今回の記事では、女性目線で書かれたセフレ体験談を紹介する。
セフレになったきっかけや、最悪なセックス、不倫関係など。
さまざまなタイプのセフレエピソードを紹介するので、ぜひご覧ください。
体験談① 彼とセフレになったきっかけ
私には現在、D君というセフレがいます。
それは、私たちが初めて身体を交わしたあの日のことです。
当時は、桜の散りかけた季節でした。
家が隣ということもあり、学生だった私たちは、嫌でも一緒の道のりを二人で帰っていましたね。
思春期になっても、男女というより親友のような私たち。
当時の私には遠距離恋愛をしている彼氏がいて、付き合っている期間は一年でした。
私は彼氏の相談を聞いてもらったり、逆にD君の好きな人の話を聞いたりしていました。
ある日、D君が突然「童貞を捨てたい」と私に打ち明けました。
最初は断りましたが、『こいつならいっか』と結局は身体を許しました。
エッチが終わって下着を着けていると、D君に後ろから抱きしめられました。
「ありがとう」と悲しそうな声で言ってきたことを、今でもよく覚えています。
D君の家の庭には、大きな桜の木が一本ありました。
その近くには犬小屋があって、そのあと二人で犬の散歩に行きました。
帰ってきて、桜の木の下でD君は言いました。
「ずっと小さい時からお前と一緒で、お前のことなら何でもわかる。
彼氏と喧嘩して泣いて俺んとこくるときも、彼氏と遊んで俺に自慢話しにくるときも、俺の気持ちは悟ってくれず、お前に彼氏ができたって聞いたとき、俺は自分の気持ちに気づいて…。
今まではただ『幼なじみとして一緒にいるのが楽しい』って思ってたけど、本当はお前のこと好いてるからだったんだって。
すぐ別れると思ってたけど、時間が経つほどお前が彼氏のこと大事にしているのがわかって、このまま高校で別々になって会える時間も減るし、俺の存在が小さくなるのがイヤだ。
今日だって、お前が拒絶するかと思ったら相手してくれて余計に虚しくなった。
こーやって彼氏としてるかと思ったらモヤモヤする。
別に俺が彼氏になりたいとかじゃなくて、俺はお前のそばにいたい。
今日これを言わなかったら、次から家に来なくなるんじゃないかと思って言った…。
全部本音。
ごめん、手出して。
お前とは一緒に楽しくいるだけでいいんだ、これからも親友でいい。
もう身体は求めない」
中学生のくせに、この頃から男前でした。
内容的にはもっとあるけど割愛します。
部屋に戻り、私からキスをしました。
D君はビックリした顔をして私を見ましたが、私はニコッと微笑みながら上着を脱ぎました。
彼を試したかったの。
現れる真っ白なブラジャー…彼はどれだけ触りたかったんだろう。
わたしは股間を見て、クスクスっと笑いました。
そして、服をバッと着て「帰る」と言いました。
私の部屋の窓が、夜中にこつんこつんと鳴りました。
これはD君がいつもする行為です。
窓を開けて「何?」と言うと部屋に入り、「帰り際のあれは何だ!!」と文句を言ってきました。
「んー試しただけだよ」
そして私は言いました。
「あんたとヤってるときは嫌じゃなかったよ。だけど、あんたがもぅ『私を求めない』って言ったんだからね?」
私はこのときから、なかなかの小悪魔でした…(笑)
そして私はまた上着をガバッと脱ぎ、「素直になれば!?男でしょ!?」と言いました。
「いいの?俺ここでヤったらずっと求めるぞ?」
「好きにすればいいじゃん」
こうして私たちはセフレになりました。
体験談② オナニーがきっかけで姉の旦那とセフレ関係に…
今から4年ほど前のことです。
当時大学生だった私は、出産のため実家に戻った姉の代わりに、姉夫婦のマンションの掃除や洗濯に行ってあげていました。
姉たちのマンションは私が通う大学の近くにあったので、帰りに寄っていたのです。
私は姉夫婦と仲が良く、何度も泊りがけでマンションに行ったことがあるので、私専用の部屋もあったくらいです。
といっても、本当は私専用ではなく、普段使わない家具や荷物を置いた部屋だったのですが、私が泊まるための洗面道具や着替えを置いていたので、半分私の部屋みたいなものでした。
ごめんなさい、誰もいないと思ったから
ある日曜日のこと。
その日は大学のサークルの用事があったので、帰りにマンションに寄って掃除することにしました。
