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映画『何者』の意識高い系巨乳JD役の二階堂ふみが気になり過ぎた件

コラム

シュウジ

当サイト「東京アップデート」の編集長。東京のアンダーグラウンドを攻めてます。

映画『何者』をみてきました。

最初は「就活みんなで頑張ろうぜ」みたいなリア充的なノリなんだけど、途中から嫉妬やプライド、SNSの自意識をエグったパンチの効いた話になってきます。

ネットでは現代のSNSホラー映画とも評されており、映画を見終わった後は、Twitterをやるのが怖くなります。Twitter中毒者にオススメの映画です。

映画のあらずじや評論は、他ブログや口コミサイトに任せるとして、ここでは、個人的にツボにハマった意識高い系巨乳JD役の二階堂ふみの見どころを中心に書きたいと思います。

※以下、多少ネタバレを含みますのでご注意ください。

二階堂ふみのリクルートスーツと胸揺れが気になる件

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二階堂ふみが、色んな意味でめちゃくちゃツボにハマりました。

この映画をみる前は、二階堂ふみって名前は聞いたことあったけど、顔と名前は一致していませんでした。

映画をみているときは、名前がわからず、ずっともんもんとしていました。映画が終わったら速攻ネットで調べた次第です。

二階堂ふみは、ネット上でDカップと噂される旬な若手女優です。真正面から見ると、そこまで大きくはないのかもしれないですが、横から見ると実際よりも大きく見えるので、ハト胸タイプなのかもしれないです。

そんな彼女は、この映画のなかで、試験会場に遅刻しそうになり、慌てながら道路をダッシュするシーンがあるのですが、映画そっちのけで、二階堂ふみの胸揺れが気になりました。

このシーンは、映画のなかでも彼女の本当の性格をあらわす重要なワンシーンなのですが、やはり気になってしまいます。

女性がタイトめなブラウスを着ると、胸元がピタッとするので、豊満な女性は服のうえからでも大きさがわかりますよね。

胸元を強調したいわけではないけど、就活では仕方なく着なくてはいけなくて…という自然なシチュエーションが良いんです。

ちなみに、男性というのは、車を飛ばしていたとしても、街中を歩く、胸の大きい女性を瞬時に判別する能力があると一説では言われてます。

真面目なシチュエーションで着るリクルートスーツって意外とエロい

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この映画を見て、女子大生のリクルートスーツ姿ってあらためていいなと思いました。

さっきの二階堂ふみのブラウス越しの胸揺れの件もそうだけど、リクルートスーツって、上着を脱ぐと、胸元やヒップのボディラインが強調されるため、真面目な服装にみえてけっこうエロさはあると思います。

リクルートスーツは、就活という真面目なシチュエーションで着るユニフォームなだけに、エロい目で見てはいけない、という背徳的な感情が、なおさらエロく感じます。

ユニフォーム縛りという意味では、リクルートスーツ姿のJD(女子大生)と制服姿のJK(女子高生)も似ています。

こういったユニフォームって見ただけである程度のイメージを持ちますよね。

制服には、若さ、青春、思春期、といったイメージがあったり、リクルートスーツには、真面目、誠実さ、大変さ、などのイメージが一般的にあったりします。

人によっては、その当時の甘酸っぱい思い出や、辛く苦い思い出などがあるかと思います。

そういった過去の記憶が強く結びついて、「制服萌え」とか「リクルートスーツ萌え」といったフェチが生まれているわけです。

意識高い系巨乳JD役の二階堂ふみに罵倒される

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萌えの話はこれくらいにして、この映画の内容について軽く触れます。

二階堂ふみの役柄は、留学経験ありで、大手企業志向で、OB訪問をめちゃくちゃしている、いわゆる意識高い系巨乳JDキャラです。

※いうても、実際はそこまで巨乳ではないが、一緒に出演している有村架純と比べて胸が大きいので、ここでは便宜上、巨乳JDとする。

就活ノウハウを周りにひけらかしたり、Twitter上で自分頑張っちゃってます、というアピールをするタイプの女子です。

そういった自己顕示欲の強さとは裏腹に、実はメンタルの弱い人間です。そして、なかなか内定がとれません。

そんな苦悩と葛藤のなか、この意識高い系巨乳JD役の二階堂ふみと、この映画の主人公である佐藤健は、お互いの心の闇がバレてしまい、自意識をエグリ合うことになります。

さっきまで胸揺らしてた意識高い系巨乳JD役の二階堂ふみマンセーとか思っていたら、悪魔に取り憑かれたかのごとく豹変しだして、佐藤健を容赦なく罵倒してくるのです。

佐藤健の役どころが冷静な分析でものをいうキャラで、僕と性格が似ていることもあり、自分のことのようにグサッと刺されました。

ここは本当にホラーです。人間的な怖さがあります。僕はこのシーンで悪寒がしました。

なんかね、もうヤバイ、見てられない、ここから離れたい、映画を観ていて「気まずい」という感情を覚えたのは初めてです。

最後に

僕は、原作を読んでいたわけでもなく、浅井リョウのファン、というわけでもないです。

先日、テレビでこの映画が取り上げられていて、俳優陣に佐藤健や山田孝之など、わりと知っている面々が出ていることもあり、ちょっと面白そうかなくらいに思っていました。

足を運んでまで観に行こと思ったのは、最近、会社での働き方だったり、この会社をなぜ選んだのか、みたいなことを考えることが多かったからです。

自身の原点回帰の意味も込めて、「就活」ものの映画でも観てみようかなと思って、ふら〜と行ってきた感じです。

なので、この映画の内容に関しては予備知識があまりなかったのですが、かなり楽しめました。

このブログでは、二階堂ふみの胸元やリクルートスーツ萌えとか、くだらないことしか書いてないですが、いったい何と戦っているのだろうか、自分とはいったい何者なんだろうか、そんなことを考えさせられる映画です。

就活をバリバリやっていた人、毎日Twitterで何かをつぶやいてしまう人、そんな人にはかなり刺さる映画だと思うので、ぜひ気になった人は観てください。オススメです。

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