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【裏風俗ルポ】三重県の古き良き売春島「渡鹿野島」

歓楽街
東京アップデート編集部

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夜遊びから大人の出会いまで、幅広い情報を取材してます。ネタ収集が毎日の日課。

急に思い出したので長々と書いてみる。

まだ新名神も開通していない頃、8年くらい前だったか。

「伊勢志摩からもうちょっと南へ行くと、今でも売春を斡旋している島がある」という情報を聞きつけて(確か実話ナックルズ)、興味と好奇心で一度行ってみることにした。

私の興味を最もそそったのは、プレイ内容が「50分」や「2時間」ではなく、「一晩」だったということ。

セックスだけなら風俗に行けばいつでも出来るが、安らぎを感じる時間などなく急いで体を洗って挿入し、出すものを出したらあっという間に終わってしまう。

風俗に行ってから帰宅後、誰の温もりも無い中で1人で寝る虚しさ。

それを考えると、「一緒に寝る」というサービスは物凄くポイントが高い。

セックスが終わっても、密着したまま寝られるのだから。

当時彼女のいなかった私にとって、「誰かと寄り添って寝る」という行為は、どんなプレイよりも心を刺激したわけだ。

料金は4万円。

少々高いが、雄琴のソープの70分2万円に2回行くことを考えたら、別にそれほどバカ高いわけでもない。

10時間くらい一緒に居られるのだから、60分あたり4,000円だ。

むしろ安い部類に入る。

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この島がどういう島か、わかって来たんでっか?

土曜の朝9時頃に滋賀県の自宅を出る。

カーナビで島の名前を入力すると、

「その場所に辿り着くルートがありません」

という見たことの無い表示が出てきた。

(そりゃそうだよな…。島だもの…。橋もかかっていないわけだ)

周辺地図から船着き場の位置を指定し、出発。

下道で5時間、ノロノロと車を走らせる。

まだ安月給の契約社員だった頃の話だ。

今から4万円も使うのに高速代は出せない。

途中、伊勢うどんを食べたり、鳥羽に立ち寄ったり、観光を兼ねたドライブをした。

今だったら下道5時間は無理だな…。

アップダウンの激しい山道を越え、昼の14時頃、船着き場に到着。

上陸する手段は船以外に無いので、駐車場に車を停めて船に向かう。

20人くらいは乗れそうな観光用の船。

私以外にも、家族連れが二組乗っていた。

渡鹿野島(わたかのじま)は、表向きにはリゾート島である。

旅行会社で志摩スペイン村や鳥羽水族館の宿泊付きプランを購入する時に、宿泊先に指定されるような、普通の観光島なのだ。

船が出発する前に、船長さんが

「この島がどういう島か、わかって来たんでっか?」

と聞いてきた。

もちろん分かっていて来ているのだが、知らないフリをした方が色々聞けそうだと思い、

「いえ…たまたま立ち寄ったんです」

と答えた。

「へっへっへ。女の子と一晩遊べる島なんやで。良かったらいい子紹介するで」

船長はいやらしい笑みを浮かべて、小声でそう言った。

(…これは、お願いしない方がいいな)

斡旋されてしまったら、色々と自分で探す楽しみが無くなってしまう。

「いえ…そういうのは…」

そう答えると、船長はそれ以上何も言わなかった。

『売春目的以外で来た人にあまりしつこく斡旋するな』という島のルールがあるのだろう。

船に乗っている時間は3分程度。

本当にあっという間に到着した。

今夜の相手はもう決まってるの?

左手に大きな観光ホテルが見えた。

家族連れは皆そこへ向かう。

(さて…私はどこに行けばいいのか)

事前に調べてきた情報によれば、島内のあらゆる施設が、裏の顔として売春の斡旋を行っているらしい。

私はひとまず喫茶店に入ってコーヒーを頼んだ。

コーヒーを持ってくる時、店長らしき女性が

「今夜の相手はもう決まってるの?」

と聞いてきた。

(展開早いな。遠回しな探りとか無いのかよ)

「まだ、これからです」

「うちにも3人いるけど、見ていく?」

(何、選べるのか。しかも写真じゃなく本物で)

