リフレ

池袋派遣リフレ「JKMAX」オーナーの桑田を密着取材してみた

JKMAX桑田

シュウジ

当サイト「東京アップデート」の編集長。東京のアンダーグラウンドを攻めてます。

合法JKナビが運営する、池袋の人気派遣リフレ「JKMAX」をご存知だろうか。

JKMAXは合法JKナビの集客力を活かし、2017年2月に池袋にオープン。

オープンから早1年、業界内では人気リフレ店として確固たる存在感を示している。

リフレ激選区といわれる池袋で、なぜJKMAXはここまで成功したのだろうか?

その答えを見つけるため、僕はJKMAXの運営兼、合法JKナビの編集を担当する桑田という男の一日密着取材を決行した。

リフレ激戦区で戦う、桑田の哲学や流儀、そして仕事へのストイックさをヒシヒシと肌で感じる結果となった。

そこで今回は、密着取材をもとに、JKMAXで働く桑田の一日仕事ぶりと成功の秘訣を紹介しようと思う。

▼桑田氏の情熱大陸風PV

なお、この取材の後日、お客さんとしてJKMAXで遊んでみた。

その体験レポートは「池袋派遣リフレ「JKMAX」 の5回転コースで裏オプを体験」で執筆したので読んでみてほしい。

2022年10月13日 追記

アングラ系ユーチューバーの江川氏がJKMAXを密着取材した動画を公開している。

リフレ経営の裏側が見れて面白いので、こちらもチェックしてみてほしい。

JKMAXのオープン〜夕方にかけて

2月の3連休。池袋にあるJKMAXの事務所のあるビルに着いた。

JKMAXは派遣型JKリフレのお店である。

時刻は昼の12時。JKMAXがオープンする時間だ。

桑田は元気だろうか。

実はJKMAXの運営を担当している桑田とは以前から付き合いがある。

ちょうど1年前。桑田が魂を込めて作り上げた「合法JKナビ」の取材をしたときも、ここの事務所だった。

合法JKナビを運営しながら、桑田とリフレ嬢のきゃしーは、このJKMAXを立ち上げた。

桑田やきゃしーの過去、合法JKナビやJKMAXの立ち上げ経緯は『合法JKナビの運営実態を大暴露』を参考にしていただきたい。

JKMAXの運営者「桑田」と久しぶりの対面

さて、桑田のいる事務所へと向かう。

事務所は怪しいビルの一角に存在する。

エレベーターで上がり、事務所のドアを開けた。

そこにはマスクをして仕事をしている桑田の姿があった。

お久しぶり。

事務所には桑田一人のようだ。

殺風景で無機質なワンルーム。ダンベルが地面に無造作に置いてある。

女の子は別待機をしており、出勤時の写真撮影と退勤時のお金の精算のときだけ事務所にやってくる。

ホワイトボードには今日の出勤する子の時間。

台所の上には今日のお客さんの予約表が置かれていた。

予約表を見るかぎり、今日のお客さんの入りはまずまず多いようにみえる。

シュウジ

この予約数は多い方じゃない?

ここが頑張りどころさ。この3連休は勝負なんだ。今日の予約状況はぜんぜんダメ。今決まってるだけでXX本しかない。

この3連休でどれだけ売上を伸ばせるかが勝負だとのこと。

桑田の意気込みは強い。

インフルを唱える女の子が多い

先週はインフルを唱える子が多くて大変だったよ。

インフルとは1週間の長期休暇が手に入る、おなじみの古代魔法。

世間のインフルブームに乗っかり、JKMAXの女の子のあいだでも、週末のタイミングを狙って、「インフル」を唱えるのがプチ流行。

本当にインフルかどうかは置いといて、女の子が休んだ分のツケを桑田がカバーしないといけない。

俺はたとえインフルにかかっても仕事は休まない。こんなところで休んではいけないんだ。

桑田はそう語る。

桑田が休めば店がまわらない。

激戦区池袋において、一日たりとも営業停止なんてありえないとのこと。

といっても、本当にインフルだったら休むべきだが…。

桑田の仕事の流儀①

インフルでも仕事は絶対休まない。

オーナーのきゃしーに絶対的な信頼を置く

シュウジ

ところで、桑田さんは今はJKMAXの店長?それともオーナー?

いや、店長はいずみ。オーナーはきゃしー。俺は広報担当。一番の下っ端だよ。

シュウジ

えっと、じゃあ、桑田さんのやってる仕事が実質的に店長業務じゃない?

