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【潜入ルポ】出会い喫茶『MANKI』東京池袋店

出会い喫茶・カフェ
東京アップデート編集部

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夜遊びから大人の出会いまで、幅広い情報を取材してます。ネタ収集が毎日の日課。

風俗でハズし…出会い系でも見つからず…。

俺は悶々とした日々を過ごしていた。

そこで頭に浮かんで来たのが、東京の出会い喫茶だ。

東京の出会い喫茶ならば、女の子がたぁ~くさん居て選び放題(だと思う)。

行くしかないっしょ。

まずは「池袋出会い喫茶」で検索。

(んっ!この店に行ってみるか)

そう直感で決めたのが、出会い喫茶『MANKI』だった。

入店料は2,000円、名前、住所、携帯電話の登録も無しという謳い文句。

俺はこの店に潜入する事を決めた。

うちはサクラは一切いません

一路、東京は池袋に向かった。

着いたのは午前11時頃。

何となく、東京の街に活気が感じられない。

無理もない。

長引く不況で労働賃金は減る一方…雇用もままならない状態だ。

国家の危機に、出会い喫茶で美味しいコーマンを買おうなんて…。

だが考えてみて欲しい。

コーマンを売りに来ている女の子にも生活があるのだ。

微力ながら、そんな子に援助の手を差し延べられれば、冷えきった日本経済にも貢献できよう。

俺は熱い使命感に燃えた(スケベ心とも言う)。

ガラケーの小さな画面の地図を頼りに、やっと某ビルを見つけた。

エレベーターに乗り、出会い喫茶『MANKI』のある階に到着。

エレベーターを降りるとすぐに入り口を発見。

ドアを開け、幅1メートルの真っすぐ伸びる廊下の先、正面に受付のカウンターがある。

このカウンターの右側が女の子の待合室、左側が男の待合室だ。

カウンターで黒服の説明を聞く。

俺は過去の経験から黒服に、

「ここはサクラは居ないの?」

と軽くジャブ。

黒服「うちはサクラは一切いません!」

俺「ホントに?」

黒服「ホントにいません!」

少し苛立っている様子。

まぁ疑ってみたところで始まらないし、2,000円を支払い受付を済ませた。

この店のシステムは、まず入店料が2,000円かかる。

女の子と交渉するのに3,000円、この金額は何人交渉しようと変わらない。

店に合計5,000円を支払えば、当日は店内の女の子と何人でも交渉する事ができる。

女の子を連れ出す場合は、相手に5,000円以上を支払うという取り決めだ。

つまり、女の子を連れ出すには最低1万円が必要となる。

この店は男の待合室と女の子の待合室が隔離されていて、直接女の子を見る事は出来ない。

それではどうやって見るかというと、女の子の待合室に防犯カメラのようなモノが設置されており、その映像が男の待合室のパソコンに配信されるのだ。

男はパソコンでカメラを遠隔操作しながら女の子を物色し、気に入った子が居たら黒服を介して交渉する。

男の待合室に入ると、俺の他に先客が1人居た。

彼は黙々と漫画を読んでいた。

ここは大宮のマジックミラータイプの出会い喫茶と異なり、待合室は明るい。

そこそこ健康的な雰囲気を醸し出している。

俺は早速パソコンにかじり付き、カメラを遠隔操作でぐりぐり回して物色する。

物色する…。

物色…。

女の子1人しかいねーじゃん!

まさかこんな事をしに来てないですよね?

入店した際、受付のカウンターからチラッと見えた女だった。

見た目は20代前半、パステル調の服を着ており、雰囲気は悪くないが…どうしてもヤリたいかと問われれば考えてしまうレベル。

(東京の、それも欲望渦巻く池袋なのに、女の客は1人かい…。ま、不況だし平日だし…)

意気消沈する自分に言い聞かせた。

程なくして、JD風の黒髪ショートカットの女の子がご入店。

(やっぱり東京の出会い喫茶は違うぜっ!)

今度は勝手に盛り上がる(笑)

解像度の低いカメラで凝視するも、ルックスがよく分からない。

それでも、『概ねタイプだな』と辛うじて感じ取る。

指をくわえて見ているだけでは始まらない。

(やっぱ、直談判でしょ!)

