世の中には性欲が湧かない男性が居るらしいが、バツイチ独身の筆者からすれば、全くと言っていいほど理解不能である。
それは、小さい頃から女性と気持ち良い事をしたい一心で生きてきたからなのだ。
世の男性は本当にオナニーだけで満足なのか?
実は隠れてナンパをしてハメまくっているのではないか!?
そのくらいの肉食性が無ければ、日本はますます少子化の一途を辿るのではないだろうか。
どうでもいい話をしてしまったのだが、筆者は性欲を持て余している事もあり、風俗以外のアングラな世界にも強い興味を持っている。
そして、ニューハーフヘルスに行ってからというもの、女装をした男性でも可愛ければ、愚息がビンビン状態になるようになったのだ。
一昔前なら、検索をする時は「風俗巨乳」や「風俗高級」といったありきたりなワードだったのだが、今では「ニューハーフヘルス」や「女装ナンパ」などのマニアックな路線に変わりつつある。
現代人のエロレベルは、着実にステップアップしているのだ。
人生は一度きり、誰に迷惑を掛けるわけでもない

そんな筆者には、自然とニューハーフや女装子(ジョソコ、女装をした男性・男子を指す)の知り合いが増えていく。
そんな中、とあるアングラスポットの情報を入手する事に成功したのだ。
そのスポットとは…女装子が集まる“発展場”、つまりは「男性同性愛者の出会いの場所」である。
こう書くとゲイ同士が出会うと思われがちだが、日本にはニューハーフ・女装子のいずれかを好む男性が集う発展場も存在する。
ネットで調べてみても、幾つかヒットするので知っている男性も多いはず。
しかし、基本的に発展場は「出会い」ではなく、その場で「行為」が出来る人を探す事がメインなのだ。
正直、この話を聞いた時は筆者には無理な世界だと思ったのだが…「綺麗な人が居た」という体験談や、ハマってしまった男性の話を聞いているうちに、頭の中が発展場で一杯になってしまった。
(人生は一度きり、誰に迷惑を掛けるわけでもない)
そう考えた筆者は、遂に潜入を決意したのである。
普通のマンションだが、少し汚れていて怪しい雰囲気が漂う
向かう場所は●●と●●の中間地点、目印は●●にあるドンキホーテ。
このエリアは風俗を利用する際にフラッと立ち寄るのだが、発展場があるとは全く気付かなかった筆者。
平日の23時頃に●●駅東口へ降り立ち、「R」と呼ばれる発展場の住所を携帯で確認する。
徒歩約10分~12分ほどで目的地近くまでやって来たものの、「ドンキホーテの裏側」と書かれている場所は暗い住宅街。
周囲を見渡しても、それらしき建物は見当たらない。

※後日の昼間に撮影。
周辺を何度歩いても見付からず、『まさかデマ情報だったのか…』と思っていた時、HPに記載されている住所にマンションを発見したのだ。
外観はどこからどう見ても一般的なマンションなのだが、少し汚れていて怪しい雰囲気が漂っている…。
もちろん看板などは無く、「●●」と書かれたドアの前に立ち、インターホンを鳴らしたが誰も出て来ない。

