夜遊び

風俗嬢にLINE聞かれて店外デートしたが結局セックスできなかった話

ホテルの打診

シュウジ

当サイト「東京アップデート」の編集長。東京のアンダーグラウンドを攻めてます。

どうも、シュウジです。

このあいだ、手コキ風俗店で働く20歳の子と外で会ってきた。

清楚系のロリ巨乳で僕の好みのどストライクの子。

彼女とは手コキ風俗店で最近出会った。

何回かリピートしたのちに、仲良くなって外で会うまでに至ったのだ。

業界的には店外デートというやつかもしれないが、今回はあまりそんな意識がない。

というか、今回は僕の力が及ばず自分自身への反省しかない。

自分への憤りやなんとも言えない悔しさが残る結果となった。

何があったかというと、風俗嬢と店外してみたが結局セックスできなかったというくだらない話だ。

お金を貢ぎまくったとか、騙し取られたとか、そういう不幸な目にあったわけではない。

人生一度あるかないかの棚からぼた餅セックスを掴み損ねてしまった悔しさだ。

この悔しさをどう表現すれば良いだろうか。

少々大げさかもしれないが、宝くじで1億円が当たって、換金し行こうとしたら、その宝くじを無くしてしまったような絶望といえばよいのかな。

ようするに、1億円(ロリ巨乳)を目の前にし、あと一歩のところで手に届かなかった…わけだ。

ということで今回は。店外セックスを夢見る男性諸君のため、この出来事の一部始終を書き残しておく。

ロリ巨乳の手コキ風俗嬢との出会い

ロリ巨乳と出会ったのはとある手コキ風俗店だ。

最近入ったばかりの新人なのになかなか予約が取れない人気ぶり。

1回目。写真指名で入ってみる

手コキ風俗店の出勤表をみていたら、新人と書かれたロリ巨乳の子がいた。

なんとなく気になったので写真指名をして入ってみたのが最初だ。

「こんにちわ、はじめまして!」

写真以上に可愛く、礼儀正しい。

20歳で胸はGカップのロリ顔。いわゆるロリ巨乳だ。

顔は広瀬すずに似ていて、体はグラビアイドルの大原優乃に似ている。

※ここでは彼女のことを優乃ちゃんと呼ぶことにする。

顔や体型は完璧である。こんな奇跡に出会えるなんて。

2回目。好意を感じるが…

僕は1週間後にまたリピートしてしまった。

「また来てくれるなんて、会えて本当に嬉しいです!」

優乃ちゃんは僕の方が引くほどなぜか喜んでいた。

「仕事は何してるんですか?何が好きなんですか?誕生日はいつですか?名前はなんていうんですか?」

ひたすら質問攻めをされる。

僕は鈍い方ではあるが、彼女の言葉の節々から色恋いや営業トークではない、自分に対する好意を感じた。

「私はシュウジさんがいるからここで働けてるんです。」

「いやそんな大げさすぎるでしょ。」

と言いながらも、そう言われるのはまんざらでもない。

理由を欲しがる僕はさらに聞く。

「なんでそう思うの?」

「だって…シュウジさん、私の飼ってるハムスターと顔が似てるんですもん。

ん?

ハムスター?いや知らんがな。

ハムスターの顔なんてみんな一緒だろ。ディスってんのか。おいこら…!