黒服を呼び、

「この子と話させて」

と3,000円を支払い交渉権を得た。

黒服に交渉ルームへ案内される。

交渉ルームとは言っても、壁に出来たヘコミみたいな場所で、入り口にカーテンがあり広さは半坪ほど。

横に並んで座るとすぐ目の前に壁がある。

壁の注意書きには、

店外デートは女性に5,000円お支払い下さい。

※売買春等の行為は固く禁止します

と書いてある。

『売春の斡旋はしてません』というアピールなんだろう。

黒服に交渉ルームへ通された後、すぐに指名した女の子が横に来た。

遠隔操作のカメラで見た時よりも残念な感じ。

気合いを入れて来たのか、目の回りのくまどりがキツイ。

JD「あっ、こんにちは。初めまして。選んでもらってありがとうございます」

俺「は、初めまして。ど、どうも…」

JD「あ、あの…今日はどんな目的で来てるんですか?」

俺「あ、いや、その、えっと…」

躊躇していると、JDは壁の売買春禁止の貼紙を指して

「まさかこんな事をしに来てないですよね?」

といきなり予防線を張ってきた。

俺「それをヤリに来たんだけどwwwっていうかそれ以外何するの?w」

言えなかった…。

俺「ん、ん、うん!と、当然じゃないですかぁ!」

心にも無い事を言ってしまった。

こうなるともう向こうのペース、怒涛のトークラッシュを受ける。

JD「はぁ、良かったですぅ。安心しましたぁ。そういう人だったらどうしようかと思っちゃいましたぁ。いい人で良かったですぅ。いまぁ、バイトとか無くて大変なんですぅ。お腹とか減っちゃって、良かったらこれで(注意書きの5,000円を指しながら)ご飯でも一緒に行きませんかぁ」

必死過ぎて少し引いた。

俺「えっ!?ご飯食べさせて更になんにも無しで5,000円あげてまたねってか?んなバカな話あるかwww世の中そんな甘くないっしょw」

言えなかった…。

俺は心の中で『ダメだこりゃ』と呟いた。

ねぇ、これからどうする?

俺「あっゴメン、何だかカメラの画像と違う感じで…ちょっとタイプと違うかな」

JD「えっ?何がいけないんですか?」

ここで食い下がってくる。

俺「ん、ん~。ちょっと化粧が濃いところとか、苦手なんだよね(汗)」

JD「はぁ…」

俺「じゃ、そういう事でゴメンね」

俺はそそくさと交渉ルームを出た。

JDは獲物を取り逃がしたという体でがっくり肩を落としていた。

気の弱い男だとペースに乗せられてハマッているかもしれない…お~怖っ!

また待合室に戻る。

(俺はもう3,000円払ったし、最初に居た女の子とも話してみるか)

黒服を介し、入店時から居たパステル調の服の子を指名、交渉ルームに入った。

俺「あ、どうも、こんにちは」

「こんにちは~っ。もう、アタシは最初から居たのに何であの子に先に声かけるかなぁ~っ」

俺「いや、ゴメンね~。スルーしちゃってw何となく、何となくだよww」

笑ってごまかす。

パステルカラーの女を近くで見ると、美人ではないがタレ目で愛嬌のある顔をしていた。

ヤリたいレベルは10段階で言えば5ってところか。

話しのノリはいい感じだった。

軽く他愛もない話しをしていると、

「ねぇ、これからどうする?ここだとさぁ、ほら(売買春禁止の貼紙を指して)いろんな話しも出来ないでしょ。とりあえずさぁ、ここを出てご飯でも食べてそういう話ししようよ」

と女が言ってきた。

「ん、ん…………」

俺が逡巡していると、

「ね!ね!」

と決断を迫ってくる。

「ええぃっ!これも社会勉強だなっ、行くかっ!」

意を決してその女と店を出る事にした。

さっき蕎麦って言ったじゃん

俺と女はビルを出た。

池袋の街は晴れていて、日差しが眩しかった。

俺達は横断歩道を渡り、ビルと道を挟んだ向かい側の歩道に来た。

ちょうど昼時だ。

俺の中での2人は擬似恋人。

街をぶらつきながら、何を食べるか相談プレイで決めようと思っていた。

俺「何食べる?その辺歩いて探そうよ」

「え~っ、ここのお蕎麦屋さんでいいじゃん」

俺「でもさぁ、せっかくなんだからいろんなお店見てみようよ」

「あたしぃ、ここのお蕎麦が食べたいのぉ」

俺「ん、んん。じゃそうしよう」

まぁ、そう言うなら仕方がない。

入った店は、肩を寄せ合ってやっと15人くらい座れる狭い蕎麦屋だった。

女は天丼を注文する。

(さっき蕎麦って言ったじゃん!)