※緑色のドアが「R」の入口。後日の昼間に撮影。
ドアノブを握って回してみると、鍵は掛かっておらず、ドキドキしながらドアを開けて中へ…。
室内は薄暗く、靴棚に靴を入れるよう紙に書かれている。
靴を入れると、二手に分かれている右側から「コッチよ」と女性らしき声が聞こえた。
呼ばれた方へ向かうと受付があり、40歳以上に見える女装子が座っている。
女装子「アラ、見ない顔ね。初めてでしょ?私はココでママをやってるの」
筆者「初めまして。ちょっと緊張してるんですが…システムを教えて下さい」
女装子「アナタは純男(スミオ、女装しない男性を指す)?女装子?」
筆者「純男です」
女装子「そしたら、2,500円ね」
筆者「他だと値段も違うんですか?」
女装子「そうよ。下着女装は2,500円でニューハーフは1,000円」
料金を支払い、さらに細かく内容を聞いてみると、「朝5時まで居てもOK」との事。
そして、受付とは逆側にある、カーテンで奥が見えない部屋へ向かおうとすると…ママさんから最後にこう念を押された。
女装子「受付にゴムがあるわ。絶対に生はNGだからね」
『ゴムがある=行為に及ぶ』という事だ…。
既婚&子持ちにも関わらず、綺麗になりたい願望を抑え切れない
カーテンを開けると、右手にソファとベッドが2つ。
目の前のリビングのような部屋には3人掛けソファが2つ。
右手奥にはシャワールームが備え付けられている。
奥へ進むと左手に真っ暗な部屋があり、そこにもソファとベッドが見えた。
既に5人ほどの男性客が居て、上半身はTシャツ、下半身は下着姿でタバコを吸ったり携帯を弄っている。
受付で渡された鍵に書かれているロッカーを開け、着替える筆者。
その時、奥の真っ暗な部屋の中から女装子が出て来たのである。
年齢は30代、お世辞にも綺麗とは言えず、「女装したオジサン」という印象が強い。
着替え終わった筆者に、件の女装子が声を掛けてきた。
「あまり見ないけど、もしかして初めて?」
筆者「はい。他の方は常連さんですか?」
「そうなの。毎週来てる人ばかりね」
筆者「すみませんが、それぞれの部屋の事を教えてくれますか?」
「いいわよ」
案内してくれたのは、普段は化粧品会社の営業マンとして働くWさん。
赤いミニドレスを着ているものの、身長が高く威圧感がある。
カーテンを開けた右手(ソファ×2・ベッド×2)の部屋は、周囲から見えないようになっている為、行為中の姿を誰にも見られたくない初心者向けとの事だ。
リビングは休憩をしたり相手を探す場所らしく、そこで気が合った人とは別室へ移動するのが基本らしい。
そして、リビングの左奥にある真っ暗な部屋は乱交に使う事が多く、実際に筆者とWさんが覗いた時は、男性2人の肉棒を咥える女装子の姿も…。
色々な意味で強烈な光景なのだが、乱交経験者の筆者にとっては、むしろ興奮してしまうのだ。
ある程度の説明を受けた後、リビングのソファに座ってWさんと話をしてみる。
Wさんは会社ではかなり偉い立場らしく、毎日厳しく部下を指導しているとの事。
しかも、結婚をして子供まで居る良きパパなのだ…。
ただ、綺麗になりたい願望があり、会社終わりによく遊びに来るそうだ。
リビングで他の男性の視線を浴びつつ、NH嬢に手コキで弄ばれる
受付で350円のお酒を何杯も奢って貰い、かなり良い気分になってきたところで、筆者の愚息にWさんの手が伸びる。
暗い部屋という事もあり、ずっと愚息を弄られているとムクムクと硬くなってしまったのだ。
だが、Wさんは筆者のタイプではない…。
上手く逃げていると、横から別の男性がやって来て、いきなりWさんの肉棒を咥えたのである。
そのまま恥ずかしい姿にされ、乱交部屋へ連れて行かれたWさんは、3人の男性から激しく突かれてヨガり始めた。
少し安心してリビングで休んでいると、入口ドアが開き、テンションの高いニューハーフ(以下、NH)が入って来たのだ。
ママさんとも仲が良いらしく、受付で楽しそうに話している声が聞こえたのだが、他の男性は『獲物が来た』とばかりに目をギラつかせていた。
そして、NHがリビングにやって来ると、周囲の男性が次から次へと声を掛ける。
それもそのはず、オッパイも大きく、「女性」としても可愛い部類に入るからだ。
筆者もテンションが上がったものの、常連の勢いに負けて大人しくしていると…NHの方から声を掛けてきたのである。
NH「ねぇねぇ、私タイプなんだけど♪」
筆者「本当ですか!嬉しいです!」
NH「ねぇ、今オッパイ見てたでしょ~?」
筆者「はい…巨乳好きなので!」
NH「触っていいよ~♪」
シリコン入りのオッパイは柔らかくはなかったが、ハリがありとにかくエロい。
当然ながら、我が愚息はフル勃起となってしまい、パンツが張り裂けそうな状態に。
すると…ニューハーフは筆者の耳元で囁く。
NH「みんなの前で手コキしてあげる♪」
筆者「えぇ!?」
NH「10分我慢できたらフェラもいいよ♪」
そして下着を下ろされ、リビングで3人の男性に見られながら手コキで弄ばれる筆者。
(しかし、目指すはフェラ…手コキぐらいでイってたまるもんか!)
そう思っていたのだが、絶妙な強弱と唾液を駆使した相当なテクニシャンだったのだ。
元々は同じ男性という事も影響しているのか、気持ち良いポイントへの刺激がハンパじゃない。
筆者「ヤバい!ちょっと休憩!」
NH「ダメだよぉ~♪」
筆者「ホントにヤバい!ヤバァァァァァァ…」
NH「あ~簡単にイっちゃったじゃないの」
筆者「テクニックが凄くて…」
NH「でしょ~?だって(NH)ヘルス嬢だからね♪」
ティッシュでフキフキして貰い、放心状態になってしまった筆者を尻目に、「次も勝負して勝てたらフェラね♪」と笑いながら受付へ行き、そのまま帰って行くNHヘルス嬢。
名前を聞く事さえも忘れてしまった為、ママさんに聞いてみると、数ヶ月に一度しか来ないとの事。
再戦がいつになるかは、彼女のみぞ知ると言ったところだ。
気付けば、時間は朝4時を過ぎていた。
着替えた筆者は、始発の電車に乗って帰宅したのである。
まとめ

2,500円を支払えば朝5時まで居られるコスパはGOODだが、毎回オイシイ思いが出来る可能性は低いと感じた。
顔ぶれにもよるものの、外見を重視せず、とにかく性欲を発散したい男性は一度チャレンジしてみてはいかがだろうか?
ちなみに、他の男性に聞いた情報なのだが、毎週金曜日は客が溢れんばかりに集まり、座る場所さえも無くなるそうだ。
これからも、アングラスポットに潜入していこうと思った筆者である…。