先月、タイの夜遊びを学ぶため、3泊4日でバンコクとパタヤに行ってきました。タイに行くのは初めてで、日本では味わえない数多くの刺激的な体験ができました。この旅の冒険は忘れられません。
これから書く夜遊びタイ旅行記は、内容にボリュームがあるので、記事を複数回に分けて紹介していこうと思います。
今回【夜遊びタイ旅行記①】では、冒険の準備と題して、一緒にタイに行った夜遊びマスターY氏から、出発前に聞いたバンコクとパタヤの違いと、タイの夜遊び店について紹介します。
目次
一緒にタイに行った夜遊びマスターY氏とは

夜遊びマスターY氏(サバゲー中)
タイ旅行のきっかけは、友人でもあり夜遊びマスターでもあるY氏からの誘いである。Y氏は海外の夜遊び情報にめっぽう詳しい。海外旅行の経験は豊富で、学生時代はバックパッカーをして様々な国を周っていたとか。
彼はお金を払って遊ぶ性風俗店よりも、バーやクラブにいる女性を引っ掛けて、お持ち帰りを狙うストリートタイプ。女性との駆け引きを楽しみながら、最終的に女性を屈服させるのが好きだとか。
そんな彼のことを一部の友人らは、グローバルイノベーターと呼んでおり、海外での武勇伝は数知れず。僕は彼の底知れぬエピソードを聞くにつれ、海外への興味が次第に湧いていく。
ちなみに、上の写真はY氏が趣味でたまに遊んでいるサバイバルゲーム(サバゲー)中の写真である。写真は他にもあるが、本人から顔出しNGと諸注意を受けたので、仕方なしにこちらの写真を借用させてもらう。
サバゲー衣装のため、かなり怪しい写真となっているが、実物は相当なナイスガイである。
バンコクとパタヤの夜遊び事情の違い
ある日、久しぶりにY氏と食事をしていた。海外の夜遊び事情を教えて欲しいと僕が言うと「それなら今度タイに一緒に行こう」と誘ってくれる。
タイといえば、観光名所が豊富で、航空券も比較的安く手に入るため、一般的な旅行先としても人気の根強い国のひとつ。夜遊びとしても人気で、日本と比べて安上がりのため、それ目的で訪れる日本人もかなり多いらしい。
Y氏が言うには、タイの夜遊びはバンコクとパタヤが有名で、特にパタヤがおすすめのようだ。バンコクとパタヤのそれぞれの特徴をY氏が説明してくれた。簡単にまとめると以下だ。
バンコクの特徴

夜のタイの街
- 都会のため、建物や交通網が日本のように近代的
- 夜遊び範囲がエリア化されている
- 女性のレベルは平均的に高い
- ワリキリのみのビジネスライクな女性が多い
- 店で好みの子を見つけて、ホテルに行って...と遊び方がパターン化されている
- 日本人が多く、いたるところで日本語が聞こえてくる
パタヤの特徴
- 郊外にあるため、いわゆるアジアっぽい雰囲気
- 街全体が夜遊び街の雰囲気
- 女性のレベルは玉石混交
- ワリキリとプライベートの境目が曖昧な女性が多い
- ワリキリだけでなく、海やクラブでデートしたり、と遊び方に幅がある
- 日本人が少なく、西洋人が多い
- 夜遊び金額はバンコクに比べると2,3割安い
Y氏はこう何度も豪語する。バンコクは王道向けでパタヤはコア層向けらしい。パタヤは街全体が狂った雰囲気で遊び方に自由度が高いのだとか。Y氏の話を聞いていると、僕もパタヤの方に興味を持った。
パタヤの女性は、稼ぐことを主目的として来ているというよりも、毎日を楽しむために来ている子が多いのだろうか、と思った。
タイの夜遊び店 ゴーゴーバーやバービアとは?
続いて、タイの夜遊び店について、Y氏が説明してくる。タイには、ゴーゴーバー、バービア、マッサージパーラー(MP)、置屋など、呼び方は違えど、日本と似たようなシステムの店があるようだ。ここでは、ゴーゴーバーとバービアについて簡単にまとめると以下だ。
ゴーゴーバーとは
- 店は派手でギラギラとネオン輝いている
- お酒を1杯300円程度で飲める
- 女性がステージで踊っており、指名すると隣の席まで来てくれて話すことができる(指名した女性にはお酒を奢らないといけない)
- ペイバー(店外への連れ出し料で3000円程度。女性が仕事上がりのときは無料の場合もあり)を店に払い、サービス料を女性に払うことで店外へと連れ出すことができる
- サービス料はショート(1〜2時間コース。8000円程度)とロング(朝までコース。12000円程度)がある
- ある程度、相場が決まっていて、値下げ交渉が難しい
- 女性のレベルは全体的に高い
- 女性は日本語を話せる子が比較的多い
バービアとは
- 店はゴーゴーバーに比べると華やかさはない
- お酒を1杯200円程度で飲める
- カウンター越しに、女性と話すことができる(ガールズバーのようなもの)
- ゴーゴーバーと同様にペイバーとサービス料(ショートもしくはロング)を払うことで女性を連れ出すことができる
- ペイバーは1000円程度、ショートは3000円程度、ロングは5000円程度と、ゴーゴーバーに比べかなり安い
- 相場は女の子によりけりで、交渉次第では値下げに応じやすい
- 女性のレベルはバラつきが激しい
- 女性は日本語を話せる子が少ない
ショートやロングで連れ出した場合、基本的にはそのままホテルに行き、最後までのサービスになるらしい。ゴーゴーバーはお持ち帰りできるキャバクラのようなシステムみたいだ。
対して、バービアは、ガールズバーのシステムをイメージすれば良いのだろう。Y氏はバービアで綺麗な女性を見つけ、できるだけ安い値段で連れ出すのが好きなのだとか。
Y氏は力強くそう言った。平坦な日常ではなく、新しい刺激を常に求め続けるY氏は、どこか僕と似ているのかもしれない。彼の夜遊び術を継承するため、僕はY氏とともにタイへと行くことに決めた。
3泊4日のタイ旅行!いざ出発の日!

搭乗予定の飛行機
タイ旅行の出発の日。朝6時。眠い目を擦りながら、電車で成田空港に向かう。これから3泊4日のタイ旅行。パタヤ2泊、バンコク1泊の計画だ。パタヤがメインであるが、バンコクとの比較もしたいため、このような計画を組んだ。
空港でY氏と落ち合い、Y氏がSIMフリーのスマホを貸してくれる。このスマホに現地の旅行用のSIMを挿せば、インターネットを自由に使うことができる。
また、お互いの連絡手段だけでなく、地図アプリも多いに役に立つ。Y氏はこのような旅の知恵だけでなく、今回の旅の航空券、滞在ホテル、ホテルへの行き方などの計画も練ってくれた。Y氏の旅のコーディネートは、至れり尽くせりで大変感謝している。
さて、久しぶりの海外。しかし、意外にも僕の心はいつになく冷静だった。タイってどんなところだろう?期待や不安よりも、想像の付かない旅に無心となって身を任せる気分だ。
この旅が僕の想像を越える刺激的な体験をするとになるとは、このとき思ってもいなかった。
この話は以下の記事に続きます。