忙しくて何日も行っていなかったから、かなり汚れているはずです。
それにしても、男の人ってどうして片付けをしないんでしょうね。
義兄はきれい好きな人なのに、部屋の掃除はあまりやっていませんでした。
部屋に入ると生ゴミの臭いがムッとします。
まず台所のゴミを片付けて、それから洗濯機を回して掃除にかかりました。
義兄はどこかに出かけたようでした。
掃除が終わり、洗濯物を干したらすでに1時間以上経っていました。
私は勝手に冷蔵庫から缶ビールを出してテレビを見ながら飲みました。
掃除してあげたんだからこれくらい構わないでしょう。
どのチャンネルもつまらないので、飲んでいるうちに眠くなってきました。
私は自分専用の部屋で少し横になることにしたのです。
昼間からビールを飲んだせいか、少しムラムラします。
私は寝る前にしているように、下半身をいじり始めました。
もちろん姉のマンションでこんなことをするのは初めてです。
いじっているうちに、何かいけないことをしているような気持ちになり、いつもより興奮しました。
そのため絶頂に向かうスピードが普段より早かったように思います。
イキそうになると邪魔なパンティを脱いで、指を4本とも使って本気モードに突入します。
クチュクチュと響く音に刺激されて、あとちょっとでイケそうなところまできていました。
快感を求めて腰が勝手に動きます。
まるで下半身だけ別の生き物のようでした。
今度は2本の指を深く差し込んで出し入れします。
これで一気にエクスタシーを迎えられるはずでした。
声が漏れそうなのを我慢していると、一瞬目の前が真っ白になりました。
(もうちょっと、あと少しでイケる…!)
そのとき、急にドアが開いたのです。
立っていたのは義兄でした。
私はオナニーに夢中で、義兄が帰宅したことに気づかなかったのです。
義兄は大きな紙袋を下げていて、それをこの部屋に置こうとしたのでした。
「あっごめんなさい、誰もいないと思ったから」
私はおかしな言い訳をしていました。
「いや、いいんだ。構わないよ」
義兄も頓珍漢なことを言ってドアを閉めましたが、兄の視線は私の下半身に釘付けでした。
私はどうしていいかわかりませんでした。
こんな恥ずかしいところを、よりによって義兄に見られてしまったのです。
しばらくすると義兄が戻ってきました。
手に何か持っています。
私はまだパンティを履いていなかったので、布団で下半身を隠しました。
「あの、お姉ちゃんには言わないで」
「何のことかな。僕はたった今帰ったばかりで何も見てないよ」
義兄の優しい気遣いに、私は少しほっとしていました。
俺たち、もう離れられないかもな
ところが、義兄の様子が変なのです。
「それよりさ」
義兄がそばに寄ってきたので私はちょっと身構えました。
なにしろ布団の下は性器が丸出しですから。
「あんなの見ちゃったから、こんなになっちゃったんだよね」
義兄が自分の股間を指さしています。
ジャージのズボンのそこは、外からはっきりと形がわかるほど膨らんでいました。
「えっ、マジ?」
私は目が点になっていました。
「いいじゃん」
と言いながら、義兄が覆いかぶさってきます。
「あっ、いやっ」
声を出そうとするのを手でふさがれました。
義兄は怖いくらい真剣な顔をしています。
手に持っていたのはコンドームでした。
たぶん寝室まで取りに行ったのでしょう。
それを見て、私は義兄が本気で私とセックスするつもりだとわかりました。
オナニーを見られたから抵抗しないとでも思ったのでしょうか。
義兄は悠々とジャージを脱いでコンドームをつけています。
初めて見る義兄のペニスは、太ったお腹には似合わないたくましいものでした。
「やだっ、なにしてんの!」
と言ってもニヤニヤしているだけで、義兄はスルスルと慣れた手つきでコンドームをかぶせました。
犯されるのは嫌だけど、義兄のペニスを見てちょっと考えが変わりました。
どうせエッチされるなら楽しんだほうがいい。
オナニーも途中だったし、最近彼氏とも会ってなくて欲求不満だったんです。
それに、義兄のことは嫌いではなかったから。
優しくてちょっとイケメンで大手の会社に勤めている義兄は、姉にはもったいないくらいでした。
私は小さい頃から、何でも姉と比較されて育ちました。
