警視庁のHPにて「JKビジネス規制条例案」が公表され、来年にはJK店の立場が危うくなる一方、今年最後にして新手のJKお散歩店が町田にあるとの情報をキャッチした。
スマホサポート学園は閉店しました。
あくまでも“スマホ教室”だ。もう一度言う。スマホ教室だ

今回紹介する店は、あくまでも“スマホ教室”だ。
もう一度言う。
スマホ教室だ。
『先生と友達感覚でスマホのお勉強★』というキャッチフレーズが印象的だが、HPを見るとどう考えても怪しい。
読者なら、ピンと来る人も居るはずだ。
メニューには、「在籍表」、「料金システム」、「出勤状況」などなど。
料金システムはまだ分かるが、なぜ在籍表と出勤状況の項目があるのだろうか。
もはやデリヘルのHPとしか思えないレイアウトだ。
実際にシステムを確認すると…
- 町田駅周辺にて利用できる。
- 電話でキャストの予約を行い、待ち合わせをする。
などの文言が記載されている事から、無店舗型なのだろう。
それにしても怪しい…。
絶対に“何か”があるはずだ。
極めつけは、在籍キャストのプロフィールに、「女子高生」、「女子大生」といったワードが見受けられる事。
この情報が真実なら、同店は表向きは“スマホ教室”だが、その正体は新手のJK店という事になる。
だが、本物のJKが居るとはまだ断言できず、まして筆者がただ誤解をしていて、本当にスマホの使い方を教えるだけの健全店という可能性もある。
そこで『スマホサポート学園』の実態を暴くべく、実際に突撃する事にした。
町田駅を出て頂いて、109前で待ち合わせする形になっています
とは言え、まずは店に電話を掛けなければならない。
在籍数は現状5人とかなり少ないが、出勤状況を除いて女子高生と記載のある「ねね」ちゃんの顔写真に目が留まり、その子を予約しようと決心する。
筆者の目的はあくまでも『現役JKの在籍確認』の為、決して彼女たちと●●しようという気は無い。
警察にパクられるのは恐ろしい限りだ。
HPに記載の電話番号に発信する。
3コールで繋がり、電話の向こうから
店員?「はい」
と、店員と思しき男の一言だけが返ってきた。
『店名くらい言えよ』と思いつつ、彼に予約の旨を伝える事にした。
マコト「HPを見て気になったんですけど、ここは町田駅周辺で待ち合わせするって事でよろしいですか?」
店員「そうですね。町田駅を出て頂いて、109前で待ち合わせする形になっています」
マコト「ほうほう…(困惑)」
店員「予約の方はどうされますか?」
マコト「●時頃から、ねねちゃんで予約をしたいのですが」
店員「大丈夫…ですよ!時間はどうされますか?」
マコト「60分でお願いします」
店員「そうしましたら、60分コースで6,000円ですね。町田駅に着きましたら、予約時間の10分前にもう一度連絡して頂いてもよろしいですか?」
マコト「はい、分かりました」
完全に“スマホ教室”ではなく、デリヘルや派遣型リフレと同類にしか思えない。
予約を済ませた筆者は、町田駅へ足を運ぶ事にした。
「●●さんですか?」華奢な女の子と付き人のポチャ子が登場
小田急線の町田駅に到着し、改めて店に電話を掛ける。
すると店員から、
店員「JR横浜線の町田駅を背にして、2つの東急ビルの間の大通りを真っ直ぐ歩いた先にある、109のビルの前で待機して下さい」
と言われ、指示通りに目的地へ向かう事にした。
その際に筆者の服の特徴も聞かれた為、伝えておく。
会話内容は怪しさを増し、もはや“スマホ教室”とは掛け離れたアングラ感が漂う。
純粋にスマホの使い方を教えるだけなのか?
それがただの建前なら、実際にはどんなサービスをしているのか?
そして、本当に現役JKが在籍しているのか?
