私には今年の初めまで愛人がいました。
歴代の愛人に比べると貰っていた月々の額は少ないですが、それでも30万円でしたから大金でしょう。
少し分けて書くので3~5回ほどにはなりますが、『愛人契約』について書いていきたいと思います。
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第一夜.きっかけは出会い喫茶

その人はYさん。
出逢ったのは秋ごろのことでした。
場所は某出会い喫茶。
デリヘルの仕事で稼いでいる私は、出会い喫茶では「割り切り」という行為はしていませんでした。
場所にもよると思いますが、「相場」と呼ばれるものは大体15,000円~20,000円ほど。
だって、60分「本番」なしでも12,000円~14,000円は稼げるのに、出会い喫茶という誰にも守られていないような無法地帯で、デリヘルの給料と同じレベルの金額で「本番」なんて安すぎます。
ご飯を食べるだけなら大体3,000円~5,000円。
それならリスクも少ないし、キャバクラの給料と大して変わりませんから、私は出会い喫茶を「割り切り」以外で利用していました。
映画までの待ち時間、お茶に付き合ってくれる人を探していた
その日も、『お腹もすいたしちょっと寄っていこうかな……』という気持ちで出会い喫茶に入りました。
その時に声をかけてきたのがYさんです。
Yさんは「映画までの待ち時間、お茶に付き合ってくれる人を探していた」とのことで、お互い条件が一致したため、外出成立となりました。
その日は他愛もない話をして、1時間ほどで連絡先を交換して別れました。
Yさんとは何度かメールを交わし、食事や飲みに行って毎回5,000円(夜遅ければ多め)を貰っていました。
その年のクリスマス、私は友達と飲みに行く予定だったのですが、友達が熱を出して急遽中止になってしまいました。
Yさんは「1人で行きつけのバーにいる」と言っていたので、連絡をして会うことになりました。
当時の私はクリスマスにおじさん(Yさん)と街を歩き、飲みに行くのが恥ずかしい、格好悪いと思っていたので、Yさんに車で迎えに来てもらい、そこで初めて「割り切り」を持ち出しました。
その金額は5万円。
風俗に比べても高い金額です。
しかし、Yさんもクリスマスに1人で飲むのは嫌だし、“今までできなかったこと”ができる嬉しさからか、OKしてくれました。
Yさんは顔や行動に気持ちが出やすい人だったので、それはよく分かりました。
そのクリスマスの日以外、Yさんとはセックスしていません。
セックスをしてしまうと関係の終わりが早いと思っているし、デリヘルならまだしも、『出会い喫茶では「割り切り」はしない』という私のプライドもあったからです。
それまでは2週間に1度会うか会わないかレベルでしたが、クリスマスを境にYさんからの連絡も増え、何となしに職業を聞いても教えてくれなかったのに、教えてくれるようになりました。
Yさんは歯医者さんの院長でした。
しかも実家暮らしの独身。
私はそれを聞いた時、絶対にお金を持っているし、Yさんの気が弱くハマりやすい性格から、引っ張れるのではないかと思ったのです。
毎月30万援助するからキャバクラでは働かないでほしい
しかし、少し仲良くなったとはいえ、急によそよそしくすると気づかれてしまいます。
そこで私は“Yさん育成ノート”なるものを作りました。
今でもそれと似たようなものは作っています。
たとえば、その人の性格やその日話したこと、家族構成、なんでも書きます。
ふとした拍子に覚えてもらっていると、誰だって嬉しいと思うからです。
始めの3ヶ月は、今まで通り5,000円で食事に付き合いました。
ただ違ったのは、一緒に居る時間を増やしたこと。
5,000円で半日以上一緒に居ました。
それも毎週土日です。
Yさんは私がデリヘルで働いていることを知らなかったので、新しく買った服などは着ず、ブランド物も持たず、ばれないように普通の女の子を演じました。
そして3ヶ月ほど経ち、Yさんのお休みである土日は、私とのデートが完全に根付いた頃、お金がないためキャバクラで働くことを打ち明けました。
もうYさんは私に入れ込んでいますから、「キャバクラで働くと会う時間も減るので、働いてほしくない」と言われました。
全部計画通りです。