…んまぁ、そうなんだよね。

合法JKナビの頃から思っていたが、JKMAXの内部はなんとも奇妙な関係性がある。

きゃしーがこの業界を辞めたら、俺も辞める。

桑田はきゃしーに対して絶対的な信頼と忠誠心を誓っている。

きゃしーが小6の頃から知っているらしく、ランドセルを背負った小学生に声をかけたのが出会いだとのこと。

そしてJKビジネスというフィールドで2人は運命的にまたつながったのだ。

桑田の仕事の流儀②

肩書きにはこだわらない。

写真は毎回アップする

ガチャ。

事務所のドアが開いた。

シュウジ

おつかれさまです。

出勤の女の子がやってきた。

お疲れ様です。それでは写真を撮りましょうか。

シュウジ

はい、お願いします。

出勤してきた女の子は、事務所でその日の写真を撮り、紹介文を付けてTwitterにアップする。

せっかくだから、今の子の紹介文を書いてもらっていい?

シュウジ

上手く書けるかな。ちょっとやってみるよ。

こんな感じでいいのだろうか?僕は紹介文を書いてみた。

シュウジ

Twitterは集客として有効?

Twitterは強いよ。おっさん世代が唯一使えるSNSだからね。流行りのツールで若い子と絡める楽しさがあるんじゃないかな。

リフレ業界では定番となったTwitterを利用した宣伝活動。

JKMAXには約2万人のフォロワーを抱える「JKリフレ嬢あるある(@jkaruaru2014)」と協力関係にあるのが強みといえる。

もともとリフレの成り立ちは、メイド喫茶や地下アイドルの派生として誕生した経緯もあり、Twitterを通じたコミュニケーション文化がある。

シュウジ

写真や紹介文は使い回せばいいのでは?

面倒なこと、人がやりたがらないこと、それをやらないとダメなんだ。

シュウジ

人がやりたがらないこと…。

そう、俺は人がやりたがないことを続けられる。合法JKナビだって毎日更新している。積み重ねが大事なんだ。

…なるほど。

よくテレビなどでは、経営手腕や技術革新といった視点の高いレイヤで問題解決が語られることが多い。

「はい、イノベーション!」と言いながら、斬新なアイデアであっという間にプロジェクトを成功させているように見えるが、そんな魔法なんてこの世に存在しない。

イノベーションなんて工場の生産ラインでも起きているわけで、そういった数%の地味な努力や改善の積み重ねが裏にはある。

こういった地道な努力を怠らない桑田の性格が、JKMAXを支えているのだろう。

桑田の仕事の流儀③

写真や紹介文は毎回変える。

大胸筋を刺激してアイデアを考える

電話が鳴った。

「お電話ありがとうございます。マックスです。」

電話を受ける際は"マックス"と略しているようだ。

「どの子の確認でしょうか。」

「40分のお客様ですね。決まりましたらご連絡お願いします。」

ピロンッ

今度はLINEが鳴った。

カタカタカタカタ

桑田はすぐさま席につき、PCのLINEで待機中の女の子に指示を出す。

派遣リフレは電話が大事だが、電話してると、クリエイティブなことが何もできない。

桑田はそう言いながら、床に転がっていたダンベルを手に取って、腕立てをはじめた。

こうやって、大胸筋を刺激するとひらめくんだ。

「ウウッ、ウウッ、ウウッ、ウウッ」

唸り声をあげながら、桑田はダンベルで腕立てをしている。

よし!ひらめいた!

カタカタカタカタ

桑田は席に戻り、サイトを更新している。

女の子の良いPR文章が思いついたのだろうか。

JKMAX 夕方 16時〜

本棚にはJKビジネスや経営の専門書多数

事務所の戸棚を開けると、たくさんの本が並んでいた。

その中でも特に「ホリエモン」の本が多い。

僕は本棚を一通り漁ったところで、写真を撮ろうとする。

ちょ、ちょっと待ってくれ。そこは写さんといて。ホリエモンの本ばかりで気持ち悪い。

桑田は焦りだし、本棚を片付ける。

まるでエロ本を隠している中学生のようだ。

これなら写真に撮っていいよ。

デリヘルやJKビジネスなどの専門書から、カーネギーなどのビジネス書が並ぶ。

これは意識が高い。

桑田の仕事の流儀④

意識の高い本を並べて他を圧倒する

忙しいピーク帯でも一人で働き続ける

夕方から夜にかけて、忙しいピーク帯がやってきた。

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「はい、お電話ありがとうございます。マックスです。」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「はい、お電話ありがとうございます。マックスです。」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「ウウッ、ウウッ、ウウッ、ウウッ」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「はい、お電話ありがとうございます。マックスです。」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「ウウッ、ウウッ、ウウッ、ウウッ」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