深まる謎と、電話越しに伝わる胡散臭さに突っ込みどころ満載だが、肝心の女の子が来るまで待機する事に。
しばらくすると109のビルの入口から、幼さと大人びた雰囲気を併せ持つ華奢な体つきが印象的な女の子と、ポッチャリ体型に目が向いてしまう女の子の2人組が出て来た。
彼女たちは誰かを探しているようだったが、筆者と目が合った瞬間、
?「●●(予約名)さんですか?」
と声を掛けられた。
(間違いない、コイツらがキャストだ!)
(でも、俺が予約したのはねねちゃん1人のはず…)
2人の女の子と対面後に話を聞くと、華奢な体つきの子がねねちゃんで、もう1人のポッチャリした子は友達らしく、ねねちゃんの接客に付いて来る事にしたのだそうだ。
以下、彼女を「ポチャ子」とする。
序盤からカオスな展開に呆れつつ、ねねちゃんにコース料金を手渡すと、ポチャ子が
ポチャ子「うちらで恐喝してるみたーい!www」
と大声で爆笑しながら茶々を入れてきた。
確かに、109前で現金をやり取りする光景は異常なのだが。
その後、ねねちゃんから
ねね「ねぇ、何する?」
と聞かれる。
この質問で察した。
『スマホサポート学園』は、最近密かに蔓延している、アンダーを雇用した“無店舗型散歩店”だと。
筆者としては、同店の詳しいサービス内容を知りたい。
その旨をねねちゃんに伝えると、少し考え込んで
ねね「カラオケ行きたい!」
と提案してきた為、カラオケへ入る事にした。
うち、店のことよくわかってないんだよね
そしてカラオケに到着。
密室には、現役JKの可能性が高いねねちゃんと1匹の子豚。
そして筆者の3人しか居ないという異様な雰囲気。
筆者とねねちゃんがカラオケルームで対面する中、ポチャ子は何やらスマホの画面に夢中だ。
確かに「仕事」ではないのだろうが、コイツが接客中だとしたら最悪な印象を抱く事は間違いない。
ポチャ子は放っておいて、ねねちゃんに店の内情を聞き出す事にした。
マコト「単刀直入に聞くけど、この店って一体何なの?表向きはスマホの使い方を勉強するらしいけど、絶対そんな目的で来る人は居ないよね?」
ねね「ただ食事するだけの人もいるし、今みたいにカラオケで遊ぶ人もいるよ」
(…本当か?)
疑念を抱きつつ、読者が最も気にするであろう本題を尋ねる。
マコト「ぶっちゃけ君たちJKなの?」
ねね「うん、そうだよ」
全く悪びれずに、あっさりJKだと認める事に慄(おのの)いた。
向こうから“ヤバい事”を持ち掛けられないかと焦りつつ、スマホで店舗のHPを見せながら色々と突っ込んでみたが、ねねちゃんはHPを見るなり…
ねね「店のHPこうなってるんだね。うち、店のことよくわかってないんだよね」
もしかすると、店側の運営体制がいい加減なのかもしれない。
(JKが目の前に居るけど、さすがに手を出すのはマズい!)
(そんな事をしたら、ライターをクビになるどころか、刑務所に連行される…どうする俺!?)
動揺する中、ねねちゃんはこう告げる。
ねね「せっかくお金払って来たんだし、何か歌いなよ」
どうやら、筆者は大きな誤解をしていたようだった。
まとめ

『スマホサポート学園』の蓋を開けた結果、実態はJKお散歩店である事が判明した。
こうした業態では、「散歩」と言いつつホテルや漫画喫茶などに入り、事に及ぶサービスがメインの店舗も多い。
しかし、個人的には同店からは“裏の雰囲気”は感じられなかった。
今回指名した「ねね」ちゃんとはカラオケだけを楽しんだが、現役JKが紛れ込んでいる事は間違いない。
キャストによっては、事に及ぼうとする女の子が居る可能性も十分にあり得る。
万が一、同店を利用してそのような交渉を受けたとしても、決して応じてはならない事を伝えておく。