「お願いします」

そう伝えると、裏路地のアパートの前に連れて行かれ、そこでしばらく待たされた。

アパートの中から、パジャマ姿のすっぴん女性がぞろぞろと3人出てきた。

生々しい。

お客が付くまで、女の子達は普通に家でゴロゴロしているわけだ。

それにしたって、いつ顔見せがあるか分からないのだから、化粧をしてスタンバっていればいいと思うのだが。

3人共そこそこに綺麗で、体型も崩れたりはしていなかった。

…それにしても、この目の前で選択するシステムは困る。

そりゃぁまぁ、選べた方が失敗が無くていい。

しかし、「選ぶ」ということは目の前に「選ばれなかった子」が残るわけで、その残酷さと言うか…店からあてがわれる方が気楽と言うか…。

いや、今さら何をいい人ぶっているのだ。

少し考えて、一晩抱き合って過ごすにあたり、細身の子だと骨がゴツゴツして疲れそうだと思ったので、一番肉付きの良い子を指名した。

先に4万円をママに渡す。

「じゃ、19時になったらまた喫茶店に来てね」

そう言われて、喫茶店に戻る。

コーヒーを飲む…が、すっかり冷めていた。

喫茶店に入った目的は果たしたので、もうコーヒーを飲む理由も無いのだが…一応貧乏人の悲しい性で、冷めたコーヒーを一気に飲み干した。

この島に泊まった家族は、“普通の静かなリゾート地”だと思うんだろうな

時間はまだ15時前。

19時までは4時間以上もある。

(島の観光でもしよう)

いったん船着き場に戻り、島内の地図を確認してから、ひとまず島内一周の散歩に出てみることにした。

船着場から見て左手が観光ホテルと旅館街、右手が公園や展望台、真正面が簡単な商店や住宅街。

右回りに島内一周旅行をスタート。

パールビーチという砂浜の海水浴場があり、そこを抜けると山道。

途中、公園を抜けて山道を上り続けると、展望台があった。

渡鹿野島の周りは360度の海。

遠くに、真珠の養殖をしている鳥羽の様子がかすかに見える。

(あぁそうか、さっきの「パールビーチ」ってそういう意味か)

(…何も知らずにこの島に泊まった家族は、“普通の静かなリゾート地”だと思うんだろうな)

車も無く、工場も無いので、海の潮騒以外の音が何もしない。

本当に静かだ。

島の内部の方を改めて見下ろすと、実にちっぽけな島だった。

船着き場からこの展望台に上ってくるまでにかかった時間は約20分。

ここがもう島の北東端だ。

島の北の海岸は森になっており、整備されていないため、少し引き返し、住宅街を通って島の北西部へ向かう。

途中、何軒も廃墟アパートがあり、潰れた保育所もあった。

バブル全盛期には何十人もの女の子達が住んでいたらしいが、今ではそのような活気は無い。

「人里離れた島へ行って買春を楽しむ」という遊びが、もはや現代の男性のニーズにマッチしていないのだろう。

行政としても、「売春島」などという汚名を早く払拭して、健全なリゾート地として営業したいはずだから、寂れていく売春街を救ってくれる人は誰もいない。

ひとけの無い寂しい住宅街。

北東部から北西部まで歩く間、誰一人すれ違わなかった。

無常感を胸に歩いていると、また20分程度で島の西北端に着く。

そこから観光ホテル沿いに南下すると、あっという間に島内一周旅行は終わってしまった。

1時間程度しかかかっていない。

19時まで、あと3時間。

時間潰しに仕方なく、島の南西部にある観光ホテルの立ち寄り温泉へ行った。

確か1,500円だったと思う。

割としっかりした天然温泉で、家族連れで賑わっていた。

風呂に入ってビールを飲み、ホテルを出る。

前金を払っているから逃げないと思っているのか

外周は回ったので、内部も散策してみる。

とは言っても、簡単な売店とラーメン屋、スナックがあるくらいで、本当に何も無い。

(さっきの喫茶店で時間潰すか…)

そう思い喫茶店に戻ると、先ほどのママが見透かしたようにニコニコしながら話しかけてきた。

「時間潰す場所がなんにも無いんだろ?私の部屋行ってていいよ」

(おお、それはありがたい)