小さい事を気にしてはいけないと自分に言い聞かせる。

俺はせっかくなので蕎麦を注文した。

狭い店で昼時なので相席だ。

どうもそのテの話しはしづらい。

女はそんな事を気にも留めていないようだ。

隣の推定40歳くらいのおじさんに、「出会い喫茶でさっき出会ってこれから金払ってコーマンしに行く」雰囲気丸だし(笑)

何というデリカシーの無い女と男。

女は自称23歳、アスカ(仮名)と名乗った。

大学を出て、今はフリーターをしていると言う。

そして司法書士の資格を大学時代に取得済みだとか。

(えっ!?君が……?)

どうひいき目に見てもそうは見えない。

俺「へぇ、なんだか狐に摘まれたような気分。人は見かけによらないんだねw」

アスカ「そうなのょ。賢いのを馬鹿っぽく見せるのって難しいのょ~」

・・・

(やっぱこいつ馬鹿なんじゃないか?)

ま、取り敢えず信じるとしよう。

かなり前、池袋の出会い喫茶で知り合ってホテルに入り、金の支払いで揉めて殺人事件になった話をした。

アスカは当然知っていた。

アスカ「あの子はマンキに居た子じゃなくて違う出会い喫茶の子だょ」

本人とは顔見知りではないが、やはり出会い喫茶嬢の独自の情報網があるようだ。

そしてアスカはプロの出会い喫茶嬢…と言ったところか。

俺「あんな事件があると怖くない?」

アスカ「怖くないって言ったら嘘だけどぉ、大体本人を見ればねぇ…分かるでしょ」

どうやら俺は安全牌らしい(笑)

ただ、こんな話しも隣のおじさんに全部聞かれていた…。

高い金を払うコーマンにこんなホテルは嫌だ

食事も終わり、俺達は蕎麦屋を出た。

店の前の歩道で、

「じゃ、どうする?」

とアスカが本題に入った。

俺「そうだね、Dキス、生F、ゴム本でアスカちゃんの取り分が総額2でどう?」

アスカ「ん~じゃあホテル代込みで総額3は?」

値切るのも何だし、ホテル代が5、6千円するからまぁいいかと思い、

「ん、ああ、いいよ」

と条件を飲んだ。

そこからは交渉成立という事で、手を繋いでラブラブ気分でルンルンデート。

途中コンビニに寄り、買物をしてラブホ街へ…。

池袋のラブホ街は俺にとってアウェーだ。

「手を繋ぐ」と言うより、「手を引かれて」と言ったほうがしっくりくるかもしれない。

目の前に現れたのは薄汚いピンクのラブホ…。

汚いだけあって値段も破格、看板には「40分2,000円~」の文字が。

(マジかいw)

そう思っていると…

アスカ「ここがその殺人事件があったラブホだよ」

(…マジかい!)

俺「こ…ここなんだ~へぇ~」

若干ビビリながら答える。

アスカ「さ、ここに入ろ」

(えっ………!ここ?この殺人事件があったラブホ!?)

せっかくの高い金を払うコーマンにこんなホテルは嫌だ。

俺「え゙~ここぉ~嫌だよ。せっかくなんだもん、もっと綺麗な所に行こうよ」

アスカ「いいから、いいから、ねっ!取り敢えず入ろうよ、取り敢えずだからね」

手を繋いでいたので半ば強引に連れ込まれた。

渋々、俺は受付でスタート料金2,000円を支払う。

1階のフロントのすぐ横の部屋に通された。

外側も汚いが中も汚い。

照明は蛍光灯、明かりは塞ぎきれない窓のメクラ板から漏れた光だ。

つくづく後悔した。

だが入ってしまったものは仕方がない。

はい、シックスナイン取りやめ

アスカ「じゃ、シャワー浴びよ」

そう言いつつ1人で脱ぎ始めるアスカ。

俺「ちょっ、待って俺に脱がさせて」

やっぱり女を脱がすのは男の楽しみでしょ!

パステル調の服を脱がすと…ボヨョョ~ン!

