今日12月25日はクリスマスですね。そして日付をまたいだ深夜1時、僕はセックスをしてきます。
僕は今とあるネットカフェでこの記事を書いています。
そして、この記事がちょうど書きあげる時間に、僕はホテルに向かうことになります。
もともと今日クリスマスは空いていました。クリスマスに予定のない非リアらしく、さきほどJK占いに行ってきたところです。
ではなぜ急に、セックスフラグが立つ状況になったか...説明は省略しますが、とりあえず、成り行きでとある女性とセックスすることになりました。
いきなりこの記事を読んだ方は、なんだなんだ…と思うかもしれませんね。
なぜ僕がこんなことをいま書いているかというと、
「ちゃんとセックスできるかマジで不安だ」「セックスが嫌という感情を消しておきたい」「今の焦りや不安といった心情を後世に残しておきたい」
そんな気持ちから、いま勢いでこのブログを書いています。おそらく乱文になります。すみません。
なぜ普通の人はセックスで興奮できるのか?
なぜ僕がセックスするのが嫌なのか…?
いや僕からしたら、なぜセックスであれほどまで興奮できるのか?と思ってしまいます。
蔑んでみているのではなく、セックスで興奮できる男性は純粋に羨ましいです。
僕がセックスしたのはいつぶりだろうか。あまり記憶に残っていません。忘れました。
2年以上前に1回だけした記憶があります。ここ5、6年のスパンでみても、セックスしたのは2、3回程度しかなかったと思います。
僕にとってセックスはトラウマの連続でした。ぶっちゃけ僕はセックスが好きではありませんでした。
別にエッチなことが嫌いだとか、女性が嫌いだとか、そういうことわけではありません。
昔からなぜかセックスという行為自体に興奮しませんでした。
なので、AVの本番シーン、いわゆるセックスシーンは見ません。そのシーンが映るとすぐにスキップします。
なんていうか、変な言い方をすると、セックスって美しく見えないんです。
なぜほどんどのAVは、セックスシーンがついてくるのか、昔から憤りを感じていました。
たとえば、合コンとかで、いい感じの女性ができて、一夜限りの関係でホテルに行ったとしても、最後まで至らないことがほとんどです。
いやだって、興奮しないから、勃たないのです。
実際に生の女性の裸を見ると萎えてしまいます。女性の下半身を触るとかもってのほか。
挿入できたとしても途中で萎えてしまいます。バカだと思うかもしれませんが、こんなことで一時期かなり悩んでいました。
そんな悩みを打ち明けていたのが、これからセックスをする相手です。セックスがうまくいかない度に相談していました。
そして、僕が落ち込んでいるとき、その子とセックスしたことが数回ありました。
彼女はセックスの経験が豊富で、僕の性癖を理解してくれたこともあり、彼女とのセックスはなぜかうまくいきました。
ただやっぱり、セックスをすることで精神的には満たされるけど、セックス自体に肉体的な快楽がありません。
初めてセックスしようとして失敗したトラウマ
僕が童貞を卒業したのは23歳。それまで何度か未遂がありましたが、道のりは長かったです。
僕は19歳頃から、風俗には行ってましたが、セックスをしたことがありません。
風俗に通っていたといっても、セックスが好きではなかったので、ソープには行ったことはありませんでした。
手コキのようなライト風俗がメインで、その他、ピンサロやデリヘル等にも少し行く程度でした。
ただ…童貞の自分に恥ずかしさと、焦りを持っていたので、早くセックスをして童貞を卒業したい、という気持ちは心の奥に強く持っていました。
だけど、ソープといった風俗ではなく、ちゃんとした彼女とセックスをしたいと思っていました。
一番ひどかったのは、19歳の大学2年の春。とある手コキ風俗に行ったときです。
その手コキ店は派遣型です。レンタルルームに先に入り、後から女の子が入ってくるタイプです。
コンコン!