勉強も運動も姉のほうが上で、しかも美人なんです。
胸も姉のほうが大きいし、スタイルだって負けています。
何ひとつ勝てない私でも、姉の大事な旦那さんとエッチすれば勝った気分になれるかも。
そう考えた私は、「やだ、やだ」と抵抗しましたが、もちろん本気ではありません。
義兄はその言葉に興奮して、がむしゃらに私を組み敷こうとします。
パンティを履いていなかった私は、布団をめくるだけで簡単に挿入されてしまいました。
自分の奥さんの妹に手を出したことで義兄は興奮してしまったらしく、何度も私の中でイっていました。
それから姉が出産して戻ってくるまで、掃除に行くたびに義兄とセックスしていました。
いわゆるセフレ関係を続けていたのです。
「俺たち、もう離れられないかもな」
義兄はそんなことを言っていましたが、姉が戻ってくるとちゃっかり元の夫婦におさまってしまいました。
私もそのほうが好都合です。
お姉ちゃんから義兄を取り上げようとは思いません。
ときどき旦那さんを貸してもらえればそれでいいんです。
体験談③ 自称「セックス上手」は上手くない

この記事は自論を展開していきますので、タイトルを見て不快に思った方はM精神を出さずにブラウザバックをどうぞ。
『自称SEX上手は大したことがない』
あくまで私の考えなので、自称されてる方は変わらず豪語し続けてください。
この自論を持つようになったのには所以があります。
今回はそんなお話。
ケース1.兄の同級生
兄の同級生が常日頃から、
「俺はゴールドフィンガーの持ち主」
「ブツがでかすぎて入らん」
「入れたら絶対中イキする」
そう、豪語していたのですね。
本当お前は誰にでも手を出すのかといった感じの奴です。
「ほう、面白そうじゃないか」といざ実戦。
ゴールドフィンガーは錆びきったオールドフィンガーですし、ブツは普通の大きさで真性包茎。
「腰の振り方知らんのか?」と言うレベル。
因みに、彼の包茎手術に付いて行きました。
まぁ、「俺は肺が1つない、余命半年」と1年以上言い続けていたのでただの嘘つきでした。
ケース2.ストーカー
ちょっと特殊なんですが、私にもストーカーとやらに恵まれた時期がありまして。
深夜ベランダから物音がして、カーテンを開けたら人が立ってました。
素性は謎。
後日夜中にコンビニへ行こうとした時に車で拉致られ、「付き合ってくれるまで家には帰さない」と言われました。
『うわっ面倒くさっ』と思い「H上手い人じゃないとイヤだ」と言うと、「俺はめっちゃ上手い。更にモテる。ブツがでかいと言われる」とのたまうのでホテルへ。
ブツは平均よりやや大きいくらい、しかし固さが足りない。
指を挿入されてもガチャガチャ痛いだけ。
舐められても歯が当たって痛い。
「下手くそやないか」とフったのですが、流石ストーカー。
3日3晩家の前にいたり、近くに越して来たりしたそうです。
私はその頃既に遠方にいたのでよく知りません。
一応人を見て判断し、逃走経路も確保していたので真似なさらないよう。
ケース3.オタク
こう名付けましたが偏見はないので悪しからず。
彼とはオンラインゲームで知り合いました。
チャットの流れで下ネタに。
その中で「舐めるのがうまいと言われる。イかせてあげようか?」と言われ、「ほほう、どんなもんか」とホイホイ股を開く欲棒に忠実なビッチです。
しかし、案の定と言うべきか下着の外し方が分からない。
上に覆い被さり攻めてくれるのは有難いのですが、全体重預けやがって圧死するところでした。
終わると即寝息を立てたので、『普通でした』と置き手紙を残し私は先に帰宅しました。
本当は『素人童貞かてめぇ』と書きたかったです。
ケース4.出会い系サイト
ヤリ目ではなく会った方ですが、「SEXであまりイかない」と私が話していたら、「えー、俺とやったら皆絶対イくけどなぁ」と豪語するのでほいほいホテルへ。
いざヤるとなると、キスもせずいきなり下半身に触れてくる。
何となく上から下へと順番があるような気がしていたのですが、私の感性が変なのでしょうか。
最近、指を挿入してもガチャガチャ痛いだけの方が多い気がするのですが、これは私の体の問題なのでしょうか。
「ゴムを付けるとイけない」と仰る方がいますが、究極の自己中だと思うのは私の考えが変なのでしょうか。