「はい、お電話ありがとうございます。マックスです。」

・・・

カタカタカタカタ

・・・

電話、PC、ときどきダンベル…。

電話やLINEが鳴り響くなか、桑田は休むことなく、働き続けていた。

JKMAX 夜〜クロージング

お客さんの値切り交渉に怒り

すっかり、辺りは暗くなり、夜となった。

60分6,000円はないですよ。ウチは値段相応の子しかいないですよ。他店には60分6,000円もありますけど、そんなところ行っても全然楽しめませんよ。

桑田が電話相手にオラついている。

お客さんに値切り交渉をされているようだ。

だから、このレベルでやってるんですよ!!

桑田が声を荒げた。

ガチャ、ツーツーツー…。

ウチの子はレベルが高い。激安店と一緒にするな!

桑田は怒りをあらわにした。

ハイレベルな女の子を安く見積もられて、悔しかったのだろう。

プライドが垣間見えた瞬間だ。

出勤表の紹介文は毎日書く

明日出勤の子の紹介文を書いているんだ。

シュウジ

え!?毎日紹介文を書いてるの?

毎日紹介文を書いてるよ。書くこといっぱいあるからね

出勤する女の子の紹介文は、毎回少し変えて、日付の変わる0時前にアップするらしい。

特におすすめの子には、紹介文が長文になったり、赤字や黄色いマーカーで文字を目立たせてしまうとのこと。

公式サイトには、JKMAXの歴史も書いているんだよね。

シュウジ

今までの経緯が赤裸々に書かれていて面白いね。

他店はあまりやらないからね。3ヶ月に1回、店の名前が変わる某店は、警察逃れというよりも、税務署から逃れたがってる。歴史を書いちゃうと、ここからここまでお金がとれるな、というのがわかっちゃうからね。

女の子との会話は最低限

23時。この時間帯は、女の子の退勤ラッシュらしい。

ガチャ

女の子

おつかれさまです。

さっそく、女の子が事務所に戻ってきた。

はい、お疲れ様です。

今日のコース料金を精算する。

次XX日に出勤ですよね?

女の子

はい、XXに出勤します。

では、またよろしくお願いします。お疲れ様です。

女の子

おつかれさまでした。

女の子が事務所から速やかに帰っていく。

桑田は女の子と淡々と敬語で接している。

ものの1分。雑談も特にない。本当にただの事務作業のようだ。

女の子

おつかれさまです。

はい、お疲れ様です。

また、一人女の子が戻ってきた。

コース料金の精算をする。

精算が終わると、さっきの子と同様、事務所からすぐに帰っていった。

女の子とは必要最低限の会話しかしないんだ。

シュウジ

それは何か理由が?

馴れ合いは良くないし、色々と言い寄ってくる子も苦手なんだよね。それに、お店の子には手を出さないしさ。たとえ、いい子であっても、片思いがちょうどいいんだよ。

リフレの仕事をビジネスとして割り切って、お店の女の子とは一定の距離を保つ。

桑田はいつしかキリッとした経営者の顔つきとなっていた。

桑田の仕事の流儀⑤

女の子との会話は必要最低限。

女の子

おつかれさまで〜す!

おお〜、Mちゃん!次、いつ出勤?次いつ?次いつ?いつ?

また一人、女の子が事務所に戻ってきた。

あれ、さっきまでの桑田のテンションとまるで違う。

デヘヘとした顔つきで、鼻の下が伸びている。

女の子

えぇ〜、どうしよっかなぁ〜えへへ

いやいや、どうすんのよぉ〜?

な、なんだこれは。目の前でイチャイチャしておるではないか。

さっきまでの熱い話はなんだったのか。

女の子

じゃぁまた、おつかれさまで〜す!

女の子は事務所から帰っていった。

シュウジ

えっと、桑田さん、今のは?