ドアをノックする音が聞こえたので、ドアを開けると、そこには容姿レベルの高い女の子でした。
いわゆる、アタリというやつでうす。内心ガッツポーズをしました。
その子はお店のホームページのランキング上位の位置していたので、ハズレではないと思っていました。
料金を支払い、さっそくプレイに入ります。手コキ店なので、オプションをつけなければ、普通の手コキで終わりです。
ただ、その子は下を向いたまま、手コキもやる気がありません。
あれ…、サービスはイマイチな子なのだろうか…そう思っていると。
「お兄さん、エッチなこと好き?」
僕の顔を見つけて聞いてきます。
「え…あぁ。まぁ。」
唐突な質問で、なんとなしな返答をしていたと思います。
「じゃあセックスは好き?」
「えっ!?」
その子にまさかのセックスを持ちかけられました。
「お金はいくら持ってる?」
マジでセックスするのか…。僕の動揺していましたが、これは千載一遇のチャンスだと感じました。
ただ、そのとき財布には2000円しか入っていませんでした。正直に2000円しか入っていないことを伝えると。
「え…うーん…。でも2000円でいいよ。」
2000円でOKをしてくれました。
「お兄さんの顔はタイプなんだよね。顔が元カレに似てるんだ。なんか小動物系だよね?前歯が出てる感じとかそっくり。」
褒められているんだか、そうじゃないんだか、よくわからない…。
その子は、バッグからゴムを取り出し、僕に付ける。
「はい。じゃあ入れていいよ。」
その子はパンツを脱いで、ベッドに寝転がり、アソコを見せてきた。
え…!どうすんのこれ?AVの本番シーンを見ない僕には、恥ずかしい話、挿れ方がわからなかった。
自分なりのイメージで挿入をチャレンジしてみるも、結局うまくできず、時間がきて終わったしまった。まったく恥ずかしい話である。
「悪い、うまくいかないんだよね」
僕はこんな言葉を言ったと思います。それは自分のプライドを保つためです。
そのとき、童貞だったから、なんてことは言えなかったです。
「自分が悪いんでしょ?」
その子はキレた感じでそういってきました。
そして、僕を残して、レンタルルームから先に出ていきました。
このときのその子のこの言葉が忘れられません。
うまくいかない、と言った僕の言葉が、その子には自分のせいにされている、と捉えてしまったみたいです。
この記憶は僕のなかでの大きなトラウマの一つです。
ソープで童貞を卒業しようとしたが…
22歳。ちゃんとした彼女ができました。
彼女ができて嬉しい半面、僕はセックスがうまくできるか、不安をとても抱えていました。
僕はこのとき思ったのです。「やはりセックスはセックスのプロに学ぶしかない。ソープに行ってセックスを学ぼう!」と。
これはネタではありません。マジで悩んで考えた末の本気の結論です。
そこで、22歳のとき初めてソープに行きました。当時は学生だったのでお金もありません。行ったお店は、1〜2万円の格安店でした。
相手の女性は僕よりもかなり年上。35歳くらいでしょうか。
結果から先いうと、そこでもセックスができませんでした。裸の女性の目の前にすると、勃たない病になっているのです。
僕はこのとき、勇気を出して初めてソープに行ったのに、ソープでも逝けないという事実にけっこうな絶望を味わいました。
ソープ行ってセックスできないとかどんだけなんだ俺ww、みたいな。
ソープでは勃たないとわかってから、教えてもらう姿勢で臨むことにしました。
「すみません、僕、童貞なので色々と教えてください。」
相手の女性は、少し驚きながらも、優しく挿入する場所やポイント、手マンのやり方を実践的に教えてもらいました。
セックスで挿入はできなかったものの、ソープで初めて手マンのやり方を覚えました。
彼女とのクリスマスに童貞を卒業する
それからというもの、僕は今まで見てこなかった本番シーンのAVや加藤鷹のセックステクニックの本を読んで勉強をします。
彼女とは付き合って6ヶ月。いまだにセックスはしていませんでいた。