今まで約束をしなくても、土日は一緒。
「彼氏彼女」の関係ではないものの、私はYさんの中で彼女だったのでしょう。
「キャバクラで働くといくらくらい稼げるの?」と聞かれました。
「30万」
30万稼げない時もあると思うし、それ以上稼げる時もあると思います。
私が答えた30万は、Yさんが余裕で払える額。
この頃には週4は会っていたので、週4日×4=月16日、16日×5,000円=80,000円。
約4倍の金額ですが、Yさんは歯医者の院長で実家住まい。
私と出会うまでは、毎週キャバクラやバーに通っていた人です。
私の予想通り、Yさんは「毎月30万援助するからキャバクラでは働かないでほしい」と言ってきました。
こうして2013年の春先、私とYさんの『月極愛人契約』がスタートしたのです。
続きます。
※もっと大金を貰った愛人経験もありますが、Yさんとは体の関係もなく、特に縛りもなかったので、すごく待遇の良い契約でした。
第二夜.理想的な関係の作り方
Yさんとの愛人契約が始まってからも、私は適度な距離を保っていました。
月極の話にこぎつけるまでに、私がYさんに対して作った性格などのおかげで、Yさんも私が嫌がるようなことをしたり、体の関係を求めてくることもありませんでした。
約束事といえば、週末は必ず空けておくことと、彼氏ができたら報告することでした。
遊び慣れているような方と愛人契約を結べばあまりしんどくありませんが、Yさんは遊び慣れていない人でした。
だから最も気を付けなければいけないのは、私に依存してしまうことだったのです。
私に気があるYさんに、私への気持ちを抑えてもらうことはそう容易くはありませんでした。
本当に私のこと好きなんだ。気持ち悪い
そこで私が考えたのは、あくまで「仲のいい信頼している友達」という位置づけを作ること。
しかし、2人だけでその関係を作っていくのは難しく、余計に恋愛感情を昂らせてしまう危険性がありました。
Yさんと私。
出会いは出会い喫茶だったので、共通の知り合いなど居ませんし、私の裏を知らない友達などに紹介するのはリスクがあります。
なので、私はバーテンダーをしている友達や、夜職関係の友達を紹介することにしました。
そういった仕事をしている友達であれば、多少の話は合わせられますし、万が一何かがバレてしまったとしても、高校の同級生にバレるよりは良いと思ったからです。
それに、バーテンダーの友達を紹介しておけば、飲みに行くときにそこに行けますし、2人っきりという苦痛から逃れることができるので一石二鳥です。
もうすぐ桜が咲く位の季節に、私はYさんとその友達のバーへ行くことにしました。
予め私とYさんの関係をバーテンダーに話しておいたので、口裏合わせは完璧でした。
カウンターに座り、Yさんに友達を紹介すると、Yさんはとても喜んでいました。
こんな簡単なことだけで、私への信頼も深まりますし、しかも私がトイレに行っている間、友達に「莉奈はとても良い子だ」とYさんに話しておくよう頼んでいたので、好感度もUP(笑)
この計画は、Yさんと愛人契約をする前から考えてはいたのですが、タイミング的にも私の誕生日が春だったので、あえてバーに連れて行くのを延期していたのです。
それからは飲みに行くとなれば、ほとんどこのバーに行くようになりました。
後から他にも行きつけの飲み屋さんができたので、このバーを「D」と呼ぶことにします。
Yさんの周りの評判は、「とにかくいい人」でした。
確かにYさんは人当たりも良く、飲んでも悪酔いなどはしない人です。
嬉しいという感情がすぐ顔に出る人で、自分に自信が無いのかなんなのか、話しながら体をクネクネと動かす癖があります。
私はそれが大嫌いでした。
「とにかくいい人」でも頻繁に会っていると、会った時のYさんの笑顔を見るだけで鳥肌が立ちそうでした。
Yさんの私への気持ちは、ゆっくりと高まっていました。
何を言っても、ある程度のことならしてくれました。
私には計画があったので、軽い頼み事くらいしかしていませんでしたが、文句を言わずにクリアしていくYさんを『便利だな』と思いつつも、『本当に私のこと好きなんだ。気持ち悪い』と思っていました。
だって私は、なるべくYさんの気持ちを高まらせないようにしたかったので……。
でもお金が絡むとなれば、男女は恋愛を絡ませたほうが上手くいきます。