全体的に少し緩んだ身体だった。

(まぁしゃあない、乗りかかった船だ)

俺も服を脱ぎ一緒にシャワーを浴びた。

こんな時でもドーピング(バイアグラ)をキメた俺の身体は頼りになる。

既にチンポは臨戦体制に入っていた。

シャワーを終えて身体を拭きベッドへ。

アスカのプレイはどことなくおざなりだ。

ベッドに寝てから雑なキスをし、体勢を変えてシックスナインでクンニに突入…。

(うっ!)

・・・

(少しオイニーがっ…!)

はい、シックスナイン取りやめ。

ちょっと厳しいので仁王(臭うだけにw)立ちフェラに変更した。

あくまでもアスカのプレイは雑だ。

アスカ「あたしフェラ好きじゃないんだよね~」

俺「え~、ちょっとくらいしてよ~。お願いだよ~」

少し強引にアスカの口にチンポを突っ込む。

アスカ「え~だってぇ嫌なんだも…モゴモゴ…」

両手でアスカの頭を押さえつける。

アスカ「ん、ん、んご、ん~ん~っ」

声にならない声を上げる。

俺「頼むよ~。お願いだよ~」

腰を振ってアスカの口を犯した。

抵抗するアスカ…。

これが妙に興奮させられた。

(Yes!リアルイラマチオ!)

何故だろう、微塵の心もこもっていないフェラに興奮するのは。

アスカ「んご、んごっ…」

その時、圧倒的な快感が来てしまったのだ。

ものの2、3分の出来事だったろう。

俺「あっ、ダメだっイッちゃう!」

臨界を超えたチンポはどんな事をしても止められない。

俺はそのままアスカの口に大豪射…

しようと思ったらアスカは直前で俺のチンポを離し横に向けた。

俺のザーメンは放物線を描いて宙を舞い、空しくシーツの染みとなった。

さっき家庭教師のバイトだって言ったじゃん

我ながら情けない気持ちでいっぱいになった。

俺「未遂!」

アスカ「え~っ!既遂だよ」

そそくさとティッシュで拭く俺。

俺「あ~あ、イッちゃった。2発目は頑張るよ」

アスカ「え~っ!アタシ忙しいのぉ。これから家庭教師のバイトがあるしぃ~。1回イッたんだからいいじゃない」

俺「えっ!?これで終わり?そんな~もう1回お願い」

懇願した。

アスカ「え~、だってこれから約束があるんだもん、ダメ~」

にべもなかった。

俺は『この女に何を言ってもダメだな』と思い諦めた。

出会い喫茶絡みの殺人事件が起きる理由が解るような気がした(不謹慎)。

総額3万円、ホテル代が2千円…アスカに取り分の2万8千円を渡した。

凄く質の悪い風俗でぼったくられた気持ちになった。

アスカには虚言癖があるようだ。

司法書士関係の基本的な質問をしたら、しどろもどろな答えが返ってきた。

俺達はシャワーを浴びてホテルを出た。

ホテルには30分も居なかっただろう。

俺は頭に来ていたが、高い授業料を払った代償に、もう少しアスカを観察しようと思った。

一緒にホテルを出ると、再び出会い喫茶『MANKI』に戻る。

勿論アスカも一緒だ。

(さっきこれから家庭教師のバイトだって言ったじゃん!)

俺は心の中で突っ込んだ。

でも口にはしなかった。

彼女は嘘の塊だ。

正論をふっかけたところで、また嘘の上塗りをするだろう。

無駄な問答はしたくない。

アスカは待合室に戻って行った。

まとめ

まとめ(シュウジ)

考えてみれば、俺はアスカの行動パターンに完全にハメられていたのだ。

昼ご飯の場所、条件交渉、そして格安ホテル。

トドメは短時間で終わらせて、自らの取り分を最大化させる。

俺の早漏は嬉しい誤算だったろう。

昼ご飯もそうだ。

離れた場所では、あの殺人事件があった格安ホテルに行けなくなってしまう。

あのホテルは、出会い喫茶嬢の御用達なのだろう。

殺された女子大生も、同じようなパターンだったのではないだろうか。

俺は犯人に少し同情した(不謹慎)。

アスカは再び待合室で獲物を待っている。

まるで女郎蜘蛛が巣を張るかのように………。

こうして、俺の出会い喫茶『MANKI』潜入ルポは終わりを告げた。

もう二度と出会い喫茶には行きません(多分)。

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