少々ふくよかな方だったので、挿入しても正直入ってるか分からず、締め付けることに集中しすぎてあまり感情移入できませんでした。
上半身に触れることなく着衣のまま終え、私の魅力足らずと思ったのですが、好意を伝えられる始末。
何でしょうね、この不条理な世の中。
まだいるのですが、長くなってしまったのでこの辺で。
豪語するとハードルを上げてしまうので、前述した方々は「こうするのが好き」くらいに謙遜しておいた方が良いのではないかと思います。
体験談④ 年齢差は38歳!奥手な女子大生とドS老紳士がセフレ関係になったワケ
「おとなしい子が好きです」
これは大学の友人A(22)の話である。
Aはもともと、セックスが好きというわけでもなく、恋愛にもあまり積極的とは言えなかった。
美人系の顔立ちではあるものの、どこか自信なさげな伏し目が印象的な女性なのだ。
そんな控えめな彼女と奔放なわたしが、なぜ長年友人を続けているのかと言えば、地元が同じだったからである。
だが、つい先日会ったAはなんだかいきいきとしていて、自信に満ち溢れた印象で、どこか艶っぽくさえあった。
彼氏っていうか、セフレっていうか…なんかそんな人ができて
「え、久しぶり!なんか雰囲気変わったね?」
「そうなの。実は…彼氏っていうか、セフレっていうか…なんかそんな人ができて」
Aの告白は衝撃だった。
ずっとセックスにコンプレックスを抱いていた彼女。
とてもスレンダーで背が高く、「中性的なイメージを持たれてしまうのが嫌で、ずっと女としての自信が持てなかった」と言っていた。
が、実はこの彼女、とってもエロかった。
しかもドMなのだ。
隠れてSM雑誌を読んだり、AVを観たり、官能小説を読んでマスターベーションをする、言わば“ムッツリ系女子”なのである。
普段はエロを一ミリも見せないAのカミングアウトにも相当驚いたのだが、まだまだそれは徐の口だったのだ…。
「セフレって言っても、そんな積極的なタイプじゃなかったよね?どこで出会ったの?」
「ネット…それも、出会い系サイトなんだよね」
「ええっ」
出会い系サイトってよく詐欺とかで問題になるアレだろうか。
危険なイメージしかないのだが、大丈夫だろうか…。
Aは雑誌やネットでオススメされていた●●というサイトを使ったらしい。
実際に覗いてみると、たくさんの女性がエッチな写メを載せたり、男性が相手を募集するために書き込んだりしていた。
用途は様々。
純粋な出会い目的の男女から、セフレ目的、割り切り目的もいるようだ。
「ちょっと怖くない?よく書き込んだね」
「女性ってだけで需要があるみたいで。男の人はプロフィールを見たり、メールを送信したりするのにも若干お金がかかるの。だからお金持ちの人が多いし、やたらと数を打つような人もいないよ」
Aはそう言いながら、現在セフレ関係を続けているという男性のプロフィールを見せてくれた。
「こんなおじいちゃんですが、柄にもなく」老紳士登場
『おとなしい子が好きです。Mっ気のあるかた、大歓迎。最初はお食事からはじめましょう』
Aは、エロを全面に出さない彼の紳士な印象に惹かれたらしい。
しかも、彼女にはもともと調教されたい願望があった。
最初は興味本位でメールを送っていたのだが、やり取りも丁寧な敬語。
Aの仕事終わりには労(いたわ)りの言葉を掛けてくれたし、そのうちに『会ってみてもいいかなぁ』という気になった。
彼の年齢は聞いていた。
驚くなかれ、60歳である。
「はじめまして」
待ち合わせ場所のカフェに彼が現れた。
「老紳士」という言葉がピッタリで、醜い印象は特になかった。
歳を重ねてはいるものの、髪はしっかりとセットされており、仕事帰りの背広姿もどことなくオシャレな雰囲気だった。
「Aさんですか?」
「はい」
サイト上での名前を聞かれて、Aはコクリと頷く。
「お綺麗な人だったのでビックリしました」
素直に嬉しいと思った。
どちらかというとボーイッシュな印象を持たれることが多く、「綺麗」だとか、「美しい」という言葉には慣れていなかったからだ。
おまけに、背もAの方が高かった。
「お会いできてうれしいです。こんなおじいちゃんですが、柄にもなく」
そう言って老紳士がおどけると、2人の間に笑いが生まれる。
とても自然な流れで、2人はメールの続きのようなことを話し、その日は会ったばかりで不安だろうと、老紳士は食事だけで別れてくれたのだった。