私の計画では、半年ほどは月極で大人しくやっていこうと考えていたのですが、思ったよりも早く、1回目のポイントへ到達することになりました。
「高望みしない子」という印象を与え、7万の鞄を貢がせる
私の誕生日1週間前。
Yさんは私に、誕生日プレゼントは何がいいかを聞いてきました。
私の“Yさん育成ノート”には、その年の夏までの禁止事項として、
★30万以上のお金は貰わない
★切れそうになっても体の関係を結ばない
★高価な物などは強請(ねだ)らない
など、他にもありますが、こんな感じで決めていました。
なので、誕生日はいつもより高めのご飯にしようと思っていたのです。
Yさんとご飯を食べると言っても、私の設定は「あまり高望みしない子」でしたので、安い居酒屋や、平日であれば牛丼チェーン店などでした。
「いつもより高めのご飯」は、せいぜい1万円もいけばいいレベルでした。
しかし、Yさんは「何か身に付けるものをあげたい」と言ってきたのです。
私はその頃、ブランド物ばかり持っている女ではありませんでしたが、ネックレスと指輪とブレスレットはブランドでした。
多分、同世代からすれば持っていたほうかもしれませんが……。
アクセサリーはいつも同じ物を付けており、『新しい物が欲しい』という感覚はありませんでした。
いつも身に付ける物といえば、時計くらいしか持っていなかったのですが、どうせ付けるなら時計は高い物がいい。
そこで私は中古のブランド物の鞄を強請ることにしたのです。
予算は5万~7万ほど。
計画とはそれてしまいますが、鞄くらいしか思い浮かばなかったので、私は「鞄が欲しいな」と言いました。
「あまり高望みしない子」という印象を与えていたので、私はYさんに鞄を買って貰うために、「友達が持っているから」「今使っているのがボロボロだから丈夫なのが欲しい」など小学生のようなことばかり言いました。
「あまり高望みしない子」に「無邪気な子」をプラスさせて、さらに「もしかしたら天然系」を少し加えたのです。
「あまり高望みしない子」ですから、いざ鞄を見に行っても、「思ったより高そう」とか「やっぱりやめようかな」とか言ってみたりしました。
5万なんて余裕で風俗で稼げるので本心ではなかったですが。
Yさんと愛人関係だった時、私は風俗の仕事を休んでいて、働きたくない病だったので、その駆け引きを楽しんでいました。
Yさんは体の関係もなく月々30万を私に渡しているというのに、1年に1回の誕生日プレゼント、5万~7万を結構渋っていました。
『6分の1の値段なのにケチな人だな』と思いましたが、我慢しました。
結果は7万ほどの鞄を買ってくれたので満足ですが。
今思えば私もワガママでしたが、これといった趣味もなく、休みを持て余しているYさん。
『30万円で楽しませてあげているのだから、安いものだ』と思っていました。
だって、私がYさんに使っている時間を全てキャバクラに換算すると、30万円以上かかりますから。
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第三夜.100万円の引き出し方
誕生日も終わり、Yさんが買ってくれた鞄を持っていれば、Yさんはとても嬉しそうにしています。
私もブランド物の鞄は初めてだったので、その鞄ばかり使っていました。
行きつけのバーも3軒ほどに増えて、Yさんと過ごす週末はほとんど飲みに行っていましたが、私とYさんの関係は変わることなく、順調に進んでいました。
毎月決まって30万を貰っていましたが、平日の夜3日、休日は朝から夜まで2日、週に5日はYさんと会うようになっていました。
とくに仕事もしていなかったので、それほど苦痛ではありませんでしたが、徐々にそれがしんどくなってきました。
平日の夜はカラオケに行ったり、ダーツをしたりで3時間ほどなのですが、休日は丸一日Yさんと一緒だったので。
自作の家庭環境を小出しで飢え付けていく
GWが近づいてきた頃、私は『引っ越しがしたいな』と思うようになりました。
以前住んでいた所は繁華街まで自転車で少しあったので、もっぱらタクシー移動でした。
なので、繁華街に近い場所に住みたかったのです。
毎月30万円も貰っていたら余裕で引っ越しをすることができたのですが、私はその出費さえも惜しく、なんとかYさんに援助してもらおうと思ったのです。
