ニュースで度々取り上げられる『乱交パーティー』だが、以前に比べると摘発される事は少なくなったと感じる。
大勢の男女が入り乱れてセックスをするわけだが、数年前はインターネットで参加者を募り、マンションやホテルの一室で開催されることが多かった。
かく言う筆者も、「乱交」という非日常的なイベントにハマっていた時期があるのだ。
特に乱交マニアの間で人気のサイト「乱交.com」は、摘発が続くと同時に無くなってしまった。
当時は筆者も利用者の一人だったのだが、記憶を辿ってみると、2004年~2007年の間に最も利用していた気がする。
毎日のように都内のホテルやマンションで開催されていて、その中でも印象に残っているのは、とにかく男性が多かったことである。
男性が10人以上いるにも関わらず、女性が数人しかいない事などザラだったのだ。
しかも常連が可愛い女性を独占してしまうケースもあり、それを嫌がった人達は、男性と女性がマンツーマンでプレイする乱交パーティーへと流れた。
その結果、マンションやホテルの部屋に大勢の男女が集まるだけで、乱交とは言えないモノになっていった。
そのような歴史の中で、「乱交.com」が消滅した後、筆者も乱交パーティーからは遠ざかって行ったのである。
そんな時にインターネットを徘徊していると、乱交マニアが集まる掲示板を発見し、潜入を決意したのだ。
今回筆者が利用したのは「淫らな楽園」と言う、色々な性癖を持った男女が集う無料掲示板である。
新宿近辺ホテルで遊べる単独さんかカップルさんを探しています!
『乱交パーティー』の募集掲示板はインターネット上に無数に存在しているが、その中でも「淫らな楽園」は投稿を厳しく管理しているように思えた。
悪質ユーザーの書き込みは、管理人によってすぐに削除されていたからである。

筆者は「募集!カップルさんから単独へ」という掲示板を見たのだが、全国各地から募集の書き込みがあり、「寝取られ」や「輪姦」などのワードも見られた。
このような掲示板のユーザーは同一人物である可能性が高く、実際に筆者も募集文は違うが、場所と参加者が全く同じだったケースは何度もある。
ニュースで報道されているのも、こういった乱交パーティーが多い。
その中から、都内で夜に開催されるという書き込みを発見した筆者。
記載されていたフリーメールに『参加希望』と送信すると、15分くらいで返信が来た。
メールの内容は、『参加費や注意事項を伝えたいので、新宿駅西口に着いたら電話をして下さい』というものだ。
そして、久しぶりの乱交パーティーに緊張しながらも、新宿駅へ向かうことにしたのだ。
尚、今回参加したパーティーを簡単にまとめると以下のようになる。
- 場所は新宿駅西口近辺のホテル
- 参加費(ホテル代という名目ですが)7,000円
- 制限時間は1時間
- 発射回数は1発
- 発射した人から順次退室する
- 室内での携帯電話の利用禁止
新宿駅西口から主催者に電話を掛けると、有名ホテル「ヒルトン東京」を指定され、「着いたら再度連絡して下さい」と言われた。
このようなパーティーでは場所割れを防ぐために、数段階に分けて案内することが多いのだ。
また、新宿のホテルでは昔から多くの乱交パーティーが開催されているのだが、その理由は部屋が広く、セキュリティ面もしっかりしているからである。
こういったとこ初めて?俺、毎回来てるから何でも聞いて!
そして、言われるがままに「ヒルトン東京」へ向かう筆者。
ホテルの入口に到着した旨を電話で伝えると、「10階に来て下さい」と言われ、10階まで上がってから再度連絡することに(電話では部屋番号は教えて貰えませんでした)。
エレベーターの前で数分待っていると、派手なアロハシャツを着た、どこかチンピラ風な50歳くらいの男性が現れたのだ。
「○○さんですか?」
「はい、そうです」
「それでは、ご案内します」
無言のまま、案内された部屋に入る。
室内はうっすらと電気が点いているのだが、目が慣れるまでは見えないほどの暗さである。
その場で男性に参加費を渡すと、そのままシャワールームへ案内され、先にシャワーを浴びるように言われる。
サッとシャワーを終え、全裸にタオル一枚だけ巻いて出ると、奥へと案内される…。
大きなリビングのような場所には、大学生くらいから年配の男性、そして2名の女性が座ってお酒を飲んでいたり、静かに座っているなど、全員で10名がいたのである。
(ちょっと多いかも…。というか、もっとワイワイしているもんじゃなかったっけ?静かすぎるんだが!)