ああっ、ちょっと、今のはカットしといてくれ。

シュウジ

・・・・・・(これはカットできねぇ…。)

桑田の仕事の流儀⑥

たまには女の子とイチャイチャする。

クロージング

日が変わって、深夜1時。

電話がならない。もうこの時間は来ないか。

今日はもう閉めよう。おそらく、来ない…。

桑田は待機していた子に上がってもらうよう連絡している。

JKMAX勝負の3連休だけあって、深夜営業するつもりだったが、あまりにもお客さんが来る気配がなく、今日はもう店を締める決断をしたようだ。

桑田は立ち上がった。

シュウジ

あの、桑田さん、何してるんですか?

・・・・・・

シュウジ

桑田さん?

クソッ!あと3本はとれた!いい子がまだ待機してたのに。PRが弱く、押せなかった。これは俺が悪い!

シュウジ

・・・・・・

ああ、ごめん。いつもこうやってイスの上に立って、今日一日の反省をしているんだ。

シュウジ

な、なるほど…。

桑田は今日の結果に全然満足していなかった。

僕は素人だからわからないが、お客さんの人数からして上々の結果だと思っていたが…。

シュウジ

だいぶお客さんが入ってたよね?

いや、まだ甘い。これじゃダメなんだ!

シュウジ

今日はどこらへんがダメだった?

バス釣りはやったことある?メタルジグやスピナーでシャローを攻めていたって感じ。

シュウジ

あんまよくわからん…。

ルアーはあってたけど、アクションをまちがえたってことさ。出勤していた子をうまく宣伝できなかった。

シュウジ

なるほど。Twitterやブログで、今いる女の子を活かしたアピールができなかったってことね。

池袋は広大なアマゾン川。ここには様々なタイプのお客さんがいる。それに見合ったルアーとアクションができないと、お客さんには食いついてもらえないんだ。

風俗やキャバクラの場合は、キャッチや案内所など、お客さんの入り口が複数あるが、リフレの場合は基本的にネットのみ。

ブログやTwitterで、いかにお客さんを呼び込むかが鍵となる。

風俗のお客さんは単純でヌキたいだけ。だけどリフレのお客さんは、単純そうで単純じゃない。可愛いだけじゃだめ。人間的な振り幅がないといけない。

リフレの遊び方は人それぞれ。

だから、お客さんにも色々なタイプがいて、一辺倒な戦い方では攻略できないとのこと。

あのタイミングでなんで呼び込めなかったんだよ、って思う。俺の力不足だよな…。

桑田はイスの上に立ちながら、壁の一点を見つめ、そう小さく嘆いた…。

夜の池袋を徘徊する

深夜1時半。

ワンチャンあるかもしれない。きゃしーには頑張ってもらおう。

桑田はきゃしーにはまだ待機するよう連絡する。

桑田がベランダに出た。

ゴゾゴゾ

何をしているのだろうか。

よし、外に出ようか。ちょっと付いてきてくれないか?

桑田は謎の青いビニール袋を肩に担ぎ、事務所から出いてく。

僕は桑田の後を追いかける。

桑田は郵便ポストをチェックする。

シュウジ

郵便物がいっぱい溜まってるね。

4日間、外に出ていないからね。

なんとこの4日間、ずっと事務所に引きこもっていたらしい。

あの狭い空間でひたすら仕事。ストイックすぎる。

桑田は久しぶりに吸ったシャバの空気を味わうかのように、夜の池袋に消えていく。

どこへ行くんだろうか。

僕は颯爽と歩く桑田の後を追った。

さぁ、着いた。

ん?ここは…

コインランドリーじゃないか。

桑田は衣類を洗濯機の中に入れる。

なんという日常感。

4日間こもってだけあって、洗濯物が溜まっていたのだろう。

再び、桑田は池袋を歩き出す。

僕は桑田氏の後を付いて行く。

さぁ、着いた。

ん?ここは…

警察署じゃないか。

桑田は今までの過ちを認め、これから出頭でもする気だろうか。

よっしゃ!!

桑田はスマホの画面を見ながらガッツポーズをする。

この場所でガッツポーズするのが気持ちいいんだよね。

よくわからないが、相容れない相手に対する反抗心みたいなものなんだろう。

桑田は気分がノリノリになり、また池袋の夜道を歩き出す。

おっ、ここがいいんじゃないか?

