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水商売の元スカウトマンが教えるキャバクラスカウトの仕事内容とは

投稿日:2019年3月4日 更新日:

私は大学時代から4年間程、スカウトとして働いてました。

そこで今回は、スカウトの仕事内容について書いていきます。

スカウトがどんな仕事か興味ある方や、働いてみたいと思っている人の参考になればと思います。

スカウトの種類について

スカウトとは道で女の子に声をかけて仕事を紹介する人のことです。

スカウトには、主に

  • 水商売(キャバクラや風俗)のスカウト
  • AV業界のスカウト
  • 芸能系のスカウト

という3つの種類があります。

自分は主に水商売のスカウトをしていました。

今回は水商売のスカウトの仕事内容を中心に書いていきます。

女の子を入店させるまでの流れ

女の子を入店させるまでには、下記のような流れで仕事を進める必要があります。

  • 仕事を探している子またはお店を変えたい女の子を探す
  • 女の子の希望条件をもとにスカウトが適したお店をピックアップ
  • お店に女の子と一緒に面接を受けにいく
  • 実際に働いてみてお店の空気をみるため、体験入店を経て本入店させる

上記の流れにそって様々な仕事が発生します。

具体的な仕事内容を下記で書いていきます。

スカウトの仕事内容

①道での声かけ

仕事を探している子またはお店を変えたいと思っている女の子を探すため、道で声をかけます。

水商売のお店に紹介するため、容姿がいい子を中心に声をかけます。

「スカウトなんですが、お仕事探していませんか?」

「今のお店の時給に満足していますか?もっと良いお店紹介しますよ」

といった内容で声をかけます。

無視されたり、「うざい」といった声をかけられることがほとんどです。

が、声をかけ続けないと女の子をお店に紹介することは出来ません。

ひたすら声をかけ続けます。

②女の子と連絡先交換

声かけを続けていると、水商売を始めようと思っている子や時給やお店の条件に満足しておらずお店をかえようとしている子に出会います。

そんな子がいたら、「いいお店を紹介するから連絡先教えて」と言って連絡先を交換します。

連絡先を交換したら、その場はそこで別れます。

③女の子へ電話

女の子の連絡先を交換したら、大体翌日から数日後くらいに一度連絡します。

すぐに働きたい子ではない場合であっても、一度は連絡しておきます。

自分の存在を忘れられてしまわないようにするためです。

すぐに探していない子であれば「この間声かけたスカウトです、覚えていますか?」といって軽く話す程度。

今まさにお店を探している子であれば、「一度条件など会って話したいのでお茶しませんか?」と言ってアポイントを取ります。

④女の子とお茶

アポイントが取れたら、繁華街の喫茶店で待ち合わせます。

そこで、女の子がどんなお店で働きたいのか、時給はいくらほしいのか、などを聞きます。

自分が紹介出来るお店と女の子の条件を考慮し、こんなお店を紹介出来るという具体例を挙げます。

多くの場合女の子は時給を基準にお店を決めますが、他にも

「昼間仕事しているから週2~3でも働けるところがいい」

「客層が悪いから客層が良いところがいい」

など様々です。

⑤女の子の面接フォロー

提示したお店に女の子が興味を示したら、次は面接です。

女の子の面接可能日を確認した上でお店に電話をかけ、面接に行くことが可能か確認します。

ほとんどの場合お茶をした当日に面接に行くことが多いです。

面接にはスカウトもお店に同伴して、一緒に面接を受けます。

基本的に女の子に質問することが多いのですが、女の子としてはスカウトが一緒にいたほうが安心します。

また、受け答えにつまるようなことがあれば、スカウトからフォローしたりすることもあります。

面接の結果、お店から合格をもらえれば次は体験入店です。

女の子の体験入店後も最初はフォローする

体験入店とは、そのお店で1日働いてみて向き不向きを見ることです。

体験入店をする理由は、女の子としては実際に働いてみないとお店の雰囲気や客層がわかりません。

お店としては女の子が実際にどんな接客をするのか見たいのです。

体験入店は女の子がするため、体験入店中はスカウトがすることは基本的にありません。

体験入店前後でスカウトがすること

スカウトが体験入店前後でする仕事は以下の通りです。

  • 体験入店日に女の子をお店まで送る
  • 体験入店が終わった後に女の子とお店に「どうでしたか?」と確認
  • 採用結果を女の子に通知

体験入店が終わった後、女の子やお店が「やっぱり働きたくない(働いてもらうのは厳しい)」となることもあります。

その場合は、当人同士ではなくスカウトを通してやり取りをします。

女の子がお店を嫌がるケースであればお店にお断りの連絡をします。

お店が女の子を不採用と判断した場合は女の子に伝えます。

女の子は働きたいのにお店が不採用にしたケース

難しいのは、女の子は働きたいと思っているけどお店から不採用となってしまったケースです。

女の子のプライドを傷つけないように、理由をつけて別のお店にしようと促します。

例えば「条件がやはり難しいようだ」や「改めて考えると客層と合わないと思う」といった具合です。

女の子の採用が決まった場合は本入店

体験入店後、お店と女の子双方が問題なければ、実際の入店となります。

体験入店の時と同様、最初の出勤日にお店に送って一旦仕事は終了となります。

ただ、女の子によっては、その後のフォローが必要な場合があります。

お店の愚痴やストレスをスカウトに話してくることがあるのです。

具体的には、「こんな嫌な客がいた〜」や「ボーイが仕事出来ない」といった内容です。

ここまでが、一般的なスカウトの仕事内容です。

スカウトの一日のスケジュール

上記の仕事をするにあたって、具体的にどういったスケジュールで仕事をするのかを書いていきます。

まず、業務時間は大体17時〜22時くらいです。

水商売の子は基本的に夜型が多いので17時以前だとあまり街にいません。

また、22時を過ぎると人の数が減るため、上記時間帯に活動しているスカウトが多いです。

アポイントの有無でスケジュールが大きく変わる

スケジュールとしては、上述したアポイント(女の子とのお茶や面接)がある場合とない場合で大きく異なります。

アポイントがない場合は、17時〜22時の時間帯はひたすら声掛けを続けます。

アポイントがある場合は、

  • 17時〜18時:声掛け
  • 18時〜20時:お茶や面接
  • 20時〜22時:声掛け

といったスケジュールで仕事をします。

ただ、体験入店をしたり本入店している女の子がいる場合、お店が終わった後にお店と女の子とやり取りする必要があります。

そのため、25時〜26時くらいに電話対応が必要となります。

いつ女の子から電話がかかってくるかわからないから大変

こうしてみると、業務時間自体は短いです。

ただ、スカウトは日々女の子の連絡先を交換しています。

お店を探している女の子からいつ電話がくるかわかりません。

水商売の子なので、25時や26時といった時間帯に突然「前声かけられたんですけどお店紹介してくれませんか」と電話が来ます。

その電話を取れないと他のスカウトに女の子が奪われてしまうことになるので、24時間気を抜けません。

まとめ

いかがだったでしょうか。

以上がスカウトの仕事内容です。

一見簡単そうに思うかもしれませんが、女の子とお店との間で交渉したり、いつかかってくるかわからない電話に常に対応する必要があったりとなかなか大変です。

ただ、水商売という大変な世界で頑張る女の子のフォローや味方になれるのがスカウトです。

興味を持った方はスカウトの仕事を是非検討してみてください。

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