部屋は10名が座っても余るほどの広さで、窮屈に感じる事は無かった。
女性はTバックを着用していたが、年齢は30代以上でルックスも「おばさん」という雰囲気が漂い、思わずうろたえてしまった筆者。
(おい俺!このままボーッとしてても仕方がないぞ!結果を残せ!)
天の声に後押しされたこともあり、覚悟を決めて室内の様子を観察していると…一人の30代の男性に声を掛けられたのだ。
「こういったとこ初めて?俺、毎回来てるから何でも聞いて!へへへ」
その男性は優しく、筆者の心配までしてくれた。
「それでは皆さん、そろそろ始めるので隣の部屋へ行って下さい」
主催者の言葉で全員が隣のベッドルームへと移る。
暗いベッドルームにはベッド以外にも布団が敷かれており、どこでもプレイ出来るようになっていた。
そして、いくつかの注意事項を確認してからプレイがスタート!
相当、乱交慣れしてる…。アソコだけは渡してたまるか!
(他の人が女性のカラダを舐めまわす前に、先手を取らなければ!)
何日も餌を与えられなかったライオンのように、男性達は好みの女性に次から次へと群がり、ベッドに押し倒していく。
女性1人に対して4人前後で相手をすることになるのだが、久しぶりの参加で出遅れる筆者。
タイプの女性に近付くと、既に下着を脱がされ、オッパイもアソコも丸出し状態にされていたのである。
4人中3人の男性は、見るからに加齢臭プンプンな年配の男性だったのだ。
(ヤヴァイ…もうお父さんの臭いしかしない)
しかも、ディープキスにより、女性はオッパイまで臭そうな唾液まみれになっていたのである。
いくらストライクゾーンが広い筆者でも、加齢臭にはOKとならず、残っているアソコへと顔を近付けてクンニをする。
ディープキスをしていた男性は、勃起したチンポを女性の口に無理やり突っ込んでフェラさせ、オッパイを舐めていた男性は、フェラをしている姿を見てシコり始めたのだ。
(相当、乱交慣れしてる…。アソコだけは渡してたまるか!)
風俗で鍛えたクンニで女性のアソコはグチョグチョになり、キスもオッパイもフェラも加齢臭まみれになったいたので、先に挿入させてもらうことに。
近くにあるゴムを着用してから、そのまま奥まで挿入する…。
予想以上にアソコの中はキツく、激しく動かせばあっという間に果ててしまう。
ゆっくりと動かしながら、徐々に激しくしていく。
「ンンンッ、ァァァ」
チンポを咥えたままヨガル女性の姿にテンションが上がり、年配の男性には出来ないであろう腰使いを見せつけ、激しくピストン運動をした結果…5分ほどで発射。
周りを見渡してみると、一番早い発射であった事にガッカリしてしまった筆者。
そして、プレイ終了後は速やかにシャワールームへ行かなければならないため、シャワーを浴びることにしたのである。
シャワーを浴び終えると、まだ他の男性達は楽しそうにプレイを楽しんでいるが、筆者は一人寂しく着替え、そっと部屋を出たのだった…。
まとめ

久しぶりの『乱交パーティー』を体験して感じたのは、やはり一般的な性癖の男性にはあまりオススメ出来ないということである。
周りは知らない人達だらけ、愚息を勃起させるだけでもかなり労力が要る。
筆者のように、スカトロ以外は対応できなければ楽しむことは難しいのだ。
今回は1発だけだったが、パーティーによっては2発や無制限などもあり、回数次第で参加費も大きく変わってくる。
乱交パーティーはニュースでも取り上げられているが、摘発の危険性を秘めている事は覚えておいて欲しいのだ。