朝までやっている居酒屋のようだ。

桑田はズコズコと一人で店に入っていく。

僕も桑田の背中を追って店に入った。

JKMAXの成功の秘訣に迫る

居酒屋に入り、落ち着いたところで、僕はJKMAXの成功の秘訣に迫ることにした。

シュウジ

JKMAXがここまで人気店になった秘訣を教えてほしい。

んー、そうだね。JKMAXには、また会いたいと思える子しか採用してないんだ。お客さんをリピーターにさせる。また会いたいと思わせる、そんな楽しみを提供させる子ばかりなんだ。

シュウジ

去年と比べると女の子のレベルが格段に上がっているよね。

ハイレベルがウリなんだ。1年前とは違う。質の良い子だけを揃えている。

去年、事務所に取材しに来たときに、僕は事務所にいた女の子を見ている。

正直、レベルが低いといわざるえなかった。

JKMAXのオープン当時は、デリヘル崩れの子しかいない、とも言われていた。

そんなイメージをもっていた僕は、今日事務所に来た子を見て驚いた。

たしかに、みんなレベルが高い。桑田がここまでレベルを上げたのだろう。

シュウジ

どうやって、レベルの高い子を集めたの?

桑田は質の良い子を集めるためのJKMAXがやっている3つの秘訣を教えてくれた。

秘訣① 女の子に破格の報酬を与える

いい女の子を集めるために、どこの店よりも給料をあげている。オプション代は全バック、コース料金も半額バッグ。稼ぐ子は1日20万以上稼ぐよ。推定年収3,000万の子もいるんじゃないかな。

シュウジ

えええ、それは凄い…!そんなに稼ぐ子がいるなら、さぞかし桑田さんも儲かっているのでは?

いやいや。女の子の儲けの大半はお客さんから直接もらうオプション代。コース料金半額バックしてるし、経営側の儲けはきついよ。赤字のときもあって、正直、あまり儲かってない。手取り月20万くらいかな。

シュウジ

桑田さんには儲からない仕組みになってない?

JKMAXのもともとのコンセプトは男からの搾取。女の子にとって優しい店だからね。これはオーナーのきゃしーが決めたこと。

きゃしーへの絶大な信頼のもと、桑田は人一倍働き、自分の手取りを削って、JKMAXを運営している。

シュウジ

おれによこせって思わない?

あんまないかな。本来は、経営者が一番儲かるはずなんだけどね。JKMAXはそうじゃない。マックの店長時代よりちょっと多くもらえてるし。家賃を引いて、ギリギリ生活できているしね。

シュウジ

なるほど。仕事は楽しい?

楽しいよ。俺がJKビジネスが好きだから。実は今日のお客さんの数なら、従業員2、3人付けてもいい仕事量なんだけどね。ただ、俺1人でまわして、その分のお金を女の子に回すようにしているんだ。

女の子への給料を高くして、質のいい女の子を集める。

桑田は自らが人の3倍働き、このハイレベルな環境を維持しているのだ。

それのわりを食らっている経営側の桑田は、特に今のところ不満がないそうだ。

桑田の仕事の流儀⑦

仕事が楽しければ、給料はマック並みでもかまわない。

秘訣② JKMAXの徹底した実力主義

こんな女の子への待遇の良いJKMAXだが、そう甘くはない。

成績の悪い子はクビにする。

シュウジ

成績とは?

リピート数のこと。女の子を評価する上でリピート数は絶対的な指標なんだ。フリーのお客さんを付けても、なかなかリピーターの付かない子はクビ。

シュウジ

それは厳しいね。女の子をたくさん集められる求人力の強いJKMAXだからできることだね。

可愛い子だと写真指名取れるけど、リピーターにならない子はダメだよね。

シュウジ

なるほど、じゃあ、どんな子が人気出るの?

自己中じゃない子。相手の立場に立って考えられる子だね。お客さんと一緒に楽しめる子が大事。裏オプしたい気持ちはあるにせよ。風俗だったら、あまり相手の気持ちを考える必要がないからね。

シュウジ

具体的に今人気の子は?

ランキング3ヶ月連続No1の「ひろすえ」さんは天才だね。ネットでもお気隠しがされてるよ。2ヶ月先まで予約が埋まることも。長年このリフレ業界にいるけど、あんな子は見たことがない。

シュウジ

へぇ…、桑田さんがそこまで言うなら本物なんだね。

ひろすえさんは相手の心が読めるんだよ。

シュウジ

どういうこと?

