTOKOじゃねぇ!
20代も中頃のいい年こいた夏。
俺は深夜の古本屋でバキを立ち読みしていた。
今でもよく覚えている。
ふと人の気配を感じて振り向くと、そこには『オイオイ深夜に君みたいな子がどうしてここに?』と思わずにはいられないような、10代と思しきメチャクチャ可愛い子がいたのである。
少し目が合った後、彼女はゆっくりと店を出て行った。
(ここで行かなきゃOTOKOじゃねぇ!)
そんな硬い決意をしたのは彼女の退店後、5分が過ぎた頃。
なんと迅速で男らしい行動か!(賞賛)
(もういる訳ねーよな、いたら絶対声かけたんだけどな、惜しいな)
自分に都合の良い言い訳を脳内で反芻しながら店を出たところ、なんと、彼女はまだ店の前にいたのである。
俺「あの、すみません!」
女「はい?」
反射としか言いようがない。
声をかけてから盛大に後悔した。
いい年こいて何してんだと。
俺「えーと、すみません、あのー、なんか、さっき見かけて、すげぇ可愛いなと思って、えーとすみません、この後時間とかないですか……?」
女「この後ですか……すみません、ちょっと……」
(深夜なんだからある訳ねぇよな)
俺「ですよね……すみません」
女「あ、でも、もし良かったら、連絡先……」
(マジで!?いや、マジで!!!?????)
その後どうなったかは想像にお任せする。
ちなみに、絶対年下だと思っていた彼女は、なんと30歳だった。
(ロリババァってすげぇ)
俺は改めてそう思った。
まぁ、マトモにナンパが成功したのはこの時だけなんだよね。
「ピュアは強し」ということなのだろうか。
以上だ!!!
居酒屋にいた超ミニスカセーラー服をナンパしてみた
昨晩は友人と飲んでいた。
入口がカウンターで、奥に行けばテーブルになっている隠れた名店だ。
最高に美味い酒と魚介類が格安で嗜める居酒屋である。
東京在住で大阪に仕事で来ていた友人Fと、その店でチビリ、チビリと熱燗を飲みながら話をしていた。
F「女と出会うならナンパだよ」
彼は俺が知る限り、稀代のナンパ師。
さほどイケメンというわけではないのだが、とにかく口が上手くナンパの成功率は高い。
昔は素人モノのAV監督をしていて、街で女に声をかけてはギャラ3万円で交渉し、撮影したハメ撮りビデオ(いわゆる企画モノAV)を世に送り出していた。
本当か嘘かは分からないが、ナンパで4桁は女を食っているという。
F「女とヤリたきゃナンパしろよ、ナンパ!出会い系なんかアホらしくなるぞ」
本来シャイで人見知り気質な俺は、ナンパなど当然できるはずもなく、出会い系サイトでさえもさほど出会えていないほどなのである。
「ナンパしてフラれることを想像するだけで傷付くよ」
『500人に声をかけて1人付いて来たら成功』と言われるナンパで、499人にフラれた後にチンコが勃つほど俺のメンタルは強くない。
F「フラれないような相手に声かけたら大丈夫だから」
「そんな必勝法なんかあるの?」
こんな話をしながら酒を飲んでいたのだが…急に周りの席で他の客がざわつき始めたのである。
しっかり見えているイチゴパンツ
何事かと後ろを振り返ると、俺は口に含んだ日本酒を噴霧しそうになった。
1人のカウンターの客がトイレに入ろうとしていた。
そのお客さんの姿が凄いのである。
セーラー服+超ミニスカート。
この姿だけで居酒屋とはミスマッチである。
そして何より、そのミニスカートのエロさたるやハンパなく、お尻から見るとわかめちゃんよろしく、イチゴのパンツがしっかり見えているのである。
だがしかし、店内がざわついた最大の理由は、そのエロいセーラー服を着ている人物が
オッサンだったからである。
そのハゲ散らかした初老のオッサンは、『見たら石になるんじゃないか』と思えるくらい衝撃的に汚い。
世の中の色々なモノを見てきた友人Fも、「こ、これは…」と唾を飲み込んだ。
女装はこれまでにも見てきたが、あそこまでのヨゴレは“逸品”らしい。
彼女(オッサン)がトイレから出てくると、入口のカウンター席に1人で座った。
周りの客から向けられる好奇と嫌悪の視線。
学生風の男はわざわざ席を立って見に行き、「ウゲー」と舌を出して笑いながら戻ってきた。
人の持って生まれた外見と性趣向を嘲笑うのはゲスだと思う。
ただ俺も気になるので、何となくセーラー服のオッサンを視界に入れていた。
こんなチャンスは滅多に無い
「見て欲しくない!」
「でも見て欲しい!」
他人から嘲笑され、好奇の視線が恥ずかしい。
それでも、『誰かに見てもらいたい』という気持ちが止まらないのかもしれない。
心が揺れ動くように、オッサンもまた、生ビール片手にメトロノームのごとく身体を左右に動かしていた。
“出会い”の最大のメリットとは何かを考えた時、セックスも大いに結構なのだが、やはり『自分の知らない世界を知る』ことだと思う。
昔からそうなのだが、俺は思考や行動が何となく頭で想像できる人には、全く興味が湧かない。
思考や行動が読めない人、自分の知らない世界を経験している人には近づきたくなるのである。
そして今、俺の席の近くに最高の人物が座っている。
俺はオッサンに聞きたい事柄が山ほどあった。
『こんなチャンスは滅多に無い』と思い、酔いが回っていたこともあって、俺はFの制止を振り切り、カウンターに座る彼女(オッサン)に笑顔で声をかけたのである。
「もし、良かったら一緒に飲みません?」
オッサンは振り返ると、満面の笑みを浮かべて
「いや、ちょっと勘弁してください」
フラれた。
ド変態にフラれた。
その様子を見たFは腹を抱えて大爆笑。
『こんな気持ちになるから絶対にナンパはしない』と誓った夜であった。
まとめ

男達はさまざま場所でナンパに挑戦してきた。
思った以上の成果を出す時も、とんでもない結果になってしまう時もあるだろう。
だからこそ、ナンパをする男はいなくならないのかもしれない。
この記事を読んでナンパをしたくなった人は、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。