この島に時間を潰す場所が何も無い事は、ママ自身が一番よく分かっているのだろう。

ママの先導で、喫茶店の裏にあるママの家に案内してもらう。

(ぬ、これは…このママとセックスしても良いということか

もちろんそんなハズはなく、ママはさっさと店に戻って行った。

それにしても、どれほど無警戒なのだろう。

見知らぬ男を自分の家に入れて、さっさと店に戻るなんて。

私が今からこの部屋にある金目の物を盗み出し、トンズラするかもしれないではないか。

4万円の前金を払っているから逃げないと思っているのか。

逃げようとしても絶対に船に乗らないといけないから、船着き場で捕まえられると思っているのか。

いや…おそらく…古き良き日本人の感覚なのだ。

家にカギもかけない。

周りはみんな顔見知り。

物を盗む人なんていない、皆助け合って生きている。

…私の勝手な思い込みかもしれないが。

そんなことを考えながら軽く横になると、先ほど温泉でビールを飲んだせいもあり、私はすぐに眠ってしまった。

『…ガチャ』

ドアが開いた音で目が覚めた。

先ほど指名した女の子が、しっかりと化粧をして、スーツ姿で立っていた。

「行きましょ?」

時間はもう19時だった。

促されるままに部屋を出ると、女の子が腕を絡ませてきた。

…ドキドキする。

どこに行くんだろう。

ホテルとか旅館に行くんだろうか。

ねぇ、また来てくれる?

着いた先は、一軒のアパート。

食卓には漬物が置いてあり、下着なども普通に干してある。

完全にこの子が生活しているアパートだ。

なんという生々しさ。

「ごはんもう食べた?」

「まだだよ」

「じゃあ連れてって」

(うぉぉ、これは凄い。セックスするだけじゃなく、ご飯まで一緒に食べに行けるんだ)

居酒屋のような所で簡単に晩御飯を食べ、ビールを飲み、その後スナックへ行ってカラオケをした。

セックスだけが目的で来ている人なら、「なんやねん!もう早く家戻って、ヤろうや!」と思うかもしれないが、私は凄く楽しかった。

一晩、恋人気分で色々楽しみ、しかもこの後セックスまで出来るのだ。

23時頃に彼女の自宅アパートへ戻る。

そのまま、ハグ、キス、乳房を弄る。

風俗ではないので、シャワーを浴びなければいけないという決まりは無い。

女の子さえ嫌がらなければ、基本的に全てOKである。

スカートの中に手を入れると、すぐに入れても問題無いくらい濡れているのが分かった。

服を着たまま、少し下着をズラして1戦。

その後シャワーを浴び、改めて1戦。

テレビを見ながら腕枕で色々話す。

何歳からここで働いてるのか。

こんな何も無い島で、普段は何をしているのか。

話している間にウトウトしてきて、私は眠ってしまった。

人の温もりを感じながら寝るのは何年振りだっただろう。

…こんなに安らぐ風俗があるだろうか。

目が覚めると朝の7時。

朝から彼女が激しいキスで求めてくれ、3回戦を開始。

シャワーを浴びて着替えると、彼女が「朝ごはん食べに行きましょう」と誘ってくれた。

最初に行った喫茶店とはまた別の喫茶店でモーニングを食べる。

そこそこ美味い。

本土へ戻る船は1時間に1本。

まだ少し時間があったので、海岸を散歩した。

相変わらず潮騒以外は何も聞こえない。

静かだ。

「ねぇ、また来てくれる?」

「あぁ、来る。約束する…」

力いっぱいハグして、何度もキスをする。

時間が来たので船着き場へ向かい、乗船。

船が出発した後も、彼女は見えなくなるまで見送ってくれた。

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まとめ

まとめ(シュウジ)

あの夜、4万円で買ったのは“旅情”だった。

単純な風俗では絶対に味わえない、旅先で知り合った女性と一夜限りの恋に落ちたような感覚。

風営法が厳しくなり、もう少しで絶滅するらしいので、興味が湧いた方はお早目に。

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