相手が何をしてほしいか、何を望んでいるのか、わかるんだと思う。リフレで感動を与えられる子なんじゃないかな。

シュウジ

リフレで感動…。凄い子がいるなぁ。他の子は?

「メロン」もランキング2位で人気だね。この1年、JKMAXの売上を支えてくれた子だよ。素人感はないけど、プロに振り切っている。中途半端なプロはダメなんだけど、メロンはプロとして完璧。

シュウジ

裏オプする子の人気はどう?

過激な裏をする子は飽きられるのが早い。ただ、夏は裏オプ系の子は人気があるけど、冬はイチャイチャ系の子が人気なんだよね。

シュウジ

夏はエロを、冬は温もりを求めてるってことか。季節によって、お客さんの気持ちが変わるのも奥深い。

今までかなりの女の子に戦力外通告してきた。モンスターリフレ嬢を排除しないと。お客さんに示しがつかない。今残ってる子はJKMAXに選ばれた子達なんだ。

お店のメニューにはない風俗的なサービス・裏オプを、女の子と直接交渉するのがJKリフレの醍醐味でもある。

だが、たとえ裏オプをしても、客の気持ちをずっと繋ぎ止められる訳ではないのだ。

JKMAXは天国ではない。

結果を残せば打席に立たせて、結果が残せないなら戦力外

力のない子には厳しいプロ野球の世界と同じ。

破格の報酬を与えるが、リピーター数が取れなければクビにする。

人気のない子は消えていき、ハイレベルな子だけを残す。

この徹底的な実力主義こそが、JKMAXの運営方針だ。

桑田の仕事の流儀⑧

リピーターが取れない子はクビにする。

秘訣③ 女の子が働きやすい環境を提供する

シュウジ

遅刻、ドタキャン、バックレ、色々な子がいる。こいうったお店をまわすうえで、女の子の管理が一番大変だと聞くけど?

遅刻欠勤が多かったり、勤務態度の悪い子は、たとえ人気嬢であってもクビにしてきた。環境を良くすることも大事。

シュウジ

なるほど、他に気をつけていることは?

俺には色管をしたり、愚痴を聞いてあげたり、そんな器用なことができない。ただね、俺はネットを使ってコミュニケーションを取るようにしてる。ここが風俗や水商売と違うんだ。

シュウジ

公式サイトやTwitterに書くってこと?

そう。そこに女の子のことを書くんだ。直接言ったら気持ち悪いような、「マジ可愛い、惚れてまう〜!」ってことだって、ネットだったら書けるからね。

桑田はブログやTwitter通じて、女の子とコミュニケーションを取っていた。

それを見た女の子たちは、「私はJKMAXに必要とされているんだ」と思ってもらえてたら嬉しいとのこと。

女の子と直接会話をしないからこそ、お客さん目線で女の子に思っていることを素直にブログに書けるらしい。

店長は器が大きくないと務まらない。

シュウジ

たしかに。

桑田は手を広げ、もう一度言った。

店長は器が大きくないと務まらない。

ここぞとばかりのドヤ顔を見せる。

記事にするとき、ちゃんとここ使ってね。

シュウジ

あ、はい。

最後に

さて、池袋派遣リフレ「JKMAX」の舞台裏はいかがだっただろうか。

取材を通して思ったことは、お世辞でもなんでもなく、たしかに女の子のレベルが格段に高くなったと感じた。

正直言うと1年前のJKMAXのレベルは、はっきり言ってひどかった。

JKMAXのオープン直後は、デリヘル崩れとネットで叩かれていたが、そんな1年前のJKMAXと今はまるで違う。

初期メンバを一蹴させ、桑田流の哲学のもと、ハイレベルな女の子を揃えたあげたのだ。

リフレ激戦区と呼ばれる池袋で、業界屈指の人気リフレとなったJKMAX。

そんなJKMAXを運営する桑田は、今日も池袋という広大なアマゾン川で、バス釣りに明け暮れているんだろうか。

店名池袋派遣リフレ JKMAX
公式サイトhttp://jkmax.jp/
公式Twitter@CpMxj
場所池袋東口
※最寄りのホテル・レンタルルームへ派遣
基本料金■通常コース
40分 6,000円
60分 8,000円
90分 12,000円
120分 16,000円

 

■回転コース
30分×2人(60分) 9,000円
30分×3人(90分) 13,000円
30分×4人(120分)17,000円
30分×5人(150分)18,000円

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