3回目。まさかのLINEを聞かれる

次の週。

ハムスター扱いされたものの優乃ちゃんからの好意を感じた。

そしてなんとなくだがイケる気がした。

また僕は優乃ちゃんに会いに行った。1ヶ月で3回も入ってしまった。

「また来てくれたんですね!待ってましたよ!」

彼女の笑顔がなんか嬉しかった。

「セックスとかいつしました?」

優乃ちゃんが謎の質問をしてきた。

これは誘っているんだろうか。

「うーん、まあ、忘れたかな。」

と少しとぼけて答える。

そういえば、セックスなんてぜんぜんしてないな。

一昨年の『クリスマスにセックスしてきた』とき以来だろうか。

普通に手コキをしてもらい、シャワーを浴びた後、彼女がもぞもぞしながら聞いてきた。

「あのっ、もしよかったらなんですが…、LINEを聞いてもいいですか。」

「え?………えぇぇぇえ!?」

「ご飯とか行けたら、嬉しいです。」

「ぜんぜんいいよ!」

「私はじめてなんです。男性に連絡先を聞いたの…。」

ま、まさか優乃ちゃんから聞いてくるとは思わなかった。こんな嬉しいことはない。

セクキャバ嬢から営業目的のLINEを聞かれることはしょっちゅうあっても、風俗に来て女性から連絡先を聞かれるなんて始めてのパターンだ。

僕はここで一生分のモテを使い果たしただろう。こんな可愛い子にと。30歳にしてついにモテキがきたのか。

これは幸運としかいいようがない。ついに僕の人生に光が見えてきた。

店外デートからセックスするまでの計画

というわけで後日、LINEで食事の日程を決めた。

LINEではあいかわらずハムスターだかなんだか知らんがややテンション高めで僕をいじってくる。

とはいえ優乃ちゃんからの好意を感じるので、これはハムスターに感謝するかしかない。

これは人生一大の決定的チャンスだ。棚からぼたもち、渡りに船ともいうべきか。

10歳も歳が離れている歳の差カップル誕生か。そんな妄想をする。

いや妄想の前に結果を出さないといけない。まずはセックスをすることだ。

今回は勝ち点1の引き分け狙いではない。

ゴールを決めて勝つこと。結果を叩き出すこと。絶対に負けられない戦いなのだ!

僕は購読している藤澤数希の過去のメルマガを読み漁り、ゴールまでのシナリオを練った。

今回のプランはこうだ。

  1. 新宿待ち合わせ
  2. 1件目は居酒屋
  3. 2件目はバー(HUB)
  4. 花園神社
  5. ラブホテル(バリアン)

場所は土地勘のある新宿。いきつけの居酒屋からHUBへ。そして、新宿にある花園神社を通って、おしゃれラブホのバリアンに持ち込むという、まさに Road to BaliAn 戦略だ。

孫子の教えによれば「地形は戦いにおいて有力な戦力となる」と。

今回はより結果を大事とするため、地の利を活かした戦術をとることにした。

ホテルまでの途中に神社という和みポイントを入れた。花園神社は雰囲気作りに最適である。

ここで和めずグダが起きれば、1件近くのバーを挟む牛歩戦術もバックアッププランとして用意。

セックスから逆算した緻密なロジスティクスこそが重要なのだ。

今回は大丈夫だ。もはやゴール前に飛んできたボールに後は合わすだけ。ごっつぁんゴールを狙う。

当日は待ち合わせ3時間前に新宿に着いた。

店と店との距離や事前に回るであろうルートを回っておく。

だがしかし僕の気持ちはかなり微妙だ。マインドこそ重要であるが気持ちが整わない。

緊張はないが、性欲がまったくなく、無心の状態だ。

ときとして強引にいかなればならないときに、強い目的意識(セックス)がないと失敗するのは過去の経験からわかっていた。

待ち合わせて一軒目の居酒屋へ。優乃ちゃんから不信感を抱かれる。

18時、新宿アルタ前。

あたりを見渡すと、優乃ちゃんと目があった。

手を振ってこちらに駆け寄ってくる。オシャレな清楚系の服装である。

1件目の居酒屋は半個室のお店で隠れ家っぽい店。店内は暑く、彼女は上着を脱ぐ。

ピタッとした服装なので胸元のフォルムも強調されている。服の上からでも巨乳がわかる。

優乃ちゃんと普段お店では話さないプライベートなことを色々と話した。

だがそもそもだ。10歳も年の離れた女の子に話を合わせるのがつらい。

かといって、彼女を楽しませる話術が僕にはない。

「お休みの日は家で何をしてますか?」

と聞かれてもだ。

「うーん、グラビアアイドル大原優乃ちゃんの動画でオナニーしてるかな」とかさすがに言えないしな。

あらためて聞かれると難しい質問だ。

僕には女子ウケするようなエピソードを持ち合わせていなく、下ネタを封印されるとネタがない。

会話が途切れて変な感じになる。

変な間をつなぐため、ふと僕が言ってしまった言葉がまずかった。

僕は優乃ちゃんの胸元をみながら

「いいですね〜」

とか意味わからんスケベおっさん丸出しなことを言ってしまったのだ。

しかもなぜかここだけ敬語。彼女の素晴らしい胸に対する敬意のあらわれなのか。

優乃ちゃんは怪訝な顔をしながら

「…いや何がいいんですか?」

と冷たいトーン。

怒っている?ここでもそういう目線で見ていたことへの不満か。

これはまずい。ここは風俗ではない。セクキャバでもない。

変な意味ではないという誤解を解かねばならぬ…!

落ち着け。ここは返答が大事だ。

えっとだね、何がいいかというとくぁwせdrftgyふじこlp;@!!!