しかし、大金を貰うのはとても難しくリスクがあります。
欲がない人間を演じていた私にとって、一筋縄ではいかないのです。
どうせ大金を貰うなら引っ越し分だけではなく、新しい家具を買ったりパーっと遊んだりするだけのお金が欲しいと思いました。
私の予想するYさんの月の稼ぎは70万ほど。
バツはあるものの、実家暮らしで子供もいないYさんが出してくれそうな予想額は100万でした。
毎月の30万+70万で100万。それが私の貰いたい金額でした。
ですが、その金額を貰うために体は使いたくない。
今まで通りの関係で、私にはなんのリスクもなく欲しい。
そこで私はいろいろ考えました。
私の家庭環境は悪くありませんでしたが、「家庭環境が複雑」という話題は踏み込みにくいので、それを使うことにしました。
まず、“Yさん育成ノート”に私の家庭環境についての設定を書き出しました。
大金を貰うのですから、ちゃんと細かく正確に書かなくてはいけません。
2週間以上の時間をかけて、ノートを書き上げました。
そして、小出しに自分の作った家庭環境をYさんに植え付けていったのです。
あまりに嘘らしいものは危ないので、「両親が離婚の危機」「虐待を受けて育った」「お母さんがニート」など、ありそうでバレない内容を細かく設定していました。
小出しにするわけですから、こうして書き出すと嘘っぽいと言われてしまうかもしれませんが、上手く出していきました。
たとえば、Yさんが「そろそろ昼間の仕事をしてみたら?」と言うと、「そうだね。お母さんもずっと仕事していないし苦労しているから私はしっかり働かないと」とか。
「2回も結婚したからもう結婚はしたくないかな」とYさんが言えば、「両親が離婚しそうで……原因ってなんなのかな」とか。
ごく自然に会話に埋め込んでいきました。
ノートに書き出すのに2週間、小出しで全てを伝えるのに2週間、合計1ヶ月くらい使いました。
引っ越す必要があるけれど、お金がないから引っ越せない
GWも過ぎ、ジメジメとする季節に私は計画を遂行しました。
カフェでYさんとお茶をしていたときに、当時住んでいた家にお母さんが住み着いたと嘘をついたのです。
当然、「今まで一人暮らしをしていたのになぜお母さんが来るのか」と聞かれました。
理由はこう話しました。
「両親が離婚しそうで、お母さんはパチンコにはまって借金を作っている。なのに働かなくて、さらにお父さんはお母さんに暴力を振るっている。それで私の家に逃げてきた」
Yさんは信用してくれました。
もちろんお母さんとは住んでいませんし、お父さんが暴力を振るったりもしていません。
私はその時、男の子と一緒に住んでいましたから。
しかもYさんのよく知る人と。
私の家は「友達が借りている家」という設定でした。
友達が東京に住んでいる間、家に誰もいないので家賃を払う代わりに私が住んでいる。
しかし、その友達が帰ってくるので、お母さんと一緒に引っ越す必要があると。
それもすぐに。
毎月30万を貰っていましたが、私のお金の使い道は飲み代や服代。
Yさんには「学費のローンと仕送り、そのための借金」と言っていました。
貯金はもちろんありますが、Yさんには「一銭もない」と。
なので、(Yさんから見れば)すぐに引っ越しができる状態ではありません。
Yさんはすんなりと月極の30万+30万を渡して、「これで引っ越しすればいい」と言ってくれました。
が、私の計画は30万ではありません。100万です。
そこで、あり得ないことを思いついたのです。
当時住んでいた家は敷金を払っていましたが、払っていないことにして、「出るときに27万円支払わなければいけない」という事を伝えたのでした。
さらっと伝えたわけではないのですが、あまり重要ではないので内容は省きます。
最終的に、30万+52万の82万をYさんから貰いました。
あと20万は「お母さんの借金の立て替え」として頂きました。
これで合計100万もの大金を引き出すことに成功したのですが、その1週間後、月極とは別に50万を貰う事になったのです。
最終夜.さようなら
Yさんと出会ってから1年半になりそうな冬のこと。
私はYさんとさよならしようと思いました。
その頃、Yさんは用事もなく私の家の近所のカフェでお茶をしていると報告してきたり、私と会わない週末は私の行きつけのバーで飲んだりしていたのです。