彼女は僕がセックスに誘って来ないことに、不安に感じていたようでした。
「セックスは焦ることではない。身体は大事にしないといけない。」
僕は彼女にそんなことをキザっぽいセリフをかまして、デート後はそそくさと、なにごともせずに帰っていました。
さすがにこのままだと、いかんと思い、クリアスマの日にセックスをする約束をしました。
そして彼女と初めて迎えたクリスマスに無事セックスができました。当時23歳。ついに童貞卒業をしました。
初めてのセックスは、気持ちが良かったというよりも、何か自分の中で達成した感じがしました。
ただ…彼女とのセックスには肉体的な快楽がありませんでした。
だから、月日とともに、彼女へ対する気持ちが徐々に薄れていくにしたがい、セックスをしても逝けなくなってきます。
彼女はセックスが好きだったようで、デート後はそれとなく誘ってきましたが、僕は何かしらの理由をつけてよく拒んでいました。
それがきっかけかどうかわかりませんが、2年後に彼女と別れます。
時間がきたので、今からホテルに向かいます
とりあえず、時間がきてしまったので、ここで文章をいったん終わりにします。
なんというか、この後ちゃんとセックスできるかわかない不安に駆られています。
この話の続きは、そしてこの後の結果は、また明日の朝に更新することにします!
みなさま、良いクリスマスを。
では、僕はこれから戦場に行ってまいります。Good Luck!
更新が遅くなってすみません。セックスが終わった後の話を追記します。
朝、ホテルで目覚めた僕の気持ちはブルーだった
ブゥーン...、ガタンゴトン...。
「うーん、うるさいな…」と思いながら、僕はホテルで目が覚めたました。
泊まったホテルは、道路に面していたので、車やら電車やらの音が部屋まで聞こえてくる。
部屋のなかは真っ暗。窓をあけると、外から太陽の光が差し込んでくる。
時計を見ると昼の12時過ぎ。昨晩はセックスをしました。寝たのは明け方4時過ぎだったけか。
彼女の姿はもうありません。次の日、仕事だったので明け方に帰って行きました。
ホテルのベッドで1人たたずむ僕の気持ちは、なんだかとてもブルーです。
なんというか、あらためて、わかったことがあります。
やはり…というべきか、女性の裸も見ても興奮しないし、セックスもあまりしたいと思わない、ということです。
ただ…、そう思う一方で、「今のままだといかんな」とも感じました。
今回、結果からいうと、僕はセックスをしました。中でちゃんと逝きました。
けれど、逝ったというよりも、逝かさせてもらったという感じが強いです。
セックス中、彼女は僕の気持ちを察してか、一切攻めさせてくれず、僕が防戦一方の状態でした。
「はたして僕は、彼女を満足させてあげられたのだろか?」
そんな申し訳なさ感が残りました。
彼女の裸は綺麗です。ただ、彼女の身体を見ても舞い上がることはなかった。
ただ、セックスを通じて良かったのは、人の温かみをとても感じました。
一人のオナニーだと、いわば自己満なので、自分が興奮するポイントをただなぞるだけ。
しかし、セックスでは相手がいます。身体全身を使うので、体力も必要です。
久々に相手のことを考えながら、相手の肌の温もりを感じ、汗をかきながら、僕は逝きました。
また、セックスをすることで、人としての承認欲求も満たされた感じがします。
僕に対して、「おっぱいを触らせてくれた」「裸を見せてくれた」「身体を許してくれた」という関係そのものに嬉しさを感じました。
なので、セックスをすることで、視覚や肉体的興奮はあまりないけれど、精神的な充足感がありました。
僕はセックスが終わった後、彼女にこうお礼を言った。
「いまの気持ちを言葉で表現するのは難しいけど、…ありがとう。本当に」
「え、どしたの?いきなり?」
彼女は首をかしげながら、よくわからない、といった顔をしていた。
僕が落ち込まないように、あえてとぼけた顔をしていたのかもしれない。本当のところはわからない。
「いつか彼女を満足させられるように…」
僕はそう思うのだった。