と意味不明なことを僕は言ってしまう。

2軒目のHUBにて。優乃ちゃんの怒りを買いまくる

2軒目はHUBに来た。ここまでは一応計画どおり。

1件目では下手なことを口走って不信感を買ってしまったが、2件目まで付き合ってくれたんだからまだチャンスは十分ある。

さてこれからが大事な後半戦だ。

なかなか共通の話題が見つからない。僕は攻めあぐねていた。

ここからどうやっていい感じの雰囲気に持っていけばよいかわからないでいた。

ナンパ師でいうギラつこうともするが、そもそも相手との距離が縮まっていない感じがする。

僕から少し好意を出しつつ、相手の反応を伺う、という中途半端なことをずっとやっていた。

優乃ちゃんも僕の男としての中途半端ぶりに嫌気を感じていたかもしれない。

ゴールに向かわず自陣で横パスばかり。攻めようとしドリブルで切り込んでも、最後はシュートだかパスだかわからないボールを蹴ってしまう。

僕が監督だったらこんな選手なんて真っ先に交代させるだろう。

なかなか突破口を見いだせない僕は、そもそもなぜ風俗で働いているかを聞いてみた。

が、これが失敗だった。

「え、それ聞きます?」

気づくべきだった。

優乃ちゃんは今日僕と出会ってから、風俗で働いていること、僕と風俗で出会ったことを無かったことにしていた。

「なんか気になるじゃん。」

「もう色々ありますよ。」

「色々あるのはわかるけど、大変なこともあるんじゃない?」

この後、こんなやり取りを何度もした。

彼女はなんとなく言いたくなさげであったが、僕はなんとか聞き出したいと思ってしまう。

そして彼女はついにこう言った。

「言いたくないんですよ!色々キモい人いるし、嫌なことありますけどお客さんの前では愚痴を言わないですよ!もう!」

本心かどうか知らないが、僕のことも結局は客として見ているように聞こえてなんかショックだった。

「ちょっとトイレに行ってくる。」

僕はトイレに入り、おしっこをしながら考える。

なぜ僕はここまでして彼女が風俗で働く理由を深く聞いてしまったのか。

こんなエロブログを書いている僕はきっと夜嬢の抱えてる闇を暴き出したいという、自分の中でのジャーナリズム的なものがきっと悪い形で出てしまったんだろう。

そんなテキトーな理由で自分の失敗を頭の中で都合よく納得させる。

トイレを出て優乃ちゃんのところに戻った。スマホで今の時間を見ると22時。

「帰ろう」

僕は優乃ちゃんから言い出す前に先に言った。

新宿のセクキャバにて一人反省会

優乃ちゃんと別れた後、僕はその足で新宿のセクキャバに向かう。

向かったのは新宿チェリーだ。

新宿チェリーの体験レポート』でも書いたが、この店はレベルが高いので個人的によく利用する。

さて、今回の敗因は何か。

性欲がなかったから?いやそれは言い訳である。ただ僕がヘタレなだけだ。

優乃ちゃんは真面目な人がすぎ、誠実な人が好きといっていたがそれに惑わされた。

それに合わせて誠実キャラで振る舞ってしまうと、あとあと男を出しときのギャップが気持ち悪い。

それに色々と思い出すと僕は変なことしか言ってなかった。

結局はロリ巨乳という記号が好きであって、彼女にはたいして興味がなかったのだ。

「落ち込んでるみたいですが何かあったんですか?」

隣についたセクキャバ嬢が話かけてきた。そういえばセクキャバにいたのだった。

「いや別に。」

冷たい返事をした。考えごとをしているのに話かけてもらっては困る。

「何かできることならしますよ?」

と優しい言葉をかけてくる。

「じゃあ俺を慰めろよ。女ならできることがあるだろ」とか言ってみたいところだが、そんなこと言ってもだしな。

まあそれにしても優乃ちゃんともう外で会うことはないだろう。

今度もう一度お店に行ってみるか?といっても、僕の株価が本日を持って暴落したので、これ以上の関係性を発展する見込みがない。

セックスするにはどうすればよいのか。唯一あるとしたら、出禁覚悟で本番強要する方法しかない気がした。

棚ぼたセックスを目の前にしたにもかかわらず、そんなクズな手段しか思いつかなかった。

最後に

今回は手コキ風俗嬢と店外デートをするにいたったが、結局セックスできないどころか、彼女を幻滅させて終わった。

二度と訪れない千載一遇のここぞのチャンスで結果が出せない心の弱さと決定力の無さ。

なんだかなぁと思う今日このごろ。

30歳になり今もなおロリ巨乳を追いかけ続けていたら、彼女もできず、結婚もできず、そろそろ人生路頭に迷ってきた。

「社会保障は性風俗に敗北した」という言葉があるが、僕の人生は「ロリ巨乳に敗北した」のだった。

2019年8月13日 追記

この悔しい想いをした記事を書いてから、約1年ちょっとが経った2019年8月。

あれからセクキャバに行きまくり、セクキャバ嬢とアフターして、はじめて店外でのセックスに成功した!

そのときの話は、『セクキャバに200回通ってセクキャバ嬢とアフター後にセックスしてきた話』をご覧いただきたい。

ただ、店外でのセックス後は、なんだかさみしい気持ちになったのはなぜだろうか…。

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