私はカラオケやダーツが好きなのですが、Yさんが暇なときに1人でカラオケやダーツにも行っていることを知り、私に関わる全てのものに手を出し始めていたので、もう限界だと思いました。
音信不通になったとしても、行きつけのお店に通われていては私が行けませんし、しっかり別れないと今後も何をされるか分かりません。
『別れたら自殺してしまうのではないか』と思うほどに、Yさんは私にハマっていましたから。
結ばれないことは分かっていたけど楽しかった
会う回数を減らしていたある日の事でした。
帰省中だった私は、一人暮らしの家へと戻るために大きな駅にいました。
Yさんにも地元に帰っているということは伝えていましたが、帰る時間は教えていなかったのに、その駅にYさんがいたのです。
バッタリと会ったわけではありませんが、私が「もうすぐ●●駅」と連絡すると、「もう着いてるよ^^」と迎えなど頼んでいないのに、そこにYさんが待機していたのです。
断る理由もなかったので合流しましたが、会った瞬間に「久しぶりに元気な顔が見られて良かった」と嬉しそうなYさんを見たとき、『もう無理』と確信しました。
事あるごとに花束を渡してくるYさん。
その日も花束を渡されました。
近くのカフェに入り、Yさんと雑談。
Yさんはいつにも増して幸せそう。
体をクネクネと動かしながら、最近の出来事などを話してくれるのですが、気持ち悪すぎて会話は覚えていませんでした。
なんの前触れもなく「もう限界」と私が言った瞬間、キョトンとしたYさんの顔は今までで一番吐き気がしました。
私はYさんの相槌も最後までさせず、淡々と話し始めました。
いつもなら計画にそって何のリスクもないようにするのですが、限界が来ていた私は何も考えず、なんとか自分が不利にならないように話しました。
ツラツラ、淡々と。
「Yさんのことが気持ち悪い。もう会いたくない。今日だって迎えに来てなんて言っていない。
第一こんなに親子ほど歳が離れているのに、私が好きになるとでも思っているの?
お金がなかったら会っていない。今まで色々あったけれど、私は初めに『お金を貰うときは嘘をついてもいい、嘘の話でもいいから幸せにしてくれ』と言われた。
だから今まで嘘もついてきた。でも、もう限界。私は嘘をつくのは苦手だし、お金には困っているけど、騙してまで会いたくない」
Yさんと愛人契約をしたとき、私は「お金が必要になったら本当のことは言わないでいいから、嘘をついてもいいから幸せにしてくれ。傷をつけないでくれ」と言われていました。
なので、ついた嘘のほとんどを明かしました。
それはYさんが言ったから。
傷をつけない様にしたかったから。
約束だったから。
Yさんのために嘘をついていたと。
Yさんのために嘘をついたことで私はとても苦しいと。
そして別れたかったけれど、ストーカーになるのではないかと怯えていたと。
刺されるのではないかと。
何か言いふらされるのではないかと。
お金を貰っていたのは私なのに、Yさんに振り回されていたと。
半分本当で半分嘘。
しかし、Yさんは謝っただけで何も言いませんでした。
私がついた嘘も、Yさんのためだったと思わせたからです。
というよりは、騙されていた事は承知の上で、何も言えなかったのかもしれません。
「結ばれないことは分かっていたけど楽しかった」とYさんは言いました。
思いのほかあっさりと、私とYさんの関係は終わったのです。
帰り際、誘われていた旅行のお土産を渡そうとするYさん。
ここで優しくしてはまた逆戻りになってしまうかもしれないので、私はつき返しましたが、Yさんが「他に渡すような相手はいない」と言うので受け取りました。
Yさんと過ごした17ヶ月。
愛人契約10ヶ月。
貰った金額は400万近く。
今までで一番続いた、太いお客様。
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まとめ

今回は、私の愛人契約について紹介しました。
Yさんのように気が弱くてモテない男性は、女性に依存しやすいです。
しかし、ハマり過ぎて私生活へどんどん干渉してくる恐れもあるので、注意してください。
愛人契約は、高額なお手当をもらえる代わりに危険も伴います。
男性とのトラブルがないように、上手に立ち振る舞いましょう。