そんな柔らかい印象の老紳士だったが、次に会ったとき、思いがけない一面を見る事になる。
自作のオモチャで調教、調教、調教
「さぁ、行こうか」
彼が高級外車でAを迎えに来た。
なんだか恥ずかしい。
視線が集まっている。
老紳士は自分で会社を経営していて、それもかなり上手くいっているらしい。
どうりでスーツもオシャレで清潔感があるわけだ。
運転する彼はどことなく若く見えた。
そして、2人はラブホに入って行く。
「綺麗だよ」
彼は何度も何度もそう言いながら優しくAを抱いた。
経験の深さだろうか。
指遣いも舌遣いもひとつひとつが丁寧で、芯まで熱くなるような快感を覚えたという。
さすがに老紳士の体は老いており、シミなどが汚く、腹も出っ張っていて、そこだけは不満だったようだが…。
彼は回数を重ねるたびに、過激なプレイもしたがるようになった。
最初はソフトなSMで、軽く手足を縛るぐらいのプレイから始め、首輪・手錠とどんどんエスカレートしていった。
今ではムチやローソクなどのハードなプレイに夢中らしい。
機械にも詳しい彼は、手作りのオモチャも持参するという。
なんだかすごい世界である…。
そんな御年60の彼は最近、Aのために男性器に真珠を入れたらしい。
「いやあ、スゴイですね」としか言いようがない。
とはいえ、ドM気質のわたしには非常にそそられる話である。
わたしもそんな風に調教されたいものだ。
わたしも出会い系サイト始めようかな…。
『調教してください』って。
体験談⑤ セフレの価値は5,000円
この話は方々でネタにしています(笑)
ふと出会って飲みにいったある男性。
バーにて、やけに体をすり寄せてくる。
『そんなに自信あるのかよ!?』と半ば期待してベッドイン。
たいして面白くもなく普通だったので、『二度目は無いな』と思っていたら、「僕たち相性合うよね」と言い出した。
『は?』
そう思ったのもつかの間。
「20才のセフレが最近相手してくれなくてサー」ときたもんだ。
な~んだ、あたしは排泄のお手伝いさせられただけかよ。
よくよく聞いたら、セフレとは一度しか関係がないそうで、ネチネチとあちらに御執心の様子。
いやいや、御愁傷かな?(笑)
あなたは20歳の小娘に捨てられて、あたしはその貧乏くじ引いちゃったんじゃないかな。
男を見る目なさすぐる。
自慢話たらたらな上、『自分は頭がいい』と思ってるハゲが鼻に付く。
その日でさよならしたつもりが、何度もくどくどメールが来てうざったい。
挙げ句の果てには、
「一晩5,000円だすから、セフレになって!!」
と爆弾発言。
女のプライドなんざ最早なかったけども。
5,000円で身を売るほど落ちちゃいませんよ。
まだ若かったしさ。
とりあえず、言われたショックはでかかった。
友人には「デリより安いな」と笑われ、哀れに思われた。
『こんなやつ2度と会わない!!』
本当にそう思った。
暫くして彼氏ができ、男遊びも落ち着いてきた。
その頃、「また会いたい」と例のハゲから連絡がきた。
正直、排泄のお手伝いは御免こうむりたかったので、行きつけだったスナックのマスターと経営者に頼んで、私のお兄ちゃんと従兄弟の兄ちゃんとして振る舞って貰う。
話をしていると、やつはカウンターの下で私に足をすりつけてきてた。
まったく懲りない男も居たもんで…私の分の請求もあちらにツケて頂きました。
私、自慢ばかりのうぬぼれた人嫌いなんです。
何よりも5,000円という、樋口一葉1枚の私の微妙な値段に傷つきました。
人間みんなプライスレスです、いい意味でね。
体験談⑥ 「処女JD」と「官能小説男」がセフレになった経緯
出会い系サイトに、とある友人Aがハマってしまった。
彼女はもともと、あまり男性に縁がないマジメで清楚な女性である。
それでも、エロいことにはかねてから興味津々だったらしい。
わたしの話を、いつも面白がって聞いてくれる友人の一人だった。
そんなAが、つい最近“オトナの関係”になった男性がいるという。
もちろん、きっかけは出会い系サイトだ。
今どき、「●●」だなんて聞いたことがない
「まぁ正直に話すと写メとかもわりと投稿してて。やり取りしてみて、『えっ、業者じゃないんだ』とか言って嬉しそうに返事が返ってくることも多くてさ」
Aは容姿にコンプレックスがある。
顔の造り自体は可愛らしいのだが、残念ながらかなりのぽっちゃり体型であるため、顔が真ん丸なのだ。
本人も痩せられない事をすごく気にしているらしく、その話題はタブーとなっている。
体型を苦にしているため、Aは高校時代もずっと彼氏ができないままだった。
とはいえ、性欲は強い方らしい。
BL小説などを読んでは、キャッキャと騒いでいた。
そんなイメージが強かったAにセフレが出来たとは…とても驚きだったのだ。
「なんか言い回しが変な人でね」
そう言う彼女だが、顔は完全にニヤけていた。
どれどれ…とLINEを覗き込む。
『今日は君に出逢えて本当に嬉しかった。別れ際に接吻したのが忘れられないよ』
接吻…すごい言い回しである。
まるで官能小説家のようだ。
今どき、「接吻」だなんて聞いたことがない。
思わず吹いてしまった。
「最初からこんな調子。最初は変だしキモいなぐらいにしか思ってなかったんだけど、なんかだんだんこの人面白いかもって」
『君の胸元の写メを見る度に、僕の倅が大変な事になります』
「えっ…これ嬉しいの?」
口に含んだ紅茶を吹き出しそうになりながらわたしは聞いた。
照れたように笑うA。
このはにかんだ笑顔で察した。
彼女はきっと嬉しいのだ。
出会い頭も、やり取りでも、その独特な言い回しが気になったAは、だんだんと彼の長文メールが楽しみになってきた。
そして、当たり前のように会うことになったという。
僕のアソコは寂しがり屋なんだ。パックンしてくれないかな
彼との待ち合わせは、駅のとある喫茶店だった。
ドキドキしながら待っているAの元に、背広姿の男性がやって来た。
挙動不審でソワソワしたような男性を想像していたのだが、実際はずいぶんと違う。
30代半ばといったところだろうか。
イケメンというわけではないが、清潔感のある印象を受けた。
「こんにちは」
「初めまして」
とても柔らかい声音(こわね)だ。
落ち着いた印象である。
メガネがインテリな感じを思わせた。
喫茶店でお茶をしながら、他愛もない話をする。
写メを見せ合っていたような仲だ。
お互いになんとなく、心づもりやこれからの展開は分かっていた。
こちらから誘うわけにもいかない…と適当に話を合わせておく。
正直なところ、怖いもの見たさの延長のような気持ちでセックスをしたかった。
初めての相手に特にこだわりはない。
自分のことをチヤホヤしてくれて、思い切り女の子扱いしてくれて、大切にしてくれるのなら…。
Aの心は決まっていた。
喫茶店を小一時間ほどで切り上げて、いよいよ2人はホテルに向かう。
「いいの?本当に。処女…なんだよね?」
男性からの問いかけに、Aはこくりと頷いた。
処女である事にはコンプレックスしかなかったAである。
早く経験を積んでしまいたかった。
男性はどこまでも繊細で優しい、なぞるような愛撫をしてくれた。
実際、Aは経験がなかったので、愛撫の仕方などはあまり分からなかったという。
ただ、芯から熱くなるような感覚を覚えたらしい。
すっかり感じ出したAに、男性が言う。
「僕のアソコは寂しがり屋なんだ。パックンしてくれないかな」
わたしはもはやこのセリフに鳥肌が立ったのだが、Aはツボにハマったらしい。
慣れない仕草で一生懸命フェラをしたという。
少し吐息が漏れる、その男性の息遣いにも興奮してしまう。
「ほらほらダメだよ。タマタマさんだけ触るとサオさんが拗ねちゃうんだ。触りながら、そう…舐めて」
少しずつ要領を掴んで、男性の反応はもっともっと良くなっていく。
Aと男性は熱い夜を過ごした。
それからAは、何人かと出会い系サイトを通じて体の関係を持ったらしいのだが、官能小説家のようなその男性とは、今もなおセフレ関係を続行中とのこと。
リスキーなゲームではあるが、あなたも女性に『僕の倅が…』なんてメールを贈って、気を惹いてみるのもアリかもしれない。
Aのような物好き女子が引っ掛かる事もある。
まぁ、9割方ドン引きされるだろうけど…。
まとめ

今回は、女性目線のセフレ体験談を紹介した。
女性だってエロいことはする。
しかし、エピソードを見ていると「シチュエーション」や「関係性」などに興奮を覚える人が多いようだ。
セフレを作るのは良いが、浮気・不倫はトラブルに進展する恐れもあるので注意しよう。